→2019年
(幻の玉音について) |
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[[唐澤洋]]が騒動後初めてテレビにその姿を現し豚児の炎上について口を開く、さらに[[坂根輝美|鞠遊]]以来の[[ブツブツ鬼ヶ島|アート作品]]がそのグロテスクな風貌で注目を集めるなど、大恒心が大恒心を呼ぶ豪華絢爛の放送内容は語り種となっている。 | [[唐澤洋]]が騒動後初めてテレビにその姿を現し豚児の炎上について口を開く、さらに[[坂根輝美|鞠遊]]以来の[[ブツブツ鬼ヶ島|アート作品]]がそのグロテスクな風貌で注目を集めるなど、大恒心が大恒心を呼ぶ豪華絢爛の放送内容は語り種となっている。 | ||
これだけでなく、5月17日に『[[炎上弁護士]]』に次ぐ2作目の自著「[[そのツイート炎上します! 100万回の殺害予告を受けた弁護士が教える危機管理|そのツイート炎上します!]]」の発売が発表されたのだ。この著書ではかつて[[クローズアップ現代+]]で共演したネット中傷被害者の[[スマイリーキクチ]] | これだけでなく、5月17日に『[[炎上弁護士]]』に次ぐ2作目の自著「[[そのツイート炎上します! 100万回の殺害予告を受けた弁護士が教える危機管理|そのツイート炎上します!]]」の発売が発表されたのだ。この著書ではかつて[[クローズアップ現代+]]で共演したネット中傷被害者の[[スマイリーキクチ]]やジャーナリストの渋井哲也、有名ブロガーのはあちゅうとの対談が掲載されることがアナウンスされていたこともあって、新約聖書への待望は日に日に高まるばかりであった。しかし、それすらも発売4日前の「逆転人生」放送後には霞んでしまうほど、玉音放送のもたらした衝撃は大きすぎたのだった。 | ||
=== YouTuberデビュー === | === YouTuberデビュー === | ||
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「世界一受けたい授業」放送直前に[[恒心綜合法律事務所]]のTwitterアカウントが5年ぶりに更新されているのが話題となり、発見されたのがこのYouTubeアカウントの公式Twitterであった。当初はなりすまし・アカウント乗っ取りを予想されたものの、数日後に本人が動画を投稿し、無事本人と確定。その後は2本の動画を投稿後、本格的に法律相談動画シリーズを投稿開始。その後は、[[例のアレ#syamu_game(大物Youtuberシリーズ)|実際にネット上の別界隈で炎上し話題となった人物が唐澤貴洋に相談した疑惑が浮上したり]]、女子高生が相談相手の、法律が一切絡まない動画を投稿するなど話題に事欠くことなく、ほぼ週一回のペースでコンスタントに動画を投稿していた。 | 「世界一受けたい授業」放送直前に[[恒心綜合法律事務所]]のTwitterアカウントが5年ぶりに更新されているのが話題となり、発見されたのがこのYouTubeアカウントの公式Twitterであった。当初はなりすまし・アカウント乗っ取りを予想されたものの、数日後に本人が動画を投稿し、無事本人と確定。その後は2本の動画を投稿後、本格的に法律相談動画シリーズを投稿開始。その後は、[[例のアレ#syamu_game(大物Youtuberシリーズ)|実際にネット上の別界隈で炎上し話題となった人物が唐澤貴洋に相談した疑惑が浮上したり]]、女子高生が相談相手の、法律が一切絡まない動画を投稿するなど話題に事欠くことなく、ほぼ週一回のペースでコンスタントに動画を投稿していた。 | ||
しかし、10月5日の動画投稿以降は長く動画投稿が途絶えた。この理由を考察する教徒もおり、長続きしなかった本人のSNS事情を絡めて考える者がいたほか、後述の[[立花孝志]]の依頼の為と考えるものもいる。 | |||
=== 政治進出 === | === 政治進出 === | ||
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玉音といいYouTubeといい政治といい、唐澤貴洋当人による恒心は前年に劣らない規模を誇ったが、なお教徒からは不満足の声が聞かれていた。それは、大恒心の連続に感覚が麻痺してしまっていたせいでもあるだろうが、[[外伝主人公]]の存在感がより強まってきたことと決して無関係ではない。長谷川亮太の完全な失踪により傾いた天秤は、徐々に質量を増してきた重りでバランスを取り戻したのだ。 | 玉音といいYouTubeといい政治といい、唐澤貴洋当人による恒心は前年に劣らない規模を誇ったが、なお教徒からは不満足の声が聞かれていた。それは、大恒心の連続に感覚が麻痺してしまっていたせいでもあるだろうが、[[外伝主人公]]の存在感がより強まってきたことと決して無関係ではない。長谷川亮太の完全な失踪により傾いた天秤は、徐々に質量を増してきた重りでバランスを取り戻したのだ。 | ||
[[外伝三本糞]]は、やはりというべきか1年という期間を与えられても反省という言葉の意味を理解できなかったらしい。 | [[外伝三本糞]]は、やはりというべきか1年という期間を与えられても反省という言葉の意味を理解できなかったらしい。 | ||
[[高橋嘉之]]は自身が依頼している[[瀧口徹]]の同僚までに誹謗中傷を働きだす始末となり、半ば管理放棄状態の[[唐揚げコロッケ掲示板]]でありったけの常識を焼却炉に放り込んだかのような不謹慎スレを乱立させ続けた。そのセンスだけはある意味で教徒からも一目置かれている。 | |||
[[森園祐一]]も非難などどこ吹く風といったところで相変わらず生活保護でネット三昧を続けていた。お粗末な動画の作成に勤しんできた彼だが、[[MMD杯ZERO]]に再生時間90分のまとめ動画が作成されて[[ニコニコ動画]]界隈に悪行が広く知れ渡ることとなっている。 | |||
[[藤原太一]]は1月から教徒を次々に訴え対決姿勢を崩さなかった。[[法廷オフ]]にも登場している。途中暫くの沈黙を挟んだために諦めて消失したのではないかと案じられたが、その矢先[[法律事務所Steadiness掲示板]]の過去ログへの開示請求を行い見事その懸念を払拭した。 | |||
三本糞は誤りを正そうとしなかったことの延長線として燃え続けた。ただ昨年と違うのは、彼らに並ぶほどの影響力を一気に獲得してきた者たちがいたことだ。 | |||
高橋嘉之の関係者として知られ、[[DMCA]]悪用に批判が集まっていた[[大橋清貫(新時代教育研究所)|大橋清貫]]だが、社会的立場からかけ離れたその本性を明らかにする。[[八雲法律事務所]]やSEO業者への継続的な依頼が発覚し、教徒らによる[[事実追求路線]]と[[サジェスト汚染]]を刺激した。中でも『[[LGBT: ~言論を破壊するものたち~]]』による騒動は大橋の外伝主人公認定の決定打となる。なりすまし本で炎上させるという手法は尊師以外としては異例のテレビニュースに繋がり、[[Kindle路線]]の新たな可能性を示唆した。 | |||
[[Wikipedia]]に唐澤貴洋の記事を作成した事で特定された[[石渡貴洋]]も無視できまい。個人情報を危機感なくネットに公表する愚かさ故に、AV購入履歴までもが白日の下に晒される。特定完了後は論文と称したなりすまし爆破予告が方々に送りつけられるなど貴洋の名が背負う業の深さを見せつけた<ref>ただし、2019年時点ではこれほどのカリスマを持ちながらも石渡は外伝主人公認定には及んでいない。</ref>。 | |||
この5人の持つハセカラ騒動の主役にも比肩するコンテンツ力を前に、外伝主人公というものについて考えさせられる1年であった。 | |||
=== 芸術路線再興の兆し === | === 芸術路線再興の兆し === | ||
2019年は尊師本人の相次ぐメディア露出により「尊師の恒心までの中継ぎ」がそれほど必要されなくなっていた。2019年はsyamu・[[岩間好一|aiueo700]]という[[例のアレ]]二大巨頭が倒れた年であり、ただでさえ衰退する例のアレと[[ニコニコ動画]]の中にあって、芸術路線の存在感は薄くなっていた<ref>ただし、[[藤原太一]]を挑発する目的の[[ジムソン]]は比較的活発に投稿されていた。</ref>。4年前の[[第14回MMD杯|第14回]]、[[第15回MMD杯|第15回]]MMD杯で栄華を極めた[[尊師MMD]]も、昨年の2018年にMMD杯が事実上終焉を迎えたことにより「恒心教徒排除への報復」という大義を失っていた。 | |||
一方で、10月のMMD杯ZERO2に森園まとめ動画が投稿されると、10日弱で1万近い再生数を得た。さらに森園自身の動きと相まって森園スレが活気づき、外伝主人公の布教という新たな役割と可能性を見いだした。その後投稿された尊師MMDモデルを多数登場させたモキュメンタリー作品、「MMDで学ぶネット事件簿第一章「オペレーション・レーニン」」[https://web.archive.org/web/20191216145240/https://www.nicovideo.jp/watch/sm35928954]がMMD杯ZERO2の準選考作品に選ばれるなど、最終的にMMDを中心に芸術路線再興の兆しを微かに見せた。 | |||
==註釈== | ==註釈== |