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10月には自動作曲システム「[[Orpheus]]」がブームとなり、これを利用して[[パカソン]]と呼ばれる唐澤貴洋や長谷川亮太を誹謗中傷する曲が大量に作成されるようになった。Orpheus開発チームの[[嵯峨山茂樹]]教授が隔離すれば作成を許可したためパカソンは大量に作成され、誹謗中傷の域を越えたクオリティーに成長し芸術路線を支えた。 | 10月には自動作曲システム「[[Orpheus]]」がブームとなり、これを利用して[[パカソン]]と呼ばれる唐澤貴洋や長谷川亮太を誹謗中傷する曲が大量に作成されるようになった。Orpheus開発チームの[[嵯峨山茂樹]]教授が隔離すれば作成を許可したためパカソンは大量に作成され、誹謗中傷の域を越えたクオリティーに成長し芸術路線を支えた。 | ||
[[事実追求路線]] | [[事実追求路線]]も発展し、9月26日には住所でポン!により唐澤貴洋の父[[唐澤洋]]の家であり唐澤貴洋の実家とされる[[田園調布サティアン]]が、10月19日にはその唐澤洋の顔写真が特定された。長谷川亮太サイドでは3月15日になんJ民[[朝倉恭介]]によって長谷川亮太の顔写真が開示され、実家も自分語りをもとに[[ちばけんま特定の軌跡|千葉県松戸市六高台2-7-83(ちばけんま)と推定された]]。[[ちばけんま]]は2013年4月7日に長谷川亮太の元同級生[[佐伯星香]]がtwitterで事実であることを証言したため確定した。 | ||
===恒心教の成立=== | ===恒心教の成立=== | ||
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既に2012年10月には2ch風掲示板大手の[[したらば掲示板]]を利用して初の唐澤貴洋掲示板([[カラケー]])である[[唐澤貴洋掲示板(初代)|初代カラケー]]が開設されたが、なんJで十分であったため人口は少なかった。[[唐澤貴洋掲示板(2代目)|2代目カラケー]]は2013年3月10日の[[唐澤貴洋の卒アル開示事件|唐澤貴洋の中学の卒アルが投稿され]]話題になったが管理人の対応の不手際で閉鎖するなど、カラケーの存在感はまだ薄かった。しかし2013年4月頃から始まった[[ちばけんま]]を書き込んだだけで規制されるほどの2ch規制地獄化がきっかけとなり、なんJからの難民が[[唐澤貴洋掲示板(3代目)|3代目カラケー]]に殺到し人口が大幅に増加した。 | 既に2012年10月には2ch風掲示板大手の[[したらば掲示板]]を利用して初の唐澤貴洋掲示板([[カラケー]])である[[唐澤貴洋掲示板(初代)|初代カラケー]]が開設されたが、なんJで十分であったため人口は少なかった。[[唐澤貴洋掲示板(2代目)|2代目カラケー]]は2013年3月10日の[[唐澤貴洋の卒アル開示事件|唐澤貴洋の中学の卒アルが投稿され]]話題になったが管理人の対応の不手際で閉鎖するなど、カラケーの存在感はまだ薄かった。しかし2013年4月頃から始まった[[ちばけんま]]を書き込んだだけで規制されるほどの2ch規制地獄化がきっかけとなり、なんJからの難民が[[唐澤貴洋掲示板(3代目)|3代目カラケー]]に殺到し人口が大幅に増加した。 | ||
3代目管理人は芸術路線を中心とした当時の恒心教の振興に務め、カラケーが恒心教の一拠点として認識され始めた。また一方でこれはなんJ民と教徒の分離の始まりでもあった。6月には[[飴戦争|第一次・第二次飴戦争]]が勃発し、外部侵攻の技術が磨かれた。長谷川亮太の親戚の蕎麦屋・[[越後屋]]が見事に特定されたのもこの頃である。 | |||
しかし、3代目管理人はニコニコ動画のアカウント([[佐々木小魔神]])が特定されたことをきっかけに、氏名や大まかな住所が判明し7月2日に掲示板を閉鎖。この際に「唐澤貴洋から抗議された」と真偽不明の発言を行い、これを閉鎖の理由とした。 | しかし、3代目管理人はニコニコ動画のアカウント([[佐々木小魔神]])が特定されたことをきっかけに、氏名や大まかな住所が判明し7月2日に掲示板を閉鎖。この際に「唐澤貴洋から抗議された」と真偽不明の発言を行い、これを閉鎖の理由とした。 | ||
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2013年7月1日、事務所をアイオス五反田駅前から[[ピュア虎ノ門]]に移転した([[聖遷]])。そして7月31日、事務所のfacebookアカウント上でdion君など殺害予告民を告訴し300万を請求していることを突如報告、翌日の8月1日に教徒がこの書き込みを発見し[[300万騒動]]が勃発する。 | 2013年7月1日、事務所をアイオス五反田駅前から[[ピュア虎ノ門]]に移転した([[聖遷]])。そして7月31日、事務所のfacebookアカウント上でdion君など殺害予告民を告訴し300万を請求していることを突如報告、翌日の8月1日に教徒がこの書き込みを発見し[[300万騒動]]が勃発する。 | ||
もはや行動を起こすこともないと思われた唐澤貴洋のこの動きに対し、なんJ民・教徒は大きく動揺した。これまでの誹謗中傷に対する告訴の可能性が真剣に議論され、唐澤貴洋は「[[虎ノ門]]の悪魔」として恐れられた。 | |||
さらに、なんJのライバル的存在である2ch嫌儲板の住民がこれに歓喜、唐澤貴洋に加勢してカラケーに侵入し[[唐澤貴洋掲示板#メイン|メインカラケー]]が相次いで自主閉鎖するなど情勢は緊迫した。唐澤貴洋は嫌儲民を「[[心ある方々]]」と呼んで讃えた。 | さらに、なんJのライバル的存在である2ch嫌儲板の住民がこれに歓喜、唐澤貴洋に加勢してカラケーに侵入し[[唐澤貴洋掲示板#メイン|メインカラケー]]が相次いで自主閉鎖するなど情勢は緊迫した。唐澤貴洋は嫌儲民を「[[心ある方々]]」と呼んで讃えた。 | ||
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=== 恒心を引き出す === | === 恒心を引き出す === | ||
300万騒動も終わり、教徒に落ち着きが戻った。一方の唐澤貴洋は嫌儲民に持ち上げられたためか調子にのってしまい、おかしな文章を投稿するようになっていた([[尊師語録]]、[[唐澤貴洋の発言一覧/Facebook]]を参照)。 | |||
教徒は連日の[[恒心]](更新)に熱狂し、なんJや当時のメインカラケーである[[カラザイル掲示板]]は大きく賑わった。唐澤貴洋のfacebookは「[[faithbook]]」と呼ばれ崇拝対象となった。やがて恒心を待ちきれない教徒たちの間で唐澤貴洋から恒心を引き出そうという動きが発生し、「唐澤貴洋が猥褻動画を見た」などというデマを流したところ本人が大激怒、10月16日の[[Plays Now騒動]]に結びついた。 | |||
また、2012年に教徒に誘導され唐澤貴洋に開示を依頼した[[うしじまいい肉]]の事例が応用され、[[重光由美]]が教徒に誘導されて唐澤貴洋に開示を依頼、唐澤貴洋の雑仕事の犠牲者となる形で恒心を引き出した。 | |||
12月1日には[[大分君]]の殉教により、騒動初となるテレビ報道が行われた。 | 12月1日には[[大分君]]の殉教により、騒動初となるテレビ報道が行われた。 | ||
他にも[[尊師ール]] | 他にも[[尊師ール]]路線が開拓され、[[名古屋教徒]]らによって各地にシールが貼られるなど地道な努力が行われた。 | ||
===恒心不足と批判要望板 === | ===恒心不足と批判要望板 === | ||
しかし、教徒の力で引き出すことにも限界があった。唐澤貴洋は[[エクシード大泉]]在住疑惑に対する恒心を行った11月23日をもってfaithbook恒心を停止しており、恒心中毒となっていた教徒は恒心不足にあえいでいた。また、これに乗じて[[唐澤千紘|偽台帳事件]]や唐澤貴洋の祖父[[河野一英#死亡デマ|河野一英の死亡デマ]]、[[偽車内広告事件]](2014年1月)といったコラ画像による釣りが相次いだ。 | |||
追い打ちをかけるように10月特定コミュニティを原因<ref>特定コミュニティには恒心以外にふたば二次裏などがあり、一時休止の原因が恒心だったかには議論がある</ref>として[[Orpheus#末期|Orpheusが一時休止]]を発表し、パカソンの新規作成が不可能となっていたため芸術路線も衰退しつつあった。 | |||
恒心不足に喘ぐ教徒は外部に活路を求めた。12月19日に[[パカ弁]]富田寛之が話題となると、パカ弁の開示要請スレの拠点となっていた[[批判要望板]]に教徒が遠征、[[立川土人]](ドコモユーザー)をはじめとする批判要望板住民と共闘してパカ弁煽りがブームとなった。また、当時JEXが公開していたサジェスト汚染超兵器[[JEX#102ch騒動|102ch]]の実験台としてパカ弁や依頼人のサジェストが汚染された。 | |||
パカ弁には唐澤貴洋には及ばずとも濃いキャラの人物が多く、恒心不足をある程度補った。 | パカ弁には唐澤貴洋には及ばずとも濃いキャラの人物が多く、恒心不足をある程度補った。 | ||
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==2014年== | ==2014年== | ||
=== 片平騒動 === | === 片平騒動 === | ||
教徒では布教の一環として、ちばけんまの住所などハセカラネタを仕込んだ画像を流通させまとめブログなどに転載させようとする工作を行っていた([[統一画像]]路線)。しかしまとめブログ側も気付いていたようでなかなか成功していなかった。そのため、改良型である偽装gif画像<ref>一見普通の画像だが、gifアニメーションを利用して時間が経つと殺害予告などが表示される</ref>が作成され、ついに2月7日、「ポケモンまとめ速報」がこの画像にひっかかり転載してしまい話題となった。 | |||
布教の成功に喜ぶ教徒あったが、Whoisからポケモンまとめ速報の運営者[[片平亘]]が特定されたことで事態は一変する。これをきっかけとしてWhoisからまとめブログの運営者を特定できる可能性があることが発覚、その話は直ちになんJや嫌儲に伝わり、まとめブログ・アフィブログ潰しを目的とした大騒動に発展したのである([[片平騒動]])。 | |||
当初は片平亘を唐澤貴洋に謝罪させようなどといって楽しんでいた教徒であったが、ブログ潰しという意図せぬ目的が加わったことや、この騒動経由でカラケーにやってきた「お客さん」が増えたことで混乱が生じた。結局、[[Jim]]による2chクーデターが同時期に発生し話題が移ったため騒動は尻すぼみに終わった。 | |||
さらに問題となったのが、この騒動で恒心教の知名度が変にあがったことで「恒心教=炎上屋」との認識が広まったことである。これによって教徒を利用して自分の嫌いな相手を潰させようとする「[[炎上依頼]]」が多発し、従来からの教徒はお客さんや新参(新芋)の排除を唱えるようになっていった。 | |||
=== 閉鎖主義 === | === 閉鎖主義 === | ||
そして4月10日にカラザイルが強制閉鎖されると、閉鎖主義を徹底したカラケーである[[唐澤ちゃんねる]] | そして4月10日にカラザイルが強制閉鎖されると、閉鎖主義を徹底したカラケーである[[唐澤ちゃんねる]]への移住が行われた。唐澤ちゃんねるはトップページを偽装したうえにブラクラを設置して2chブラウザ専用とし、さらにURLを広めることも忌避された。だがトップページ偽装がいけなかったのか運営に目を付けられ、再建してもすぐ強制閉鎖されてしまうようになり断念、7月には教徒はなんJなどに離散してしまった。 | ||
しかし事件は起きるのだ。その頃時を同じくして、京セラドーム破壊未遂事件をきっかけとする音楽グループ「UVERworld」の炎上騒動が発生しており、2ch邦楽グループ板のUVERworldスレがなんJ民に荒らされ、避難所である「[[UVERworld BBS]] | しかし事件は起きるのだ。その頃時を同じくして、京セラドーム破壊未遂事件をきっかけとする音楽グループ「UVERworld」の炎上騒動が発生しており、2ch邦楽グループ板のUVERworldスレがなんJ民に荒らされ、避難所である「[[UVERworld BBS]]」がしたらばに開設されていた。ここに教徒の「副副管理人」が荒らし対策のエキスパートを名乗って管理チームに侵入し、7月10日、無知な主管理人を騙しパスワードを騙し取って乗っ取り[[カラケー]]にすることに成功してしまう(ウバケー乗っ取り事件)。 | ||
なんJにこのことが伝わると教徒は再び集結し、メインカラケー問題は一応解決することができた。それと同時に、この騒動と一緒に掲示板のURLがなんJで広まったことや、副副管理人が閉鎖主義をとらないことを宣言したことによって、閉鎖主義は退潮に向かった。 | |||
=== 閉鎖主義下の恒心 === | === 閉鎖主義下の恒心 === | ||
閉鎖主義によって表立った活動が困難となっていたため、半分売名を目的としつつ教徒として活動していた人物である[[月永皓瑛]]が教徒に代わり「ラジコン」としてけんま配信などを行っていた。ピュア虎ノ門前で警察20人との大立ち回りを演じたことは有名だが、独断行動が多いため「壊れたラジコン」の異名も持った。 | |||
唐澤貴洋に殺害予告を行った[[福嶋誠也]]が逮捕され、[[玉音放送#第一次玉音放送|第一次玉音放送]]が成されたのは閉鎖主義真っ盛りの5月8日のことであった。今日では殉教者として評価されている福嶋誠也も、閉鎖主義の当時においては恒心教を目立たせたとして悪いイメージで捉えられていた。 | 唐澤貴洋に殺害予告を行った[[福嶋誠也]]が逮捕され、[[玉音放送#第一次玉音放送|第一次玉音放送]]が成されたのは閉鎖主義真っ盛りの5月8日のことであった。今日では殉教者として評価されている福嶋誠也も、閉鎖主義の当時においては恒心教を目立たせたとして悪いイメージで捉えられていた。 | ||
一方、口伝と新参排除が主流であった当時としては異例の試みとなる初代[[唐澤貴洋wiki]] | 一方、口伝と新参排除が主流であった当時としては異例の試みとなる初代[[唐澤貴洋wiki]]が3月27日に設立された。 | ||
=== 空は何色か === | === 空は何色か === | ||
4月26日、2012年にアイドル大量フォローを指摘されてからずっと鍵がかけられていた恒心綜合法律事務所のtwitterアカウントの鍵が突如外され、「[[身が震える]]」との投稿が行われた。また5月24日には唐澤貴洋に対しても殺害予告を行ったPC遠隔操作事件の犯人[[片山祐輔]]に宛てた、唐澤貴洋渾身のポエム「[[空は何色か]] | 4月26日、2012年にアイドル大量フォローを指摘されてからずっと鍵がかけられていた恒心綜合法律事務所のtwitterアカウントの鍵が突如外され、「[[身が震える]]」との投稿が行われた。また5月24日には唐澤貴洋に対しても殺害予告を行ったPC遠隔操作事件の犯人[[片山祐輔]]に宛てた、唐澤貴洋渾身のポエム「[[空は何色か]]」が投稿され教徒の爆笑を誘った。 | ||
6月4日には「[[世界の終わりも大好きです!]]」という意味不明なツイートのために、前述のUVERworldスレに先駆けて2ch邦楽グループ板のSEKAI NO | 6月4日には「[[世界の終わりも大好きです!]]」という意味不明なツイートのために、前述のUVERworldスレに先駆けて2ch邦楽グループ板のSEKAI NO OWARIスレが教徒に荒らされた。 | ||
だがその後唐澤貴洋がツイートを行うことはなかった。何故唐突にtwitterを恒心しようと思ったのか、そして何故止めたのか、その理由は一切不明である。 | だがその後唐澤貴洋がツイートを行うことはなかった。何故唐突にtwitterを恒心しようと思ったのか、そして何故止めたのか、その理由は一切不明である。 | ||
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2013年頃から、[[Tor]]が使用できた[[T-唐澤]]掲示板などの[[唐澤貴洋掲示板#無法地帯|無法地帯系カラケー]]に[[0chiaki]]に代表されるハッカーが屯すようになり、恒心教の犯罪性が強くなり始めていた。 | 2013年頃から、[[Tor]]が使用できた[[T-唐澤]]掲示板などの[[唐澤貴洋掲示板#無法地帯|無法地帯系カラケー]]に[[0chiaki]]に代表されるハッカーが屯すようになり、恒心教の犯罪性が強くなり始めていた。 | ||
1月に[[カラッキング#日本ダウン症協会広島支部ブログ改竄事件|日本ダウン症協会広島支部ブログ改竄事件]] | 1月に[[カラッキング#日本ダウン症協会広島支部ブログ改竄事件|日本ダウン症協会広島支部ブログ改竄事件]]が起きたことを皮切りに次々と教徒によるクラッキングが行われ、これら教徒によるクラッキングは唐澤貴洋とかけて「[[カラッキング]]」と名付けられた。3月9日の[[カラッキング#@Wikiパスワード再発行ページ改竄事件|@Wikiパスワード再発行ページ改竄事件]]や、12月の0chiakiによる[[カランサムウェア]]事件は恒心の外でも大きな話題となった。さらに0chiakiもカラケー(後の恒心教[[サイバー部]]掲示板)を開設しハッカーを呼び込んだ。 | ||
またカラッキングと言う程ではないが11月の[[モンストまとめ殺害予告事件]] | またカラッキングと言う程ではないが11月の[[モンストまとめ殺害予告事件]]は教徒にソーシャルゲーム(意味深)の楽しさを伝えた。 | ||
==2015年== | ==2015年== | ||
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===MMD路線と芸術路線の再建=== | ===MMD路線と芸術路線の再建=== | ||
2015年1月、[[Altail]]が尊師の3DCGモデルを公開し[[尊師MMD]] | 2015年1月、[[Altail]]が尊師の3DCGモデルを公開し[[尊師MMD]]路線が開拓され、Orpheusの閉鎖以来停滞気味であった芸術路線が活発化した。Altailはじめ教徒は工作の放置が問題となっていた[[niconico|ニコニコ動画]]の[[MMD杯]]([[第14回MMD杯]])に参戦、工作員[[ダブルぬるぽ]]を味方につけて大勝利を果たした。奇しくも尊師MMD勢の大勝利が確定した閉会式は3月7日に行われた。 | ||
これにより恒心教はニコニコ動画をはじめ広く知られるようになり、特に文化的に近い[[例のアレ]]民を取り込んで恒心教バブルが発生した。また、MMD杯の結果に不満をもち恒心教を攻撃したオメガこと[[小関直哉]]や涼子Pの名前でネカマをやっていた[[森園祐一]]などが特定され、彼らは[[外伝主人公]] | これにより恒心教はニコニコ動画をはじめ広く知られるようになり、特に文化的に近い[[例のアレ]]民を取り込んで恒心教バブルが発生した。また、MMD杯の結果に不満をもち恒心教を攻撃したオメガこと[[小関直哉]]や涼子Pの名前でネカマをやっていた[[森園祐一]]などが特定され、彼らは[[外伝主人公]]という新しいジャンルを生み出した。小関直哉はyahooアカウントを乗っ取るという半分犯罪の大胆なやり方で、森園祐一は地道な検証で特定されいずれも教徒の特定技術を見せつけた。 | ||
だがこのような形での急激な知名度の上昇は再び「恒心教=炎上屋」という認識を広め、昨年の片平騒動の構図を蘇らせることにもなったのである。 | |||
===twitter路線の急拡大 === | ===twitter路線の急拡大 === | ||
2012年には既に最初の[[twitter路線]]ともいえる[[指原莉乃|指原デマツイ騒動]]が発生し、長谷川亮太の高画質卒アル開示につながった。その後2013年には[[ニッセ路線]]が誕生している。だが恒心教は匿名性を重視していたためSNS布教はかなり控えられており、2014年の閉鎖主義時代にはSNSでの布教を認めない方向に向かった<ref>当時のSNSに対する反応としては[[かぁ坊]]騒動が参考になる</ref>。 | 2012年には既に最初の[[twitter路線]]ともいえる[[指原莉乃|指原デマツイ騒動]]が発生し、長谷川亮太の高画質卒アル開示につながった。その後2013年には[[ニッセ路線]]が誕生している。だが恒心教は匿名性を重視していたためSNS布教はかなり控えられており、2014年の閉鎖主義時代にはSNSでの布教を認めない方向に向かった<ref>当時のSNSに対する反応としては[[かぁ坊]]騒動が参考になる</ref>。 | ||
しかし2015年に入ってから、[[動画ニキ]] | しかし2015年に入ってから、[[動画ニキ]]が「twitterで国士舘生に絡んで長谷川亮太を探す」というウンフェ軍団路線を提唱したことや、MMD杯で知名度があがったことで例のアレなど外部からの流入が増えたことにより、twitterの教徒は急増した。 | ||
twitter路線は[[法廷画風イラスト|法廷画風イラストデマ拡散]]など布教に大きな効果を見せた一方で、[[炎上依頼]]や自己顕示・承認欲求(→[[心のチンフェ]])を目的とする[[臭芋]]と呼ばれるものたちが急増したことは路線自体に対する批判を招いた。また[[艦これワンドロ騒動]]・[[同人ゴロ連続炎上騒動]] | twitter路線は[[法廷画風イラスト|法廷画風イラストデマ拡散]]など布教に大きな効果を見せた一方で、[[炎上依頼]]や自己顕示・承認欲求(→[[心のチンフェ]])を目的とする[[臭芋]]と呼ばれるものたちが急増したことは路線自体に対する批判を招いた。また[[艦これワンドロ騒動]]・[[同人ゴロ連続炎上騒動]]は教徒側の勝利でおわったものの炎上依頼ではないかとの批判を呼び、「布教」という言葉が独り歩きしていることを浮き彫りにした。 | ||
=== googleマップ騒動 === | === googleマップ騒動 === | ||
4月に[[googleマップ]] | 4月に[[googleマップ]]の地名登録機能がほぼ無審査であることが発覚、これを利用して教徒はハセカラやオウム真理教関連の地名がちばけんまはじめ全世界各地に登録された。これが「皇居や警視庁に[[サティアン]]がある」などとして話題になり、これまた奇しくも長谷川亮太の誕生日である4月20日、些細ないたずらは大ニュースに発展し恒心教の名前と共にメディアで一斉報道された。恒心教に強いジャーナリストの[[三上洋]]は恒心教を解説して「いたずらのグループ」と呼んだ。 | ||
このいたずらに対し2015年12月1日に3人([[爆弾三勇士]])が書類送検され、[[玉音放送#第三次玉音放送|第三次玉音放送]]に繋がった。また、弁護士会の[[岡正晶]]から「[[弁護士制度に対する重大な挑戦]]」との声明が出された。 | このいたずらに対し2015年12月1日に3人([[爆弾三勇士]])が書類送検され、[[玉音放送#第三次玉音放送|第三次玉音放送]]に繋がった。また、弁護士会の[[岡正晶]]から「[[弁護士制度に対する重大な挑戦]]」との声明が出された。 | ||
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これまで恒心教は淫夢などと並びなんJ公認コンテンツといえるようなポジションにすらあったが、一方でそれを疎ましく思うものたちも存在していた。そしてその対立は前述のMMD杯以降の恒心教の急拡大やtwitter路線の問題によって顕在化し始めていた。 | これまで恒心教は淫夢などと並びなんJ公認コンテンツといえるようなポジションにすらあったが、一方でそれを疎ましく思うものたちも存在していた。そしてその対立は前述のMMD杯以降の恒心教の急拡大やtwitter路線の問題によって顕在化し始めていた。 | ||
6月30日、対立は急速にエスカレートする。きっかけとなったのは、けんま民の[[陸自ニキ]] | 6月30日、対立は急速にエスカレートする。きっかけとなったのは、けんま民の[[陸自ニキ]]が主催した「よるけんま実況」である。これはいわば「ちばけんまオフ」で、教徒が馴れ合いつつ長谷川家に尊師ールを貼るなどのいたずらをしていたことに対し批判意見が噴出、[[包皮民]](恒心教アンチ)も「シール、ペタッ!w」などと便乗しスパム煽りを行い状況は混沌とした。 | ||
さらに、時を同じくして0chiakiが逮捕されたことが追い打ちをかけた。0chiakiは[[カラッキング#Twitterスパム乗っ取り事件|Twitterスパム乗っ取り]] | さらに、時を同じくして0chiakiが逮捕されたことが追い打ちをかけた。0chiakiは[[カラッキング#Twitterスパム乗っ取り事件|Twitterスパム乗っ取り]]によって大量の殺害予告を投稿させ3月17日に[[玉音放送#第二次玉音放送|第二次玉音放送]]を引き出すなど積極的に活動していた。しかし6月に急に消息が途絶え、よるけんま実況の翌日となる7月1日に逮捕が報道された。0chiakiを殉教者として讃える教徒に対してなんJでは0chiaki叩きの動きが起き、対立は決定的なものとなった。以後、恒心はなんJからの独立を志向していくこととなる。 | ||
===顔開示とけんまブーム=== | ===顔開示とけんまブーム=== | ||
これまでネット上のものが大半であったいたずらは、恒心教の勢いにのって現実世界にも向かい始めていた。 | これまでネット上のものが大半であったいたずらは、恒心教の勢いにのって現実世界にも向かい始めていた。 | ||
第14回MMD杯の閉会式が行われたのと同じ日の3月7日、[[唐澤貴洋のご尊顔開示事件]]が発生した。これにより長年の謎であった唐澤貴洋の顔が判明すると唐澤貴洋の撮影を目指す動きが発生、6月に[[唐澤貴洋と山岡裕明のご尊容開示事件|唐澤貴洋と山岡裕明が虎ノ門路上で撮影される]] | 第14回MMD杯の閉会式が行われたのと同じ日の3月7日、[[唐澤貴洋のご尊顔開示事件]]が発生した。これにより長年の謎であった唐澤貴洋の顔が判明すると唐澤貴洋の撮影を目指す動きが発生、6月に[[唐澤貴洋と山岡裕明のご尊容開示事件|唐澤貴洋と山岡裕明が虎ノ門路上で撮影される]]、7月には前述の陸自ニキが[[眼鏡尊師]]の撮影に成功するなど大いに盛り上がった。 | ||
そして2783の日=平成27年8月3日、恒心系アフィブログ[[ナリ速]]の管理人[[茂み]]がピュアけんま配信中に警察に捕まる事件が起きる。これがチキンレーサーの心に火をつけ、けんま配信をして職務質問されようとするものたち、スリルを味わいたいものたちが次々とけんまを行いはじめ[[けんまブーム]]が発生した。 | そして2783の日=平成27年8月3日、恒心系アフィブログ[[ナリ速]]の管理人[[茂み]]がピュアけんま配信中に警察に捕まる事件が起きる。これがチキンレーサーの心に火をつけ、けんま配信をして職務質問されようとするものたち、スリルを味わいたいものたちが次々とけんまを行いはじめ[[けんまブーム]]が発生した。 | ||
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恒心教界隈は2015年後半も賑わいを見せ続けていたものの、それもやがて終わりを迎えようとしていた。 | 恒心教界隈は2015年後半も賑わいを見せ続けていたものの、それもやがて終わりを迎えようとしていた。 | ||
アサケー期に発展したこれら様々な路線は、やがて負の側面が大きくなりつつあった。twitter路線での[[臭芋]]の狼藉をはじめ、MMD路線をきっかけとした芸術路線の諸問題<ref>twitterでの芸術芋(特に絵芋)の自己顕示欲問題や萌えネタ許容の是非など</ref>、けんま路線における過激ないたずらや、[[加藤力]] | アサケー期に発展したこれら様々な路線は、やがて負の側面が大きくなりつつあった。twitter路線での[[臭芋]]の狼藉をはじめ、MMD路線をきっかけとした芸術路線の諸問題<ref>twitterでの芸術芋(特に絵芋)の自己顕示欲問題や萌えネタ許容の是非など</ref>、けんま路線における過激ないたずらや、[[加藤力]]などの自己顕示欲の強い教徒の出現が論争を生み、教徒間での内紛を招いていたのである。これら荒れやすい話題は[[ウツケー]]への隔離が推奨されていたものの、炎上の拡大によって隔離政策も限界を迎えていた。 | ||
2015年8月には、教徒間の馴れ合い集団と化していた[[コミケ路線]]の運営グループ[[事務所一派]]への批判をきっかけとした内紛・[[事務所騒動]]が発生し、2016年まで続いた最大のものになった。[[安藤良太#炎上以後|安藤良太も事務所一派に協力したとの批判で炎上]]、一時評価が失墜した。 | 2015年8月には、教徒間の馴れ合い集団と化していた[[コミケ路線]]の運営グループ[[事務所一派]]への批判をきっかけとした内紛・[[事務所騒動]]が発生し、2016年まで続いた最大のものになった。[[安藤良太#炎上以後|安藤良太も事務所一派に協力したとの批判で炎上]]、一時評価が失墜した。 | ||
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昨年の炎上以降行動が少なくなっていた安藤良太であったが、2月に一世一代の勝負にうって出る。安藤良太は全国47以上の自治体に[[爆破予告]]メールを送りつけ、47万人に影響が及ぶ大事件を引き起こしたのである([[同時爆破予告事件]])。 | 昨年の炎上以降行動が少なくなっていた安藤良太であったが、2月に一世一代の勝負にうって出る。安藤良太は全国47以上の自治体に[[爆破予告]]メールを送りつけ、47万人に影響が及ぶ大事件を引き起こしたのである([[同時爆破予告事件]])。 | ||
安藤良太は別件で逮捕されたが、[[Tor]] | 安藤良太は別件で逮捕されたが、[[Tor]]を使えば足がつかない手軽さと影響力の大きさによって教徒以外にも模倣犯が大量に発生、全国的な社会問題となった。そして彼らのこの行動が10月にさらなる大恒心を引き寄せることを、この時はまだ誰も知らなかった。 | ||
=== 事務所騒動終結 === | === 事務所騒動終結 === | ||
昨年来続いていた事務所騒動は、最終的に2015年12月のC89強行出展への批判と金銭問題、安藤良太による事務所一派首魁[[藤原太一]]の住所氏名リークが決定打となり、2016年1月~2月にかけて事務所一派が次々とネットから姿を消したことで概ねこの騒動は決着した。 | 昨年来続いていた事務所騒動は、最終的に2015年12月のC89強行出展への批判と金銭問題、安藤良太による事務所一派首魁[[藤原太一]]の住所氏名リークが決定打となり、2016年1月~2月にかけて事務所一派が次々とネットから姿を消したことで概ねこの騒動は決着した。 | ||
事務所一派の壊滅に喜ぶ教徒であったが、一方で芸術路線期待の星であった[[けんまP]]が事務所一派の一員として糾弾されたこと、コミケ路線が全否定されたこと、ウツケーを中心とした一部の芸術路線民に対するアンチ活動が勢い付いたこと<ref>このあたりの流れは[[ハセカラファミリー一覧/小物#芸術路線]]を見ると分かりやすい</ref>は芸術路線民に動揺を与え、これ以降先細りを見せていく。 | |||
なお、事務所騒動と同時期に男性アイドルグループ「アルスマグナ」が前述の[[けんまP]]作曲のパカソンを無断使用した[[アルスマグナ騒動]]が起きていたが、けんまPがネットから消えたため有耶無耶に終わっている。 | なお、事務所騒動と同時期に男性アイドルグループ「アルスマグナ」が前述の[[けんまP]]作曲のパカソンを無断使用した[[アルスマグナ騒動]]が起きていたが、けんまPがネットから消えたため有耶無耶に終わっている。 | ||
=== 第2次聖遷 === | === 第2次聖遷 === | ||
法律事務所クロスは2月1日に[[オランダヒルズ森タワー]] | 法律事務所クロスは2月1日に[[オランダヒルズ森タワー]]RoP(オラヒ、オラ森)に聖遷。3月7日には[[山本祥平]]が入所した。 | ||
オラヒは警備体制が厳重で侵入不可能の要塞かと思われたが、2月6日に教徒が侵入に成功、その後も続々と侵入成功報告があり、実はかなりガバガバでむしろピュア虎ノ門よりも唐澤貴洋に近づけるという有様であることが判明した。 | オラヒは警備体制が厳重で侵入不可能の要塞かと思われたが、2月6日に教徒が侵入に成功、その後も続々と侵入成功報告があり、実はかなりガバガバでむしろピュア虎ノ門よりも唐澤貴洋に近づけるという有様であることが判明した。 | ||
=== 原理主義 === | === 原理主義 === | ||
事務所騒動の終結、したらば運営によるメインカラケーの連続ポアで<ref>[[ドリケー]]、[[イスケー]]、[[ソムケー]]、[[マオケー]]、[[サモケー]]がポア、[[ケーケーケーケー]]が1日で自爆</ref>、アサケーからの惰性で続いてきた恒心教バブルは終焉を迎えた。 | |||
外部への布教を拡大した結果混乱を招いた2015年の反省からか、2016年には長谷川亮太・唐澤貴洋が中心であることを強調する原理主義<ref>原理主義の定義は曖昧であるが長谷川亮太・唐澤貴洋に関係ないことはあまり扱わない、萌えネタなどなんJっぽくない(?)文化は避けるなどの特徴がある。2013年頃への回帰運動としての側面もある</ref>の傾向を強めた。 | |||
特に5月31日の[[サヒケー]]への移住は原理主義の流れを決定付けた。サヒケーはハンガリー要塞以来念願の海外要塞メインカラケーであり、危うい書き込みをしても開示されないためアングラ傾向の強い原理主義にはもってこいの場所だったのである。 | |||
原理主義においては事実追求路線が重視され多くの成果があり、、唐澤貴洋・山岡裕明の誕生日開示、[[東光院|河野家の墓地開示]]による[[唐澤厚史]]の実在確認、唐澤貴洋の元同僚[[小西一郎]]失踪の追求などが成し遂げられた。また事実追求路線と合わせて実害も重視され、[[東光院#汚損|墓が汚損されたり]]、オラヒの事務所のドアに落書きするなど過激ないたずらが行われた。 | |||
一方、[[同時多発DDoS攻撃事件|DDoS攻撃]] | 一方、[[同時多発DDoS攻撃事件|DDoS攻撃]]を受けたり、12月3日にサヒケーと唐澤貴洋wikiの両方を管理していた管理人であるメガ雷龍が特定され[[/サイモントン療法協会被害者の会掲示板#閉鎖|掲示板とwikiを閉鎖]]するなど、自前サーバーならではの問題も起きた。 | ||
=== | === 長谷川亮太の失踪と対策 === | ||
2016年、長谷川亮太路線は危機を迎えた。長谷川亮太は[[小学校時代の長谷川亮太まとめ]]が開示されたり[[ピンフェ]]や[[デンフェ]]などいくつか目撃例が報告されたりしたものの、ちばけんまやフェイバリットハウスなどおなじみの場所では確認されず行方不明となっていた。4月8日に[[敵対的買収と防衛策|長谷川亮太の卒業論文]]が発掘され国士舘大学卒業が判明しいよいよ捜索は困難となった。 | |||
このため、長谷川のターンと唐澤のターンの交代によって炎上を維持してきた[[ターン制]] | このため、長谷川のターンと唐澤のターンの交代によって炎上を維持してきた[[ターン制]]は危機を迎えた。長谷川のターンの代用として外伝主人公が投入され、昨年から引き続き登場の安達真、そして新たに発掘された出会い厨×知的障害という奇跡のラジコン[[鈴木康史]]や、統合失調症患者の[[岩間好一]]が期待された。だが安達真、鈴木康史は期待に沿う活躍をみせたもののしばらくして活動を停止、岩間好一は[[例のアレ]]界隈に輸出して8月に大人気とはなったものの恒心教のコンテンツにはならなかった<ref>淫夢民が主体となっていたがけんまの方法論は恒心教のものをある程度受け継いでいる</ref>。 | ||
=== 唐澤貴洋の活発化とお気持ち表明 === | === 唐澤貴洋の活発化とお気持ち表明 === | ||
対して、唐澤貴洋サイドは聖遷をはじめ活発な動きをみせ始めていた。5月の[[jpnumber|jpnumber編集合戦]] | 対して、唐澤貴洋サイドは聖遷をはじめ活発な動きをみせ始めていた。5月の[[jpnumber|jpnumber編集合戦]]と[[サイモントン療法協会]]訴訟記録開示で唐澤貴洋のカラケー・wiki監視疑惑が発覚、6月10日には唐澤貴洋との[[法廷オフ]]が開催された<ref> 2015年にも法廷オフが開かれるのではとの噂が流れた。[[平成27年(ワ)8441号]]を参照</ref>。 | ||
そして10月、出所した0chiakiが玉音放送があることをリークする。いつものように音声だけだろうと思っていた教徒の予想は良い意味で裏切られ、10月21日、唐澤貴洋はNHK「ニュースウォッチ9」において初となる顔出し出演を行ったのであった。映像では、爆破予告路線と安藤良太をメインテーマとし7月の墓汚損にも触れられ、教徒の行動が結びついた瞬間となった。この映像は「[[お気持ち表明]]」と呼ばれ、勢い低下に悩んでいた教徒を奮起させた<ref>ただしこれ程の大恒心も一時的には勢いが伸びた程度に留まった。またこのような大恒心を得たことで、もはや目標を失ったとの悲観的な見方もある</ref>。 | |||
さらに11月24日には[[山梨学院大学|唐澤貴洋は山梨学院大学で講演]]し、幸運なことに教徒の学生がいたため写真が撮影された。 | さらに11月24日には[[山梨学院大学|唐澤貴洋は山梨学院大学で講演]]し、幸運なことに教徒の学生がいたため写真が撮影された。 |