恒心文庫:密かな楽しみ

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本文

当職には最近密かな楽しみがある
夜の人が寝静まった街を全裸でお散歩するのだ
誰かに見つかるかもしれない、最悪逮捕されるかもしれない
それが一層行為を興奮させるのであった
季節も良い頃だ
今日は近場の公園のブランコや滑り台ででも遊ぼうかな、全裸で
さて夜も更けた、そろそろ行こうかな
当職は陰茎をビンビンに勃起させ事務所の扉を開く
ガチャ
と、隣のドアも同時に開いたみたいだ
横を見るとややハゲ散らかした元国民的アイドルグループが当職同じくそこに居た
股間の部分だけくり抜いたジーンズを履いており、その剥き出しの股は当職同じくビンビンの陰茎をしていた
彼は最初動揺していたが当職を見ると即時察したようで思いは以心伝心し当職もその男も互いにニヤリとほくそ笑んだ
さぁ、夜は始まったばかりだ
当職達の高貴なナイトゲームが今始まろうとしていた

タイトルについて

この作品は公開された際タイトルがありませんでした。このタイトルは便宜上付けたものです。

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