恒心文庫:八雲法律事務所のルーティーン

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本文

八雲法律事務所、そこは弁護士のスキルと同時に男を磨くことができる稀有な法律事務所である。この弁護士事務所の一日のルーティンを見てみよう。
朝礼時、所属男性弁護士は全員横並びに整列し、代表の山岡が見守る前で男根をしごき上げ男をぶっ放し飛距離を競う。弁護士達は昨日よりも飛距離を飛ばすことを義務付けられており、それが評価に密接に影響してくる。その日の飛距離が上位3位以内であれば山岡から直接指導を受けることができる、下位のものは雑用をひたすらこなしていく、例を挙げると資料を縛り紐で男根に括り付けそれを必要とする人間の元に運搬する。四つん這いになり机や椅子の代わりになるなどである。

昼休憩では昼食を取る際、全員が空気椅子で食事を取ることを強制される。
無論山岡もそれに従う。
空気椅子の姿勢に耐えられず尻餅を着こうものならその位置にあるディルドが肛門を貫くことになり、もしそのような事態が起きた場合はその週の間、メス野郎とみなされ他の所員から男というものがなんたるかを徹底的に叩き込まれることになる。

昼食が終わると空気椅子の強制は解除される
しかし、そう簡単に休ませてはくれない。
気の荒い先輩弁護士たちが後輩達に度々気合を入れるようとするからだ。
壁にある何かが飛び散ったあとは後輩達が先輩に見せた男気そのものである。

定時を迎えると、所員達は一斉にまた朝礼の時と同様に一列に並びはじめる。一同が男根を屹立させ、根本から先端まで男根磨き上げ修行が始まる。亀頭が鏡の如く磨き上げられ覗き込んだ山岡の顔が映るようになるまで磨き上げねばならない。所員達は玉のような汗を噴き出しながら懸命にピカピカになるように磨き上げる。そのあいだ山岡は気合を入れるために竹刀で所員のケツに喝を入れる。
基本的に年齢分+在籍年数分は叩かれるので皆のケツは真っ赤である。所員曰く山岡所長に竹刀でケツに気合が入れられると男気が溢れてしょうがなくなってしまうのだという。
磨き上げが終わると、再び男を発射させられる。しかし今回は飛距離ではなく皆が同時に発射することが尊ばれる。
いまだに皆が寸分の狂いもなく同時に発射するという快挙を成し遂げたことはないが、山岡曰くだいぶタイミングを合わせられるようになっているという。

事務所の1日のルーティンは大体こうである。
もし興味があるならば戸を叩いてみるといい
君を一人前の男、そして弁護士にしてくれるはずだ。

タイトルについて

この作品は公開された際タイトルがありませんでした。このタイトルは便宜上付けたものです。

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