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唐澤貴洋Wiki:Handbooks/新規さんでも分かる恒心教

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恒心教の歴史も参照。

新規さんでも分かる恒心教

そもそも恒心教とは

恒心教とは、ネット炎上に巻き込まれた弁護士唐澤 貴洋を「尊師」として神格化(玩具化)する、一種の宗教めいたグループ(冗談宗教)である。2ちゃんねる・「なんでも実況(ジュピター)板(通称:なんJ)」のハセカラ騒動(2012年3月7日~)とオウム真理教ネタから派生したコンテンツで、それらが由来のネタなども多く用いられる。

これといった教義は無いが、教徒内では唐澤貴洋を(現)尊師とし、長谷川亮太を預言者としている節がある。イスラム教の断食、オウム真理教の修行のような定められた信仰活動も存在しない。信仰活動は個人の自由に委ねられており、ある人はシールを用いた布教活動をしたり、聖地巡礼をする者なども居る。

本拠地は現実世界には実在せず、ネット上の唐澤貴洋掲示板等を本拠地としている。

最近は非教徒の間でも尊師の名前が知られ始めており、玉音放送お気持ち表明などでテレビに出る事もある。中でも、Googleマップ改竄事件、同時爆破予告事件小林麻央親戚成りすまし事件などは、Twitter・新聞・大手ネットニュースで話題となり、ここで恒心教の名を知った人も居るだろう。

恒心教の目的は

恒心教の共通目標は、尊師唐澤貴洋の存在・悪評・ネタを広く知らしめることと考えておけば間違いは無い。

ただ実際のところは特に目的も目標も思想も組織すらも無く、その場その場の雰囲気や面白いかどうかで動いているのが実情である。

教徒や路線によっては次のような目標を持つこともある。

  • 唐澤貴洋の面白い反応・見苦しい嘘や言い訳が見たい。
  • 芸術路線での活動によって素晴らしい作品を生み出したい。
  • 事実追求によって新しい情報を開示したい。
  • ハセカラネタで楽しみたい。
  • ネット炎上を追うのが好き。
  • インターネットの自由や無法地帯ぶりをアピールしたい(インターネットを無法地帯にしたい)。パカ弁の無力さを知らしめたい。
  • カラッキングによりIT技術(意味深)を磨きたい。
  • 殺害予告爆破予告のスリルが好き。
  • アングラ・悪趣味なのが好き。
  • 一方以下のこれらをやらかすと臭芋と呼ばれ徹底的に叩かれることになることが多いので注意。

宣伝方法としてサジェスト汚染が恒心教を代表する手法として知られており、現在は"ほうりつ"or"法律"とGoogleに入力すると法律事務所クロスが候補に出てくるまでになった。[1]

逆に、恒心教徒は表立って活動せず少数精鋭たるべきという思想が流行していた時代もある。

騒動のきっかけは

簡単に言えば、掲示板で荒らし・煽りを繰り返していた少年・長谷川亮太が個人情報を特定されたことが始まり。

2012年春、ネット上でのIP開示を職務とするパカ弁唐澤貴洋は、なんJ板でマナーを守らずに常軌を逸した書き込みを繰り返した結果、他の利用者の怒りを買って個人情報を特定されてしまった長谷川亮太という元糞コテの少年の依頼を受け、書き込みの削除請求などの目的に2ちゃんねるに降臨した。

唐澤貴洋の降臨はなんJ板で大きな話題となり、なんJ民は唐澤貴洋を恐れた。だが、どこかずれた日本語を使い、Twitterでロリドルをフォローしたり、弁護士として強烈なキャラクター性があることから、なんJ板でネタにされ妙な愛され方をすることになった。

しかしそれも長くは続かず、できもしない仕事を引き受けて金を巻き上げるなどのぐう畜依頼人への対応を行ったり、長谷川亮太を見捨てたのではと噂されるなど、はたから見たら普通の弁護士には見えない行為が目立つようになり、当初恐れていたなんJ民も報復として批判や誹謗中傷を行うようになっていった。

唐澤貴洋はこれに対し激怒し対抗、自分に関する書き込みを無差別に開示請求した無差別開示を起こすが既になんJ民の攻撃は収まらず、ただいたずらになんJの利用者のヘイトを集め、唐澤貴洋に対する誹謗中傷・殺害予告が常習化・コンテンツ化されるようになった。恐らくこの辺りが恒心教として成立した時期である。

さらになんJの住人が「野球ファン」という非常に攻撃的な生物であったこと、また唐澤貴洋による報復制裁が下手でなんJ民に実効性のある対策が取れなかったことが過激化につながった。

とはいえ、それだけでこれだけ規模が拡大した理由が説明できるものではない。重要なものを列挙する。

  • 長谷川亮太に起因するもの
    • 彼に蓄積されていた嫌悪感がそれだけ大きなものだった。
    • 彼の書き込みには虚言疑惑のあるものが多かったため、事実追求路線が発達し多くの事実が開示された。
    • 炎上に対して開示・削除といった場当たり的かつ攻撃的な対応に終始した。実害を与えられないまま敵愾心だけを煽ってしまった。
  • 唐澤貴洋に起因するもの
    • 不自然な日本語誰に向けているのか分からない尊大な発言などの異常性。
    • 長谷川と同様、開示による脅しに留まり、訴訟・損害賠償請求といった厳しい対応を取らなかった。敵愾心を煽っただけで何の意味もなかった。
    • 無差別開示300万騒動など弁護士としての対応も幼稚かつ不適切なものだった。
    • 事実追求の中で、無能かつ悪徳な弁護士であるという認識が強まった。この事実を知らせるという大義名分を与えてしまった。
    • 上述の事実追求が、判例データーベースや批判要望板で容易に行えた。
    • 当初顔写真を公開しておらず、顔写真代わりのイラストが非常に漫画的であったため、漫画のキャラと同じように非実在人物であり馬鹿にしてもセーフかのような扱いを受けた。
    • 後にTV出演や著作も行うが、その中でも自分の非を認めず事実を隠したり歪めたりしていた。反感を煽り、宣伝の動機を与えてしまった。
  • 教徒に起因するもの
    • なんJでは野球選手という実在の人物に罵声を浴びせたり悪意のキャラクター化を行うのが日常で、長谷川・唐澤への攻撃にも躊躇が無かった。
    • 畜生の集まりであり、無関係の人物を利用する甘芋路線やラジコン路線生贄路線も平気であった。
    • カラケーが設立され、仲間・集団意識が生まれた。
    • 唐澤貴洋Wikiが設立され、情報の集約・整理・伝達が効果的に行われるようになった。
    • 法律に自信ニキの教えや事実追求の中で法律知識をつけ、弁護士や法律に対する恐怖心が無くなった。
    • TorVPNが普及しIP開示が怖くなくなった。
    • ハッカーやITに自信ニキなどが集まり、カラッキング匿名化、防弾サーバーの利用などネット上の活動が高度化した。恒心教にネットの自由を使ってやりたい放題する風潮があることがあることが理由と思われる。
    • 布教や芸術路線などの名目で飴戦争MMD杯などのイベントを起こし、自発的にコミュニティを維持できるようになった。
  • 状況・偶然に起因するもの

註釈