マヨケーがポアされたため、現在はロシケーがメインとなっています。

「唐澤貴洋Wiki:チラシの裏/オウム真理教の幹部・信者一覧」の版間の差分

提供:唐澤貴洋Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
>へっきへ金融
>へっきへ金融
161行目: 161行目:
*その他
*その他
**オウム逃亡三人衆の1人。
**オウム逃亡三人衆の1人。
**2012年、[[大崎警察署]]<ref>同署には、オウム事件警視庁特別捜査本部が置かれていた</ref>に出頭するが誰からも相手にされず、後に丸の内警察署に出頭して逮捕された。
**2012年、[[大崎警察署]]<ref>同署には、オウム事件警視庁特別捜査本部が置かれていた</ref>に出頭するが誰からも相手にされず、その後丸の内警察署に出頭して逮捕された。
**逃亡生活中に[[カラコロ弁当]]を食していたという。
**逃亡生活中に[[カラコロ弁当]]を食していたという。



2022年7月12日 (火) 13:19時点における版

当記事では、オウム真理教に所属していた幹部・信者の一覧、及び個々人の簡単な解説を記載する。

概要

筆頭幹部の集合写真。(後列左から)石井久子上祐史浩麻原彰晃村井秀夫新実智光、(前列左から)松本知子松本麗華飯田エリ子

新興宗教団体のオウム真理教は、地下鉄サリン事件などの多数の犯罪行為や、「修行」と称される常軌を逸した奇行で知られる、はっきり言って異常キチガイカルトとして世間から恐怖や憎悪の感情を向けられている。

その一方、ネット民の一部には「オウマー」と呼ばれる、オウムの異常さを「面白さ」と捉え、不謹慎ネタとして嗜むもの達も存在する。
オウマーにとっての主なネタには、オウムが作った歌やアニメはもちろん、それらの製作や、前述のサリン事件などに関与した幹部や信者も含まれる。

彼らは麻原彰晃旧尊師に引けを取らないキャラクター性を持つものが多く、幹部一人に対して深く研究や追っかけを行うもの(上祐ギャルなど)まで発生している。
これは「オウムの派生団体」を自称する恒心教においても例外ではなく、恒心教徒の一部には、オウムとの繋がりを重視し、彼らを冗談半分で神聖視したり、ハセカラファミリー達との共通点について研究する[1]ものもいる。

こうしたことから、恒心教徒オウムの幹部・信者に関する知識をある程度有することは、ハセカラ騒動をより深く嗜むことにも繋がると考えられ、この記事は執筆された。

なお、オウムの階級(ステージ)は大まかに「尊師正大師正悟師→サマナ→在家信者」に分けられるが[2]、当記事では基本的に「正悟師」以下のもの達を解説する。
「尊師」については麻原彰晃を、「正大師」についてはこちらを参照。


正悟師

アーナンダ正悟師

御尊顔[3]
  • 本名:井上嘉浩
  • 役職:諜報省長官[4]
  • 現職:元死刑囚
  • 関与した事件:会社員VX殺害事件地下鉄サリン事件都庁郵便爆弾事件ほか
  • 刑罰:死刑、執行済み
  • その他
    • 旧尊師への帰依が人一倍強かったが、彼からは頻繁に体罰や叱責を受けていた。
    • 逮捕後は反麻原を演じ、一審では無期懲役を言い渡されるが、検察からの控訴や他の幹部の証言でボロが出てしまい、最期は死刑に処された。

アパーヤージャハ正悟師

御尊顔

ヴァジラチッタ・アティ・アッサージ正悟師

御尊顔
  • 本名:二ノ宮耕一
  • 役職:東信徒庁次官
  • 現職:Alephの長(事実上)
  • 関与した事件:なし
  • 刑罰:なし
  • その他
    • Alephに唯一残った正悟師であるため[5]、その主導権を握っている。
    • 現在の教団は、彼の意向で旧尊師の長男・次男を後継者として崇めている。

ヴァジラティクシュナー正悟師

御尊顔[6]
  • 本名:野田成人
  • 役職:車両省大臣
  • 現職:NPO団体「みどりの家族」代表
  • 関与した事件:亀戸異臭事件などの兵器開発、桃源クリーム事件
  • 刑罰:懲役1年6ヶ月、執行猶予5年
  • その他
    • オウム時代に関与した事件は実害が無かったことで罪に問われなかったが、Aleph時代の薬事法違反(桃源クリーム事件)で上記の有罪判決を受けた。
    • 現在は宗教活動から離れ、ホームレス支援活動やオウム事件被害者賠償を行っている。

ウルヴェーラ・カッサパ正悟師

御尊顔
  • 本名:石井紳一郎(旧姓:鎌田)
  • 役職:究聖音楽院の責任者
  • 現職:不明
  • 関与した事件:なし
  • 刑罰:なし
  • その他

クシティガルバ正悟師

御尊顔[8]

クリシュナナンダ正悟師

御尊顔[10]

ジーヴァカ正悟師長

御尊顔[11]
  • 本名:遠藤誠一
  • 役職:第一厚生省大臣[9]
  • 現職:元死刑囚
  • 関与した事件:亀戸異臭事件八王子松本地下鉄サリン事件ほか
  • 刑罰:死刑、執行済み
  • その他
    • 教団の生物兵器の培養の全権を握った。
    • 地下鉄サリン事件で使用されたサリンは、彼が生成したものである。
    • 他の大半の元幹部が反旗を翻す中で、一時揺らぎながらも最終的に旧尊師への信仰を貫いたとされ、2018年7月6日には旧尊師共々死刑が執行され、文字通り殉教した。
      • 遺体はAlephで葬儀され、正悟師の服を着せられており、殉教者として扱われた。
    • ホーリーネームの空耳である「自慰馬鹿」という渾名がある。
    • 北海道出身。

ヴィサーカー師

  • 本名:山田美沙子
  • 役職:不明
  • 現職:山田らの集団の長
  • 関与した事件:不明
  • 刑罰:不明
  • その他
    • 元々はAlephの金沢支部長だったが、旧尊師の息子を後継者とする本部の動きに反発し、原点回帰(旧尊師のみを崇拝)の為に支部ごと分離した。
    • 旧金沢支部の現名称は不明であり、彼女の苗字から「山田らの集団」という仮称で呼ばれている。

エーネッヤカ・ダーヴァナ・パンニャッター師補

御尊顔[12]
  • 本名:菊池直子
  • 役職:第二厚生省に所属
  • 現職:不明[13]
  • 関与した事件:なし[14]
  • 刑罰:なし(懲役5年→無罪の逆転判決)
  • その他
    • オウム逃亡三人衆の1人。
    • 2012年に逮捕され、都庁郵便爆弾事件で爆薬の原料を運搬したとして起訴されたが、最終的に「運搬までは認められるが、テロ自体に関わる気が彼女にあったとまでは認められない」として無罪判決を下された。
    • 高校時代に陸上部員として活躍し、オウム時代も陸上競技部に所属したことから、前述した容疑と合わせて「走る爆弾娘」という異名を付けられた。

ポーシャ師長補

御尊顔[15]

その他

北澤優子

  • 本名:北澤優子
  • 役職:なし
  • 現職:ケロヨンクラブ代表
  • 関与した事件:女性メンバー暴行死事件
  • 刑罰:懲役8年
  • その他
    • 在家信者の一人。「麻原尊師の継承者」を自称する神懸った性格を持ち、オウム内でも臭芋扱いされていた。
    • オウムの改革に「原理主義者」として反発し、ケロヨンクラブを結成した。
    • オウムを模倣した「修行」で上記の死亡事件を起こした。

マハー・アングリマーラ大師

御尊顔[17]
  • 本名:岡崎一明
  • 役職:なし[18]
  • 現職:元死刑囚
  • 関与した事件:在家信者死亡事件男性信者殺害事件坂本弁護士一家殺害事件
  • 刑罰:死刑、執行済み
  • その他
    • 古参幹部の一人で、初期の最高幹部のステージである「大師」の座を得た。
    • 前述の殺人事件に関与させられたことなどで恐怖心を覚え、1990年2月に故郷へ脱走した。
    • 地下鉄サリン事件後に自首し坂本弁護士事件について自白したが、裁判において自首行為は「保身目的」と見なされ減刑はされず、最期は死刑に処された。
    • 家庭の事情で、姓を「岡崎」→「佐伯」→「岡﨑」→「宮前」の順に改めている。

出典・註釈

  1. 村井秀夫福山紘基」が特に有名
  2. なお、ステージは時期によってコロコロ変わっており、例として正大師発足前は「大師」が尊師に次ぐステージだった
  3. オウム真理教 井上嘉浩死刑囚の死刑を執行(18/07/06)
  4. なお、諜報省における名目上の責任者(大臣)であるスヴァーハー正大師(松本聡香)はまだ未成年であったため、彼が事実上の責任者であった
  5. 正大師は全員脱退、または死亡している
  6. オウム真理教・麻原彰晃、被害妄想により過激思考へ(魚拓)
  7. なお、それらのほとんどは旧尊師の名義で発表されている
  8. オウム真理教事件 死刑執行(魚拓) - NHK
  9. 9.0 9.1 旧・厚生省の大臣(ジーヴァカ正悟師長)と次官(クシティガルバ正悟師)の不仲により、第一と第二に分裂した
  10. 「先生…」この呼び方が、林郁夫をオウム真理教から人間に戻した
  11. 遠藤元死刑囚の遺体搬送 東京拘置所(魚拓)
  12. オウム・菊地直子元信徒、無罪確定へ 最高裁(魚拓)
  13. ブログでの著述活動が確認されている
  14. 裁判における認定。ただし、後述の通り爆薬の原料を運搬したこと自体は裁判でも認められている他、証拠不十分などで不起訴とされた事件も存在
  15. オウム元幹部・平田信が出所 交流を続ける遺族が語る「信じられる人だと思う」(魚拓)
  16. 同署には、オウム事件警視庁特別捜査本部が置かれていた
  17. 岡崎一明死刑囚ら残る6人の刑執行 四半世紀経て事件終結(魚拓)
  18. 省庁制発足前に脱走したため