「恒心文庫:カラノベ」の版間の差分
>チー二ョ |
>チー二ョ |
||
58行目: | 58行目: | ||
|- | |- | ||
|} | |} | ||
この日は冒頭箇所のつぶやきに留まったため、[[マヨケー]] | この日は冒頭箇所のつぶやきに留まったため、[[マヨケー]]では特に話題に上ることもなかった。 | ||
しかし、5か月近く経った9月17日、突然呟きが再開され[[教徒]]は連載だったことに衝撃を受けた<ref>{{Archive|https://twitter.com/qwertyuiasdfcvb/status/1438877761020461056|https://archive.ph/t8Fvm|教徒のツイート}}</ref>。 | しかし、5か月近く経った9月17日、突然呟きが再開され[[教徒]]は連載だったことに衝撃を受けた<ref>{{Archive|https://twitter.com/qwertyuiasdfcvb/status/1438877761020461056|https://archive.ph/t8Fvm|教徒のツイート}}</ref>。 |
2021年9月27日 (月) 16:40時点における版
カラノベとは、唐澤貴洋がツイッタハァ上で連載中の小説である。
本文
「秋山さん、いらっしゃいますかー。」
雨の音、トタン屋根に雨が叩きつけられる音だけしかしない。
部屋には明かりもない。
誰もいないのだろうか。
一緒にいる勝田も何でこんな雨の日に、よくわからない集落に来なくてはいけないのだという気持ちを表情に出し、眉間には深い皺ができている。
「いないんですかね。」
勝田は見ればわかることを自分に言い聞かせるように言った。
「裏行きますね。」
電気、ガスメーターを見るために裏の洗濯干し場に回った。
貯めた雨水のごとき泥を踏みしめる度に靴の中に水が侵食してくる。
オレは街の弁護士。
いわゆるマチベンだ。
弁護士が肉体を使う職業だというのは弁護士になって知った。
司法試験受験時代想像していた空調の完備したキレイなオフィス、如才ない秘書なんてものは幸せな事務所に勤務する弁護士に与えられた特権であることを知った。
おれは弁護士になってありとあらゆることを自分でやらなければいけない状況にあった。
秘書もおらず、空調もノイズ混じり、
事務所は二年後に取り壊す予定のビルの一階を借りて開業した。
たまたま飲み屋で知り合った気のいいおやじさんがビルのオーナーだった。賃料は五万でいいという。
部屋は最終的に壊すから、基礎を破壊しない限り何をしてもいいという太っ腹なおやじさんだ。名字は佐々木、だから、おれはササさんと呼んでいる。
ササさんは七十を超えてあとは優雅に過ごすだけ。暇を持て余してるとのことで暇があれば事務所に来る変わり者だ。
タイトルについて
2021年9月24日現在、題名は発表されていない。本項では、下記の意見より、便宜上カラノベと命名。題名発表され次第、変更予定。
【唐澤貴洋殺す】雑談★22【TOR】【恣意的抽選】【令和の百姓一揆】>>813>>815(魚拓) - マヨケー 813 :一般カタルーニャ人:2021/09/24(金) 02:12:49.62 ID:ux+GynVa0 あれ雑務が面倒とかササさんすねかじりとかリアル思いっきり反映されてるっぽいんやけど それ考えるとこの後「弁護士攻撃民は寂しい目をした安VPNの孤独な無職ナリ!」みたいな流れになるんちゃうかなと 当弁お違の一手段に過ぎへんのちゃうかと思ってます というかうまい呼称ないやろか、あれを小説とは呼びたくない 尊文学やと別の意味にとられそうやし 815 :[´・ω・`] tor-exit-anonymizer.appliedprivacy.net:2021/09/24(金) 04:05:34.03 ID:UlJpPCRx0 >>813 カラノべはどう?
この作品について
本作は2021年5月5日、唐澤貴洋がツイッタハァ上で突然呟きだした小説である。
https://twitter.com/CallinShow/status/1389607054600376325(魚拓) |
---|
小説書いてみたりしようかなと。 |
この日は冒頭箇所のつぶやきに留まったため、マヨケーでは特に話題に上ることもなかった。
しかし、5か月近く経った9月17日、突然呟きが再開され教徒は連載だったことに衝撃を受けた[1]。
実は呟かれる数時間前、熱狂的な唐澤貴洋のファンでありダーキニー候補であるまつたけ寒天固めが、
こんな呟きを寄せていたのだ。
https://twitter.com/Gonbutokatsuo/status/1438657788004036609(魚拓) |
---|
からさんの書く小説を読んでみたい |
童貞(43)の「ナリッ!?」と言う心の声が聞こえて来そうではないか、はっきり言ってキモい。こうして何の前触れもなく連載は再開され、まつたけ寒天固めは狂喜乱舞した。
https://twitter.com/Gonbutokatsuo/status/1438864794707120130(魚拓) |
---|
もう見れないと思ってた続き見られてとても嬉しい😭😭😭💕💕💕 |
https://twitter.com/Gonbutokatsuo/status/1438865140187754501(魚拓) |
ほんとからさんの文章ってひとつひとつに惹き付けられるものがあるから好きです |
https://twitter.com/Gonbutokatsuo/status/1438866707691421697(魚拓) |
書籍になったら買いたいな |
https://twitter.com/Gonbutokatsuo/status/1438910630212214785(魚拓) |
あの自意識過剰かもしれないけどまつたけくんもちょっとそう思ってて嬉しい気持ちでいっぱいです
|
hhttps://twitter.com/Gonbutokatsuo/status/1438916935211573249(魚拓) |
たまたま飲み屋で知り合ったおやじさんがビルのオーナーだったってところ前川つかさの漫画の雰囲気ある |
一方教徒からは、小説内でも一人称が表記ゆれしている[2]、デリュケー文学の方が遥かに面白く文学的価値もある[3]、などの熱い酷評を受けた。また、引用リツイートを重ねる掲載スタイルにも批判が寄せられた[4]。
以前の始まりはいつも雨でした。や炎上弁護士「私のもとに殺害予告が来るまで」では 雨に打たれた描写があり、尊師の雨への拘りが伺える[5]。 私小説にしては色々と不自然な点も多い[6]ため、何らかの影響を受けた作品[7]が推測される。 弁護士を主人公に設定したことで、唐澤貴洋の「弁護士とはこうあるべき」、「自分はこういう弁護士に憧れる(なりたい)」という言わば弁護士論の展開も期待される[8]。
なお今後の展開については、
https://twitter.com/CallinShow/status/1441053671148507138(魚拓) |
---|
|
と答えており[9]、不定期に恒心され続けるものと思われる、本項では順次掲載予定。唐澤貴洋先生の次回作にご期待ください。
註釈
- ↑ 教徒のツイート(魚拓)
- ↑ 【唐澤貴洋殺す】雑談★22【TOR】【恣意的抽選】【令和の百姓一揆】>>548(魚拓) - マヨケー
- ↑ 【唐澤貴洋殺す】雑談★22【TOR】【恣意的抽選】【令和の百姓一揆】>>818(魚拓) - マヨケー
- ↑ 【唐澤貴洋殺す】雑談★22【TOR】【恣意的抽選】【令和の百姓一揆】>>535(魚拓) - マヨケー
- ↑ なお、ツイッタハァ教徒からはセンスが無いと言われてしまう教徒のツイート(魚拓)
- ↑ 教徒のツイート(魚拓)
- ↑ 愛読書を探っていけば
パクリ元参考にした作品が見つかりそうである - ↑ なお現実は会計事務所間借りの親のすねかじり虫なのだが…あくまで小説なので…その部分に言及した教徒のツイート(魚拓)
- ↑ この質問はまつたけ寒天固めが投下したまつたけのツイート(魚拓)
リンク
- 初出 - 弁護士唐澤貴洋@CallinShow - 恒心文庫:カラノベ(魚拓) - 冒頭。続きは引用リツイートで展開。
- オメガ文学
- 恒心文庫:頭文字K - フィクションながら尊師が小説を書くシーンあり。