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当項目では[[新芋|初めての方]]向けに[[恒心教]]について説明する。
'''{{see also|恒心教の歴史}}'''


[[恒心教の歴史]]も参照。
== そもそも恒心教とは ==
== 新規さんでも分かる恒心教 ==
[[恒心教]]とは、ネット炎上に巻き込まれた'''[[弁護士唐澤　貴洋]]'''を「[[尊師]]」として[[過度な神格化|過度に神格化]](玩具化)する、[[オウム真理教|一種の宗教]]めいたグループ(冗談宗教)である。ただし宗教と言っても一種の集合意識のようなものになる。
=== そもそも恒心教とは ===
[[恒心教]]とは、[[唐澤貴洋|弁護士唐澤　貴洋]]を「[[尊師]]」として神格化する、一種の宗教めいたグループである。<br>
彼は、2ちゃんねるでマナーを守らずに常軌を逸した書き込みを繰り返した結果、個人情報を特定されてしまった'''[[長谷川亮太]]'''という少年の依頼を受け、書き込みの削除請求などの目的に2ちゃんねるに来た結果、ネタにされるようになってしまった。<br>
元々、尊師は[[尊師語録|どこかずれた日本語]]を使い、[[恒心綜合法律事務所Twitterアカウントのフォロー一覧|Twitterでロリドル]]をフォローしたりと弁護士として強烈なキャラクター性があり、電子掲示板・2ちゃんねるの「[[なんでも実況（ジュピター）板]]'''(通称:なんJ)'''」にて妙な愛され方をしていた。<br>
しかし、[[唐澤貴洋の依頼人一覧|依頼人]]に対する[https://wikiwiki.jp/livejupiter/%E3%81%90%E3%81%86%E7%95%9C ぐう畜]な対応や、自分が何をしでかしたか理解してない等、はたから見たら普通の弁護士には見えないため、初期はこれらをネタとして弄る事から始まった。<br>
しかし、[[無差別開示]]辺りを境になんJの利用者のヘイトを集め、唐澤貴洋に対する誹謗中傷・[[唐澤貴洋殺す|殺害予告]]が常習化・コンテンツ化されるようになってきた。<br>
筆者は騒動当時にはなんJに居なかった為分からないが、恐らくこの辺りが[[恒心教]]として成立した時期である。<br>


本拠地は現実世界には実在せず、ネット上の[[2ch]]外の[[唐澤貴洋掲示板|掲示板]]を本拠地としている。<br>
電子掲示板群・[[2ちゃんねる]]の「[[なんでも実況（ジュピター）板]]'''(通称:なんJ)'''」という掲示板で発生した'''[[ハセカラ騒動]]'''(2012年3月7日～)<ref>[[なんでも実況（ジュピター）板|同掲示板]]で3年間[[長谷川亮太の常軌を逸した書き込み|迷惑行為]]を続けた末、[[ちばけんま|個人情報]]を特定されてしまった少年・[[長谷川亮太]]が、[[唐澤貴洋]]を雇って掲示板利用者たちに訴訟をちらつかせたことに端を発するネット炎上。</ref>と[[オウム真理教]]ネタ<ref>[[ハセカラ騒動]]の黎明期と同じ時期に同掲示板で流行していた。</ref>から派生したコンテンツで、それらが由来のネタなども多く用いられる。
教徒内では唐澤貴洋を[[尊師|(現)尊師]]とし、[[長谷川亮太]]を預言者としている節がある。<br>
ただ宗教めいたとはいえ、これといった信仰活動(例:[[イスラム教|イスラーム]]の断食)は存在しない。<br>
信仰活動は個人の自由に委ねられており、ある人は[[尊師ール|シール]]を用いた布教活動をしたり、[[けんま|聖地巡礼]]をする者なども居る。<br>
なんJから派生したコンテンツということもあり、なんJ由来のネタなども多く用いられる。


=== 恒心教の目的は ===
これといった教義は無いが、教徒内では唐澤貴洋を(現)尊師とし、[[長谷川亮太]]を預言者としている節がある。
恒心教の殆どの信者が持つ共通目標は[[唐澤貴洋|弁護士唐澤　貴洋]]を広く知ってもらい、ネット上における野獣先輩のような知名度を持たせる事が大衆目標である。<br>
また、唐澤貴洋と[[法律事務所Steadiness]]の評判を地に落とし、知名度を上げる事も大衆目標である。<br>
実際、印象操作は[[サジェスト汚染]]がよく用いられており、現在は"ほうりつ"or"法律"とGoogleに入力すると[[法律事務所クロス]]が候補に出てくるまでになった。<ref>[https://i.gyazo.com/5488e7fae168beadcd4ebade15ac8506.png 実際の結果('17/1/21)]</ref><br>


最近は非教徒の間でも尊師の名前が知られ始めており、[[玉音放送]]や[[お気持ち表明]]などでテレビに出る事もある。<br>
[[イスラム教]]の断食、[[オウム真理教]]の修行のような定められた信仰活動は存在せず、何をするかは個人の自由に委ねられている。ある人は[[尊師ール|騒動関係者が描かれたシール]]を用いた布教活動をしたり、騒動を題材に[[パカソン|音楽]]・[[恒心文庫|小説]]や詩歌などの文学作品・果てには[[暴れん坊会計士掲示板|官能小説]]などを[[芸術路線|創作する活動]]を行う者、[[けんま|騒動関係者にまつわる聖地を巡礼]]する者などもいる。
中でも、[[小林麻央親戚成りすまし事件]]は[[Twitter]]を始めとし、新聞・大手ネットニュース(非アフィブログ)で話題となり、ここで尊師の名を知った人も居るだろう。


=== この騒動のきっかけは何なのか ===
[[フリー住所|聖地]]とされる場所は[[海外布教|海外]]を含む各地に点在するものの、本拠地は現実世界には実在せず、ネット上の[[唐澤貴洋掲示板]]を本拠地としている。
詳しくは[[長谷川亮太の常軌を逸した書き込み|個別記事]]を見て欲しいが、[[長谷川亮太]]の書き込みは平和に[[なんでも実況（ジュピター）板|なんJ]]を利用していた人物にとって、挑発の塊のようなものであり、見ていて腹立たしい物が多かった。<br>
そのため彼を憎む人もおり、彼が炎上するのも時間の問題であった。<br>
そして彼は'''弁護士を雇う'''というこの手の炎上でやってはいけない事をしてしまったのだ。<ref>基本的にこの手の行為は沈黙が最良であり、特にネタの入れ替わりが早いなんJではその傾向が強い。基本的に弁護士を雇う事は全面戦争を意味する。</ref>


しかしなんと彼は法テラスの弁護士ガチャでURもいいとこの最上級の[[無能]]を引いてしまったのである。
最近は[[非ワ|非教徒]]の間でも尊師の名前が知られ始めており、[[玉音放送|テレビに出ることもある]]。中でも、2015年に起きた[[Googleマップ]]改竄事件、2016年に全国の自治体が標的になった[[同時爆破予告事件]]、2017年にアナウンサーの小林麻央氏が逝去した際にTwitterで起きた[[小林麻央親戚成りすまし事件]]などは、[[Twitter]]・新聞・大手ネットニュース、テレビでも話題となり、ここで[[恒心教]]の名を知った人も居るだろう。
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== 註釈 ==
== 恒心教の目的は ==
恒心教の共通目標は、尊師唐澤貴洋の[[唐澤貴洋|存在]]・[[唐澤貴洋Wiki:Handbooks/唐澤貴洋の悪行一覧|悪評]]・[[脱糞|ネタ]]を広く知らしめることと考えておけば間違いは無い。
 
ただ実際のところは特に目的も目標も思想も組織すらも無く、その場その場の雰囲気や面白いかどうかで動いているのが実情である。
 
教徒や[[路線]]によっては次のような目標を持つこともある。
*唐澤貴洋の[[無差別開示|面白い反応]]・[[唐澤貴洋Wiki:Handbooks/唐澤貴洋の悪行一覧|見苦しい嘘や言い訳]]が見たい。
*[[芸術路線]]での活動によって素晴らしい作品を生み出したい。
*[[事実追求]]によって[[唐澤貴洋Wiki:Handbooks/唐澤貴洋の悪行一覧|新しい情報]]を[[開示]]したい。
*ハセカラネタで楽しみたい。
*[[炎上]]を追うのが好き。
*インターネットの自由や[[何でもアリの無法地帯|無法地帯]]ぶりをアピールしたい(インターネットを無法地帯にしたい)。[[パカ弁]]の無力さを知らしめたい。
*[[カラッキング]]によりIT技術(意味深)を磨きたい。
*[[殺害予告]]や[[爆破予告]]のスリルが好き。
*アングラ・悪趣味なのが好き。
宣伝方法として[[サジェスト汚染]]<ref>さまざまな手法を用いて、Googleなどの検索エンジンの予想ワード欄(サジェスト)を工作すること。</ref>が恒心教を代表する手法として知られており、かつては"ほうりつ"or"法律"とGoogleに入力すると[[法律事務所クロス]]が候補に出てくるまでになった<ref>{{archive|https://i.gyazo.com/5488e7fae168beadcd4ebade15ac8506.png|https://archive.vn/nBVhO|「法律事務所クロス」のサジェスト('17/1/21)}}</ref>。
 
これは現在唐澤貴洋が所属している[[法律事務所Steadiness]]でも同様である。
 
逆に、[[閉鎖主義|恒心教徒は表立って活動せず少数精鋭たるべきという思想]]が流行していた時代もある。
 
== 騒動のきっかけ ==
簡単に言えば、掲示板で[[長谷川亮太の常軌を逸した書き込み|荒らし・煽り]]を繰り返していた少年・[[長谷川亮太]]が[[ちばけんま|個人情報]]を特定されたことが始まり。
 
[[2012年]]春、[[パカ弁]]<ref>ネット上の様々な投稿に使われたIPアドレスを、プロバイダなどの個人情報取扱業者に開示させる仮処分を裁判所に求める事のみを行う弁護士につけられた蔑称。この仮処分請求は特別な資格を持たない一般人でも簡単にできるため、このビジネスは詐欺まがいであるとの指摘もある。</ref>・唐澤貴洋が、なんJ板でマナーを守らずに[[長谷川亮太の常軌を逸した書き込み|常軌を逸した迷惑行為]]を繰り返した結果他の利用者の怒りを買って[[ちばけんま|個人情報]]を特定されてしまった'''[[長谷川亮太]]'''という元糞コテ<ref>糞[[なんJ民一覧|固定ハンドルネーム]]の略。[[長谷川亮太|ハンドルネームを用いながら]][[黒木段|迷惑行為を行う]][[照井優一郎|掲示板の利用者]]につけられる蔑称。</ref>の少年の依頼を受け、書き込みの削除請求などのために[[2ちゃんねる]]に降臨した。
 
唐澤貴洋の降臨は[[なんJ]]板で大きな話題となり、なんJ民は当初唐澤貴洋を恐れた。
 
だが、[[尊師語録|どこかずれた日本語]]を使い、[[恒心綜合法律事務所Twitterアカウントのフォロー一覧|Twitterでアイドル]]をフォローしたり、弁護士として強烈なキャラクター性があることから、なんJ板でネタにされ妙な愛され方をすることになった。
 
しかしそれも長くは続かず、[[7年前開示事件|できもしない仕事を引き受けて金を巻き上げる]]、[[重光由美|依頼をしばらく放置する]]などの[https://wikiwiki.jp/livejupiter/%E3%81%90%E3%81%86%E7%95%9C ぐうの音も出ないほど酷い][[唐澤貴洋の依頼人一覧|依頼人]]への対応を行ったり、長谷川亮太を見捨てたのではと噂されるなど、弁護士としての資質が問われるようになり、当初恐れていたなんJ民も報復として批判や誹謗中傷を行うようになっていった。
 
唐澤貴洋はこれに対し激怒し対抗、自分に関する書き込みを、唐澤を[[無差別開示#第三次無差別開示|擁護する書き込み]]を含め無差別にIP開示請求した[[無差別開示]]を起こすが、既になんJ利用者の攻撃は収まらず、ただいたずらになんJ利用者のヘイトを集め、唐澤貴洋に対する誹謗中傷・[[殺害予告]]が常習化・コンテンツ化されるようになった。恐らくこの辺りが[[恒心教]]として成立した時期である。
 
さらになんJの利用者の多くが「過激派野球ファン」という非常に攻撃的なもの達であったこと、また唐澤貴洋による報復制裁が中途半端でなんJ民に実効性のある対策が取れなかったことが過激化につながった。
 
とはいえ、それだけでこれだけ規模が拡大した理由が説明できるものではない。重要なものを列挙する。
 
=== [[長谷川亮太]]に起因するもの ===
*彼に蓄積されていた[[長谷川亮太の常軌を逸した書き込み|嫌悪感]]がそれだけ大きなものだった<ref>[[なんJ民一覧#.E6.A6.82.E8.A6.81|アンチが多いコテリスト]]で最上位に位置していた。</ref>。
*未成年飲酒などの問題行動を起こしており、推薦入学取り消しの可能性があったため自然鎮火を待つ余裕が無かった。
*彼の書き込みには虚言疑惑のあるものが多かったため、彼に関する事実を調査する[[事実追求路線]]が発達し、多くの事実が開示された。
*炎上に対して開示・削除といった場当たり的かつ攻撃的な対応に終始した。[[チキンレーサー|実害を与えられない]]まま敵愾心だけを煽ってしまった。
 
=== [[唐澤貴洋]]に起因するもの ===
*[[尊文|不自然な日本語]]、[[Faithbook|誰に向けているのか分からない尊大な発言]]などの異常性が面白がられた。
*長谷川と同様、開示による脅しに留まり、訴訟・損害賠償請求といった厳しい対応を取らなかった。結果的に教徒の敵愾心を煽っただけで何の意味もなかった。
*無差別開示、[[300万騒動]]<ref>自身に対する殺害予告を行った[[Dion君|高校生の少年]]に対し、唐澤が何の法的根拠もなく300万円の賠償を請求した騒動。</ref>など弁護士としての対応も幼稚かつ不適切なものだった。
*[[事実追求]]の中で、無能かつ非常に悪徳な弁護士であるという認識が強まったため、より多くの人にこの事実を知らせるという大義名分を教徒に与えてしまった。
*上述の事実追求が、判例データベースや[[批判要望板]]で容易に行えた。
*当初顔写真ではなく[[photo.jpg|イラスト]]を使用していたため、イラストをいじっても誰かは知らない・分からないのでセーフという認識を与えた。
*後に[[玉音放送|メディア露出]]や[[炎上弁護士|著作]]も行うが、その中でも[[唐澤貴洋被害者説|自分の非を認めず事実を隠したり歪めたりしていた]]。反感を煽り、宣伝の動機を与えてしまった。
 
=== 教徒に起因するもの ===
*なんJでは野球選手という実在の人物に罵声を浴びせたり悪意のあるキャラクター化を行うのが日常で、長谷川・唐澤への攻撃にも躊躇が無かった。
*畜生の集まりであり、無関係の人物を利用する[[甘芋]]路線や[[ラジコン路線]]、[[臭芋|生贄路線]]も平気で実行できた。
*[[唐澤貴洋掲示板]](カラケー)が設立され、仲間・集団意識が生まれた。
*[[唐澤貴洋Wiki]]が設立され、情報の集約・整理・伝達が効果的に行われるようになった。
*法律に自信のある者の教えや事実追求の中で法律知識をつけ、弁護士や法律に対する恐怖心が無くなった。
*IPを偽装するツール([[Tor]]や[[VPN]]など)が普及しIPを開示されても怖くなくなった。
*ハッカーなどが集まり、[[カラッキング]]や[[Tor|匿名化]]、[[防弾サーバー]]の利用などネット上の活動が高度化した。その理由は、恒心教にネットの自由を使ってやりたい放題する風潮があるためと思われる。
*布教や[[芸術路線]]などの名目で[[飴戦争]]や[[MMD杯]]などのイベントを起こし、自発的にコミュニティを維持できるようになった。
 
=== 状況・偶然に起因するもの ===
*重要な情報や人物が首都圏や大阪などの人口密集地に集中しており、事実追求が加速してしまった。
*当時の[[2ch]]では削除・開示要請を[[批判要望板|公開掲示板]]で行っていたため、唐澤の杜撰な仕事ぶりを監視したり削除・開示要請スレに書き込みをしたりすることが可能だった。
*長谷川炎上の直前に[[2ちゃんねる2013年大規模規制|アフィ戦争]]が発生し、結果[[なんJ]]への大規模な人口流入があった。また質的にもニュー速、VIPなどの性質を取り込み攻撃性を増した。
*[[2ちゃんねる2013年大規模規制]]が発生し、話題の移り変わりの早い[[なんJ]]から離れて[[カラケー]]で腰を据えて話題が展開されるようになった。
*騒動初期に[[Orpheus]]<ref>東京大学の研究室が作成した自動作曲ソフトウェア。</ref>や[[遊戯王カードジェネレーター]]<ref>トレーディングカードゲーム「遊☆戯☆王OCG」のカードのパロディを作成できるサイト。</ref>などの[[玩具路線|おもちゃにできるサイト]]が注目を集めており、また管理人達([[嵯峨山茂樹]]教授、[[JEX]])は教徒を擁護した。結果誹謗中傷が完全に[[芸術路線|コンテンツ化]]してしまった。
 
== 教徒として覚えておいてほしいもの ==
'''{{see also|ハセカラでよく分かるネット炎上|特定手法一覧}}'''
大まかにまとめると
*[[長谷川亮太の常軌を逸した書き込み|過度]]の[[自分語り]]は[[ポア|身を滅ぼす]]
*[[Tor|特殊]][[VPN|な事]]をしなければ、ネット上は基本的に匿名でない
*個人情報を公開しない
**写真の取扱には気を付ける
**公開していたら削除する
*[[無差別開示|無闇に反応]]してはいけない
*[[なんJ民一覧|固定ハンドルネーム]]を付けるのは危険
*SNSなどに投稿する際に「その情報が公開されても問題無いか」をもう一度確認する
*[[チキンレーサー|開示がなんだ 実害はないぞ]]
これらの内容を踏まえて、今一度自分のインターネットの使い方は大丈夫なのかを確認してほしい。
 
== 脚注 ==
<references />
<references />
== 関連項目 ==
*[[唐澤貴洋Wiki:Handbooks/唐澤貴洋FAQ]]
*[[唐澤貴洋Wiki:Handbooks/新規教徒向けガイド]]
*[[新芋]]
*[[恒心教]]
*[[唐澤貴洋]]
*[[唐澤貴洋Wiki:Handbooks/唐澤貴洋の悪行一覧|唐澤貴洋の悪行一覧]]
*[[長谷川亮太]]
*[[長谷川亮太の常軌を逸した書き込み]]
*[[カテゴリ:布教用ページ]]


{{スタブ}}
{{スタブ}}
[[カテゴリ:チラシの裏]]
{{デフォルトソート:しんきさんてもわかるこうしんきよう}}
[[カテゴリ:布教用ページ]]

2021年11月15日 (月) 12:17時点における最新版

当項目では初めての方向けに恒心教について説明する。

「恒心教の歴史」も参照。

そもそも恒心教とは

恒心教とは、ネット炎上に巻き込まれた弁護士唐澤　貴洋を「尊師」として過度に神格化(玩具化)する、一種の宗教めいたグループ(冗談宗教)である。ただし宗教と言っても一種の集合意識のようなものになる。

電子掲示板群・2ちゃんねるの「なんでも実況（ジュピター）板(通称:なんJ)」という掲示板で発生したハセカラ騒動(2012年3月7日～)[1]とオウム真理教ネタ[2]から派生したコンテンツで、それらが由来のネタなども多く用いられる。

これといった教義は無いが、教徒内では唐澤貴洋を(現)尊師とし、長谷川亮太を預言者としている節がある。

イスラム教の断食、オウム真理教の修行のような定められた信仰活動は存在せず、何をするかは個人の自由に委ねられている。ある人は騒動関係者が描かれたシールを用いた布教活動をしたり、騒動を題材に音楽・小説や詩歌などの文学作品・果てには官能小説などを創作する活動を行う者、騒動関係者にまつわる聖地を巡礼する者などもいる。

聖地とされる場所は海外を含む各地に点在するものの、本拠地は現実世界には実在せず、ネット上の唐澤貴洋掲示板を本拠地としている。

最近は非教徒の間でも尊師の名前が知られ始めており、テレビに出ることもある。中でも、2015年に起きたGoogleマップ改竄事件、2016年に全国の自治体が標的になった同時爆破予告事件、2017年にアナウンサーの小林麻央氏が逝去した際にTwitterで起きた小林麻央親戚成りすまし事件などは、Twitter・新聞・大手ネットニュース、テレビでも話題となり、ここで恒心教の名を知った人も居るだろう。

恒心教の目的は

恒心教の共通目標は、尊師唐澤貴洋の存在・悪評・ネタを広く知らしめることと考えておけば間違いは無い。

ただ実際のところは特に目的も目標も思想も組織すらも無く、その場その場の雰囲気や面白いかどうかで動いているのが実情である。

教徒や路線によっては次のような目標を持つこともある。

宣伝方法としてサジェスト汚染[3]が恒心教を代表する手法として知られており、かつては"ほうりつ"or"法律"とGoogleに入力すると法律事務所クロスが候補に出てくるまでになった[4]。

これは現在唐澤貴洋が所属している法律事務所Steadinessでも同様である。

逆に、恒心教徒は表立って活動せず少数精鋭たるべきという思想が流行していた時代もある。

騒動のきっかけ

簡単に言えば、掲示板で荒らし・煽りを繰り返していた少年・長谷川亮太が個人情報を特定されたことが始まり。

2012年春、パカ弁[5]・唐澤貴洋が、なんJ板でマナーを守らずに常軌を逸した迷惑行為を繰り返した結果他の利用者の怒りを買って個人情報を特定されてしまった長谷川亮太という元糞コテ[6]の少年の依頼を受け、書き込みの削除請求などのために2ちゃんねるに降臨した。

唐澤貴洋の降臨はなんJ板で大きな話題となり、なんJ民は当初唐澤貴洋を恐れた。

だが、どこかずれた日本語を使い、Twitterでアイドルをフォローしたり、弁護士として強烈なキャラクター性があることから、なんJ板でネタにされ妙な愛され方をすることになった。

しかしそれも長くは続かず、できもしない仕事を引き受けて金を巻き上げる、依頼をしばらく放置するなどのぐうの音も出ないほど酷い依頼人への対応を行ったり、長谷川亮太を見捨てたのではと噂されるなど、弁護士としての資質が問われるようになり、当初恐れていたなんJ民も報復として批判や誹謗中傷を行うようになっていった。

唐澤貴洋はこれに対し激怒し対抗、自分に関する書き込みを、唐澤を擁護する書き込みを含め無差別にIP開示請求した無差別開示を起こすが、既になんJ利用者の攻撃は収まらず、ただいたずらになんJ利用者のヘイトを集め、唐澤貴洋に対する誹謗中傷・殺害予告が常習化・コンテンツ化されるようになった。恐らくこの辺りが恒心教として成立した時期である。

さらになんJの利用者の多くが「過激派野球ファン」という非常に攻撃的なもの達であったこと、また唐澤貴洋による報復制裁が中途半端でなんJ民に実効性のある対策が取れなかったことが過激化につながった。

とはいえ、それだけでこれだけ規模が拡大した理由が説明できるものではない。重要なものを列挙する。

長谷川亮太に起因するもの

  • 彼に蓄積されていた嫌悪感がそれだけ大きなものだった[7]。
  • 未成年飲酒などの問題行動を起こしており、推薦入学取り消しの可能性があったため自然鎮火を待つ余裕が無かった。
  • 彼の書き込みには虚言疑惑のあるものが多かったため、彼に関する事実を調査する事実追求路線が発達し、多くの事実が開示された。
  • 炎上に対して開示・削除といった場当たり的かつ攻撃的な対応に終始した。実害を与えられないまま敵愾心だけを煽ってしまった。

唐澤貴洋に起因するもの

  • 不自然な日本語、誰に向けているのか分からない尊大な発言などの異常性が面白がられた。
  • 長谷川と同様、開示による脅しに留まり、訴訟・損害賠償請求といった厳しい対応を取らなかった。結果的に教徒の敵愾心を煽っただけで何の意味もなかった。
  • 無差別開示、300万騒動[8]など弁護士としての対応も幼稚かつ不適切なものだった。
  • 事実追求の中で、無能かつ非常に悪徳な弁護士であるという認識が強まったため、より多くの人にこの事実を知らせるという大義名分を教徒に与えてしまった。
  • 上述の事実追求が、判例データベースや批判要望板で容易に行えた。
  • 当初顔写真ではなくイラストを使用していたため、イラストをいじっても誰かは知らない・分からないのでセーフという認識を与えた。
  • 後にメディア露出や著作も行うが、その中でも自分の非を認めず事実を隠したり歪めたりしていた。反感を煽り、宣伝の動機を与えてしまった。

教徒に起因するもの

  • なんJでは野球選手という実在の人物に罵声を浴びせたり悪意のあるキャラクター化を行うのが日常で、長谷川・唐澤への攻撃にも躊躇が無かった。
  • 畜生の集まりであり、無関係の人物を利用する甘芋路線やラジコン路線、生贄路線も平気で実行できた。
  • 唐澤貴洋掲示板(カラケー)が設立され、仲間・集団意識が生まれた。
  • 唐澤貴洋Wikiが設立され、情報の集約・整理・伝達が効果的に行われるようになった。
  • 法律に自信のある者の教えや事実追求の中で法律知識をつけ、弁護士や法律に対する恐怖心が無くなった。
  • IPを偽装するツール(TorやVPNなど)が普及しIPを開示されても怖くなくなった。
  • ハッカーなどが集まり、カラッキングや匿名化、防弾サーバーの利用などネット上の活動が高度化した。その理由は、恒心教にネットの自由を使ってやりたい放題する風潮があるためと思われる。
  • 布教や芸術路線などの名目で飴戦争やMMD杯などのイベントを起こし、自発的にコミュニティを維持できるようになった。

状況・偶然に起因するもの

教徒として覚えておいてほしいもの

「ハセカラでよく分かるネット炎上」、「特定手法一覧」も参照。

大まかにまとめると

これらの内容を踏まえて、今一度自分のインターネットの使い方は大丈夫なのかを確認してほしい。

脚注

  1. ↑ 同掲示板で3年間迷惑行為を続けた末、個人情報を特定されてしまった少年・長谷川亮太が、唐澤貴洋を雇って掲示板利用者たちに訴訟をちらつかせたことに端を発するネット炎上。
  2. ↑ ハセカラ騒動の黎明期と同じ時期に同掲示板で流行していた。
  3. ↑ さまざまな手法を用いて、Googleなどの検索エンジンの予想ワード欄(サジェスト)を工作すること。
  4. ↑ 「法律事務所クロス」のサジェスト('17/1/21)(魚拓)
  5. ↑ ネット上の様々な投稿に使われたIPアドレスを、プロバイダなどの個人情報取扱業者に開示させる仮処分を裁判所に求める事のみを行う弁護士につけられた蔑称。この仮処分請求は特別な資格を持たない一般人でも簡単にできるため、このビジネスは詐欺まがいであるとの指摘もある。
  6. ↑ 糞固定ハンドルネームの略。ハンドルネームを用いながら迷惑行為を行う掲示板の利用者につけられる蔑称。
  7. ↑ アンチが多いコテリストで最上位に位置していた。
  8. ↑ 自身に対する殺害予告を行った高校生の少年に対し、唐澤が何の法的根拠もなく300万円の賠償を請求した騒動。
  9. ↑ 東京大学の研究室が作成した自動作曲ソフトウェア。
  10. ↑ トレーディングカードゲーム「遊☆戯☆王OCG」のカードのパロディを作成できるサイト。

関連項目

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