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== 概要 ==
== 概要 ==
総合にはもともと綜合と總合(総合)の2つの表記(旧字/新字を区別すれば3つ)がある。
総合にはもともと「綜合」と「總合(総合)」の2つの表記がある。


中国や朝鮮、ベトナムなどほかの漢字文化圏ではほとんどの場合「綜合」を使うが、日本では戦後の漢字改革(同音の漢字による書きかえ、当用漢字)により「総合」を用いるようになった。
中国語や韓国語ではそれらを使い分ける<ref>“<span lang="zh">综合</span>/<span lang="ko">종합(綜合)</span>”と“<span lang="zh">总合</span>/<span lang="ko">총합(總合)</span>”では発音も意味も異なる。
* <span lang="zh">综合 (zōnghé)</span>: 種類や性質の異なる様々なものを組み合わせること。事物の各部分を組み合わせて全体とし考察する方法(<span lang="zh">“分析”</span>の対義語)。
* <span lang="zh">总合 (zŏnghé)</span>: 一緒に加え合わせること(<span lang="zh">“单一”</span>の対義語)。
:(以上[https://dict.baidu.com <span lang="zh">百度汉语</span>]より)
* <span lang="ko">종합(綜合)</span>: 関連性のある個々別々のものを一つに合わせること。
* <span lang="ko">총합(總合)</span>: すべてを一つにまとめること。
:(以上[https://krdict.korean.go.kr/jpn/mainAction?nation=jpn 国立国語院 韓国語-日本語学習辞典]より)
また漢字文化圏である越南では<span lang="vi">tổng hợp(總合)</span>しか用いられない。
</ref>が、日本語では戦後の漢字改革(同音の漢字による書きかえ、当用漢字)により「総合」のみを用いるようになった。


== 恒心教における綜合 ==
== 恒心における綜合 ==
[[尊師]]の旧事務所が恒心'''綜合'''法律事務所ということから[[恒心教]]では総合より綜合の方が多用される傾向にある。
[[唐澤貴洋]]の[[恒心綜合法律事務所|旧事務所]]が恒心'''綜合'''法律事務所ということから[[恒心教]]では'''総'''合より'''綜'''合の方が多用される傾向にある<ref>[[第14回MMD杯]]で[[尊師MMD]]が'''綜合'''優勝 など</ref>。


例:[[第14回MMD杯]]で[[尊師MMD]]が綜合優勝 など
もともと二つの表記ゆれがある総合は二つとも意味は同じであり、どちらを使っても正しいとされる<ref>{{Archive|http://www.bengo.jp/s_dokuritsu/04_meisyou_05.html|https://archive.vn/SPzqg#selection-521.1-521.13|「総合」を付けるか? 独立・開業}} - 司法修習生・弁護士の就職活動マニュアル</ref>が、綜合は綜合警備保障(ALSOK)などの固有名詞で使われる程度で廃れていく傾向にある。


もともと2つの表記ゆれがある総合は2つとも意味は同じなのでどれを使っても意味は変わらず綜合は綜合警備保障(ALSOK)などの固有名詞で使われる程度で廃れていく傾向にあるが、尊師はなぜか恒心'''総合'''法律事務所ではなく[[恒心綜合法律事務所|恒心'''綜合'''法律事務所]]としている。これには尊師が[[素心若雪]]や[[臥薪嘗胆]]など中国の故事成語が好きというのが関係している可能性がある<ref>また、弁護士事務所では[[岡正晶]]の所属事務所である梶谷'''綜合'''法律事務所のように綜合が比較的多く使われる。</ref>。
その流れに逆行して尊師はなぜか恒心'''総合'''法律事務所ではなく[[恒心綜合法律事務所|恒心'''綜合'''法律事務所]]としている。これには尊師が[[素心若雪]]や[[臥薪嘗胆]]など中国の故事成語が好きということや、唐澤のサワに表記揺れ(唐澤と唐沢)があるため必然的に字体を意識することが関係している可能性がある。また、「綜」は宗教の「宗」の字が含まれているので、やはり[[尊師]]だからかもしれない。


== 出典・註釈 ==
恒心綜合法律事務所以外の弁護士事務所でも、[[岡正晶]]の所属事務所である梶谷'''綜合'''法律事務所のように綜合が使われることがある。
 
== 脚注 ==
<references />
<references />


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
* [[恒心綜合法律事務所]]
*[[恒心綜合法律事務所]]
* [[素心若雪]]
*[[素心若雪]]
* [[臥薪嘗胆]]
*[[臥薪嘗胆]]
* [[恒心]] - 更新の当て字として使われる
*[[恒心]] - 更新の当て字として使われる。
*[[国営セコム|セコム]] - 綜合警備のライバル企業。


[[カテゴリ:唐澤貴洋]]
[[カテゴリ:唐澤貴洋]]

2023年5月10日 (水) 23:34時点における最新版

綜合(そうごう)とは、総合の別表記である。

概要

総合にはもともと「綜合」と「總合(総合)」の2つの表記がある。

中国語や韓国語ではそれらを使い分ける[1]が、日本語では戦後の漢字改革(同音の漢字による書きかえ、当用漢字)により「総合」のみを用いるようになった。

恒心における綜合

唐澤貴洋旧事務所が恒心綜合法律事務所ということから恒心教では合より合の方が多用される傾向にある[2]

もともと二つの表記ゆれがある総合は二つとも意味は同じであり、どちらを使っても正しいとされる[3]が、綜合は綜合警備保障(ALSOK)などの固有名詞で使われる程度で廃れていく傾向にある。

その流れに逆行して尊師はなぜか恒心総合法律事務所ではなく恒心綜合法律事務所としている。これには尊師が素心若雪臥薪嘗胆など中国の故事成語が好きということや、唐澤のサワに表記揺れ(唐澤と唐沢)があるため必然的に字体を意識することが関係している可能性がある。また、「綜」は宗教の「宗」の字が含まれているので、やはり尊師だからかもしれない。

恒心綜合法律事務所以外の弁護士事務所でも、岡正晶の所属事務所である梶谷綜合法律事務所のように綜合が使われることがある。

脚注

  1. 综合/종합(綜合)”と“总合/총합(總合)”では発音も意味も異なる。
    • 综合 (zōnghé): 種類や性質の異なる様々なものを組み合わせること。事物の各部分を組み合わせて全体とし考察する方法(“分析”の対義語)。
    • 总合 (zŏnghé): 一緒に加え合わせること(“单一”の対義語)。
    (以上百度汉语より)
    • 종합(綜合): 関連性のある個々別々のものを一つに合わせること。
    • 총합(總合): すべてを一つにまとめること。
    (以上国立国語院 韓国語-日本語学習辞典より)
    また漢字文化圏である越南ではtổng hợp(總合)しか用いられない。
  2. 第14回MMD杯尊師MMD綜合優勝 など
  3. 「総合」を付けるか? 独立・開業(魚拓) - 司法修習生・弁護士の就職活動マニュアル

関連項目