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「第15回MMD杯」の版間の差分

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>唐揚弁当
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==概要==
==概要==
[[第14回MMD杯|前回の大会]]ではご存じのように[[尊師(MMDモデル)|一般男性MMD]]動画が上位を独占し、[[唐澤貴洋|弁護士唐澤 貴洋]]の名は一気にMMD杯参加者、ニコニコ動画視聴者に知れ渡ることとなった。また副次的な効果として、MMD杯内の問題を白日の下に曝け出して賛否両論を巻き起こし、MMD杯のあり方に一石を投じる事となった。<br/>
[[第14回MMD杯|前回の大会]]ではご存じのように[[尊師(MMDモデル)|一般男性MMD]]動画が上位を独占し、[[弁護士唐澤 貴洋]]の名は一気にMMD杯参加者、ニコニコ動画視聴者に知れ渡ることとなった。また副次的な効果として、MMD杯内の問題を白日の下に曝け出して賛否両論を巻き起こし、MMD杯のあり方に一石を投じる事にもなった。<br/>


今回は工作で上位独占する事よりも純粋に作品を楽しむ事を目的とする教徒が多く、前大会からMMDを始めた教徒達が[[臥薪嘗胆]]の日々を経て技術を上げた様々な動画が予選の段階で多数投稿され注目を集めており、また恒心関係者が実質一般男性モデルしかなかった前大会から今大会の間に主要人物モデルが作成されて大方が出揃った事もあり、ダンスPV動画、アクション動画、ストーリーのあるドラマ等、実に幅広いジャンルの作品が投稿され大いに盛り上がった。<br/>
今回は工作で上位独占する事よりも純粋に作品を楽しむ事を目的とする教徒が多く、前大会からMMDを始めた教徒達が[[臥薪嘗胆]]の日々を経て技術を上げ作り上げた様々な動画が予選の段階で多数投稿され注目を集め、また恒心関係のモデルが実質一般男性モデルしかなかった前大会から今大会の間に主要人物モデルが作成されて大方が出揃った事もあり、ダンスPV、アクション、コメディ、ホラー等実に幅広いジャンルの作品が投稿され大いに盛り上がった。<br/>
今大会は前大会ほど工作が無かったが<ref>そもそも今大会全体で露骨な工作は少なかった</ref>、それでも前大会より尊師の知名度が上がり教徒が増えた事や、教徒以外の住民にも純粋に作品の出来が評価され善戦した。
今大会は前大会ほど工作が無かったが<ref>そもそも今大会全体で露骨な工作は少なかった</ref>、それでも前大会より尊師の知名度が上がり教徒が増えた事や、教徒以外の住民にも純粋に作品の出来が評価され善戦した。


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===開催期間中===
===開催期間中===
前回同様にあらかじめ予想されていた一般男性MMDの大会からの排除を画策している「艦隊これくしょん」ファン(以下、艦豚)による妨害工作が行われたものの<ref>当初は新興ジャンルである「刀剣乱舞」MMDとの衝突も危惧されていたが、同作品の不調もあってあまり伸びなかった</ref>、予選は順調に一般男性MMD作品が優勝を果たした。ところが本選においては前述した0.3%ニキによる「工作しない」宣言や、教徒の間では「今回はランキング順位より質を重視する」方針もあってランキング上位層に圧倒的大差をつけられてしまい、多くの[[包皮民]]や一部の艦豚原住民から煽られる事態となってしまった。しかし集計終了前日となった終盤にねって「生まれる」が0.3%ニキによる工作によって急上昇を果たし1位にランクイン、最終的に暫定優勝するに至った<ref>同じく終盤には艦これMMD作品「[http://www.nicovideo.jp/watch/sm26921073 夕立、なんか本格的に突撃するっぽい!]」も一般男性MMDに対抗する形で急浮上を果たして最終的に暫定3位でランクインしており、その際ランキング上位を争っていった東方MMD作品の「[http://www.nicovideo.jp/watch/sm26940699 東方のかわいいLap Tap Love 【MMD-LIVE】]」(ネスカフェ作)が恒心教徒・艦豚の双方から逆工作や誹謗中傷を受けるなどの個人攻撃を受け、最終的に4位となった。</ref>。
予選は「生まれる」が1位で通過し幸先の良いスタートとなった。ところが本選においては前述した0.3%ニキによる「工作しない」宣言や、教徒の間での「今回はランキング順位より質を重視する」方針もあってランキング上位層に圧倒的大差をつけられてしまい、[[包皮民]]や一部の原住民から煽られる事態となってしまった。しかし集計終了前日となった終盤になって「生まれる」が0.3%ニキによる工作によって急上昇を果たし1位にランクイン、最終的に暫定優勝するに至った。


===閉会式===
===閉会式===
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*[[尊師(MMDモデル)]]
*[[尊師(MMDモデル)]]
*[[第14回MMD杯]]
*[[第14回MMD杯]]
*[[涼子P]]


= 外部リンク =
= 外部リンク =

2015年9月8日 (火) 07:20時点における版

第15回MMD杯(だいじゅうごかいえむえむでぃーはい)とは、2015年7月から8月にかけて行われるフリーソフト「MikuMikuDance」(およびその派生ソフト)を使用した動画のマイリスト登録数を競う大会である。

概要

前回の大会ではご存じのように一般男性MMD動画が上位を独占し、弁護士唐澤 貴洋の名は一気にMMD杯参加者、ニコニコ動画視聴者に知れ渡ることとなった。また副次的な効果として、MMD杯内の問題を白日の下に曝け出して賛否両論を巻き起こし、MMD杯のあり方に一石を投じる事にもなった。

今回は工作で上位独占する事よりも純粋に作品を楽しむ事を目的とする教徒が多く、前大会からMMDを始めた教徒達が臥薪嘗胆の日々を経て技術を上げ作り上げた様々な動画が予選の段階で多数投稿され注目を集め、また恒心関係のモデルが実質一般男性モデルしかなかった前大会から今大会の間に主要人物モデルが作成されて大方が出揃った事もあり、ダンスPV、アクション、コメディ、ホラー等実に幅広いジャンルの作品が投稿され大いに盛り上がった。
今大会は前大会ほど工作が無かったが[1]、それでも前大会より尊師の知名度が上がり教徒が増えた事や、教徒以外の住民にも純粋に作品の出来が評価され善戦した。

工作について

元々この大会はかなり前から工作が問題となっており「流石に前回のでルールを改善するだろう」と教徒も他の住民らからも思われていたが今年4月のテーマ発表時、なんと運営陣はルールをそのまま変えずに開催告知を行った。よって今年も工作が行われると予想されていた。

しかし上記のように今大会ではあまり工作には興味が無い教徒もおり、また「元々大会自体が工作だらけだったから核を落とす為にやったのであってまたやると他のジャンルと同じ事をすることになる[2]」と言う意見等が多発もあり反対する教徒が多い。

だが「もう『やめろ』と言ってもやめないしもう好き勝手やってどうぞ」という事になり結局は各教徒・工作員の判断に任せると言う事になった。実際に予選開始後生まれるに5000マイリス積まれたり盗んでいきましたにもあからさまな工作がされた。

その後本戦では前大会で尊師関係なく工作をやりすぎた反省?や、一か月ほど前にニコニコの運営が工作の規制を強化したことにより大会全体であまり工作が発生しなかった模様。[3]

ちなみに前回工作をした0.3%ニキは「もうやらない」と何度も宣言していたが「MMD杯優勝出来るくらいにはアカウント数が復活した 」と言う工作をほのめかす発言をしていた。しかし8月9日を境に自殺をほのめかすような発言をし失踪、しかしアサケーでは開催中、本人らしき書き込みがあったりはした、その後マイリス投票終了直後現れ今大会も工作に介入した事を宣言した。

大会の流れ

  • 日程
予選 7/17(金)21:00~7/20(月)21:00
予選投票 7/17(金)21:00~7/27(月)21:00
本選 8/14(金)21:00~8/17(月)21:00
本選投票 8/14(金)21:00~8/31(月)21:00
閉会式 9/5(土)21:00~ →機材トラブルにより9/6(日)21:00~に延期

開催期間中

予選は「生まれる」が1位で通過し幸先の良いスタートとなった。ところが本選においては前述した0.3%ニキによる「工作しない」宣言や、教徒の間での「今回はランキング順位より質を重視する」方針もあってランキング上位層に圧倒的大差をつけられてしまい、包皮民や一部の原住民から煽られる事態となってしまった。しかし集計終了前日となった終盤になって「生まれる」が0.3%ニキによる工作によって急上昇を果たし1位にランクイン、最終的に暫定優勝するに至った。

閉会式

閉会式・表彰は、9月5日20:30開場21:00開始でMMD杯のコミュニティで行われるはずだった。しかし、21:00になっても放送は開始されず[4]、黒画面のまま時間は過ぎていった。上部のニュース枠で、運営は動画の制作がギリギリであることを示唆しつつ、遅れる旨を表示していた。閉会式の視聴者はほぼなんJ民で、野球実況や住所コメントなどをしていた。追い出された一般会員向けに放送を中継していた原住民の無名Pは、遅刻はよくあること[5]だが、必ず放送するので大丈夫だとしつつ、MMD杯に関する持論を述べていた。

しかし、21:34頃、運営は機材トラブルを理由に放送の明日への延期を発表した。なんJ民は罵倒し、原住民も宣伝費用と時間を返せと炎上状態になった。

その後告知通り明日の21時に改めて開始、前回同様、生まれるを優勝させ上記の入賞ラインに入っていた3作品も順位通り入賞させると言った前回同様の無難な対応を行った、だがその3作品の賞名がやけに適当な感じが否めない事に不満を持つ教徒もいた模様[6]。その後の運営陣選抜による特別賞でも尊師作品の受賞は無し、このまま終わると思いきや選考委員賞でゲームクリエイターの飯田和敏氏が「生まれる」を受賞させるまさかの事態に。あくまでも工作の力を借りた入賞とは違い選考委員に純粋に作品を評価されたことに教徒は驚きを隠せず、授賞した飯田氏を絶賛した。

こうして尊師MMDが連覇し予想もしなかった選考委員賞受賞も果たし閉幕式は終了した。しかし会場では他のジャンルの作品を叩く行為や上記のように勝手に野球実況始める等マナーの悪い臭芋が目立ち、元々のなんJ民の風土から考えて仕方ないとは思いつつ、「原住民に本格的に嫌われて本当に大会に参加が出来なくなったり教徒以外が作った他モデルの使用を禁止されるかもしれないのでやめてほしい」と指摘する者も少なくなかった。[7]

予選

予選 参加動画

【theme:一期一会】

【theme:F】

【theme:人生】

【theme:誤算】

【theme:月】

【theme:魔法陣】

【theme:囲碁】

本選

本選 参加動画

【theme:一期一会】

【theme:F】

【theme:人生】

【theme:誤算】

【theme:月】

【theme:魔法陣】

【theme:囲碁】

結果

生まれるが綜合優勝、飯田和敏賞を受賞。

他にテーマ賞として「星に願いを」が「破滅賞」、「カードキャプター」が「CC賞」、「Kind World War」が「対戦賞」を受賞した。

評価

文化庁メディア芸術祭審査員・飯田和敏選考委員

選考委員総評
【寸 評】
サムネとタイトルから「可愛らしくエロっぽく笑えるもの」のに注目していたのだけれど、まさかのこれ!毒にヤラレタ!

【総 評】
は、はっぴゃくさんッ?

この3年間、文化庁メディア芸術祭という催事で審査委員をしている。
その場では応募されたすべての作品と向き合うことを信条としてきた。
ゲームの場合、”おもしろさ”がピンと来るまで必ずプレイする。
なので9月と10月はほぼこの作業に没頭することになる。
その前哨戦として気楽に挑んだ、はじめての「MMD杯本選」だったのだが、何もかもが予想を超えていた。
量も質もネタの重層度も、何もかもがスゲェ……。どうしてこうなってる???

気をとりなおし、「選考」は気楽に行うべし、と、努めてリラックスし、適度な距離感を保ったまま、
動画群をテキトーに再生しながら、流し気味に眺めていたが、『生まれる』はそれを許さなかった。
刺さった。
「尊師」が主人公であることと(元ネタはニコニコ大百科(仮)で調べた)、
グロテスクな内容がどれほどリンクしているのかを考察するのは気が重くなるので保留するが、
『ヘルレイザー』を彷彿させるクリーチャーの魅力(合体もカッコイイよ)や、
呆気なく世界が崩壊してしまう抜けの良さは『回路』とも通じる乾いた情感がありやはり魅力的だ。
完成度が高く、確たる作品性が存在するまっとうなホラー作品として、迷いなく『生まれる』を選ぶ。

アナウンサー・吉田尚記選考委員

総評
あと、一生分CG化された弁護士さんを見た気がしますが、一緒に見てた10才の娘、並びに嫁の評判が抜群に悪いので、一切入ってません、すいません。

涼子P運営委員

ゴロゴロウのブロマガ「第15回MMD杯開催中ー!」
しかし一般男性。尊師と言われる動画、果たしてあたしを納得させるだけの動画なのでしょうか?
作るのは不得手ですけど見る目は肥えているつもりです。
そのあたしから見ても尊師動画と言われる物、まったくいい所が見えてきません。
あの人達はただ単に、杯をぶち壊したい。杯の邪魔をしたい。
工作だらけの杯にギャフンと言わせたい。ただそれだけなんです。
頑張って作りましたとか、受けは辞めて真面目に作りましたとか、そういうのがちっとも見えてこないのです。
中にはいい動画もあるのでしょうけど、木が大きすぎて森が見えないのですね。

註釈

  1. そもそも今大会全体で露骨な工作は少なかった
  2. 実際艦これジャンルが12回13回と連続で上位を独占していた
  3. その為か優勝作品でもマイリスは1万8千程と第3回目以来、優勝作品のマイリス数が2万を切った
  4. 20:30から21:00までは遅刻組の動画や、本選開幕の時の動画などが流された
  5. 曰く、過去にはエンコードが間に合わないという事態も発生したこともあるらしい。
  6. 入賞した星に願いをは「破滅賞」、カードキャプターは「CC賞」、Kind World Warは「対戦賞」だった
  7. これは前回でもそうだったが
  8. 一度権利者削除されたため、初音ミク+タカヒロイド音源で再投稿

関連項目

外部リンク