「恒心文庫:希少で濃厚」の版間の差分
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== タイトルについて == | == タイトルについて == | ||
この作品は公開された際タイトルがありませんでした。このタイトルは便宜上付けたものです。 | この作品は公開された際タイトルがありませんでした。このタイトルは便宜上付けたものです。 | ||
== ゆ虐 == | |||
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「ゆゆーん!! とおしょくはしってるよ!! ぼぞ…れ…ぬーぼ?さんっていうのは、とってもゆっくりしたとかいはなおみずのことなんだよ!!!」 | |||
「やまおかくん!! じょうきゅうこくみんのとおしょくは、ぼぞれーをのみたいよ!!!」 | |||
成程。 | |||
豚饅頭は、この記事を見てBeaujolais nouveau[仏語]を飲みたいなどと言い出したわけだ。 | |||
しかし、なるほど。キャッチコピーか。 | |||
この豚饅頭に試飲させてみるのも面白いかもしれないな。 | |||
ゆっくりそんしとの愛の行為を夢想し、僕の乳首が屹立した。 | |||
「ゆゆっ!! やまおかくん!!! ぼぞれーさんをもってきてくれたんだね!!! のませてね!!! ゆっくりすぐにのませてね!!!」 | |||
「ごーきゅごーきゅ……なにこれぇぇええええ!!!?? あまあまじゃない!!! にがにがする!!!! まずい!!! どくはいってる!!!!!!!」 | |||
「がぼぼっっ!!? やめてね!!! むりやりのませないでね!!! とおしょくはこれいじょがぼぼぼっっ!!!! ぼぼっぼ!!!!」 | |||
君がそんなことを言うだろうと、もちろん僕は予想していた。 | |||
滑舌の悪い饅頭舌に、ワインが分かるはずもない。 | |||
分からないものを何故飲ませるのか。 | |||
その行為の意味は、まだ僕にすら分からない。ただ予感だけがあった。 | |||
「げほっ…… ごぼっ…… とおしょくのおなかが……ぱんぱんだよ…… ぼぞれーさんでおなかがゆるゆるになったとおしょくの、すーぱーうんうんたいむ……はじまるよ……!」 | |||
「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」 | |||
きっと僕はこれを待っていた。 | |||
饅頭は部屋の中心でのたうち回り、絶叫しつつ脱糞している。しかも下痢便だ。 | |||
暴れまわる彼の肛門からは便が四方八方に飛び散り、壁一面に美しい風景を描き出した。それはきっとSaône-et-Loireのぶどう畑。 | |||
僕の顔にも彼の便が付く。僕はゆっくりと、艶やかな深紫の餡子を味わった。 | |||
Beaujolais nouveauの混じった下痢便は複雑で奇怪な味わいだった。 | |||
アルコールの香りが口の中に立ちのぼる。 | |||
濃厚なベリーの香りは……きっと、ゆっくりそんしがさっき食べていたブルーベリージャム入ヨーグルトだろう。 | |||
渋味はタンニンかもしれないし、きっとうんうんの味かもしれない。すっきりとした酸味はヨーグルトかもしれない。 | |||
それらが過ぎ去ったあとに、じんわりとやってくる後味は便由来のえぐ味だろう。 | |||
やれやれ。 | |||
「希少で濃厚」とは似ても似つかない結果だ。 | |||
この方法では、きっと、ワインのテイスティングは難しいのだろう。 | |||
僕はその晩、自身の乳首を慰めながら、ワインを一杯飲んだ。 | |||
「おみず……おみずさんを……くだしゃい……」 | |||
「とおしょくはもっと…… ゆっくりしたかった……よ……」 | |||
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2022年1月27日 (木) 12:43時点における最新版
本文
ボージョレ・ヌーボーは降った若い雪のような極端に若いワインである。
毎年解禁日近くになると、大袈裟なキャッチコピーが巷に出回る。今年は「希少で濃厚」だそうである。
もちろんフランス人の味に対する感性と日本人のそれとは違うし、言葉も異なる。
ではどうやってキャッチコピーをつけるのか?
11月初旬の夜、虎ノ門の某ビル7階に密かに試飲用のボージョレが届いた。
痩せて髭を生やした男がそれを受け取る。男は全裸で、胸毛が目立つ。
男は事務所の奥に入ると、ガウンを着てゆったりと寛いでいる、筋肉質の男に跪いて、ワインを渡す。
筋肉質の男はコルクを抜くと、おもむろにガウンを脱ぎ、全裸で床に横たわり、脚をしっかり閉じ、屹立した巨大な陰茎の上からワインを注ぐ。
筋肉質の男の陰毛はワインの湖に漂った。
髭男は、口で陰茎を舐め、ワインを一滴残らず吸い取り、時々ワインの湖をも吸う。
ひと通りワインを吸い上げると、髭男の口淫は激しさを増し、筋肉質の男は絶頂に達した。髭男は精液も残らず吸い取る。
落ち着いた後、「希少で濃厚だ」とボツっと漏らし、全裸のままスマートフォンでどこかに連絡したようだ。
ワインは料理と共に楽しむものである。
巨根は肉料理、陰毛と精液は魚料理と見立ててワインを味わう髭男のレビューは参考にすべきだろう。
なお、スマートフォンをしまった後、筋肉質の男はまたワインを陰茎に垂らし、髭男に口淫させた後、髭男のアナルに挿入し、髭男はメスイキしたのだが、あくまでそれは余興にすぎない。
タイトルについて
この作品は公開された際タイトルがありませんでした。このタイトルは便宜上付けたものです。
ゆ虐
「ゆゆーん!! とおしょくはしってるよ!! ぼぞ…れ…ぬーぼ?さんっていうのは、とってもゆっくりしたとかいはなおみずのことなんだよ!!!」
「やまおかくん!! じょうきゅうこくみんのとおしょくは、ぼぞれーをのみたいよ!!!」
成程。
豚饅頭は、この記事を見てBeaujolais nouveau[仏語]を飲みたいなどと言い出したわけだ。
しかし、なるほど。キャッチコピーか。
この豚饅頭に試飲させてみるのも面白いかもしれないな。
ゆっくりそんしとの愛の行為を夢想し、僕の乳首が屹立した。
「ゆゆっ!! やまおかくん!!! ぼぞれーさんをもってきてくれたんだね!!! のませてね!!! ゆっくりすぐにのませてね!!!」
「ごーきゅごーきゅ……なにこれぇぇええええ!!!?? あまあまじゃない!!! にがにがする!!!! まずい!!! どくはいってる!!!!!!!」
「がぼぼっっ!!? やめてね!!! むりやりのませないでね!!! とおしょくはこれいじょがぼぼぼっっ!!!! ぼぼっぼ!!!!」
君がそんなことを言うだろうと、もちろん僕は予想していた。
滑舌の悪い饅頭舌に、ワインが分かるはずもない。
分からないものを何故飲ませるのか。
その行為の意味は、まだ僕にすら分からない。ただ予感だけがあった。
「げほっ…… ごぼっ…… とおしょくのおなかが……ぱんぱんだよ…… ぼぞれーさんでおなかがゆるゆるになったとおしょくの、すーぱーうんうんたいむ……はじまるよ……!」
「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」
きっと僕はこれを待っていた。
饅頭は部屋の中心でのたうち回り、絶叫しつつ脱糞している。しかも下痢便だ。
暴れまわる彼の肛門からは便が四方八方に飛び散り、壁一面に美しい風景を描き出した。それはきっとSaône-et-Loireのぶどう畑。
僕の顔にも彼の便が付く。僕はゆっくりと、艶やかな深紫の餡子を味わった。
Beaujolais nouveauの混じった下痢便は複雑で奇怪な味わいだった。
アルコールの香りが口の中に立ちのぼる。
濃厚なベリーの香りは……きっと、ゆっくりそんしがさっき食べていたブルーベリージャム入ヨーグルトだろう。
渋味はタンニンかもしれないし、きっとうんうんの味かもしれない。すっきりとした酸味はヨーグルトかもしれない。
それらが過ぎ去ったあとに、じんわりとやってくる後味は便由来のえぐ味だろう。
やれやれ。
「希少で濃厚」とは似ても似つかない結果だ。
この方法では、きっと、ワインのテイスティングは難しいのだろう。
僕はその晩、自身の乳首を慰めながら、ワインを一杯飲んだ。
「おみず……おみずさんを……くだしゃい……」
「とおしょくはもっと…… ゆっくりしたかった……よ……」