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10月に[[Orpheus]]の存在が[[なんJ民]]に知られると大量の[[パカソン]]が製作されるようになり、それらはニコニコ動画にも投稿されるようになる。
10月に[[Orpheus]]の存在が[[なんJ民]]に知られると大量の[[パカソン]]が製作されるようになり、それらはニコニコ動画にも投稿されるようになる。


後に多くのパカソンアルバムやMMD動画を製作することとなる[[大犯罪者デグニキ]]によって「[[ついにOrpheusからベストアルバムが発売される模様]]」が投稿され、淫夢ソングが混ざっていたこともあり布教にも効果をあげ、黎明期を支えた。
後に多くのパカソンアルバムやMMD動画を製作することとなる[[大犯罪者デグニキ]]によって「[[ついにOrpheusからベストアルバムが発売される模様]]」が投稿され、野球・淫夢ソングが混ざっていたこともあり布教にも効果をあげ、黎明期を支えた。
== 2013年 ==
== 2013年 ==
パカソン全盛期となった2013年前半は[[大犯罪者デグニキ]]と[[唐澤貴洋掲示板(3代目)]]の管理人[[佐々木小魔神]]によってアルバム動画が投稿されるようになる。
パカソン全盛期となった2013年前半は[[大犯罪者デグニキ]]と[[唐澤貴洋掲示板(3代目)]]の管理人[[佐々木小魔神]]によってアルバム動画が投稿されるようになる。
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パカソン関連以外では[[長谷川亮太]]特定以降の長谷川亮太・唐澤貴洋関連の出来事を追ったドキュメンタリー作品[[3.7ドキュメント 八神太一特定の軌跡]]の動画版が投稿された。また、[[月永皓瑛]]の行った配信を録画した動画がある程度の伸びを見せていた。
パカソン関連以外では[[長谷川亮太]]特定以降の長谷川亮太・唐澤貴洋関連の出来事を追ったドキュメンタリー作品[[3.7ドキュメント 八神太一特定の軌跡]]の動画版が投稿された。また、[[月永皓瑛]]の行った配信を録画した動画がある程度の伸びを見せていた。
==2014年 ==
==2014年 ==
昨年末のOrpheus長期閉鎖と[[閉鎖主義]]化(→[[カラザイル]]・[[唐澤ちゃんねる]]を参照)の影響を受け、数字としては不作の年となる。
昨年末のOrpheus長期閉鎖と[[閉鎖主義]]化(→[[カラザイル]]・[[唐澤ちゃんねる]]を参照)の影響を受け、投稿数としては不作の年となる。
この年は埋もれている曲をピックアップしたOrpheusアルバムやパカソンアレンジが中心で、年末に[[唐澤タカヒロイド]]が開発されるとこれを利用した動画がいくつか投稿された。
この年は埋もれている曲をピックアップしたOrpheusアルバムやパカソンアレンジが中心で、年末に[[唐澤タカヒロイド]]が開発されるとこれを利用した動画がいくつか投稿された。


他には[[動画ニキ]]による[[ハセ学]]・チンフェ糾弾動画が多数投稿され注目された。5月には第一次[[玉音放送]]があり、早速転載された。
他には[[動画ニキ]]による[[ハセ学]]・チンフェ糾弾動画が多数投稿され注目された。5月には第一次[[玉音放送]]があり、早速転載された。
==2015年 ==
==2015年 ==
この年は恒心教の当たり年となった。
この年は恒心教の当たり年となった。
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1月、[[Altail]]により[[尊師(MMDモデル)|尊師のMMDモデル]]が投稿されると、Orpheus閉鎖以降芸術路線に飢えていた教徒達は早速[[第14回MMD杯]]に向けMMDに挑戦し、[[ダブルぬるぽ]]を始めとした工作員の奮闘もあって賞を総ナメするという快挙を成し遂げた。
1月、[[Altail]]により[[尊師(MMDモデル)|尊師のMMDモデル]]が投稿されると、Orpheus閉鎖以降芸術路線に飢えていた教徒達は早速[[第14回MMD杯]]に向けMMDに挑戦し、[[ダブルぬるぽ]]を始めとした工作員の奮闘もあって賞を総ナメするという快挙を成し遂げた。


3月には恒心教ニコニコ支部が設立され、[[月間VOCALOIDランキング COUNTDOWN 100]]で偶然パカソンアルバムが流れたことがきっかけにランキング工作路線が開始、毎月多数のパカソンが流れることになったが、6月の中止宣告以降は再開されていない。
3月には恒心教ニコニコ支部が設立され、[[月間VOCALOIDランキング COUNTDOWN 100]]で偶然パカソンアルバムが流れたことがきっかけにランキング工作路線が開始、毎月多数のパカソンが流れることになり、運営が中止を宣言する6月まで続いた。


8月になると[[ださいたま]]や[[paranoid]]によるニコ生での[[けんま]]実況配信の人気により、ニコニコ支部のメンバー数が急激に増加した。また恒心と同じく[[例のアレ]]カテゴリである「真夏の夜の淫夢」は元々なんJと繋がりがあった為、恒心側に人数が流れ込む効果を生み出した。
8月になると[[ださいたま]]や[[paranoid]]によるニコ生での[[けんま]]実況配信の人気により、ニコニコ支部のメンバー数が急激に増加した。また恒心と同じく[[例のアレ]]カテゴリである「真夏の夜の淫夢」は元々なんJと繋がりがあった為、恒心側に人数が流れ込む効果を生み出した。


MMD路線は急成長し、今年に始めたばかりとは思えないほどの高クオリティな作品や教徒製モデルが発表されるようになる。よって[[第15回MMD杯]]は順位を気にせず純粋に楽しめば良いとの意見もあったが、最終的に工作員が介入、[[尊師応援歌|やっぱり尊師がナンバーワン]]となった。
中でもMMD路線は急成長し、今年に始めたばかりとは思えないほどの高クオリティな作品や教徒製モデルが発表されるようになる。よって[[第15回MMD杯]]は順位を気にせず純粋に楽しめば良いとの意見もあったが、最終的に工作員が介入、[[尊師応援歌|やっぱり尊師がナンバーワン]]となった。
 
また副産物として[[MMD杯]]がきっかけの「[[オメガ]](第14回)」「[[涼子P]](第15回)」特定騒動が発生し、新たなネタを獲得、その膨大な油田は[[ハセカラファミリー一覧#外伝主人公|外伝主人公]]として分けられる程となっている。
また副産物として[[MMD杯]]がきっかけの「[[オメガ]](第14回)」「[[涼子P]](第15回)」特定騒動が発生し、新たなネタを獲得、その膨大な油田は[[ハセカラファミリー一覧#外伝主人公|外伝主人公]]として分けられる程となっている。


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なんJ民や保守派からは、恒心教がなんJの風土から離れていくことへの危惧もあってか[[ダーキニーちゃん]]をはじめとした萌え系作品との共演や設定の追加・流入、ニコニコ動画民を取り入れることや「アングラ感」が薄れること、馴れ合いの増加などへの批判の声も出始め、恒心となんJの関係が悪化する一因ともなった。
なんJ民や保守派からは、恒心教がなんJの風土から離れていくことへの危惧もあってか[[ダーキニーちゃん]]をはじめとした萌え系作品との共演や設定の追加・流入、ニコニコ動画民を取り入れることや「アングラ感」が薄れること、馴れ合いの増加などへの批判の声も出始め、恒心となんJの関係が悪化する一因ともなった。
==2016年 ==
==2016年 ==
恒心教は[[例のアレ]]カテゴリーの1つとして定着し始め、ニコニコオールスターのような動画に[[尊師]]が登場するようになったが、[[アサケー]]閉鎖、[[事務所騒動]]による[[けんまP]]らの脱恒と芸術路線の混乱といった影響を受け、再生数やコメント数の低下と芸術教徒の脱恒が続いていった。
恒心教は[[例のアレ]]カテゴリーの1つとして定着し始め、ニコニコオールスターのような動画に[[尊師]]が登場するようになったが、[[アサケー]]閉鎖、[[事務所騒動]]による[[けんまP]]らの脱恒と芸術路線の混乱といった影響を受け、再生数やコメント数の低下と芸術教徒の脱恒が続いていった。
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特筆すべきは以前から教徒が目をつけていた[[甘芋]]の[[岩間好一]]である。その異常性はニコニコに転載されていた彼の動画によってごく一部には知られていたが、凸者と繰り広げるにらみ合いの動画が夏に投稿され始め、後に恒心から独立したコンテンツに発展した。
特筆すべきは以前から教徒が目をつけていた[[甘芋]]の[[岩間好一]]である。その異常性はニコニコに転載されていた彼の動画によってごく一部には知られていたが、凸者と繰り広げるにらみ合いの動画が夏に投稿され始め、後に恒心から独立したコンテンツに発展した。
==2017年 ==
==2017年 ==
恒心教そのものがネットミームとして拡散しきったことに加えて、相次ぐ芸術教徒の[[脱恒]]、唐澤貴洋自身のマスコミ露出増加も重なって、ニコニコ動画路線や芸術路線の注目度は薄れていき、2015年より前の水準まで戻った。
恒心教そのものがネットミームとして拡散しきったことに加えて、相次ぐ芸術教徒の[[脱恒]]、唐澤貴洋自身のマスコミ露出増加も重なって、ニコニコ動画路線や芸術路線の注目度は薄れていき、2015年より前の水準まで戻った。
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[[MMD杯]]では運営が尊師MMDの排除に乗り出したことで全面戦争に突入。杯を機能不全に追い込んだ。
[[MMD杯]]では運営が尊師MMDの排除に乗り出したことで全面戦争に突入。杯を機能不全に追い込んだ。
==2018年 ==
==2018年 ==
[[事務所一派]]の中心人物である[[藤原太一]]をネタにした動画が前年の暮れあたりから投稿され始めていたが、それらに対して開示請求が行われた。
[[事務所一派]]の中心人物である[[藤原太一]]をネタにした動画が前年の暮れあたりから投稿され始めていたが、それらに対して開示請求が行われた。
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この他、[[けんまP]]の特定報告動画が再生数を大きく伸ばし、けんまPは死してもなお芸術路線に貢献した。
この他、[[けんまP]]の特定報告動画が再生数を大きく伸ばし、けんまPは死してもなお芸術路線に貢献した。
== 2019年 ==
== 2019年 ==
[[弁護士唐澤貴洋のCALL IN SHOW]]の転載動画が高い再生数を記録し、芸術面ではWikipediaに尊師の項目を立てたことで炎上した[[石渡貴洋]]のMMDモデルが作成されたほか、前年に続いて[[MMD杯ZERO|MMD杯ZERO2]]が開催され、涼子Pやネット炎上史をまとめた動画が注目を集めた。
[[弁護士唐澤貴洋のCALL IN SHOW]]の転載動画が高い再生数を記録し、芸術面ではWikipediaに尊師の項目を立てたことで炎上した[[石渡貴洋]]のMMDモデルが作成されたほか、前年に続いて[[MMD杯ZERO|MMD杯ZERO2]]が開催され、涼子Pやネット炎上史をまとめた動画が注目を集めた。


一方、この年は[[例のアレ#syamu_game|syamu]]と[[岩間好一]]という例のアレ二大巨頭が復活したものの、相次いでトラブルを起こし活動を中止。長らく言われ続けてきた例のアレオワコン化が決定的となった。恒心教芸術路線も尊師の[[玉音放送]]にかき消されがちであり、平成と共に例のアレやニコ動の栄枯盛衰を感じさせる年であった。
一方、この年は[[例のアレ#syamu_game|syamu]]と[[岩間好一]]という例のアレ二大巨頭が復活したものの、相次いでトラブルを起こし活動を中止。長らく言われ続けてきた例のアレオワコン化が決定的となった。恒心教芸術路線も尊師の[[玉音放送]]にかき消されがちであり、平成と共に例のアレやニコ動の栄枯盛衰を感じさせる年であった。
== 2020年 ==
== 2020年 ==
ニコ動から飛び出した[[ゆゆうた|あるYoutuber]]に振り回され続けた一年。注目された動画は[[A・NA・TA for DREAM]]のまとめ動画など。
ニコ動から飛び出した[[ゆゆうた|あるYoutuber]]に振り回され続けた一年。注目された動画は[[A・NA・TA for DREAM]]のまとめ動画など。


唐澤貴洋のYoutuber活動本格化や[[ゆゆうた・サウプロ騒動]]の激化により、「尊師をネタにする行為は尊師に味方するだけ」という風潮が急拡大。最初はゆゆうた騒動の口実としての意味合いが強かったが次第に芸術路線を苦しめる形となり、動画コメント数は2桁がやっと、というような凄まじい寒波に襲われた。
唐澤貴洋のYoutuber活動本格化や[[ゆゆうた・サウプロ騒動]]の激化により、「尊師をネタにする行為は尊師に味方するだけ」という風潮が急拡大。最初はゆゆうた騒動の口実としての意味合いが強かったが次第に芸術路線を苦しめる形となり、動画コメント数は2桁がやっと、というような凄まじい寒波に襲われた。
== 註釈 ==
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<references />
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