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'''niconico'''(にこにこ)とは、株式会社ニワンゴ<ref>2015年10月1日にドワンゴと合併(ドワンゴが存続)しニワンゴは解散した。</ref>が提供するサービスの総称。主なサービスに「ニコニコ動画」「ニコニコ生放送」「ニコニコ静画」などがある。<br>
'''niconico'''(にこにこ)とは、株式会社ニワンゴ<ref>2015年10月1日にドワンゴと合併(ドワンゴが存続)しニワンゴは解散した。</ref>が提供するサービスの総称。主なサービスに「ニコニコ動画」「ニコニコ生放送」「ニコニコ静画」などがある。
 
この記事では[[恒心教徒]]のniconicoでの活動を年代ごとに解説する。
この記事では[[恒心教徒]]のniconicoでの活動を年代ごとに解説する。


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==2015年 ==
==2015年 ==
この年は恒心教のニコニコ路線における一大転換点となった。
この年は恒心教の当たり年となった。


1月、[[Altail]]により[[尊師(MMDモデル)|尊師のMMDモデル]]が投稿されると、Orpheus閉鎖以降芸術路線に飢えていた教徒達は早速[[第14回MMD杯]]に向けMMDに挑戦し、[[ダブルぬるぽ]]を始めとした工作員の奮闘もあって賞を総ナメするという快挙を成し遂げた。
1月、[[Altail]]により[[尊師(MMDモデル)|尊師のMMDモデル]]が投稿されると、Orpheus閉鎖以降芸術路線に飢えていた教徒達は早速[[第14回MMD杯]]に向けMMDに挑戦し、[[ダブルぬるぽ]]を始めとした工作員の奮闘もあって賞を総ナメするという快挙を成し遂げた。
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MMD路線は急成長し、今年に始めたばかりとは思えないほどの高クオリティな作品や教徒製モデルが発表されるようになる。よって[[第15回MMD杯]]は順位を気にせず純粋に楽しめば良いとの意見もあったが、最終的に工作員が介入、[[尊師応援歌|やっぱり尊師がナンバーワン]]となった。
MMD路線は急成長し、今年に始めたばかりとは思えないほどの高クオリティな作品や教徒製モデルが発表されるようになる。よって[[第15回MMD杯]]は順位を気にせず純粋に楽しめば良いとの意見もあったが、最終的に工作員が介入、[[尊師応援歌|やっぱり尊師がナンバーワン]]となった。
また副産物として[[MMD杯]]がきっかけで「[[オメガ]](第14回)」「[[涼子P]](第15回)」を特定して新たなネタを獲得、その膨大な油田は[[ハセカラファミリー一覧#外伝主人公|外伝主人公]]として分けられる程となっている。
また副産物として[[MMD杯]]がきっかけの「[[オメガ]](第14回)」「[[涼子P]](第15回)」特定騒動が発生し、新たなネタを獲得、その膨大な油田は[[ハセカラファミリー一覧#外伝主人公|外伝主人公]]として分けられる程となっている。


MMDによるパカソンPV路線への期待もありパカソンアレンジも昨年より多く投稿された他、[[けんまP]]によってOrpheus作曲ではない新作パカソンが投稿され、パカソン路線の新しい形が提示された。
MMDによるパカソンPV路線への期待もありパカソンアレンジも昨年より多く投稿された他、[[けんまP]]によってOrpheus作曲ではない新作パカソンが投稿され、パカソン路線の新しい形が提示された。
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「[[KO-SHIN Disco]]」に代表される音MAD路線も開拓された。昨年の第一次[[玉音放送]]に続き第二次玉音放送が行われ、さらに[[Googleマップ]]事件で恒心教が、練馬区役所爆破予告事件などで[[麻原彰晃掲示板]]がテレビ初進出を果たしたことにより音声素材が集まったこともこれを後押しした。
「[[KO-SHIN Disco]]」に代表される音MAD路線も開拓された。昨年の第一次[[玉音放送]]に続き第二次玉音放送が行われ、さらに[[Googleマップ]]事件で恒心教が、練馬区役所爆破予告事件などで[[麻原彰晃掲示板]]がテレビ初進出を果たしたことにより音声素材が集まったこともこれを後押しした。


ニコニコ路線の成功に伴う[[芸術路線]]の盛況は、そのまま[[事務所一派]]の増長に繋がり、後に恒心教を大きく衰退させる内部対立「[[事務所騒動]]」の発端となった。
だが、ニコニコ路線の成功に伴う[[芸術路線]]の盛況は、そのまま[[コミケ路線]]を主導した[[事務所一派]]の増長に繋がり、後に恒心教を大きく衰退させる内部対立「[[事務所騒動]]」の発端となった。


なんJ民や保守派からは、恒心教がなんJの風土から離れていくことへの危惧もあってか[[ダーキニーちゃん]]をはじめとした萌え系作品との共演や設定の追加・流入、ニコニコ動画民を取り入れることや「アングラ感」が薄れること、馴れ合いの増加などへの批判の声も出始め、恒心となんJの関係が悪化する一因ともなった。
なんJ民や保守派からは、恒心教がなんJの風土から離れていくことへの危惧もあってか[[ダーキニーちゃん]]をはじめとした萌え系作品との共演や設定の追加・流入、ニコニコ動画民を取り入れることや「アングラ感」が薄れること、馴れ合いの増加などへの批判の声も出始め、恒心となんJの関係が悪化する一因ともなった。


==2016年 ==
==2016年 ==
恒心教は[[例のアレ]]カテゴリーの1つとして定着し始め、ニコニコオールスターのような動画に[[尊師]]が登場するようになった。
恒心教は[[例のアレ]]カテゴリーの1つとして定着し始め、ニコニコオールスターのような動画に[[尊師]]が登場するようになったが、[[アサケー]]閉鎖、[[事務所騒動]]集結など恒心バブル終焉の影響を受け、再生数やコメント数の低下と芸術教徒の脱恒が続いていった。


[[同時爆破予告事件]]関係のニュース映像や[[お気持ち表明]]なども転載され、多数再生された。
その一方、[[同時爆破予告事件]]関係のニュース映像や[[お気持ち表明]]などが転載され、多数再生された。


特筆すべきは以前から教徒が目をつけていた[[甘芋]]の[[岩間好一]]である。その異常性はニコニコに転載されていた彼の動画によってごく一部には知られていたが、凸者と繰り広げるにらみ合いの動画が夏に投稿され始め、後に恒心から独立したコンテンツに発展した。
特筆すべきは以前から教徒が目をつけていた[[甘芋]]の[[岩間好一]]である。その異常性はニコニコに転載されていた彼の動画によってごく一部には知られていたが、凸者と繰り広げるにらみ合いの動画が夏に投稿され始め、後に恒心から独立したコンテンツに発展した。


==2017年 ==
==2017年 ==
恒心教そのものがネットミームとして拡散しきったことに加えて、相次ぐ芸術教徒の[[脱恒]]も重なってニコニコ内での恒心教の注目度は薄れていった。
恒心教そのものがネットミームとして拡散しきったことに加えて、相次ぐ芸術教徒の[[脱恒]]、唐澤貴洋自身のマスコミ露出増加も重なって、ニコニコ動画路線の注目度は薄れていった。


それでも話題性が完全になくなったわけではなく、新たな玉音放送の転載や事の顛末を改めて解説した動画、さらには[[恒辞苑:や行#ゆゆうた|ゆゆうた]]による[[一般男性脱糞シリーズ]]の弾き語りの合唱アレンジがシリーズ化して大きな注目を集めた。
それでも話題性が完全になくなったわけではなく、新たな玉音放送の転載や事の顛末を改めて解説した動画、さらには[[恒辞苑:や行#ゆゆうた|ゆゆうた]]による[[一般男性脱糞シリーズ]]の弾き語りの合唱アレンジがシリーズ化して大きな注目を集めた。

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