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2010年代前半には「<b>適当に動画を作っていればほぼ確実に1000再生を越えられる</b><ref>他カテゴリの場合、クオリティがそれなりに良くても中々越えられない事があり(特にゲーム、Vocaloid等)、一種の壁になっている。</ref>」という驚異的な集客力を誇り、総合ランキングでも常に独占する程の超巨大カテゴリとなっていた。
2010年代前半には「<b>適当に動画を作っていればほぼ確実に1000再生を越えられる</b><ref>他カテゴリの場合、クオリティがそれなりに良くても中々越えられない事があり(特にゲーム、Vocaloid等)、一種の壁になっている。</ref>」という驚異的な集客力を誇り、総合ランキングでも常に独占する程の超巨大カテゴリとなっていた。


一方、そうして規模が膨れ上がっていったことにより、[[臭芋]]やホモガキといった[[無能]]なものたちも必然的に増加することとなる。ホモビや宗教の勧誘ビデオの内容を理解する、語録を覚えるなど、ある程度の知識が要求されるので、にわかの「お客さん」はある程度排除することができ、匿名世界の中では治安が保たれている方だったが、「ホモと見るシリーズ」の広まりでホモビと関係なく淫夢語録が広まりその安全神話は崩れた。さらにネタ切れ、ニコニコ動画自体の衰退も起きていることから、2010年代後半にはかつてほどの繁栄を失った。
一方、そうして規模が膨れ上がっていったことにより、[[臭芋]]やホモガキといった[[無能]]なものたちも必然的に増加することとなる。ホモビや宗教の勧誘ビデオの内容を理解する、語録を覚えるなど、ある程度の知識が要求されるので、にわかの「お客さん」はある程度排除することができ、匿名世界の中では治安が保たれている方だったが、「ホモと見るシリーズ」の広まりでホモビと関係なく淫夢語録が広まりその安全神話は崩れた。さらに、PC保有率の減少(MADやMMDを作れない)、ネタ切れ、ニコニコ動画自体の衰退などによって、2010年代後半にはかつてほどの繁栄を失った。


しかし、それ以上に他ジャンルの衰退が進んでいる上、総合ランキングでは今でも何本か動画がランクインすることがあり、未だに巨大カテゴリであることは変わりない。ネットの一般化が進み活発なアングラ系コミュニティがほとんど存在しなくなっていることから、ネットヘビーユーザーやハッカー、[[悪芋]]達の最後の砦と化している。
しかし、それ以上に他ジャンルの衰退が進んでいる上、総合ランキングでは今でも何本か動画がランクインすることがあり、未だに巨大カテゴリであることは変わりない。ネットの一般化が進み活発なアングラ系コミュニティがほとんど存在しなくなっていることから、ネットヘビーユーザーやハッカー、[[悪芋]]達の最後の砦と化している。
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ニコニコ動画進出以前から、総じて例のアレは[[カラケー]]や[[なんJ]]で語ることが許されるコンテンツとなっていた。
ニコニコ動画進出以前から、総じて例のアレは[[カラケー]]や[[なんJ]]で語ることが許されるコンテンツとなっていた。


[[芸術路線]]民により2012年からパカソン動画などが投稿され、恒心教も知る人ぞ知るコンテンツとして認知されるようになり、2015年に[[尊師MMD]]路線が始まると一気に知名度が上昇した。一方、例のアレの中でも特に過激であるため、原住民の間では賛否がかなり分かれた。
[[芸術路線]]民により2012年からパカソン動画などが投稿され、恒心教も知る人ぞ知るコンテンツとして認知されるようになり、2015年に[[尊師MMD]]路線が始まると一気に知名度が上昇した。


2016年になると[[事務所騒動]]の影響などもあってかニコニコ動画における恒心教の勢いは急激に衰え、一発屋扱いする風潮が広まった。しかし2018年頃になると、多くの有力コンテンツが主力人物のトラブル等で衰退。結果的に唐澤貴洋が定期的に話題を提供してくれる恒心教は、わりと安定した細く長いコンテンツとなっている。
この頃「ホモと見るシリーズ」の流行などで例のアレが軟派化しつつあった時期であり、アングラの刺激を求める層が[[MMD杯]]の一件で知名度が上がった恒心教に流入するという動きが見られた。一方、例のアレの中でも特に過激であるため、原住民の間では賛否がかなり分かれた。また、例のアレに加入戦術を仕掛けることを得意とする[[東方Project]]の住民が恒心教にも加入戦術を仕掛けるようになった。
 
2016年になると[[事務所騒動]]の影響などもあってかニコニコ動画における恒心教の勢いは急激に衰え、こうした流動的な層はsyamuや糖質淫夢、クッキー☆、[[ゆゆうた]]界隈などへ去っていった。特に当時調子の良かったsyamu界隈などから「ハセカラは一発屋、オワコン」などの煽りを受けたものの、2018年頃になると、syamu含め多くの有力コンテンツが主力人物のトラブル等で衰退。結果的に唐澤貴洋が定期的に話題を提供してくれる恒心教は、わりと安定した細く長いコンテンツとなっている。


前述の通り恒心関連の動画の多くがこのカテゴリに属している事から、ニコニコ動画から恒心教に入ってきた教徒やニコニコ動画で布教活動を行う教徒には例のアレに属する恒心以外のジャンルを好む者も多く、それらを起源とするスラングを使う教徒も多い。[[芸術路線]]には他ジャンルのキャラクターとコラボした作品も存在する。{{nicodic|恒心教芸術路線}}の動画もこのカテゴリを選択して投稿されることが多い。
前述の通り恒心関連の動画の多くがこのカテゴリに属している事から、ニコニコ動画から恒心教に入ってきた教徒やニコニコ動画で布教活動を行う教徒には例のアレに属する恒心以外のジャンルを好む者も多く、それらを起源とするスラングを使う教徒も多い。[[芸術路線]]には他ジャンルのキャラクターとコラボした作品も存在する。{{nicodic|恒心教芸術路線}}の動画もこのカテゴリを選択して投稿されることが多い。
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淫夢と恒心は[[無差別開示]]において淫夢用語や[[TDN表記]]が用いられ尊師に開示される<ref>[https://archive.vn/0IR93 kaijiman! 一度目の開示]</ref>等、関わりも古い。どちらもなんJで人気があり、誹謗中傷・資料発掘・聖地巡礼を好む掛け持ちは多いものと思われる。
淫夢と恒心は[[無差別開示]]において淫夢用語や[[TDN表記]]が用いられ尊師に開示される<ref>[https://archive.vn/0IR93 kaijiman! 一度目の開示]</ref>等、関わりも古い。どちらもなんJで人気があり、誹謗中傷・資料発掘・聖地巡礼を好む掛け持ちは多いものと思われる。


前述の拡大解釈による路線変更は勢力拡大と語録の増加に大きく貢献した反面、無関係なネタを既存の有名コンテンツである淫夢に便乗して流行らせる行為を急加速させる原因にもなった。後述のクッキー☆を筆頭に本来なら何一つ共通点を持たない素材までも取り込み闇鍋と化した事で、淫夢の定義は限りなく曖昧な物となり、勢力拡大に伴う急激な視聴者層の低年齢化と併せて長年抱えるジレンマとなっている。<ref>こうした変質に嫌気がさしたアングラの刺激を求める淫夢民が、[[片平騒動]]や[[MMD杯]]の一件で知名度が上がった恒心教に流入するという動きが、芸術路線が盛んだった2015年に見られた。</ref>
前述の拡大解釈による路線変更は勢力拡大と語録の増加に大きく貢献した反面、無関係なネタを既存の有名コンテンツである淫夢に便乗して流行らせる行為を急加速させる原因にもなった。後述のクッキー☆を筆頭に本来なら何一つ共通点を持たない素材までも取り込み闇鍋と化した事で、淫夢の定義は限りなく曖昧な物となり、勢力拡大に伴う急激な視聴者層の低質化と併せて長年抱えるジレンマとなっている。


また馴れ合い・アニメネタ・萌えネタが許容されている文化である淫夢からの移住民と既存の教徒との文化摩擦や、恒心を叩き棒とする{{nicodic|ホモガキ}}の流入と[[臭芋]]化といったことも起きている。また淫夢は出演男優のヘイトがなく個人情報も知られていないため、サジェスト汚染などを除き殺害予告や嫌がらせなど関係者に実害を与える行為はほとんど行われないコンテンツであり、発祥がなんJで殺害予告や嫌がらせが頻繁に行われる恒心教の文化的な違いを受け入れない淫夢側の住民が一定数存在する。どちらにしても同族嫌悪が激しい一面もある。
また馴れ合い・アニメネタ・萌えネタが許容されている文化である淫夢からの移住民と既存の教徒との文化摩擦や、恒心を叩き棒とする{{nicodic|ホモガキ}}の流入と[[臭芋]]化といったことも起きている。また淫夢は出演男優のヘイトがなく個人情報も知られていないため、サジェスト汚染などを除き殺害予告や嫌がらせなど関係者に実害を与える行為はほとんど行われないコンテンツであり、発祥がなんJで殺害予告や嫌がらせが頻繁に行われる恒心教の文化的な違いを受け入れない淫夢側の住民が一定数存在する。どちらにしても同族嫌悪が激しい一面もある。
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