「ヴァジラヤーナ」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
編集の要約なし
>チー二ョ (→恒心との関係) |
>HSGWT 編集の要約なし |
||
7行目: | 7行目: | ||
===オウム真理教において=== | ===オウム真理教において=== | ||
[[ファイル:ヴァジラヤーナ.jpeg|thumb|200px|right|ヴァジラヤーナ]] | [[ファイル:ヴァジラヤーナ.jpeg|thumb|200px|right|ヴァジラヤーナ]] | ||
仏教系カルトであり、また恒心教の派生元でもある[[オウム真理教]]では、「グル(麻原彰晃[[旧尊師]])への絶対的帰依」を意味しており、その教義内容は'''「帰依や救済のためならば暴力行為も許される」'''というものであった。 | |||
旧尊師は1988年にインドで{{wpl|カール・リンポチェ}}に[[謁見]]しており、その際に彼から説かれた「ヴァジラヤーナ」という教えを<s>都合良く</s>自分なりに解釈した結果、上述の様な教義が生まれたとされている。 | 旧尊師は1988年にインドで{{wpl|カール・リンポチェ}}に[[謁見]]しており、その際に彼から説かれた「ヴァジラヤーナ」という教えを<s>都合良く</s>自分なりに解釈した結果、上述の様な教義が生まれたとされている。 | ||
23行目: | 23行目: | ||
==恒心との関係== | ==恒心との関係== | ||
[[ファイル:もう終わりにしようこんな殺伐した世界.jpg|200px|right|thumb|2020年5月24日]] | [[ファイル:もう終わりにしようこんな殺伐した世界.jpg|200px|right|thumb|2020年5月24日]] | ||
前述の通り、[[恒心教]] | 前述の通り、[[恒心教]]においてはオウム真理教と同様に「暴力肯定、武力行使」の意味合いで使われることが多い。 | ||
その例として、度を超した[[臭芋]]や[[包皮民]]に対する[[悪芋]]行為が「[[カルマ]]落とし」「ヴァジラヤーナの実践」と称されたり、各国の首脳による武力行使<ref>{{wpl|金正恩|北尊師}}の[[核兵器]]や{{wpl|ウラジーミル・プーチン|露尊師}}の{{wpl|2022年ロシアのウクライナ侵攻|ウクライナ侵攻}}など</ref> | その例として、度を超した[[臭芋]]や[[包皮民]]に対する[[悪芋]]行為が「[[カルマ]]落とし」「ヴァジラヤーナの実践」と称されたり、各国の首脳による武力行使<ref>{{wpl|金正恩|北尊師}}の[[核兵器]]や{{wpl|ウラジーミル・プーチン|露尊師}}の{{wpl|2022年ロシアのウクライナ侵攻|ウクライナ侵攻}}など</ref>が「ヴァジラヤーナ路線」と揶揄されたりしている<ref>ただしこれらは政治的な要素が強くなるため、忌避する声も強い</ref>。 | ||
また、唐澤貴洋[[現尊師]]も「[[世界の終わりも大好きです!]]」「[[唐澤貴洋の発言一覧/Twitter#5月24日_2|もう終わりにしよう。こんな殺伐とした世界。]]」と[[ツイッタハァ]]上で呟いたことがあり、[[教徒]]からは案の定「終末論」「ヴァジラヤーナ」と揶揄された。 | また、唐澤貴洋[[現尊師]]も「[[世界の終わりも大好きです!]]」「[[唐澤貴洋の発言一覧/Twitter#5月24日_2|もう終わりにしよう。こんな殺伐とした世界。]]」と[[ツイッタハァ]]上で呟いたことがあり、[[教徒]]からは案の定「終末論」「ヴァジラヤーナ」と揶揄された。 |