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Whonixの兄弟分のようなOS。Virtual Boxで起動、debianをKicksecureに置き換えるという2種類の導入法が用意されている。タイムスタンプ攻撃や悪意のあるアップデートを耐えるなどの堅牢性はもちろんのこと、コマンド一つでWhonixを導入できることやLiveモードで痕跡何一つ残さない隠匿性に優れているなど、挙げればキリがないほど利点があるOSである。 | Whonixの兄弟分のようなOS。Virtual Boxで起動、debianをKicksecureに置き換えるという2種類の導入法が用意されている。タイムスタンプ攻撃や悪意のあるアップデートを耐えるなどの堅牢性はもちろんのこと、コマンド一つでWhonixを導入できることやLiveモードで痕跡何一つ残さない隠匿性に優れているなど、挙げればキリがないほど利点があるOSである。 | ||
* [https://www.qubes-os.org/ Qubes OS] | * [https://www.qubes-os.org/ Qubes OS] | ||
かの{{wpl|エドワード・スノーデン}}も使用しているというOS。{{wpl|Xen (仮想化ソフトウェア)|Xen}}という仮想化技術を用いて、アプリケーションを並列して仮想環境上で実行できるのが特徴。上記のWhonixを導入することで、Torを用いた通信を行える<ref>Virtual BoxもしくはQubes OSに導入する。</ref> | かの{{wpl|エドワード・スノーデン}}も使用しているというOS。{{wpl|Xen (仮想化ソフトウェア)|Xen}}という仮想化技術を用いて、アプリケーションを並列して仮想環境上で実行できるのが特徴。上記のWhonixを導入することで、Torを用いた通信を行える<ref>Virtual BoxもしくはQubes OSに導入する。</ref>。ただし動作させるためにはそれナリのスペックのpcを用意する必要があるため[[Kicksecure]]や[[Tails]]より敷居が高い。<ref>システム要件は[https://www.qubes-os.org/doc/system-requirements/ Qubes OS恒式サイト]から確認できる。</ref> | ||
* [https://www.kali.org/ Kali Linux] | * [https://www.kali.org/ Kali Linux] | ||
{{wpl|ペネトレーションテスト}}と呼ばれるコンピュータシステムへの攻撃テストを行うことを目的としたOSであり、様々な<strike>攻撃兵器</strike>ツールが搭載されている。こちらも[https://www.virtualbox.org/ Virtual Box]を使用して導入することになる。<strong>当たり前だが、第三者が運営するサイトへの攻撃に転用してはならない。</strong> | {{wpl|ペネトレーションテスト}}と呼ばれるコンピュータシステムへの攻撃テストを行うことを目的としたOSであり、様々な<strike>攻撃兵器</strike>ツールが搭載されている。こちらも[https://www.virtualbox.org/ Virtual Box]を使用して導入することになる。<strong>当たり前だが、第三者が運営するサイトへの攻撃に転用してはならない。</strong> | ||
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==注意点== | ==注意点== | ||
Torそれ自体が匿名化するのは'''通信経路のみ'''でありIPアドレス以外(例えば自分語りなど)から足が付く可能性はある<ref>生IPで自分語りをしていた場合は尚更である</ref>。またTorがサポートしているプロトコルは現状TCPのみであり、UDPプロトコル<ref>主にストリーミング配信やオンラインゲーム、SimpleXでの通話で使われている[https://ja.wikipedia.org/wiki/WebRTC WebRTC]というAPIで使われる。{{要出典}}</ref>等他のプロトコルを利用した通信をサポートしていない<ref>[https://gitlab.torproject.org/legacy/trac/-/issues/7830 UDP over Tor]</ref> | Torそれ自体が匿名化するのは'''通信経路のみ'''でありIPアドレス以外(例えば自分語りなど)から足が付く可能性はある<ref>生IPで自分語りをしていた場合は尚更である</ref>。またTorがサポートしているプロトコルは現状TCPのみであり、UDPプロトコル<ref>主にストリーミング配信やオンラインゲーム、SimpleXでの通話で使われている[https://ja.wikipedia.org/wiki/WebRTC WebRTC]というAPIで使われる。{{要出典}}</ref>等他のプロトコルを利用した通信をサポートしていない<ref>[https://gitlab.torproject.org/legacy/trac/-/issues/7830 UDP over Tor]</ref>(DNSを除く)ため、UDPプロトコルを使いたい場合VPN over Tor<ref>[https://www.whonix.org/wiki/Tunnel_UDP_over_Tor#Transporting_UDP_Tunnels_over_Tor_with_a_VPN Tunnel UDP over Tor - Transporting UDP Tunnels over Tor with a VPN]</ref>などの方法でプロトコルをTorネットワークに転送する必要がある。 | ||
生IPで行った犯罪が発覚し[[国セコ]]にPCが押収された際、Torを使用した犯罪の痕跡が見つかってしまうことも考えられる([[福山紘基]]はその最たる例といえる)。前述したようなTorを利用したソフトウェアにも脆弱性があり匿名性が破られてしまう可能性はあり<ref>[[Facebook]]がFBIにTailsの脆弱性を突く技術を提供していたことが明らかになっている{{archive|https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2006/30/news078.html|https://archive.vn/f3LCH|当該記事}}</ref>、使い方を間違えればせっかくの匿名性が損なわれてしまう可能性があることにも注意が必要である。 | 生IPで行った犯罪が発覚し[[国セコ]]にPCが押収された際、Torを使用した犯罪の痕跡が見つかってしまうことも考えられる([[福山紘基]]はその最たる例といえる)。前述したようなTorを利用したソフトウェアにも脆弱性があり匿名性が破られてしまう可能性はあり<ref>[[Facebook]]がFBIにTailsの脆弱性を突く技術を提供していたことが明らかになっている{{archive|https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2006/30/news078.html|https://archive.vn/f3LCH|当該記事}}</ref>、使い方を間違えればせっかくの匿名性が損なわれてしまう可能性があることにも注意が必要である。 | ||
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