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恒心文庫:金の流れは

提供:唐澤貴洋Wiki
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本文

水は滴るものである
大きな器から流れ出た水はやがて地面に落ち広く広く流れていく

厚史くんはグレてしまい不良になってしまった
ある日パーティ券を押し付けられた厚史くん
気の毒な養分から街のチーマーへ金が流れそこから極道に金は行き更に大いなる支配者に集まるのだろう
パー券を捌くのに悩んだ厚史くんは泣きながら帰宅した
厚史くんの自宅は娼館で父は高級娼婦だった
多額の金を注ぎ込まなければ父を抱く事は出来ない
そんな父の元に毎日通う謎の黒いモミアゲの男が居た
今日もたくさん楽しんだのだろう男はレジでポケットから札束を取り出すと厚史くんの兄の頰を打ち顔面に叩きつけると満足そうに帰っていった
あぁ、金の流れは水とは違い上へ上へと流れていくんだなぁ
厚史くんはがっくり肩を落とした
しかしながら厚史くんのお家もかなりのお金持ちである
ボンボンの厚史くんはそれを知らなかった
父に相談すればパー券代くらいどうにでもなったのに
そうすれば、ボコボコにされて心が折れ誰にも言えずに首を吊ることは無かったのに
厚史くんは変な所で無能だった
そんなこんなで判断を誤った厚史くんは翌日遺体で発見された

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この作品は公開された際タイトルがありませんでした。このタイトルは便宜上付けたものです。

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