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=== 結合文字 === | === 結合文字 === | ||
Unicodeの中には前の文字とくっ付いてあたかも合わせて一文字のように振る舞う結合文字がある。 | Unicodeの中には前の文字とくっ付いてあたかも合わせて一文字のように振る舞う結合文字がある。 | ||
デーヴァナーガリーやヘブライ文字の母音字などが良い例である。(क + ा → का、<span dir="rtl">א + ָ ← אָ</span>) | |||
日本語では濁点や半濁点の結合文字が存在する。通常の濁点と半濁点はそれぞれ゛(U+309B)と゜(U+309C)であるが、結合文字は ゙(U+3099)と ゚(U+309A)である。 | 日本語では濁点や半濁点の結合文字が存在する。通常の濁点と半濁点はそれぞれ゛(U+309B)と゜(U+309C)であるが、結合文字は ゙(U+3099)と ゚(U+309A)である。 | ||
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ゼロ幅非接合子(U+200C)は本来結合する文字を分離して表現するために用いられる。 | ゼロ幅非接合子(U+200C)は本来結合する文字を分離して表現するために用いられる。 | ||
ペルシャ語の<span lang="fa">میکشم</span>(私は殺す)はこれ無しでは<span lang="fa">میکشم</span>という表示になり、接頭辞<span lang="fa">می</span>が分離しない。 | ペルシャ語の<span lang="fa">میکشم</span>(私は殺す)はこれ無しでは<span lang="fa">میکشم</span>という表示になり、接頭辞<span lang="fa">می</span>が分離しない。 | ||
ウイグル語などテュルク語族やクルド語などで用いられるアラビア文字のうち、母音を表すهは後ろに文字が来てもアラビア語の語中形のようにならず、<span lang="ug" dir="rtl">مەن</span>のように語末形のままとなる。これは通常のアラビア文字のه(U+0647)とゼロ幅非接合子を組み合わせても表現できないことはないが、普通はە(U+06D5)を使う。 | |||
デーヴァナーガリーの場合はヴィラーマでの合字化を防ぐ。<span lang="sa">संरक्षक</span>(サンラクシャカ)を<span lang="sa">संरक्षक</span>という表示に変える。 | |||
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