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「高速バス脱糞」の版間の差分

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人類史上最低の失敗作の奇声があまねく地上にこだました。 </div>  
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JSパンツ視点
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俺は女子小学生用パンツ、この世に誕生した時から女子小学生の秘密の花園を守るという重大な使命を帯びている下着界のエリート、生まれながらの勝ち組さ。 <br>
ただ、世の中には数奇なことってあるもんで俺を買ってったのは、なんとJSではなく、太った男だったわけだ。<br>
正直俺はかなり不満だったが、セラヴィ、これも運命だと諦めた。<br>
ある日、いつものように俺は初深夜バス乗車の太った男の下半身を守ってたわけだが、あいつサービスエリアから戻ってきてからどうもおかしい。<br>
黄色い冷や汗がだくだくと溢れ、汚くて仕方が無い。ケツからは謎の有毒ガスが溢れ出ている。そうこうしているうちに、男はやらかした。<br>
「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」<br>
多分俺はこの世に現存した下着の中で最も不幸だったと思うね。  </div>
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黒田厚志視点
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明日は九州で同期の送別会。憲法講師で立派に稼いだ当方は自分で交通費を出す。当方は節約も兼ねて長距離バスを利用して行くことにした。<br>
うー、気分が悪い。遅刻する奴がいるらしい。マナーがなってないな。そんなことを考えているといかにも人生を楽してそうな肥えたデブが乗ってきた。<br>
こんな精神障害者一匹のために当方が待つ必要があったのか?懐石料理修伯を思い出す。搭乗するさいに冷ややかな目で睨んでやった。<br>
「当方は弁護士だ、こいつとは違う」そう思い嫌な気分をかき消した。当方が乗る長距離バスは4列だ。値段で選んだのは失敗だった。狭いシートに尻が痛む。<br>
到着するまで寝ようと思ったが隣がババアということもありイラついて寝られなかった。老い先短いのだから早く灰になれ。存在するだけでとても迷惑。 南無阿弥陀仏。<br>
最低の気分だったが、取り消そう。ここからが本当の意味で最低だった。さっきの肥やしが在ろう事か車内でマクドの包みを広げていたのだ。<br>
「メガマックを取り出し口いっぱいにほおばる。たまらない。 」<br>
肥やしはまだブツブツと呟いている。重複だぞ。「頬張る」という言葉は「口いっぱいに」という意味を含む。つまりこの男の言っていることは「口いっぱいに口にいっぱい物を詰める」という意味不明なことを言っていることになる。アタマわいとるんか。<br>
しばらくするとバスは海老名SAで休憩についた。休憩なんか必要ないやろ。九州に行きたくて金を出しているのだから一刻でも早く到着するよう心掛けろ。当方は偽善に辟易する。「客のため」ではなく「運転手が休みたいから」とはっきり言ったらどうだ。<br>
再びバスは動き出し、目的地の九州へ向け出発したのも束の間、あの肥やしがまたひと騒ぎ起こしそうだ。<br>
「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」<br>
えげつな。このバスは福岡行きだ。これからは無人島行きに乗ってくれ。アホ、ボケ! </div>
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