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「炎上弁護士」の版間の差分

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>スイーツマフィア
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== 考察 ==
== 考察 ==
;まえがき
=== まえがき ===
*p.2 [[AbemaPrime]]出演時、台本を完全に無視してひろゆきに論戦を挑んだことを告白
*p.2 [[AbemaPrime]]出演時、台本を完全に無視してひろゆきに論戦を挑んだことを告白


;プロローグ 100万回の殺害予告が来るまで──誕生日に突然、見知らぬ人から郵便物が届いた
=== プロローグ 100万回の殺害予告が来るまで──誕生日に突然、見知らぬ人から郵便物が届いた ===


;第1章 なぜ、僕が炎上弁護士になってしまったのか
=== 第1章 なぜ、僕が炎上弁護士になってしまったのか ===
*p.34 炎上の原因の一つである[[無差別開示]]は[[サジェスト汚染]]対策で行った<ref>唐澤は以前行った座談会「[[インターネット上における権利侵害の問題]]」の中で他の弁護士と共に「'''サジェスト汚染は権利侵害性がなく、現状では情報開示ができない'''」といった内容を話していた。なぜ対策になるのかについての説明はもちろんない。</ref>。また、裁判所から正式に決定を取得したもので無差別ではないという。
*p.34 炎上の原因の一つである[[無差別開示]]は[[サジェスト汚染]]対策で行った<ref>唐澤は以前行った座談会「[[インターネット上における権利侵害の問題]]」の中で他の弁護士と共に「'''サジェスト汚染は権利侵害性がなく、現状では情報開示ができない'''」といった内容を話していた。なぜ対策になるのかについての説明はもちろんない。</ref>。また、裁判所から正式に決定を取得したもので無差別ではないという。
*pp.38-39 副題にもなっている[[殺害予告#総数に関する議論|100万件の殺害予告]]は警察から聞いたものであると主張。本書の発売前までは「インターネット上で言われているのは」などぼやけた表現を使っていた。
*pp.38-39 副題にもなっている[[殺害予告#総数に関する議論|100万件の殺害予告]]は警察から聞いたものであると主張。本書の発売前までは「インターネット上で言われているのは」などぼやけた表現を使っていた。


;第2章 弁護士を目指したきっかけは、弟の死
=== 第2章 弁護士を目指したきっかけは、弟の死 ===
*小学校時代、1歳年下の[[唐澤厚史|弟]]の同級生に喧嘩を売る。「ケンカは強い方だった」
*小学校時代、1歳年下の[[唐澤厚史|弟]]の同級生に喧嘩を売る。「ケンカは強い方だった」
*厚史自殺は95年8月25日
*厚史自殺は95年8月25日
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*高校の帰りに厚史の墓([[東光院]]と思われる)で泣いたこともある
*高校の帰りに厚史の墓([[東光院]]と思われる)で泣いたこともある


;第3章 落ちこぼれが弁護士になるまでの茨の道
=== 第3章 落ちこぼれが弁護士になるまでの茨の道 ===
*高校の同級生はくだらないことで虚勢を張っていた
*高校の同級生はくだらないことで虚勢を張っていた
*洋は高校を中退することについてに何も意見しなかった
*洋は高校を中退することについてに何も意見しなかった
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*「弱者から金を奪ったり、正当な権利をないがしろにしたり、利用したり、だましたり、いろいろな格差を利用してやり込めるのは絶対に許せない。」<br>という割には依頼人はブラック企業や霊感商法。IP開示に留まり名誉棄損訴訟を行わず被害者から着手金をふんだくって救済しない。
*「弱者から金を奪ったり、正当な権利をないがしろにしたり、利用したり、だましたり、いろいろな格差を利用してやり込めるのは絶対に許せない。」<br>という割には依頼人はブラック企業や霊感商法。IP開示に留まり名誉棄損訴訟を行わず被害者から着手金をふんだくって救済しない。


;第4章 弁護士になってからも茨の道は続いた
=== 第4章 弁護士になってからも茨の道は続いた ===
*神田のある弁護士事務所([[坂本総合法律事務所]])に入所
*神田のある弁護士事務所([[坂本総合法律事務所]])に入所
**雑用ばかりやらされることに腹が立ち三ヶ月で辞める決意をする
**雑用ばかりやらされることに腹が立ち三ヶ月で辞める決意をする
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*警視庁が特定した[[爆弾三勇士]]を自分で特定・立件したかのように書く。
*警視庁が特定した[[爆弾三勇士]]を自分で特定・立件したかのように書く。


;第5章 ネット社会のゆがみ、人の心の闇を思い知らされた
=== 第5章 ネット社会のゆがみ、人の心の闇を思い知らされた ===
*「炎上」を「~批判行為を繰り返すこと」と定義。普通「ネットで炎上した」と批判を受ける側が主語になるが、唐澤は「炎上行為」など批判する側を主語に「炎上」を使っている。
*「炎上」を「~批判行為を繰り返すこと」と定義。普通「ネットで炎上した」と批判を受ける側が主語になるが、唐澤は「炎上行為」など批判する側を主語に「炎上」を使っている。
*「私のような個人の場合実際に炎上に参加している人数は一握り」という妄想にしがみついている
*「私のような個人の場合実際に炎上に参加している人数は一握り」という妄想にしがみついている
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;第6章 100万回の殺害予告を受けても、僕は弁護士を辞めない
=== 第6章 100万回の殺害予告を受けても、僕は弁護士を辞めない ===
*p.153 「[[声なき声に力を。]]」「[[愛なき時代に愛を。]]」「[[新しい時代を。]]」の宗教発言はわざと書いたとの事
*p.153 「[[声なき声に力を。]]」「[[愛なき時代に愛を。]]」「[[新しい時代を。]]」の宗教発言はわざと書いたとの事
*ペーパーカンパニーであることが明らかになっていたパケットモンスターの閉鎖異議申し立てをしたことを、さも有能な行動であったかのように書く
*ペーパーカンパニーであることが明らかになっていたパケットモンスターの閉鎖異議申し立てをしたことを、さも有能な行動であったかのように書く
213行目: 213行目:
*新規の客はほぼおらず、友人からの紹介がほとんど
*新規の客はほぼおらず、友人からの紹介がほとんど


;エピローグ すべては人権のために
=== エピローグ すべては人権のために ===
*p.190 [[山梨学院大学]]での特別講演中に自身が盗撮されたことはシャッター音で気付いていた
*p.190 [[山梨学院大学]]での特別講演中に自身が盗撮されたことはシャッター音で気付いていた
==== 法改正を目指して ====
*この本を書いた理由の一つが法律を改正したいから
*この本を書いた理由の一つが法律を改正したいから
*作りたい法律
*作りたい法律
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**特定の団体は当事者でなくても開示できるようにする
**特定の団体は当事者でなくても開示できるようにする
**検索エンジン会社には自主的に誹謗中傷に対応させる
**検索エンジン会社には自主的に誹謗中傷に対応させる
*5年で法案成立させるのが目標。10年かかるかも
***5年で法案成立させるのが目標。10年かかるかも
*プロバイダのためにつくられたプロ責法ではなく被害者のための法を作りたい
***プロバイダのためにつくられたプロ責法ではなく被害者のための法を作りたい
*しばき隊の人たちと協力して作れたらいいな
***しばき隊の人たちと協力して作れたらいいな
 


全編を通して騒動の渦中にあったはずの[[法律事務所クロス]]ないし[[山岡裕明]]や[[山本祥平]]らメンバーに関する記述は一切存在しない。
全編を通して騒動の渦中にあったはずの[[法律事務所クロス]]ないし[[山岡裕明]]や[[山本祥平]]らメンバーに関する記述は一切存在しない。

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