「平成24年(ヨ)第1035号」の版間の差分
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'''[[平成24年(ヨ)第1035号]]'''とは、東京地方裁判所の事件番号である。[[唐澤貴洋]]弁護士が八神太一こと[[長谷川亮太]]の依頼を受け、2012年3月28日に長谷川亮太への誹謗中傷に対する2ちゃんねる運営への開示請求と削除依頼を行った際のものである。 | '''[[平成24年(ヨ)第1035号]]'''とは、東京地方裁判所の事件番号である。[[唐澤貴洋]]弁護士が八神太一こと[[長谷川亮太]]の依頼を受け、2012年3月28日に長谷川亮太への誹謗中傷に対する2ちゃんねる運営への開示請求と削除依頼を行った際のものである。 | ||
== 概要 == | |||
2012年3月、なんJでは[[八神太一]]こと[[長谷川亮太]]の炎上が決定的となり、進学先、氏名、母校、性癖に続き、顔写真、[[ちばけんま|住所]]の特定作業が進行していた。このような情勢の中、長谷川亮太は、[[恒心綜合法律事務所]]の弁護士[[唐澤貴洋]]に、自身に関係する書き込みのIP[[開示]]請求を依頼し炎上鎮火を図った。 | |||
このような状況の中、唐澤貴洋はネットに強い弁護士として開示請求の矢面に立ち、[[平成24年(ヨ)第1035号|3月28日には2chに降臨]]、翌日に22人のIP開示が行われた。 このため、これまで開示に至る騒動を経験していなかったなんJは騒然とした。 | |||
しかし、IP開示後の裁判の困難さや唐澤貴洋の過去の奇行の発掘、そしてアイドル大量フォローの発覚といったことが重なった結果、'''長谷川亮太の特定騒動が本件の担当弁護士である唐澤貴洋にも延焼することとなり'''、この後発生した[[JEX|遊戯王ジェネレーター侵攻]]及び[[無差別開示]]と合わせて一介の少年の炎上騒動が[[恒心教|コンテンツ化]]するきっかけとなった。 | |||
== 降臨 == | == 降臨 == | ||
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'''なんJで指摘された途端に鍵をかけた'''ということで'''唐澤貴洋はなんJを監視している'''と推測され、監視しているなら構ってもらえるかも、ということでなんJ民は早速唐澤貴洋をおもちゃにし始めることとなった。 | '''なんJで指摘された途端に鍵をかけた'''ということで'''唐澤貴洋はなんJを監視している'''と推測され、監視しているなら構ってもらえるかも、ということでなんJ民は早速唐澤貴洋をおもちゃにし始めることとなった。 | ||
==== 補足 ==== | |||
後の2019年にNHKにて放送された「[[逆転人生]]」の再現ドラマで、当時の状況が判明した。それによると唐澤貴洋はスレを監視していたのではなく、恒心綜合事務所のtwitterアカウントにドルオタ煽りのリプライが集中したことをきっかけに、なんJでネタになっていることを知ったと描かれている。 | |||
しかし、送られたはずのリプライは1件も現存しておらず<ref>現在確認できる騒動後最初のリプライは{{Archive|https://twitter.com/afo_lawyer/status/239274358521077760|https://archive.vn/AHC8I|2012年8月25日のもの}}</ref>、また当時は[[2ちゃんねる2012年4月大規模規制]]の影響で長谷川亮太の名前がTwitterで広まり始め、なんJ民もtwitterの動向に注目を寄せていたが、リプライ爆撃についての指摘も全く見当たらないため、どの程度事実に基づいた描写であるのかは不明である。 | |||
=== 鎮火の失敗と唐澤貴洋への誹謗中傷の拡大 === | === 鎮火の失敗と唐澤貴洋への誹謗中傷の拡大 === |