「妖怪惑星クラリス」の版間の差分
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移住した人類がDNAウイルスにより化物になってしまった、3017年の「惑星クラリス」を舞台にしたゲーム。<br /> | 移住した人類がDNAウイルスにより化物になってしまった、3017年の「惑星クラリス」を舞台にしたゲーム。<br /> | ||
これだけだとただのよくあるソシャゲーだが、ゲームに登場するキャラクターの名前を[[Twitter]]で募集し、リプライを使った投票で決めるという画期的な試みが話題となった。<br /> | これだけだとただのよくあるソシャゲーだが、ゲームに登場するキャラクターの名前を[[Twitter]]で募集し、リプライを使った投票で決めるという画期的な試みが話題となった。<br /> | ||
もちろんこういった企画はネット住民のいたずらの対象になりやすい為、ネット文化に精通した人物を配置して検閲を行なっている事が多い。<br> | |||
しかし、あるツイッターユーザーが'''「チンポンテリング」'''や'''「ペンケツマン・コーチンポーペン」'''などの下品極まりない名前を送ったところ、そのまま採用されてしまう。<ref>[https://archive.is/jU1Rk ツイート ※さすがにストップがかかったのか実装時は「珍ポンデリング」となった。]</ref><ref>[https://archive.is/PVdVP ツイート]</ref><br> | |||
その後、担当者が外国人のため日本語や日本のネット文化に疎い事が判明。[[恒心教徒]]や淫夢厨など、「[[例のアレ]]」住民のおもちゃになってしまった。<br/> | |||
公式アカウントによれば当初は2017年春サービス開始予定となっていたが、延期を何度も繰り返し7月12日クローズドβテストを実施。そして紆余曲折を経て12月10日に配信スタートとなった。<br> | |||
なお、最初に実装された最高レアの★5キャラは「蟹澤貴洋」のみである。[[やっぱり尊師がナンバーワン！]] | |||
2018年2月23日に突然のサービス終了を発表<ref>[https://archive.is/Elpgz 魚拓]</ref>。5分もしないうちにゲーム、HPともにアクセスが遮断され完全に終了した。後にサービス終了理由を「核となるメンバーが離れた」と発表した。<br> | 2018年2月23日に突然のサービス終了を発表<ref>[https://archive.is/Elpgz 魚拓]</ref>。5分もしないうちにゲーム、HPともにアクセスが遮断され完全に終了した。後にサービス終了理由を「核となるメンバーが離れた」と発表した。<br>当時は通常運営以外にクラウドファンディングを行っていたのだが、外部の関係者一切に全く連絡が行っていなかったらしく、シナリオライターは報酬の回収に、クラウドファンディングサイトは返金対応に追われた。<br> | ||
なおどちらも無事に支払い・返金が行われたもよう。<br>その後当然沈黙状態であったが、同7月29日に突然公式アカウントが「KBK Labo.」なる組織にすべての権利を譲渡するとツイート。完全終了とも言い切れないまま現在に至っている。 | |||
運営会社の「Kola Entertainmant」ないし「KBK Labo.」もゲーム同様に不可解な点が多い。<br> | 運営会社の「Kola Entertainmant」ないし「KBK Labo.」もゲーム同様に不可解な点が多い。<br> | ||
当初はTwitterの日本語の不自然さやネット文化への疎さ、「KolaはKoreaのもじりではないか」「『怪獣』『モンスター』の類も韓国語ではひっくるめて『妖怪』と呼ぶ」といったことから韓国企業であるという説が主流だったが、<br> | |||
運営の行ったニコニコ生放送では「Kolaは好きな動物であるコアラ」「大田区に所在し、東京でのみ活動している。'''ユニバーサル'''なチームなので勘違いされることが多い」と発表された。<br> | |||
「Kola」「KBK」ともに検索してもクラリス絡み以外の所在・登録が全くヒットしないこと、生放送にすら一切運営が顔を見せなかったことから実在が疑われている。<br> | |||
また「『KBK Labo.』には『Kola』の文字が入っており、ネタ元や払い戻しの無かったユーザーからの追及を逃れるためのダミー会社である」とし、詐欺まがいのゲームであるとする人もいる。<br>しかし、詐欺にしてはゲームや運営に手が込んでおり<ref>現金を手に入れるなら「Hentai game」と呼ばれる無断転載の微エロイラストを使った粗製乱造ゲームの方がよほど効率が良いと思われる。</ref>、わざわざタイトルを譲渡などせず夜逃げしてしまった方が早いといったこともあり、何処の誰がなぜ制作・運営していたのかすら謎のままである。 | |||
== 恒心との関わり == | == 恒心との関わり == | ||
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==ゲーム内容について== | ==ゲーム内容について== | ||
[[ファイル:Kurarisu_SS.png|サムネイル|右|クラリススレではこのような怪文書が飛び交った]] | |||
1列に並んでいる行動パネルの属性を揃え、できるだけ連続で攻撃ができるようにするのが主要なシステム。見た目の奇怪さに反して「単純ながら類を見ないシステム」「流れを読める仲間に当たると楽しい」となかなか好評である。<br> | 1列に並んでいる行動パネルの属性を揃え、できるだけ連続で攻撃ができるようにするのが主要なシステム。見た目の奇怪さに反して「単純ながら類を見ないシステム」「流れを読める仲間に当たると楽しい」となかなか好評である。<br> | ||
また、召喚獣というサポートキャラのガチャを回す際に属性の割合を指定できる(同じ能力のキャラで属性違いが全属性用意されている)システムも評価されている。<br> | また、召喚獣というサポートキャラのガチャを回す際に属性の割合を指定できる(同じ能力のキャラで属性違いが全属性用意されている)システムも評価されている。<br> | ||
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淫夢ネタや攻略情報が大半を占めているが、中にはフクロスが「今まで弁護士として多くの依頼人を救ってきた……」「だからそろそろ免許が欲しい」と発言するようなものもある。<br> | 淫夢ネタや攻略情報が大半を占めているが、中にはフクロスが「今まで弁護士として多くの依頼人を救ってきた……」「だからそろそろ免許が欲しい」と発言するようなものもある。<br> | ||
その後実装された千刃剣魔は、行動パネルの先頭10枚を自分の属性に書き換えるという強力な効果を持っており、ガチ勢がこぞって千刃剣魔を狙ったという傍から見たら訳の分からないような光景もあった。 | その後実装された千刃剣魔は、行動パネルの先頭10枚を自分の属性に書き換えるという強力な効果を持っており、ガチ勢がこぞって千刃剣魔を狙ったという傍から見たら訳の分からないような光景もあった。<br> | ||
なお、千刃剣魔については実装前から「露骨に可愛いからこれは当たり枠」「強いキャラほどまともなデザインという謎ジンクス」などと言われていた。 | なお、千刃剣魔については実装前から「露骨に可愛いからこれは当たり枠」「強いキャラほどまともなデザインという謎ジンクス」などと言われていた。<br> | ||
== ギャラリー == | == ギャラリー == | ||