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「ゆゆうた・サウプロ騒動」の版間の差分

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>Ostrich
(敗戦という表現は中立的でないと思われるので修正)
>トロサーモンに強い弁護士
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==前史==
==前史==
=== ネットネタと売名 ===
=== ネットネタと売名 ===
2000年代後半あたりからネットネタを冒用することで売名やネット民の仲間アピールをしたり、ネット受けを意識するような言動が各地で見られるようになっていたが、初期[[なんJ]]民や初期[[例のアレ]]民などはかなりシニカルな人種であり、こうした露骨な売名行為([[恒心営業]])などに対して反発が強く、自分たちのネタを冒用されることを嫌った<ref>多くのネットユーザーがまだ世間的に認知を受けているとは言い難かったオタク文化のファンであったため、世間からの評価に大げさに一喜一憂する傾向があった一方(特にニコ動・VIP覇権時代においてこの傾向が激烈)、なんJ民は既に世間的に認知されている「野球」のファンであり、世間からの評価を大して気にする必要が無かったということがあるだろう。古くは電車男を巡る論争などにもこの手の感覚の違いを見ることができる。</ref>。
2000年代後半あたりからネットネタを冒用することで売名やネット民の仲間アピールをしたり、ネット受けを意識するような言動が各地で見られるようになっていたが、初期[[なんJ]]民や初期[[例のアレ]]民などはかなりシニカルな人種であり、こうした露骨な売名行為([[恒心営業]])などに対して反発が強く、自分たちのネタを[[冒用]]されることを嫌った<ref>多くのネットユーザーがまだ世間的に認知を受けているとは言い難かったオタク文化のファンであったため、世間からの評価に大げさに一喜一憂する傾向があった一方(特にニコ動・VIP覇権時代においてこの傾向が激烈)、なんJ民は既に世間的に認知されている「野球」のファンであり、世間からの評価を大して気にする必要が無かったということがあるだろう。古くは電車男を巡る論争などにもこの手の感覚の違いを見ることができる。</ref>。


例のアレの中でも特に恒心教は[[長谷川亮太]]の[[自分語り]]を疎む人々が成立させた関係で戒律が厳しく、個人を全面に出す行為や馴れ合い行為というのは御法度であり、ネットを拠点とする界隈の中でも密教と呼べるほど独自色が強く、内に閉じた存在であった。なお、恒心教に大きな影響を与えたかの[[麻原彰晃]]も「人の世界の愛欲は 人を不幸にするだけだ」「人の世界を超えるには 秘密の修行が必要だ」と歌っている。
例のアレの中でも特に[[恒心教]]は、[[長谷川亮太]]の[[自分語り]]を疎む人々が成立させた関係で戒律が厳しく、個人を全面に出す行為や馴れ合い行為というのは御法度であり、ネットを拠点とする界隈の中でも密教と呼べるほど独自色が強く、内に閉じた存在であった。なお、恒心教に大きな影響を与えたかの[[麻原彰晃]]も「人の世界の愛欲は 人を不幸にするだけだ」「人の世界を超えるには 秘密の修行が必要だ」と歌っている。


その例として2012年の[[脳漿炸裂ガール]]騒動がある。これは「れるりり」こと佐々木貢平がハセカラネタを冒用して作詞作曲したボカロ曲であったのだが、なんJネタをボカロという大衆的な場所に持ち込んだことで教徒が反発、炎上した。ゆゆうた騒動より規模がだいぶ小さいものの、構図としては似ている。
その例として2012年の[[脳漿炸裂ガール]]騒動がある。これは「れるりり」こと佐々木貢平がハセカラネタを冒用して作詞作曲したボカロ曲であったのだが、なんJネタをボカロという大衆的な場所に持ち込んだことで教徒が反発、炎上した。ゆゆうた騒動より規模がだいぶ小さいものの、構図としては似ている。
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2015年になると[[芸術路線]]黄金期を迎え、恒心教が広まるなら売名や金儲け、冒用も構わないというような開放的な風潮が一瞬だけ芽生えたのだが、この風潮は[[炎上依頼]]の多発や[[コミケ路線]]失敗&[[事務所騒動]]といった不幸が重なり長続きしなかった。
2015年になると[[芸術路線]]黄金期を迎え、恒心教が広まるなら売名や金儲け、冒用も構わないというような開放的な風潮が一瞬だけ芽生えたのだが、この風潮は[[炎上依頼]]の多発や[[コミケ路線]]失敗&[[事務所騒動]]といった不幸が重なり長続きしなかった。


さらに教祖たる唐澤貴洋自身が2018年以降それまでに受けた被害を持ちネタとしてテレビや雑誌などのメディアに頻繁に顔を出すようになり、2019年には[[弁護士唐澤貴洋のCALL_IN_SHOW|Youtubeチャンネルを開設する]]などタレントのように振る舞い始めたことから、売名行為に対する風当たりがより強くなっていった。
さらに教祖たる[[唐澤貴洋]]自身が2018年以降それまでに受けた[[唐澤貴洋被害者説|被害を持ちネタとして]]テレビや雑誌などのメディアに頻繁に顔を出すようになり、2019年には[[弁護士唐澤貴洋のCALL_IN_SHOW|Youtubeチャンネルを開設する]]など[[タレント化路線|タレントのような振る舞い]]を始めたことから、売名行為に対する風当たりがより強くなっていった。


=== 歌い手ゆゆうた ===
=== 歌い手ゆゆうた ===

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