「そのツイート炎上します!/本文」の版間の差分
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→有名人の場合
>島田「にかい」 細編集の要約なし |
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最後に、有名人や芸能人の場合の対策もお話しておきましょう。<br> | |||
有名人を炎上させる人たちがなにを求めているのかすぐに考えましょう。不法行為やマナー違反であればすぐに謝罪して、問題の記事を削除。謝罪の際には潔く謝ることが何よりも大事です。<br> | |||
謝罪に至るまでのスピードは大事です。常に大衆の目に触れる可能性のある有名人は、否が応でも顔を見たり、記事で名前を見かけるだけで、そのことを思い出す人も多いわけで、放っておくことで、怒りが増幅され憎悪になってしまう可能性があるからです。<br> | |||
さらにまとめサイトがすぐに立ち上がるので、初期対応を間違えるとあっというまに炎上して、さらに周辺にも飛び火、延焼を始めます。<br> | |||
前にも書いたように、'''有名人に求めるのは、言い訳や弁明ではなく、真剣に反省している態度'''です。中途半端な反論はしてはいけません。<br> | |||
迷惑をかけた相手がいる場合は、当事者間で和解を行うことはもちろん、相手方へ配慮している姿勢を示すことが大事です。<br> | |||
連名で声明を出すことも効果があります。<br> | |||
雑誌「SPA!」は女子大生に対する性的偏見を助長する記事を掲載したとして炎上しました。しかし、クレームの声をあげた女子大生を呼んで話し合いの上、両者で解決策を提示しました。 | |||
'''当人同士がもめてないということを明確にすれば、外野がそれ以上焚きつける道理も目的もなくなってしまいます。'''<br> | |||
VAZという芸能事務所ではユーチューバー同士、あるいはユーチューバーと事務所のトラブルが問題になりました。揉めていた当事者同士が出演した和解の動画を公開したところあっというまに騒動は収まったかのように見えました。しかし、その後、事務所と当事者の話し合いがうまくいかず、再び問題がおこっています。きちんとした和解をすべきであるとの教訓でもあります。<br> | |||
芸能人はその後、スポンサーやテレビ局への説明が求められますが、これは社会人が会社に説明するのと同じことです。自分のせいで迷惑をかけてしまうことを事前に伝えるのです。<br> | |||
スポンサーやテレビ局は、ときにインターネット上の炎上を過剰に重視してしまうことがあります。実数として何人が炎上に参加しているのか、何人が電話しているのかも知らないにもかかわらず。<br> | |||
スポンサーやテレビ局も炎上を忌避するのではなく、炎上について冷静に分析することが求められます。 | |||
== 炎上で被害を受けた、さあどう戦う == | == 炎上で被害を受けた、さあどう戦う == |