恒心文庫:華金
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本文
華金、週末、この言葉に多くの人は気もそぞろになる。
週5日の身をすり減らす労働からほんの束の間解放されるからだ。
多くの人は飲みに出かけたりして憂さ晴らしをするが、当職は当職なりの憂さ晴らしをする。
まずとにかく早く家に帰る、タクシーに乗って脱兎の如くだ。
そして入浴し潔斎の後、当職の虎ノ門にシャワー突っ込み腸内の廃棄物を洗い出す。
そして虎ノ門にたっぷりオイルを塗り込み部屋の鍵を開けておき、扉にぷりんとケツを向ける形で四つん這いになり待機する。
すぐに何者かが扉を開ける音がする
その物は四つん這いの当職を見るや否やズボンを下ろし虎ノ門目掛けて屹立する天秤を打ち込んだ、突き上げられるたびに当職の頭に電撃が走る。空が青ざめるまで、かわるがわるいろんな男にぶち込まれ華金という日に
当職という華は乱れるのだ。
終わる頃には当職の虎ノ門は雪化粧が施されている、穴からツーと液が漏れ出す。
そのままシャワーを浴びたあと当職は疲労から眠りに落ちた。
起きたのは土曜の夕方である。
当職は再び潔斎し、穴の部分が着脱可能なスラックスを身につけて、ある公園に向かう
そこのベンチで再び四つん這いになるのだ
当職を、弁護士を抱きたいのたら金曜まで待ってほしい。当職は誰のものにもならない、しかし当職は誰のものにもならないゆえに当職は誰にでも当職は抱かれるのだ。
さんざん掘られた当職の虎ノ門、名家の出身の当職のアナは名器である。
しかと味わわせてやるから金曜の夜に来るといい。
タイトルについて
この作品は公開された際タイトルがありませんでした。このタイトルは便宜上付けたものです。
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