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恒心文庫:尊師のお尻ぷりぷりしておいしそうだね

提供:唐澤貴洋Wiki
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本文

そう言ってすかさず舌を這わせる
すると尊師は身をよじるんだよね
だから、右腕をお腹に回して小指をヘソにロック
ずっと一緒だから
ヘソの尾になった気分で僕は指先からエネルギーを送り込むよ

尊師、ぼくのこと、みてきいてさわって欲しい
みてきいてさわって感じて欲しい
尊師のヘソを丹念に伸ばしながら懸命に念じたらアレレ?なんだかおかしいぞ?
エネルギーで股間が膨らんできたよ

おかしいねクスリ
おかしいねクスリ
なんだかおかしくなっちゃった
ぼくが笑って尊師も笑う
笑う角には福きたる
あちらを立てればこちらも立ってる

さあさお立ち台
ぼくと尊師は手を取り合った
一糸纏わず指先絡め
マラカス振り回しマラカス撒き散らし
ほとばしる情熱のエネルギー
ああ、これが夏の恋なんだね
恋人達の夏なんだね、尊師

メロディー奏でてステップ踏んで
リズムに乗って尊師に乗った
そしてぼくはあろうことか、尊師のヘソに僕自身を沈ませた
ハメを外した積もりがハメた

ごめんなさい尊師
涙ながらに腰を振る私
いけないとわかっていても尊師の中から抜け出せない私がいるの
今出たら帰れないのに
なんて罪深き、人の性
私は今、尊師の胎内を巡っている

いくつの昼夜、いくつの季節を繰り返したのかな
オハヨー尊師 グンナイ尊師 こんにちは尊師 今日もあったかいね
肌と肌がぶつかるその音だけが、時間軸を刻んでいく
その刻まれた時の隙間に
肌が触れ合うその一瞬に
僕らは僕らの今を見る

時よ止まれ、そなたは美しい

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