恒心文庫:唐澤は谷川亮太の口に灰皿を押し込んだ。
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谷川亮太は、不機嫌だった。
やまない中傷。広がる風評被害。戻ってこない30万円。ついに事務所に乗り込んだ。
「唐澤先生…、一体どうなってるんですか?IPを開示すれば、中傷はやむって言ってたじゃないですか?」
「ああ…谷川君。まぁ、時間がかかるんだよ。もう少しの辛抱だ」
「…!いい加減にしろ!いつまで僕をだますつもりだ!無能!詐g」
最後まで言わせなかった。唐澤は谷川の腹を思いっきり殴ると口に灰皿を押し込み、歯を折った。
髪の毛をわしづかみにし、床に何度も頭を叩きつけた。飛び散る鮮血。
「なっ…なっ…やめろ・・・やめろ・・・」
なおも続ける唐澤。ほどなくして谷川が事切れた。
「君が悪いんだぞ…。僕を無能なんて言うから…」
※この話はフィクションです。実在する人物、団体には一切関係ありません。
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- 初出 - なんJ 唐澤は谷川亮太の口に灰皿を押し込んだ。(魚拓)
恒心文庫