恒心文庫:乳首選挙

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7月20日、参院選。
八雲法律事務所もそれに合わせて選挙を行うことにした。
なんの選挙をするかといえば、「山岡裕明所長の右乳首と左乳首、どちらが卑猥か」
という選挙である。
八雲所属弁護士は所長の乳首を吸って気分を落ち着けたり、授乳手コキで射精したりしているが、
右乳首が好きな弁護士と左乳首が好きな弁護士、どちらも好きな弁護士と分かれる。
そのため右乳首と左乳首は同じ割合で吸われているわけではないため、見た目や感度が異なっている。
それを調べようということで行われたのである。

投票権があるのは「雄マン帝国臣民であること」すなわちゲイであることである。
したがって14人の所員のうち小林と阿部には投票権はない。
また、山岡所長には投票権はあるが、自分の乳首に順位をつけるのはちょっと…ということで
棄権することになった。
したがって11票で左乳首と右乳首、どちらが卑猥か決することになったのである。
 
小林がアマゾンの段ボールで投票箱を作り、阿部が同人小説を書きながら投票用紙を作ったので、いざ投票である。
投票箱の横では全裸の山岡所長が座っており、乳首を観察したり体勢を崩さない範囲で触ったり舐めたりして投票の参考にする。
11人がみんな乳首を触ったり舐めたりしたので、そのたびに山岡所長は感じてメスイキしていた。

投票の結果、6票が左乳首、5票が右乳首となった。
つまり山岡所長の左乳首の方が卑猥ということになったのである。
その結果を受けて所長は「右乳首をもっと開発してくれ」と右乳首を責めるように弁護士たちに指示する。
卑猥でない方を舐めるように言われた弁護士たちは困惑すると思いきや、喜んでむしゃぶりつき、所長は何度もメスイキした。

その様子を見ていた小林。
自分はゲイではないので男の乳首を舐めるなんてもってのほかだが、せめて女の乳首は吸いたい。
とはいえ阿部の乳首を吸うわけにはいかない。
仕方ないのでアポロチョコを買って食べていたところ、阿部もアポロチョコを買って食べていた。
二人で顔を見合わせて、微妙に気まずそうな笑いを湛えた。

タイトルについて

この作品は公開された際タイトルがありませんでした。このタイトルは便宜上付けたものです。

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