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恒心文庫:アクメスイッチ

提供:唐澤貴洋Wiki
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本文

小川町メセナビルのオーナーの怒りは怒髪天に達している。
というのもまたアクメ法律事務所がやらかしたからだ。
年がら年中裕明とその仲間たちの喘ぎ声でうるさい上に裕明が更なる快楽を得るために
ビルのスイッチというスイッチをを改造し、ケツに仕込んだバイブのオンオフスイッチを兼ねるようにしたのだ。

照明などのスイッチが切り替わるたび裕明のケツに仕込まれたバイブが振動し出す。それはいつ何時とあろうとだ、依頼人の相談に乗ってようが
来客の対応をしていようが関係ないのである。いつ作動するかわからないバイブがもたらす快楽に裕明はワクワクしていたのだが
入居している部屋のスイッチが頻繁に切り替わらないことに業をにやし
メセナビル全ての部屋のスイッチを裕明のバイブのスイッチ兼照明や空調機器のスイッチに秘密裏に改造したのだ

これで年がら年中アクメ三昧である。
いつ襲ってくるかわからない快楽とそれを待つ興奮、そして同僚弁護士との乱交により
いつにも増して多くのアクメを満喫していた。

しかしオーナーにこのスイッチの改造と他の入居者からの苦情が沢山入り
遂にここのオーナーにも出て行ってくれと言われるようになった。今までの事務所のオーナーは原状回復入らないのですぐに出て行ってくれという態度であったが、今回はビルのスイッチが全て改造されているためこの修復費用が高くつくであろう。しかし己の一時の快楽のための費用といえど裕明は惜しまない
なぜなら己の快楽を追求するためにこの事務所を作り弁護士を集めたのだから。
今日も今日とて裕明の嬌声と野郎の喘ぎ声が辺りに響き渡っていることだろう。

タイトルについて

この作品は公開された際タイトルがありませんでした。このタイトルは便宜上付けたものです。

この作品について

八雲法律事務所聖遷が発覚[1]したその日のうちに書かれた作品である

リンク・註釈

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