集団ストーカー
集団ストーカー(しゅうだんすとーかー)とは、
本項では主に後者について述べる。
概要
集団ストーカーに及ぶ悪いものたちには、1999年の「桶川ストーカー殺人事件」、2011年2月に統一教会信者が逮捕された事件など、いくつかの実例がある。しかし、前者は「交際相手に別れ話を切り出されて逆上した」、後者は「信者たちが脱会者に再入会を迫っていた」というように、事件に発展するほどのものであれば、被害者と加害者の間には接点が存在する。
これに対し、甘芋らが訴える集団ストーカーとは「町で他者が笑ってくる」「自分の周りで音を立てる、特定のしぐさをする」のような難癖同然のものや、「電磁波による攻撃」「思考盗聴」などのテクノロジー犯罪と呼ばれる常人には理解しがたいものである。これは統合失調症の代表的な症状である「妄想」と「幻聴」によるものと考えられている。
町で笑い声が聞こえたからといって、それが当人を嘲ったものかどうかはわからない。仮にそうだとしても、ストーキングしているのではなく「統合失調症患者の不可解な所作」に対して(罪悪感の個人差はあるが)笑ってしまう、ということのほうが自然である。音を立てる事自体も、そもそも市街地なら音が立たないほうが不思議であろう。
特定のしぐさとは、安達真(shin)の主張に「唇を舌で舐める」というものがある。乾いた唇を舐めるのは多くの人間が自然とするはずのことであるが、これは彼によれば「仄めかし」や「周りの仲間への合図」であるとされる。
テクノロジー犯罪とは、寺井恵が頭痛・腹痛や目の充血といった些細な身体の不調を「電磁波による攻撃」として日々訴えるなどの、現代科学では到底不可能なものである。
当人たちは大真面目に「集団ストーカーは存在し、我々を病気ということにしたがっている」と主張しているが、正常な思考であれば「一体誰が病気ということにしたがっているのか」「接点のない人間を病気にするメリットは何か」といった疑問にすぐぶつかるであろう。その疑問をうやむやにしてしまうのが統合失調症という「病気」である。
近年ではネットの普及と発展により、「集団ストーカーによる被害」をブログ・Twitterなどで訴える、動画で撮影し「証拠」として公開する、更にそれらを「他の被害者」と共有することで症状が悪化するなど、甘芋の異常性が顕著に見られる傾向にある。
岩間好一(aiueo700)のように恒心教内外を問わずネット上全体で話題になるものもいるが、安達・寺井・岩間の有名な3人には、いずれも傷害による逮捕・入院の措置などが取られている。恒心教が関与したものに限定しなければ、2015年には無関係な近隣住人を殺害したものもいる[1]など、実社会への悪影響も十分に懸念される。
恒心教との関わり
恒心教では、唐澤貴洋や長谷川亮太を「集団ストーカーの正体・黒幕」であるとし、本拠地を訪問するべきなどと甘芋に唆すことで、ラジコン・操り人形としてけんまさせるラジコン路線の試みが度々行われている。
また、けんままで辿り着かなくとも、被害を及ぼした犯人として彼らの名前を植え付けることで彼らの評判を下げる、ニッセ路線に類する活動も盛んである。
実際に、安達真や(実際には甘芋とは異なるが)鈴木康史のようなものたちが真に受け、結果としてゴリホーモや松戸コリホーモといった(実在しない)集団ストーカー団体が甘芋に吹き込まる、以前よりも組織規模が拡大するなどの影響が見られている。
他にも、サンライズマンのように、恒心教それ自体を集団ストーカー団体として拡大解釈している事例も存在している。
しかし一方で、山本亮太(やーまもん)やネスカフェのように、半ば集団ストーカーと化した一部の教徒によってオモチャにされてしまった事例も無いわけではない。