集団ストーカー
集団ストーカー(しゅうだんすとーかー)とは、統合失調症患者(甘芋)の陥りやすい被害妄想の1つである。「ガスライティング」とも。
概要
集団的にストーカー行為に及ぶ悪いものたち自体は「桶川ストーカー殺人事件」や統一教会によるストーカー被害など例は見られるが、統合失調症患者の考えるものはややこれとは異なる。桶川の事件は犯行に及んだものは交際相手に別れ話を切りだされたことによる逆ギレのたぐいであり、統一教会によるものは脱会した人に付き纏うなどいずれも被害者と加害者の間には接点が存在する。
一方、統合失調症患者が普段考える集団ストーカーとは、「町で他者が笑ってくる」「自分の周りで音を立てる、特定のしぐさをする」というものである。それが本当に当人を嘲った笑いかどうかはわからないし、仮にそうだとしてもストーキングしているというよりも、統合失調症患者特有の不可解な所作に対して差別意識を持ったものがただ笑っているだけということのほうが自然である。特定のしぐさ、というのには例えば安達真が主張するような「唇を舌で舐める」というものがあるが、かわいた唇を舐めるのは人間であれば割と多くの人間がすることである。ところが統合失調症患者からするとこれは「仄めかし」や「周りの仲間への合図」となってしまうのである。音を立てる事自体は、そもそも町なら音が立たないほうが不思議であろう。
当人たちは大真面目に、「集団ストーカーは存在し、我々を病気ということにしたがっているのだ」と主張するのだが、正常な思考をしていれば「一体誰が当人たちを病気ということにしたがっているのか、接点のない人間を病気にしたがるそのメリットは何か?」といった疑問にすぐぶつかるであろう。当人たちがこのように考えてしまう背景には、当人たちがすでに統合失調症という病気なのだという現実がある。
近年ではネットの普及と発展により、集団ストーカーによる『被害』を動画として撮影するなどして公開したりすることで、『証拠』や『被害事例』を『他の被害者』と共有することができるようになり、ますます症状が悪化するケースもある。ネットでも有名な例として「aiueo700」というYouTuberが実際にこのようなことをしており[1]、様々なネット上のメディアで話題になっている。
恒心教との関わり
恒心教ではかねてから「甘芋ラジコン」として、統合失調症患者に対して「集団ストーカーの正体・黒幕」として唐澤貴洋や長谷川亮太を甘芋に教え、けんまさせるという試みが度々行われている。またけんままで辿り着かない場合であっても、実際に被害を及ぼし、その正体として彼らの名前を植え付けることでネット上での彼らの評判を下げるという活動が盛んとなっている。
安達真や(実際には甘芋とは性質が異なるが)鈴木康史のようなものたちが実際に真に受けて、結果としてゴリホーモや松戸コリホーモといった(実際には存在しない)集団ストーカー団体が甘芋に吹き込まれるようになった。他にもサンライズマンのように、恒心教それ自体を集団ストーカー団体として拡大解釈している事例も存在している。