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ポア

提供:唐澤貴洋Wiki
2020年4月9日 (木) 22:42時点における>Ostrichによる版
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マンジュシュリー・ミトラ正大師(村井秀夫)とポアの説明文(TBS NEWS23より)[1]

ポア(ぽあ)、ポワ(ぽわ)とは、オウム真理教において殺人を意味する用語である。

これに倣い、恒心教では掲示板への書き込みや外部サイトへの投稿作品・アカウント等が削除される事、また、逮捕されてしまうことをポアと呼ぶ事がある。

概要

本来は魂を移し替える行為を示す言葉。旧尊師はこれを「悪いものが悪業を積み重ねて地獄に落ちる前に魂を移し替え(=殺害)たほうがいい」という形で解釈していった結果、殺人を示す言葉へと変貌した。オウム事件裁判においては「ポア」を殺人と認識していたかどうかで激論が交わされ有名となった。

ヴァジラヤーナコース教学システム教本(P.77〜P.86)(魚拓)
例えばここにだよ、Aさんという人がいたと。いいですか。このAさんは生まれて今まで功徳を積んでいたので、このままだと天界へ生まれ変わりますと。いいですか、ここまでは。じゃあ次の条件ね。ところが、このAさんには慢が生じてきて、この後、悪業を積み、そして寿命尽きるころには、地獄に落ちるほどの悪業を積んで死んでしまうだろうと。いいですか。こういう条件があったとしましょうと。

つまり、ここで出てくるのは天眼、来世を見つめる力、あるいは宿命、前生の力、あるいは漏尽、相手のカルマを完全に見つめる力といったような、いろんな神通力の要素がありますよと。いいですか。

じゃ次にだ。このAさんを、ここに成就者がいたとして、殺したと。この人はどこへ生まれ変わりますか。天界へ生まれ変わる、そのとおりだね。しかし、このAさんを殺したという事実をだよ、他の人たちが見たならば、人間界の人たちが見たならばね、これは単なる殺人と。いいかな。そして、もしだよ、このときにAさんは死に、そして天界へ行き、そのときに偉大なる救世主が天界にいたと。そして、その天界にいた救世主が、その人に真理を説き明かし、永遠の不死の生命を得ることができたとしましょう、Aさんが。いいですか。このときに殺した成就者は何のカルマを積んだことになりますか。

すべてを知っていて、生かしておくと悪業を積み、地獄へ落ちてしまうと。ここで例えば、生命を絶たせた方いいんだと考え、ポワさせたと。この人はいったい何のカルマを積んだことになりますか。殺生ですかと、それとも高い世界へ生まれ変わらせるために善行を積んだことになりますかと。ということになるわけだよね。でもだよ、客観的に見るならば、これは殺生です。客観というのは人間的な客観的な見方をするならば。

しかし、ヴァジラヤーナの考え方が背景にあるならば、これは立派なポワです。

ポアにまつわる言葉

特記が無いものは旧尊師の言葉。

  • ポアするしかないな」 - 田口事件にて、旧尊師
  • ポア、するしかないか」 - NHKスペシャル未解決事件の旧尊師
  • 「今ポアをしなければいけない問題となる人物はだれと思う。」 - 坂本弁護士事件にて
  • 「現代人は生きながらにして悪業を積むから、全世界にボツリヌス菌をまいてポアする。」 - 武装化初期にて
  • 「これからポアを行うがどうだ。」 - 落田事件にて
  • ポアしかないですね。」 - 落田事件、マンジュシュリー・ミトラ正大師(村井秀夫)
  • 「自白をしようがしまいが、どちらにしろ、ポアだ。」 - 富田事件にて、ミラレパ正大師(新實智光)
  • 急に書き込みが無くなったなポアされたか」 - 2014年1月25日カラザイル掲示板にて、名無し(核撃てば尊師)
  • セルフポア - 自らポアすること。恒心教徒によって使われる言葉。

脚注

関連項目