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Books:特定技術の基本と特定を避けるための方法

提供:唐澤貴洋Wiki
2017年6月24日 (土) 21:16時点における>麻生太郎による版
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まえがき

まず初めに書いて置きますが、僕は文章を書くのは得意ではないので読みにくかったらもうしわけありません。
本記事では恒心教において欠かすことの出来ない特定技術について扱います。これを読んで特定技術を身につけ、同時にハセ学について深い理解を得てもらえばなりよりです。

第1章 特定術の基本

個人特定というものは基本的にオープン・ソース・インテリジェンス(OSINT)とヒューミント(HUMINT)と呼ばれる諜報技術です。といってもそこまで難しいものではありません。 個人情報を特定するためには、まずパズルのピースを集めなければいけません。
まずやるべきことは「証拠保存」です。

SNSを掘るとき

基本的に魚拓を取っていこう。archive.isだと削除されづらい。
保存時は↓のブックマークレットを使うとかなり楽。
javascript:void(open('https://archive.is/?run=1&url='+encodeURIComponent(document.location)))
twitterの場合、二つのやり方で証拠を回収できる。

  • Twilogを活用しよう

Twilog(http://twilog.org/)では、今までのツイートを取得することが出来る。
サイトにアクセスし、「Twitter ID」にtwitterのIDを張り付けるだけでOK。

  • twitterのシステムを使用してログを掘ろう

例えば、ユーザ名 xxxxxxxx の過去ログを取得する方法を考えます。
http://twitter.com/xxxxxxxx?page=1
http://twitter.com/xxxxxxxx?page=2
http://twitter.com/xxxxxxxx?page=160
を取得すれば、最新 3200 件までの twit id が得られます。
このとき 3200 件前の twit id が 12345678 だったとします。
次に、twit id が 12345678 より小さい(=古い) twit を取得します。
http://twitter.com/xxxxxxxx?max_id=12345677;page=1
http://twitter.com/xxxxxxxx?max_id=12345677;page=2
http://twitter.com/xxxxxxxx?max_id=12345677;page=160
これで 6400 件です。以下同様に、いくらでも遡ることができるようです。

  • フォロワーや友達

twitterであればフォロー・フォロワーやリストであったり、Facebookであれば友達・グループのように、SNSで欠かすことのできない人との繋がりは非常に重要な情報であり、手がかりとなります。
最優先でスクリーンショットを撮るなどして対応しましょう。
Facebookでの場合、実生活で交流のある人との繋がりが多いSNSでもあるため、友達を調べるとズラッと並んだアカウントに「所属団体」が表示されていることもあります。これも特定に使用できます。

次に、内容を見てみよう。
•写真がある場合
自宅からの写真、自宅を写したものとあれば撮影日から辿っていこう。
日本全国の天気のデータは気象庁のサイトで開示されているので、撮影日の天気と合致するものをリストアップしていく。
これで対象が住む都市が絞られていく。
また、最近は消されている事が多いが、写真にGPSの情報が付いていると一発で特定できる事もある。
•Twitterアカウントの場合 「パスワードを忘れた」という項目で標的のTwitterIDを入力すると、標的のメールアドレスが伏字で開示される。(電話番号を登録している場合は末尾2桁ほどが開示される)