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**逮捕後は旧尊師追求派を演じ、一審では無期懲役を言い渡されるが、検察からの控訴や他の幹部の証言でボロが出てしまい、最期は死刑により[[ポア]]された。 | **逮捕後は旧尊師追求派を演じ、一審では無期懲役を言い渡されるが、検察からの控訴や他の幹部の証言でボロが出てしまい、最期は死刑により[[ポア]]された。 | ||
**「旧尊師非詐病説<ref name=″詐病説″>旧尊師は裁判の途中から[[ガイジ]]同然の奇行を繰り返しており、それが「詐病」か「非詐病」かで論争が起きていた([[ガチ]]で心神喪失したのであれば死刑執行を停止する必要があることや、それを目的とした詐病の可能性も十分高かったことが原因)</ref>」を取る場合、彼の反旗が旧尊師を発狂させたとも言われている。ただし現在では「詐病説」が優勢。 | **「旧尊師非詐病説<ref name=″詐病説″>旧尊師は裁判の途中から[[ガイジ]]同然の奇行を繰り返しており、それが「詐病」か「非詐病」かで論争が起きていた([[ガチ]]で心神喪失したのであれば死刑執行を停止する必要があることや、それを目的とした詐病の可能性も十分高かったことが原因)</ref>」を取る場合、彼の反旗が旧尊師を発狂させたとも言われている。ただし現在では「詐病説」が優勢。 | ||
**ホーリーネームの由来はアーナンダ({{wpl|阿難陀}}、{{wpl|パーリ語|巴}}: <span lang="pi">ආනන්ද Ānanda</span>、{{wpl|梵語|梵}}: <span lang="sa">ཨཱ་ནནྡ། Ānanda</span>、{{wpl|チベット語|蔵}}: <span lang="bo">ཀུན་དགའ་བོ།</span>)。釈迦の十大弟子の一人で、教説を最も多く聞きよく記憶し、仏典編纂に貢献した。{{wpl|長老偈経}}の長老の一人<ref>[https://suttacentral.net/thag17.3 Ānandattheragāthā] - SuttaCentral</ref>。 | |||
=== アパーヤージャハ正悟師 === | === アパーヤージャハ正悟師 === | ||
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**{{wpl|地下鉄サリン事件}}では散布役になるが、彼が担当した列車からは唯一死者が出なかった<ref>ただし重症者は約200人</ref>。 | **{{wpl|地下鉄サリン事件}}では散布役になるが、彼が担当した列車からは唯一死者が出なかった<ref>ただし重症者は約200人</ref>。 | ||
**取調官から暴行を受け、それに反感を覚えたことを理由に裁判では黙秘を貫き、最期は死刑に処された。 | **取調官から暴行を受け、それに反感を覚えたことを理由に裁判では黙秘を貫き、最期は死刑に処された。 | ||
**ホーリーネームの由来はヴァッリヤ(瓦利耶、巴: <span lang="pi">වල්ලිය Valliya</span>)。長老偈経の長老の一人<ref>[https://suttacentral.net/thag1.53 Valliyattheragāthā] - SuttaCentral</ref>。ホーリーネームではそれに[[ヴァジラヤーナ|ヴァジラ]]が付されている。 | |||
=== ヴァジラチッタ・アティ・アッサージ正悟師 === | === ヴァジラチッタ・アティ・アッサージ正悟師 === | ||
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**{{wpl|Aleph (宗教団体)|Aleph}}に唯一残った正悟師であるため<ref>[[正大師]]は全員脱退、または死亡している</ref>、その主導権を握っている。 | **{{wpl|Aleph (宗教団体)|Aleph}}に唯一残った正悟師であるため<ref>[[正大師]]は全員脱退、または死亡している</ref>、その主導権を握っている。 | ||
**現在の教団は、「血筋から法則を残すことが重要」とする彼の意向で、[[#リンポチェ猊下|旧尊師の息子]]を後継者として崇めている。 | **現在の教団は、「血筋から法則を残すことが重要」とする彼の意向で、[[#リンポチェ猊下|旧尊師の息子]]を後継者として崇めている。 | ||
**ホーリーネームの由来はアッサジ({{wpl|阿説示}}、巴: <span lang="pi">අස්සජි Assaji</span>、梵: <span lang="sa">ཨ་ཤྭ་ཛིཏ། Aśvajit</span>、蔵: <span lang="bo">རྟ་ཐུལ།</span>)。釈迦が苦行林で一緒に苦行を行った{{wpl|五比丘}}の一人。 | |||
***ヴァジラチッタ(梵: <span lang="sa">བཛྲ་ཙིཏྟ། vajracitta</span>)は金剛心のこと。{{wpl|金剛頂経}}にて五相成身の第三として、悟りを得るための実践法として述べられている。 | |||
***アティ(梵: <span lang="sa">ཨ་ཏི། ati</span>、巴: <span lang="pi">අති ati</span>)は梵語・パーリ語で「とても」を表す。 | |||
=== ヴァジラチッタ・イシディンナ正悟師 === | === ヴァジラチッタ・イシディンナ正悟師 === |