→クリシュナナンダ正悟師: 『オウムと私』など
>へっきへ金融 |
>バードウォッチャー (→クリシュナナンダ正悟師: 『オウムと私』など) |
||
| 246行目: | 246行目: | ||
**[[阿含宗]]の元信者であり、旧尊師に感銘を受けて[[オウム]]に入信し、家族総出<ref>[[#林りら|妻]]と[[子共]]2人</ref>で出家した。 | **[[阿含宗]]の元信者であり、旧尊師に感銘を受けて[[オウム]]に入信し、家族総出<ref>[[#林りら|妻]]と[[子共]]2人</ref>で出家した。 | ||
**{{wpl|地下鉄サリン事件}}後の逃亡中、[[警察]]に逮捕され取り調べを受けるが、教団に対する不信感から、事件について全面的に自白した。 | **{{wpl|地下鉄サリン事件}}後の逃亡中、[[警察]]に逮捕され取り調べを受けるが、教団に対する不信感から、事件について全面的に自白した。 | ||
***取り調べをしていた警察側は、サリン事件の実行犯には専ら体力で有利な若い幹部を起用していたと考えていたことからこの自白は完全な想定外であった。ホーリーネームしか知らない者もいたとはいえそれまで明らかでなかった計画の全容を供述したため、捜査が一気に進んだ。 | |||
***裁判において自白が「自首」と認められたことで、地下鉄サリンの散布犯の中で唯一死刑を免れた。検察の求刑ですら無期懲役であるため、事実上の司法取引だったとも考えられる。 | ***裁判において自白が「自首」と認められたことで、地下鉄サリンの散布犯の中で唯一死刑を免れた。検察の求刑ですら無期懲役であるため、事実上の司法取引だったとも考えられる。 | ||
**出生から逮捕までの半生を綴った『オウムと私』という長編の本を出している。阿含宗時代やオウムのワークについても詳しく書かれているが、この中では後の裁判で明らかとなった教団附属医院の看護婦長と入信前から不倫関係にあったことや彼女や妻を暴力で服従させるようになっていたことなどには触れられていない。 | |||
**正式な{{wpl|ホーリーネーム}}は「'''ボーディサットヴァ・クリシュナナンダ'''」。 | **正式な{{wpl|ホーリーネーム}}は「'''ボーディサットヴァ・クリシュナナンダ'''」。 | ||
**学部は違えど唐澤[[現尊師]]と{{wpl|慶應義塾大学|出身大学}}が同じである。 | **学部は違えど唐澤[[現尊師]]と{{wpl|慶應義塾大学|出身大学}}が同じである。 | ||