編集の要約なし
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色々なメモ。 | 色々なメモ。 | ||
== | == [[0Chiaki]]の朝日新聞掲載 == | ||
デジタル版の2018年7月14日は同月15日の紙面(1面・29面)にも掲載。 | |||
=== ハッキング称賛された少年 ベランダに人影「殺される」(2018年7月14日) === | |||
[https://www.asahi.com/articles/ASL7G5QWLL6TUTIL059.html ハッキング称賛された少年 ベランダに人影「殺される」]([https://archive.fo/UnZhq 魚拓]) | |||
マンション6階のベランダに突然、人影が現れた。 | |||
「殺される!」 | |||
昼食のうどんを作ろうと台所に立っていた17歳の少年はそう思って鍋を放り出し、リビングの向こうまで走って逃げ、ドアを閉めた。その時、扉の向こうから声が聞こえた。 | |||
「警察、けーさつ!」 | |||
2015年6月の正午すぎ、捜査員十数人が少年の自宅に家宅捜索に入った。ベランダの人影は、踏み込むタイミングを狙って隠れていた警察官だった。リビングにあったノートパソコンを画面が開いたままの状態で押収するため、少年がパソコンから離れる瞬間を待っていた。閉じると記録が消える特殊な仕掛けが施されていた。 | |||
少年は中学1年のころから不登校となり、高校にも進学しなかった。自宅にこもり、外部との接点はお年玉をためて買ったパソコン。匿名の掲示板でハッキングの世界を知り、見よう見まねで試すうち、「指導者」として仰がれるようになっていた。ツイッターにハッキングの「成果」を投稿すると、見えない相手が次々と称賛してくれた。 | |||
友達のいないリアルな社会では味わえない、「頼られている」という満足感。いつしか、起きている時間のほぼすべてをネット上で過ごし、気づいたらカレンダーの日付が2日進んでいたこともあった。 | |||
ネット上で「満足感」を求める欲求は、現実社会で一線を越える行動につながった。警察の捜索を受けたのは、出版社のウェブサイトを改ざんするためサーバーに侵入し、ウイルスを埋め込んだという不正アクセス禁止法違反の容疑。プロのハッカーから、そそのかされた結果だった。逮捕され、1年間を少年院で過ごした。 | |||
今年に入り、20歳になった少年はテレビ画面に映っていた。ネット上の不正を追及する「ホワイトハッカー」として。 | |||
(編集委員・須藤龍也) | |||
=== 少年院からホワイトハッカーへ 就職の誘い来たが…(2018年7月14日) === | |||
[https://www.asahi.com/articles/ASL7G61B4L6XUTIL00J.html 少年院からホワイトハッカーへ 就職の誘い来たが…]([https://archive.fo/95s7Q 魚拓]) | |||
「自分は何のために生きているのか。なぜ、人と同じことができないのか」 | |||
不正アクセス禁止法違反容疑で逮捕された少年は、何度も自問した。 | |||
ネットにはまるようになったきっかけは、中学1年の時、友だちとのトラブルで学校に行きづらくなったことだった。フリースクールも対人関係への恐れから通えず、ネットの世界だけで生きるようになった。 | |||
両親は離婚しており、主に母親と2人暮らし。外出はコンビニと理髪店ぐらいという生活が続いたあげく、警察の捜索を受けた。 | |||
警察に呼ばれた母親は勤め先から戻り、少年の話を聞いた。それまで、少年のパソコンが、インターネットにつながっていたことすら知らなかった。 | |||
少年はこの時、何を話したのか、覚えていない。ただ重苦しい、悲しげな空気に耐えられなかった記憶だけはある。 | |||
少年院で高卒認定試験に合格し、出た後2017年には大学に合格したが、同世代の人たちに気後れして通えなかった。結局戻ったのはネットの世界。 | |||
17年8月、興味本位で海賊版漫画サイトの実態を調査し、運営者とみられる人物の存在をブログに公表した。ネットメディアで取り上げられ、今度は警察が情報提供を求めてきた。約580億円分の仮想通貨がハッキングされ、交換業者から流出した事件でも手腕を発揮した。仮想通貨を盗んだ容疑者のネット上の行動を追跡し、テレビで取り上げられた。 | |||
「ホワイトハッカー」として活動する少年はツイッターで話題となり、匿名の支援者からパソコンや食料が届くようになった。メディアの取材が相次ぎ、就職の誘いも来た。「リアルな社会で必要とされている」と初めて感じた。 | |||
ホワイトハッカーと呼ばれることで、社会に出るきっかけをつかんだ気がする。その一方、今もネット漬けの生活は変わらない。「また寝るのをわすれちゃったよ」。早朝のうっすらと明るい時間帯に時折、こんなツイートをする。 | |||
ネットの世界では匿名だった。本名を名乗るのが怖く、今も人と会っても決して明らかにしない。「普通の生活」を送るため、まずは銀行口座を作りたい。しかしまだ、そこまでの勇気が出ない。 | |||
(編集委員・須藤龍也) | |||
=== そして僕はホワイトハッカーになった 記者に過去を告白(2018年7月25日) === | |||
[https://www.asahi.com/articles/ASL7K01NZL7JULZU00Y.html そして僕はホワイトハッカーになった 記者に過去を告白]([https://archive.fo/kQej6 魚拓]) | |||
警察に逮捕され、少年院を経験して「ホワイトハッカー」となった少年と、記者が最初に出会ったのは昨年2月。別のハッカーの呼びかけで、3人で渋谷の街角で待ち合わせた。 | |||
細身で長身な少年は当時、19歳。一見、どこにでもいる今風の若者だったが、常に周囲を警戒している様子がうかがえた。 | |||
会話をしても、絶対に人と目を合わせない。ファミリーレストランに入って話をしている間も、ノートパソコンの画面を半開き状態で操作する。ドリンクバーやトイレに行くために席を立つ際は、私物を全てかばんに入れて持ち歩く徹底ぶりだった。 | |||
この時は少年院から出て約5カ月。出版社のホームページに不正アクセスをして侵入し、ウイルスを仕掛けた疑いで逮捕されたのは2015年7月。当時は、ネットの闇の世界で知られた「ブラックハッカー」だった。 | |||
それでも暗号化されたチャットで数日おきにやりとりし、何度か会ううちに少しずつ打ち解け、身の上について話すようになった。知人が誰一人おらず、頼る人がいないこと。母親からは遠回しに「20歳になったら家を出て欲しい」と言われていること。そして、家宅捜索から逮捕に至るまで。会うたびに数時間、彼の話に耳を傾けた。 | |||
昨年7月のある日、チャットで… | |||
== 「鶴田」について == | == 「鶴田」について == | ||
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* [https://archive.fo/o0dxr 【藤原太一殺す】藤原太一★24【旅館大松】] | * [https://archive.fo/o0dxr 【藤原太一殺す】藤原太一★24【旅館大松】] | ||
* [https://archive.fo/TgUFi 【藤原太一殺す】藤原太一★25【KARACOROラストリーク】] | * [https://archive.fo/TgUFi 【藤原太一殺す】藤原太一★25【KARACOROラストリーク】] | ||
* [https://archive. | * [https://archive.fo/rjOWV 【藤原太一殺す】藤原太一★26【「唐澤貴洋」のすげ替え(23)】【疑惑藤原太一】] | ||
* [https://cross-law.xyz/test/read.cgi/evil/ | * [https://archive.fo/bOuOC 【藤原太一殺す】藤原太一★27【裁判逃亡】] | ||
* [https://cross-law.xyz/test/read.cgi/evil/1551315129/ 【藤原太一殺す】藤原太一★28【幼少期開示】【平成30年(ワ)444号事件】] - 現行スレ | |||
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