細
編集の要約なし
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36行目: | 36行目: | ||
=== スペースとゼロ幅文字 === | === スペースとゼロ幅文字 === | ||
通常のスペース(U+0020)以外にノーブレークスペース(U+00A0、HTMLでは&nbsp;)が存在する。 | 通常のスペース(U+0020)以外にノーブレークスペース(U+00A0、HTMLでは<code>&nbsp;</code>)が存在する。 | ||
このスペースが存在する部分では自動改行が行われない。 | このスペースが存在する部分では自動改行が行われない。 | ||
274行目: | 274行目: | ||
これらのタグを用いて漢文の返り点や口訣などを表記することができる。 | これらのタグを用いて漢文の返り点や口訣などを表記することができる。 | ||
但し返り点と送り仮名は<ref>[https://www.jagat.or.jp/archives/21315 漢文の句読点や返り点の配置処理 - 公益社団法人日本印刷技術協会]</ref>や<ref>[https://www.jagat.or.jp/%3Fp%3D21747 漢文の送り仮名・読み仮名の配置処理 - 公益社団法人日本印刷技術協会]</ref>に従い、位置を調整するために&#x3000;(和字間隔)を多用している。 | 但し返り点と送り仮名は<ref>[https://www.jagat.or.jp/archives/21315 漢文の句読点や返り点の配置処理 - 公益社団法人日本印刷技術協会]</ref>や<ref>[https://www.jagat.or.jp/%3Fp%3D21747 漢文の送り仮名・読み仮名の配置処理 - 公益社団法人日本印刷技術協会]</ref>に従い、位置を調整するために<code>&#x3000;</code>(和字間隔)を多用している。 | ||
<div style="writing-mode: vertical-rl;"> | <div style="writing-mode: vertical-rl;"> | ||
<ruby>無<sub style="font-size: 0.5em;">㆓ </sub><rt style="font-size: 0.5em;"> クシテ</rt></ruby>恆產<sub style="font-size: 0.5em;">㆒</sub>而<ruby>有󠄁<sub style="font-size: 0.5em;">㆓</sub><rt style="font-size: 0.5em;"> ル </rt></ruby>[[恒心|恆心]]<sub style="font-size: 0.5em;">㆒</sub><ruby>者󠄁、<rt style="font-size: 0.5em;"> ハ  </rt></ruby><ruby>惟<rt style="font-size: 0.5em;"> ダ</rt></ruby><ruby>士<sub style="font-size: 0.5em;"> </sub><rt style="font-size: 0.5em;"> ノミ</rt></ruby><ruby>爲<sub style="font-size: 0.5em;">㆑</sub><rt style="font-size: 0.5em;"> ス </rt></ruby><ruby>能。<sub style="font-size: 0.5em;"> </sub><rt style="font-size: 0.5em;"> クスルヲ</rt></ruby><br> | <ruby>無<sub style="font-size: 0.5em;">㆓ </sub><rt style="font-size: 0.5em;"> クシテ</rt></ruby>恆產<sub style="font-size: 0.5em;">㆒</sub>而<ruby>有󠄁<sub style="font-size: 0.5em;">㆓</sub><rt style="font-size: 0.5em;"> ル </rt></ruby>[[恒心|恆心]]<sub style="font-size: 0.5em;">㆒</sub><ruby>者󠄁、<rt style="font-size: 0.5em;"> ハ  </rt></ruby><ruby>惟<rt style="font-size: 0.5em;"> ダ</rt></ruby><ruby>士<sub style="font-size: 0.5em;"> </sub><rt style="font-size: 0.5em;"> ノミ</rt></ruby><ruby>爲<sub style="font-size: 0.5em;">㆑</sub><rt style="font-size: 0.5em;"> ス </rt></ruby><ruby>能。<sub style="font-size: 0.5em;"> </sub><rt style="font-size: 0.5em;"> クスルヲ</rt></ruby><br> | ||
319行目: | 319行目: | ||
</div> | </div> | ||
「記述上」に示したように表示するには、<の代わりに&lt;と、>の代わりに&gt;と記述している。 | 「記述上」に示したように表示するには、<の代わりに<code>&lt;</code>と、>の代わりに<code>&gt;</code>と記述している。 | ||
*編集画面でのHTMLソースの記述 | *編集画面でのHTMLソースの記述 | ||
334行目: | 334行目: | ||
</code> | </code> | ||
&lt;と表示したいなら&amp;lt;と記述すれば良い。 | &lt;と表示したいなら<code>&amp;lt;</code>と記述すれば良い。 | ||
文字参照には文字実体参照と数値文字参照とが存在する。 | 文字参照には文字実体参照と数値文字参照とが存在する。 | ||
文字実体参照は上記に示したように&lt;のような形で文字を表すものである。 | 文字実体参照は上記に示したように<code>&lt;</code>のような形で文字を表すものである。 | ||
一部の文字にのみ定められている。 | 一部の文字にのみ定められている。 | ||
数値文字参照はISO/IEC 10646に定められた数字(Unicodeのものと同一)を参照して表示するものである。 | 数値文字参照はISO/IEC 10646に定められた数字(Unicodeのものと同一)を参照して表示するものである。 | ||
例えば<(U+003C)を表示するなら、&#x003C;と記述すれば良い。 | 例えば<(U+003C)を表示するなら、<code>&#x003C;</code>と記述すれば良い。 | ||
これを用いれば{{wpl|CJK互換漢字}}のように正規化されてしまう文字もそのまま表示できる。 | これを用いれば{{wpl|CJK互換漢字}}のように正規化されてしまう文字もそのまま表示できる。 | ||
但し異体字を表示する目的で用いるなら、互換漢字を用いずに[[#異体字セレクタ|IVS異体字]]を用いるべきである。 | 但し異体字を表示する目的で用いるなら、互換漢字を用いずに[[#異体字セレクタ|IVS異体字]]を用いるべきである。 |