*>いちえいこうの |
*>Pokemonmaster |
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| '''高速バス脱糞'''(こうそく - だっぷん)とは、[[唐澤貴洋脱糞シリーズ]]の1つである。 | | {{出典明記}} |
| | | {{Infobox Person |
| | |image=megarairyu.jpg |
| | |imgdtl= |
| | |本名=李忠博 |
| | |渾名= |
| | |生年= |
| | |生年2= |
| | |住所=韓国 |
| | |出生地= |
| | |出生地2= |
| | |身体= |
| | |才能=有能 |
| | |特定経緯=ツイッター上での自分語り |
| | |関連性=[[唐澤貴洋Wiki]]避難所の管理人 |
| | |職業=未成年(中卒ニート) |
| | |所属= |
| | |出身高校= |
| | |最終学歴=中卒 |
| | |趣味=ポケモン |
| | |贔屓球団= |
| | |嫌いなもの= |
| | |関係者=<div> |
| | :'''唐澤貴洋Wiki管理人''' |
| | *[[利用者:T-カルサヴァ|T-カルサヴァ]] - 初代wiki管理人 |
| | *[[Pacal2]] - 二代目wiki管理人 |
| | }} |
| | '''MegaRairyu'''(めがらいりゅう)とは、[[唐澤貴洋Wiki]]避難所(2016年2月10日〜)の管理人である。 |
| == 概要 == | | == 概要 == |
| '''唐澤貴洋「ああああああああああああああ!!!」'''のスレタイから始まるコピペの1つ。このコピペ自体は2013年2月頃には存在していたが、2014年7月頃このコピペを様々な視点から見た改変が流行った。 | | '''@MegaRairyu'''('''メガ雷龍''')というツイッターアカウントを持っている。唐澤関連用にアカウントを作成しているが、わざわざ'''@MegaRairyu_KRSW'''という本アカに関連した名前にした上で、プロフィールに本アカへのリンクを貼っており、ハセカラに便乗して本アカを閲覧してもらおうという点で自己顕示欲丸しの実にすばらしい人物である。本アカの内容はポケモン関連の愚痴が中心。 |
| 因みに、このコピペ内で登場する高速バスは、2011年より福岡・天神-埼玉・大宮間で運行されている日本最長の夜行高速バス「LionsExpress」であると推測される。しかし、この高速バスは<s>風評被害のため</s>2015年5月16日出発便の運行をもって運行を終了した。
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| == コピペ ==
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| === 原文 ===
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| 明日は九州で同期の送別会。坂本事務所から独立し、唐澤洋からの自立を目指す当職は自分で交通費を出す。当職は節約も兼ねて長距離バスを利用して行くことにした。
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| 長距離バスの利用は初めてだったのでバス乗り場がわからず大遅刻、搭乗するさいにみんなから冷ややかな目で見られてしまった。
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| 冷ややかな視線に中学時代を思い出す。「自分は弁護士だ、こいつらとは違う」とそう思いこみ、嫌な気分をかき消した。
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| 当職が乗る長距離バスは4列だ。値段で選んだのは失敗だった。狭いシートに尻が痛む。
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| 到着するまで寝ようと思ったが隣が若い女性ということもあり緊張して寝られなかった。
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| そこで当職は小腹を満たすためにバス乗る前に買ったマックを食べることにした。
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| ガサゴソと包装紙からメガマックを取り出し口いっぱいにほおばる。たまらない。
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| ポテトの塩が濃かったのと車内が乾燥してるせいもあってLサイズのコーラはあっという間に空になった。
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| 腹を満たしてしばらくするとバスは海老名SAで休憩についた。海老名のSAにはいろんな店があり当職は時間を忘れて食べ歩きした。
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| 再びバスに乗り、バスは目的地の九州へ向けバスは出発したのも束の間、当職に凄まじい便意とかつてない尿意に降りかかった。
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」
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| 齢三十四にもなる男の奇声が福岡行きのバスの中でこだました。
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| === 改変例 ===
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 隣の女性視点
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| シューカツもひと段落、明日は九州で同級生とお疲れパーティー。両親からもいよいよ独立し、経済的にも社会的にも自立を目指す私は当然自分で交通費を出す。私はお財布もキツイし節約も兼ねて長距離バスを利用して行くことにした。 <br>
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| バス乗り場で予定通りに乗車。一人遅れているらしく、中々バスは動かない。ようやく表れたかと思ったら悪びれもせずズンズンこちらに歩いてくる。 <br>
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| ゲッ、もしかして隣の席はコイツなのだろうか、サイテーの気分。「自分は弁護士だ、こいつらとは違う」とかボソボソ喋っていてメチャクチャキモイ限界。 <br>
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| もー早く降りたいよ!なんでこんなのが隣なの!私が乗る長距離バスは4列だった。値段で選んだのは人生最大の失敗だった。 <br>
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| どうにかして到着するまで寝ようと思ったけれど隣の自称弁護士?の荒い呼吸と妙な油の匂いが気になって眠れない。 <br>
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| しばらくするとキモイコイツは何やら鞄を開けて何をするかと思ったら、何とマックの袋を取り出してる!メチャありえないんですけど!!助けてお母さん。もう涙目だ。 <br>
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| ガサゴソと包装紙からメガマックを取り出したかと思うと口いっぱいに噛り付きクチャクチャと不快な音を立てている。キツイ油の臭いも広がって社内の空気は最低だ。 <br>
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| ポテトもわしづかみにしてボロボロこぼして口に詰めてる。最低。Lサイズのコーラは空になったのにズゴコココと大きな音を立てて吸っている。 <br>
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| 流石に限界を感じイライラが爆発しそうになると、バスは海老名SAで休憩に入り出した。せめて心の洗濯をしよう。手洗いに行き気分を少し紛らわせてバスに戻った。 <br>
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| 隣のキモキモクソデブはどうも食べ歩きをしていたようでまた当たり前のように遅刻していた。車内の沈んだ空気を載せようやく目的地の九州へ向けバスが出発したのも束の間、隣のデブが急に椅子をガクガクやりだすと叫びだした。 <br>
| |
| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」<br>
| |
| 私の人生史上最低の男の奇声が福岡行きのバスの中でこだました。</div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| バス運転手視点
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 今日は新宿発、九州・福岡行きの夜行バス運転。会社から独立し、個人タクシーの運転手でもやりたいものだ。私はそう思いながら長距離バスの運転席に座った。 <br>
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| 九州行長距離バスの運転は初めてだったので、はりきり過ぎて1時間以上早く出勤、事務所へ顔を出したさいにみんなから気張り過ぎだぞとなだめられてしまった。 <br>
| |
| 出発時刻を過ぎたが乗客が一人揃わない。ようやく表れたかと思ったら悪びれもせすノソノソとこちらへ向かってくる。チケットを見せる時に「自分は弁護士だ、こいつらとは違う」と呟いていて気味が悪い。 <br>
| |
| 私が運転する長距離バスは4列だ。値段で選んだ客は失敗だったと思うことだろう。狭いシートだと尻が痛むのだ。 <br>
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| 交代のSAに到着するまでは眠れないのでコーヒーを飲んだが、緊張に加え客席のほうから酸化した脂の臭いが漂ってきて美味しく感じられない。 <br>
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| あまりに臭うので何事かとバックミラーに目をやると、先ほどの気味の悪い太った男がマックの包み紙を取り出し、グチャグチャと音を立てながらメガマックを口いっぱいに頬張っていた。 <br>
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| ポテトをボロボロとこぼしながら、まだバーガーが入ったままの口へ放り込む。ズゴゴゴ!と音を立てながらジュースを飲む。乗客はその様子と音でみな顔をしかめていた。 <br>
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| 横の就活生だろう若い女性はこれが苦虫を噛み潰した顔だ、と言わんばかりに可愛らしい顔を歪めている。あとであの男がこぼしたポテトを掃除するのは私だ。いまいましい男め。思わず私も顔を歪めた。 <br>
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| 太った男が2、3人分はあろうかと思われる食事を済ませた頃、バスは海老名SAで到着、休憩についた。乗客を降ろして脂臭いバスを換気し、私も一服することにした。 <br>
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| 出発時刻にまたもあの迷惑な男が遅刻した。やれやれと思いつつ、沈んだ空気を漂わせたバスを九州へと出発させた束の間、後方から椅子を激しく揺らす音と凄まじい叫び声が! <br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」 <br>
| |
| 私の運転手史上最低の乗客の奇声が福岡行きのバスの中でこだました。</div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| バス運転手視点(別パターン)
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 新宿駅西口、夕刻。今日は運転手としての私の初の乗務日だ。お客様を安全に目的地まで送り届けるという初の使命を背負い、私はそこにいた。 <br>
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| お客様の荷物を先輩の福嶋さんと行いながら、乗務にあたっての「心得」を改めて聞かされていた。「いいか。高速バスっていうのは必ず一人は乗客が遅刻する。大抵は…まあ大体の場合はオヤツを買ってて遅れるんだ。」と先輩は笑ながら言う。 <br>
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| 私は思った。ターミナル側にコンビニがあるのだからそこで買えばいいじゃないか。それがぼそっと口に出てしまったら、先輩はそれに応じた。 <br>
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| 「それならいいけどね。それならね。」含みを持ったその言葉の意味を、私は理解できなかった。 <br>
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| お客様の荷物を積み込み終え、最終確認となった。乗客名簿を見直すと、先輩が言うように、現れない乗客がひとり。 <br>
| |
| ケールセウェイ・チェケーヒルという外国人観光客と思われる乗客はついに姿を見せないので止むを得ず定刻を15分過ぎてバスは走り出した。 <br>
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| 普段なら道路が混雑する時間帯であるが幸いにも道はスムースに流れ、用賀の料金所を通過する頃には遅れを取り戻しつつあった。 <br>
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| 東名高速道路を下り、しばらく時間が経った。4列シートのバスであるので小まめにトイレ休憩を取る。第一予定地の海老名SAである。この頃には完全に平常通りのウンコスケジュールとなっていた。 <br>
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| あの外国人観光客と思われる客には申し訳ないが、彼を待っていたらこうはいかなかっただろう。 <br>
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| バスに戻る乗客の顔を見ると、この仕事を選んだことに改めて確信を覚えた。未来ある若い女の子、少しそわそわした白いもみあげを蓄えた一人旅の老年男性。 <br>
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| それぞれの乗客の目的地には何があるのか。12時間後には福岡市街に入るだろう。乗客を乗せ、いや、人生を乗せ、バスは勢いよく運航を再開した。 </div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 椅子視点
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 九州行きの長距離夜行バス、車内に並ぶ4列シートの内の一脚が私である。<br>
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| このバスとは生まれた時からの付き合いだ。10年も客席をやっていると、色々な事が起こる。<br>
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| 今日は私の上に座るはずの男が大遅刻、やっと現れたかと思いきや「自分は弁護士だ、こいつらとは違う」と一声、新顔の運転手も呆れている。<br>
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| 先にも言ったがこのバスは4列だ。この男は安くて固い私の座り心地に憤慨しているかもしれないが、私の方も脅威の体重に背中が痛む。<br>
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| それでも到着するまで静かに座っていてくれればいいのだが、ここでマックの紙袋が登場。<br>
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| 上からボロボロとパンやらポテトやらの破片が降り注ぐ。椅子の私だが、隣の女性に申し訳ない気分になる。<br>
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| 私の体が食べ物のカスだらけになった頃、ようやくバスがSAに到着。ドアが開けられ、新鮮な空気が舞い込む。<br>
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| 私の乗客の男も下車した為、暫くの休息を味わう。男はまたしても集合時間に間に合わず遅刻しているが、少し嬉しいのは椅子失格だろうか。<br>
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| バスも再びエンジンを回し、急ぎ足に九州へ走り出した安堵感も束の間、上から異様な臭気と共に凄まじい声が聞こえてきた!<br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」<br>
| |
| 私の椅子生史上最低の乗客の奇声が福岡行きのバスの中でこだました。 </div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| フライドポテト視点
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 俺は揚げたてのフライドポテト。客に買われるところを今か今かと待っていたところ、ついにお買い上げとあいなった。<br>
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| 俺を買った人間は小太りのつんつんヘアー、年の頃は35といったところか。<br>
| |
| いかにも俺みたいなジャンクフードが好きそうな見た目をしている。<br>
| |
| さてこいつは俺をビッグマックセットの一つとしてテイクアウトすると高速バスの中に持ち込んだ。<br>
| |
| 乗車するときに「俺は弁護士だ、お前らとは違う」とかなんとか言っていたが、弁護士様が俺みたいなジャンクフードを食うなよと問い詰めたい。<br>
| |
| どうやらこのデブはバスに遅刻をしていたようで周りから睨みつけられるがお構いなしに自分の座席へと進みどかっと腰掛ける。<br>
| |
| そして俺たちをムシャムシャと食べていく。食べられたからこれで終いだ。<br>
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| このあとこいつらがどうなったかって?さあて、そんなの知るわけないね。<br>
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| 俺はジャンクフードさ。 </div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| イエダニ視点
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 「夜行バス」と人間達に呼ばれる巨大な城、俺こそがその城のカーペットに暮らすイエダニである。<br>
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| このバスにはいったいどれだけの仲間がいるのか。一家15世代で暮らしていると、なんとも珍妙な事も起きる。 <br>
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| 今日は乗客の男の一人が大遅刻、やっと現れたかと思いきや「自分は弁護士だ、こいつらとは違う」と呟く。だからどうしたというのか、人間はつくづく分からない。 <br>
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| このバスは人間には窮屈らしい、おまけにこの男は血を死ぬ程吸ったかのような膨れっぷりである。隣の女も嘸迷惑であろう。<br>
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| この場合、何もせずに眠るという人間が多いがこの男は猛烈な匂いを放つ黄色いMの字の食べ物を取り出した。<br>
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| おまけに汚らしい音を立て頬張りながらパンやらポテトやらを地面に落とす。ああもったいない。どこかから舌打ちが聞こえた。<br>
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| おこぼれを仲間と共に頂戴しているとバスはSAに到着した。ドアが開けられ、外の涼しい空気が舞い込む。 <br>
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| 例の男も下車した直後、乗客達の安堵と疲れによる溜息が聞こえた。それからどれだけ経ったであろう、男はようやく戻ってきた。 <br>
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| バスは再び唸りと共に振動を再開させ、轟音を響かせ動き出すも束の間。南無三、凄まじい声がバスの中にこだまする。<br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」 <br>
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| 俺の一生史上最低の乗客の奇声が福岡行きのバスの中でこだました。</div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 洋視点
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 明日は息子が九州で同期の送別会、唐澤貴洋はもう今後ワシからの援助は受けない、などと寝ぼけた事を言いあろうことか、乗った経験のない長距離バスで行くとほざきだした。<br>
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| 電車の乗り換えすらもままならない唐澤貴洋が長距離バスで無事目的地にたどり着けるだろうか、<br>
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| そして言わなくともわかるだろう、ある不安が生じ念のため、唐澤貴洋には秘密にして同じバスに乗る事にした。<br>
| |
| 若干の変装をして当日バスに乗車すると、一人遅れているらしく中々バスは動かない。半ば確信に近い予想を胸に待っていると、<br>
| |
| 遅れてやってきたのは案の定あの馬鹿息子だった。親として他の乗客に申し訳ない気持ちでいっぱいになる。「自分は弁護士だ、こいつらとは違う」、なにが弁護士だ、だったらワシの事務所を間借りするなよ。<br>
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| とりあえず予定から遅れたとはいえバスが無事出発した事に安堵したのも束の間、あのバカはあろう事かマクドナルドなるジャンクフードを食べ始めた。<br>
| |
| 密室であのようなものを食べれば匂いが室内に充満する事なんて猿でもわかる。親として教育に無関心だった事に、再び他の乗客に申し訳ない気持ちでいっぱいになった。<br>
| |
| とうになくなったであろう飲み物を吸っている音がワシを嘲笑しているかのように感じ、ここ最近の海原士業会の会合を思い出す。<br>
| |
| バスは海老名SAに到着し、唐澤貴洋にバレないようにバスの中に籠っているとまたしてもあいつは遅刻してきた。<br>
| |
| さすがに呆れる感情すら馬鹿らしくなり少し仮眠を取ろうとすると前の方から椅子を激しく揺らす音が聞こえ<br>
| |
| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」<br>
| |
| ワシのある不安は最悪の形で的中してしまった。</div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| ズッキーニ視点
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 俺は採れたてのズッキーニ。客に買われるところを今か今かと待っていたところ、ついにお買い上げとなった。<br>
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| 俺を買った人間は小太りのつんつんヘアー、年の頃は35といったところか。<br>
| |
| 見た目とは違い俺みたいなフレッシュな夏野菜が好きなのかと驚きを隠せなかった。<br>
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| さてこいつは俺をビニール袋から取り出すと唐突に履いていたズボンを脱ぎ始め肛門に挿入した。<br>
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| 俺は動揺したまま男はバスに乗車しだした。そのとき「俺は弁護士だ、お前らとは違う」とかなんとか言っていた。<br>
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| どうやらこのデブはバスに遅刻をしていたようで周りから睨みつけられるがお構いなしに自分の座席へと進みどかっと腰掛ける。<br>
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| そしてここでマックの紙袋が登場。 口へバクバクとハンバーガーやらポテトやらを放り込んだ、俺は頭上に何か違和感を感じた。<br>
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| 俺はその男の重さと頭上の違和感に耐えながらようやくバスがSAに到着。ドアが開けられ、新鮮な空気が舞い込む。<br>
| |
| その男は下車した為、色々な店の食べ歩きをして再び集合時間に間に合わず遅刻した。<br>
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| バスも再びエンジンを回し、急ぎ足に九州へ走り出した安堵感も束の間、上から異様な臭気と共に凄まじい声が聞こえてきた!<br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」<br>
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| 俺の人間に美味しく召し上がってもらうという夢は最悪な男の奇声がこだまする福岡行きのバスの中で儚く散った。</div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| なんJ民視点
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 明日はヤフオクドームで贔屓球団のビジターゲームや。ワイは独立や自立なんて全く興味ないから当然親から交通費をくすねて観にいくことに。<br>
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| ホンマは飛行機でいきたかったんやけどマッマの財布に三万ぽっちしかなかったからしぶしぶ長距離バスでいくことに。<br>
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| どうやら1人遅れているらしくバスはずっと止まったままや、狭苦しいバスで待たされてクソイラつくんじゃ殺すぞ!<br>
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| 本来の出発時刻からゆうに30分が過ぎた頃にようやく表れたのは見るからにくさそうなきっしょい太ったデブ男やった。<br>
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| 大勢の人をこれだけ待たせたくせに謝罪の弁の一つもなく、横柄な態度でどかっとワイの前の席に座ったかと思えば<br>
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| 「自分は弁護士だ、こいつらとは違う」などとボソボソ呟いていた。どうやらホンマもんのガイジらしい、殺そうかと思ったが関わらんことに決めた。<br>
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| 到着するまでレスバトルでもしようと思ったが旨そうなジャンクフードの匂いが強烈に立ち込めているせいで食欲が刺激されて集中できん、どうやら例の男がマックを持ち込んでこの場で食べているらしい。ワイも買ってくればよかったわ。<br>
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| バスが走り出して小一時間ほどたったころにサービスエリアに到着した。海老名のSAにはいろんな店があって前の席のガイジに食欲を刺激されたワイは時間を忘れて食べ歩き。<br>
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| 休憩時間が終わりバスに戻ったころには腹はパンパン。再び九州へ向けバスが出発したのも束の間、ワイに凄まじい便意が降りかかった。 あかん漏れる!そう思った瞬間<br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」<br>
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| という奇声と強烈な大便の匂いが立ち込めた。<br>
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| どうやらの前のガイジが先に漏らしたみたいやった、サンキュー脱糞ガイジニキ(ブリブリブリブチュチュブッブブッブブ)</div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| チンフェ視点
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| なんJで何から何まで特定されたワイは、やけくそになり九州行きの高速バスに乗り込んだ。ワイの席は後方部通路側。反対側の席には、オープン戦の観戦だろうか、プロ野球チームのユニを着た男性が座っていた。<br>
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| 去年末には進学が内定、大学四年次には就活生として高年収で、ブラックではない企業に内定をもらうのが夢だった。その夢もたった一枚の合格書で崩れようとしている。<br>
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| 出発時間を過ぎたが、一人遅れているらしく、中々バスは動かない。ようやく現れたかと思ったら悪びれもせずズンズン着席した。ワイの前列の空席はコイツか。「自分は弁護士だ、こいつらとは違う」とかなんかボソボソ喋っていてぐうキモイ。<br>
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| こんなやつと一緒のバスなんか。一刻も早く降りて自由に動きたい。願いは虚しくワイが乗る長距離バスは4列。値段で選んだのは人生で二番目の大失敗だ。到着するまでデジモンのゲームでもしよう。<br>
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| しばらくすると彼は鞄を開け、ついにマックの袋を取り出し始めたのだ!いつとは言わんが、以前ワイもトイレの個室から弁当を持ち出しているところを見られたことがあるだけになんとも言えないですわ.....<br>
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| 誰がこんな弁護士に高い金出して仕事を依頼するのか。依頼するやつの顔が見てみたい。<br>
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| デジモンのゲームにも飽き、スマホでツイッターを見ていると、バスは海老名SAで休憩に入り出した。自販機でオランジーナを買い、リフレッシュをした。<br>
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| 前列のデブ弁護士はどうも食べ歩きをしていたようでまた当たり前のように遅刻していた。この弁護士調子乗りすぎ。社会人見くびるなンユ"wu ようやく目的地の九州へ向けバスが出発したのも束の間、前列のデブが急に椅子をガクガクやりだすと叫びだした。<br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」<br>
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| ワイの人生史上最低の男の奇声が福岡行きのバスの中でこだました。</div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| カラコロ民視点
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| なんJで尊師が九州で同窓会に行っていたと知った私は、尊師が乗るであろう九州行きの高速バスにタイムスリップした。 <br>
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| 私の席は後方部中央左。ぞろぞろと乗客が乗る中、隣の席には深く帽子被ったチンコフェイスが座った。 <br>
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| 「君、長谷川亮太君だよね」、その一言を言おうとしたが、押し堪えた。もし私が話しかければ、カラコロをしてきた未来がなくなってしまう。 <br>
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| と、考え事をしていると、あることに気づく。尊師がバスに居ない。バスを見渡そうとした時、一人の男が悪びれるそぶりも見せずバスに乗り込んだ。 <br>
| |
| あっ尊師だ。尊師は周りの乗客を睨みながら、「自分は弁護士だ、こいつらとは違う」という譫言を述べながら席に着く。 <br>
| |
| 早くこの鞄に隠したナイフで殺したい。だが私が乗った長距離バスは4列。前の席の尊師の元に行くには、隣のチンフェが邪魔で殺しに行けない。仕方が無い、後でナイフで滅多刺しにして殺すことにしよう。 <br>
| |
| しばらくすると尊師は鞄を開け、ファストフードの袋を取り出し食べ始めた。最後の晩餐がジャンクフードだなんて、全くパカデブらしい最後だ。この後、自分が殺される。そんなことも知らずに尊師は口いっぱいにポテトを貪り入れている。 <br>
| |
| しばらくするとバスは休憩の為、海老名SAに入った。私は尊師がいる世界での“最後の一服”を吸いバスに戻った。 <br>
| |
| 前列の尊師はSAの名物を食べ歩きをしていたようで、またも時間を守らず遅刻した。流石は無能、頭もカラッポか。 <br>
| |
| ようやく目的地の九州へ向けバスが出発した。後ろからナイフで刺殺しよう時、尊師が急に椅子をガクガクやりだすと叫びだした。 <br>
| |
| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」 <br>
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| 彼の人生最後の奇声が福岡行きのバスの中でこだました。</div>
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| </div>
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| | |
| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 大物youtuber視点
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 俺は浜崎順平、31歳の大物YouTubrだで。今日はチャットで知り合った女の子と初デート、待ち合わせ場所の泉南イオンへ行くためバスへ乗った。<br>
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| このバスの行き先は分からないが俺なら多分大丈夫だろう。なかなかバスが出発しないと思ったらツンツン頭のおっさんがバスへ乗ってきた。<br>
| |
| 実のところ俺も遅刻したんだが、ちゃんとバスの出発時刻に目覚まし時計をセットしたのに丘people!?とにかく、もしこれがノビハザだったらこんなケツアゴ野郎倒してやるだで!<br>
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| 「自分は弁護士だ、こいつらとは違う」とかボソボソ言っているようだけど、俺は面白いサムネが作れるし動画の編集、小説は執筆しているしマンガも描けてファーストフード店で店員に注文ができるんだで!<br>
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| 隣に座っているOLの様な若い女性は美人でつい股間が5cmほど大きくなってしまった。席が4列のためか窮屈で居心地は最悪だった。<br>
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| お母さんにもっとお金を貰っておくべきだった。と思った矢先、前の方からいい匂いが漂ってくる。遅れてきたツンツン頭のおっさんがマクドを食べているようだ。<br>
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| この美味そうな匂いを嗅ぐとオリジナルメニューを思い出した。だけどあのおっさんは「クチャクチャ…二チャァ……」と汚い音を立てて食べている。<br>
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| 俺のオリジナルメニュー動画を見ればわかるが、俺ならもっとキレイに食べられるだで!苦し紛れに俺の作曲した「サヨナラアトピー」の鼻歌を歌っているとナンチャラサービスエリアに着いたようだ。<br>
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| 難しい漢字はどうも苦手だ。サービスエリアでカツカレーをレビューしながら食べたのだが、カレーが辛くて遅くなってしまった。あのおっさんはまた遅れた様で、やはり悪びれる様子もなかった。<br>
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| ノビハザに登場するドラえもんの様な悪いヤツだで。ようやく目的地に向けてバスが出発したのも束の間、前列のおっさんが急にガクガクやりだすと叫び出した。<br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」 おい!それってYo!のびハザのネタじゃんか!アッアッアッアッアッ…<br>
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| 俺の大物YouTuber人生史上最大の奇声がバスの中でこだました。 </div>
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| うんこ視点
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| 我輩はうんこである。宿主のタイミングを少しは尊重してやるつもりだがこの窮屈な腸からいつ外に出るかは我輩の勝手だ。<br>
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| どうやら我輩の宿主は弁護士という肩書きをもっているらしい。<br>
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| 「俺は弁護士だ、お前らとは違う」という声が体内を振動させて伝わってきたのだ。<br>
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| 弁護士という肩書きを得るには相当難しい試験を突破しなければならず、かなり優秀な人間でなければなることができないらしい。<br>
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| 優れた肩書きをもつ人間のうんこであることを誇らしく思うと同時に、自分が選ばれた人間だと舞い上がっている愚かな男にお灸をすえようという気にもなる。<br>
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| どれ少し外の方に近づいてやろうかね。ほんの少し直腸に移動してやった瞬間<br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」<br>
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| 奇声を聞いたかと思えば外に出てしまったようだ。ちょっとおどかしてやるだけのつもりであったのに、やれやれこんなに糞を漏らしやすい人間は初めてだ。</div>
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| </div>
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| 九州の同期視点
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 今日は司法研修所の送別会、幹事の俺は仲間と最高の別れをしようと張り切っていた。 <br>
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| 準備は順調に進み、開始時刻となり参加者が全員席に着いた所で乾杯の音頭を取ろうとしたその時「ちょっと幹事ー!一人足りないんじゃないのー!」 <br>
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| そんなはずはない、さっき全員の顔を確認したはずなのに。半ば疑いながら人数を数えてみると確かに一人足りなかった。 <br>
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| 慌てて参加者名簿を確認すると、唐沢貴洋という名前を見つけ軽く舌打ちをした。なんだあいつ来んのかよ、幹事として絶対に言ってはいけない言葉が思わず口から出てしまった。 <br>
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| 正直言って来て欲しくない奴だった。どうやらこの感情が参加者を確認する際に無意識に奴の名前を脳内から消したようだ。 <br>
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| 幹事である以上、いくら来て欲しくない奴とはいえ全員が揃わないのに会を始めるわけにはいかない。あまり気の進まないまま唐沢貴洋の携帯に電話を掛けると予想外の声が返ってきた。 <br>
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| 「もしもし、ああちょうどいい所だ!あんたが九州の同期の弁護士さん?」 <br>
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| その声は40歳を少し超えた位の初老の男性の声だった。ほとんど唐沢貴洋と会話した事がなかったとはいえ、この声があいつの声でない事位はわかる。 <br>
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| 状況がよく理解できないまま、俺ははいそうですがと返答した。 <br>
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| 「おたくの弁護士がバスの中で派手にまき散らかしましてね、バスがダメになっちまったんですよ。本人はその後もポテトを食ってるだけだし <br>
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| 父親に電話を掛けてもつながらないし。なので弁護士さん、申し訳ないんですがバスの修理費弁償してもらってもいいですかね?」 <br>
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| 順風だった俺の司法研修所の思い出が全て真っ暗になった。</div>
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| サービスエリア視点
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| 私のもとに一台の福岡行きのバスが入ってきた。 <br>
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| バスのドアが開き新鮮な空気がバス内の油臭い空気と入れ替わる。 <br>
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| どうやら休憩時間のようだ。人が次々と降りて行く。 <br>
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| そのうちの一人は夢中で食べ歩きしながら周りをまわっていた。 <br>
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| バスに人が戻ってきた、どうやら出発のようだが、先ほどの一人が見当たらないらしい。 <br>
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| やはり彼は夢中で時間を忘れていたようだ、遅刻し他人の冷ややかな目線が彼に向けられる。 <br>
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| 福岡に向けバスが私のもとから出ていったのも束の間、合流地点から凄まじい悪臭が漂ってきた! <br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」 <br>
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| 彼の奇声が追い越し車線からこだました。</div>
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| </div>
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| 水曜どうでしょうディレクター視点
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 私は敏腕テレビディレクター!…といっても北海道のローカル局。でも受け持った番組は深夜帯にしては高視聴率の人気番組で、今もそのロケの真っ只中。 <br>
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| まぁ人気番組とはいえ地方局の深夜帯で、タレント二人、ディレクター二人のこじんまりとした低予算のロケハンだ。企画内容もサイコロで出た目に書かれた行き先へ向かうという勝手気ままなもの。そして、新宿で出た目は「深夜バスで福岡博多」だった。 <br>
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| 長時間の夜行バス移動は辛いが、乗り物に揺られ疲れ果てたタレントの顔芸が売りの番組。ここは美味しい展開と思うしかない。意を決して乗り込んだ。 <br>
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| 一通りの撮影を終えるも、バスは定時になっても出発しない。多少のアクシデントは番組を面白くするエッセンスだと思うが、こうも遅れては単純にいらつく・・・と思った矢先、遅れた乗客がようやく乗り込んできた。 <br>
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| かなり大柄な男だった。自分も太り気味だという自覚はあるがそれ以上で、ぶつぶつとつぶやく低い声も気味が悪い。カメラマイクが拾っていたら編集で消しておこう。 <br>
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| 男はバスが走り出してからも鼻息荒く脂の臭いを漂わせハンバーガーを貪り食い、定期的に奇声をあげるなど、番組で幾度と無く長距離バスを利用している私にとっても初めての経験だった。臭いが電波では伝わらないのが不幸中の幸いである。 <br>
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| タレントの片方も初め「バスが送り込んだ刺客だw」なんて茶化していたものの、奴の異常性を目の当たりにし段々と怯えるようになり、もう片方も本気で苛ついているように見える。 <br>
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| 挙句、サービスエリアでの途中経過の撮影中に、テレビと知ってか知らぬか後方でカメラを意識した素振りをして非常に迷惑だった。とはいえ、撮影を終えあとは寝るだけだ。バスが動き出すと同時にまぶたを閉じる。 <br>
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| ところが出発してものの数分で例の男がガタガタと震えだした。いっそカメラを回してやろうかと思った瞬間、 <br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」 <br>
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| 番組史上初、企画のお蔵入りが博多行きの暗く狭い車中で決まった。 </div>
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| </div>
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| 厚史視点
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| 未だ現世への未練が断ち切れない僕、唐澤厚史が三途の川の水面を覗き込むと、長距離バスで一路福岡に向かわんとする兄の姿が浮かび上がってきた。 <br>
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| 遅刻した兄を睨む乗客達の視線に、かつてあんな目で兄を見ていた親や親戚のことを思い出し胸が痛む。 <br>
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| 「俺は弁護士だ、こいつらとは違う」そう毒づく兄の姿に、よく家柄を鼻にかけていた中学時代の面影がちらついた。 <br>
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| 兄が乗る長距離バスは4列。とうに物理的な束縛からは解き放たれた僕にも窮屈そうに映る。 <br>
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| マックを頬張る兄の周りの乗客たちの歪んだ表情は、以前垣間見た川の向こうの地獄の囚人たちのそれと似ていた。 <br>
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| しばらくするとバスは海老名SAで休憩につき、兄は目を爛々とさせて買い食いに興じ始めた。 <br>
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| 僕が生きていた頃の父は厳格で、買い食いなど到底許すような人ではなかった。 <br>
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| あれから随分経った今、兄は兄なりに少年時代を取り戻そうとしているのだろう。 <br>
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| 兄と過ごした少年時代。様々な思い出の中でも何度となく見た、まぶたの裏に焼き付いて離れないあの兄の姿…… <br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」 <br>
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| 懐かしき追憶と寸分違わぬあの光景が、福岡行きのバスの中で今再現された。 </div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 改造人間視点
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| クソッタレ。4列シートの下に身を潜め、俺は毒づく。 <br>
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| 世界征服を目指す悪いもの達の改造人間である俺は、長距離バスの乗客をまとめて誘拐することにした。 <br>
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| なのに俺が隠れてるシートに座ったこのデブは、2度も俺の邪魔をしやがった。 <br>
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| 最初は出発だ。指定の時間に遅刻したフリをして、バスの出発をわざと遅らせた。おかげで道に仕掛けた大量の時限爆弾が全てパアだ。 <br>
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| 偶然じゃねえ、この野郎、俺の頭上にデカケツを下ろす瞬間「俺はこいつらとは違う」確かにそうつぶやいたんだ。 <br>
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| しょうがねえから催眠ガス作戦に切り替えたら、今度はすました顔でハンバーガーの包みを開いてモソモソ食い出した。これじゃ折角のガスも台無しだ。 <br>
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| 運転手がハンバーガーの臭いを嫌って、ご丁寧にバスを停めて換気しやがる。こっちはこぼしたポテトの塩が目に染みて、涙が出そうだ。 <br>
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| もうこれ以上、作戦の失敗は許されない。だがこのままじゃ、確実に3度目の妨害が来る。 <br>
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| 再び動き出したバスにつられるように、俺は決意した。このデブは直接殺さなきゃならねえ。 <br>
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| 爪を研ぎ、牙を剥いてシートから這い出たのも束の間、怖れていた3度目が最悪のタイミングで来やがった。 <br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」 <br>
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| クソッタレ。 </div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| ヒーロー視点
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 俺は平和を愛する正義のヒーロー。今日も悪いもの達から世界を救う為、長距離バスに乗っていた。このバスに悪の秘密結社の改造人間が乗り込むという情報を得たからである。 <br>
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| 俺は監視する。シートの下にに隠れている怪人を。しかし、まだ奴には手を出させい。何事にも順番とお約束と云うのがある。あいつがこのバスをジャックするであろうその時まで待つ必要がある。 <br>
| |
| それにてもバスが定刻を過ぎても発車しない。どうやらまだ乗っていない奴がいるようだ。全く、迷惑な奴だ。 <br>
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| だがそのお陰で奴の計画も少し狂うだろう。恐らく奴は道に時限爆弾を仕掛けた。代わりに他の車が爆発に巻き込まれるだろうが、これは俺には関係無い。 <br>
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| 暫くしてデブが「自分は弁護士だ、こいつらとは違う」と呟きながらバスに乗り込んで来た。俺以外の全員が怪訝な目で見ているが彼のお陰でこのバスは助かるのだ。感謝しなくてはいけない。 <br>
| |
| そしてこのデブが座ったのがまさに怪人が隠れている席だった。俺は少し怪人が気の毒になった。何とこのデブはマックのバーガーを食べ始めたのだ。 <br>
| |
| みんな迷惑そうにしているが一番キツイのは彼の下に隠れている怪人だろう。怪人は苦し紛れに催眠ガスを出したがあいつからの匂いの方がよっぽど堪える。 <br>
| |
| 見ろよ。今度はポテトをポロポロこぼしながら喰いやがる。あれでは塩が目に染みるだろう。隣の女の子が泣きそうになっているが、彼がいなければ今頃自分が人質になっていたかもしれないんだぞ。 <br>
| |
| 事態は一度目の休憩を終えた後に急変した。椅子の下に隠れていた奴が遂に実力行使にでようとしたのだ。もうあのデブに我慢が出来なかったのであろう。 <br>
| |
| こうなれば、致し方ない。アイツはこのデブを殺した後、このバスを乗っ取るだろう。俺はその時を待ち、何時でも変身出来る様に身構えた。とその時だった。 <br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」 <br>
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| ああ、奴こそこのバスを救った真のヒーローだ。 </div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 忍者視点
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 拙者は忍者である。我が一族秘伝の巻物を燃やした憎き改造人間がこの高速バスに潜んでいるとの情報を手に入れた拙者は、バスの天井に張り付き術を使って隠れ見張ることにした。 <br>
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| どうやら改造人間は空いている席の下に潜んでいるそうだ。 しかし何やら様子がおかしい。もう指定の時間を大幅に過ぎているのに、この席の乗客は来ない。 <br>
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| もういっそ拙者がここに座ってやろうかと思った所、中年のデブが悪びれもせずバスに入って来やがった。しかもそのデブは「自分は弁護士だ、こいつらとは違う」だのなんだのつぶやいている。過去に脳に手裏剣でも受けたのだろうか。 <br>
| |
| くそっ、デブの突き出た腹のせいで改造人間の様子がうかがえない。しかしあんなデブの尻の下とはさぞかし苦しいであろう。 敵ながら同情してしまう。 <br>
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| するとクソデブがカバンからなにやら取り出した。ハンバーガーだ。正直うまそう。 <br>
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| バスの中にマックのにおいが充満する。デブの隣の女性は涙目だ。ズコズコ音を立てジュースを飲み、ポテトをぼろぼろこぼす。改造人間もさぞかし苦しいことであろう。 <br>
| |
| 催眠ガスを出したようだが運転手が窓を開けたらしく効果はない。腹の音が鳴らぬよう耐えているとバスは海老名SAで休憩についた。ここで改造人間を仕留めようかと思ったが何人か乗客が残っていたのでやめておいた。 <br>
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| リスクは負わないのが忍者の鉄則である。 <br>
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| デブはまた当然の様に遅刻。バスは目的地の九州へ向けバスは出発したのも束の間、デブがプルプル震えだしたかと思うと、 <br>
| |
| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」 <br>
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| 今日は改造人間を仕留めないことにした。 </div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 野獣先輩視点
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 学生の頃何度かホモビに出演したせいで全国的に名が知れ渡ってしまった俺。長らくこ↑こ↓青山に身を潜めていたが昨日なんJにて「青山で目撃した」との情報を見つけてしまった。 <br>
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| 俺はその日のうちに荷物をまとめ高速バスの座席を予約した。 <br>
| |
| 人の目に付く時間を少しでも短くするため時間ギリギリでバスに乗り込んだが、なんと後ろの方にはテレビ局かなにかのビデオカメラがスタンバイしている。まずい。 <br>
| |
| あれに映り込んだら一巻の終わりだ。幸い今は撮影していない用であったが、いつ撮影し始めるかわからない。注意せねば。しかも誰か一人遅れているようでなかなかバスは発車しない。早く来て、どうぞ。 <br>
| |
| しばらくやわらかスマホで九州の求人サイトを見ていると、ようやく遅れていたホモ顔のデブが来た。しかも何かぶつぶつつぶやいている。 <br>
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| 狭いシートに尻が痛む。値段で選んだのは失敗、はっきりわかんだね。 <br>
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| 到着するまで寝ようと思ったが寝てるところを誰かに撮られてコラにでもされたらたまらない。菅野美穂の写真集でも見て時間を潰そうかと思った瞬間、王道を征くうまそうなにおいが広がった。あのデブだ。 <br>
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| こいつズコズコ音立ててドリンク飲み始めましたよ。空腹に耐えていたところバスは海老名SAで休憩に付いた。人の目に付く可能性もあったがあまりにも腹が減っていたので食べ歩きして気分を晴らした。 <br>
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| 例のデブはまたもや当然の様に遅れていた。 <br>
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| 再びバスに乗り、バスは目的地の九州へ向けバスは出発したのも束の間、突然例のデブがとんでもない奇声を上げた。 <br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」 <br>
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| 俺の人生最悪の男の奇声が福岡行きのバスの中でこだました。 </div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 杉下右京+相棒?視点
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 「すみませぇん! 襟のバッジ、落としましたよ……おや、出発してしまったようですねえ。いえ、どうせ暇な身ですから、しばらく御一緒しましょう。 <br>
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| ああ、鳴ってますので、失礼。 ……君でしたか、丁度良かった。 取り急ぎ調べてもらいたい人物がいます。いま長距離バスの車内なので、以後連絡はメールにて。 <br>
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| どうも失礼しました。福岡行きは全て出発したかと思いましたが、また残ってたんですねえ。おや、お夜食ですか? 細かい所がつい気になってしまう、僕の悪い癖。 <br>
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| 夜行バスはその性質上どうしても、長時間に渡り多人数が密閉されます、すなわち臭うものは避けたい。にも関わらずあなたがお持ち込みになったのは、 <br>
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| ファストフードのハンバーガーに、フライドポテトとコーラのセット。ユニークなチョイスです。ユニークと言えば先ほどの落とし物、こちらも実にユニークでした。 <br>
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| 向日葵に秤の模様は、紛れも無く弁護士バッジ。ですが通常のバッジが純金製か金メッキであるのに対し、このバッジはザラザラとした厚みのある紙、ええそう、 <br>
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| まるで段ボールのような手触りです。拝見したところ、高価なスーツを御召しになっているのに、肝心のバッジが紙製というのは……おや、海老名のSAのようですね。 <br>
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| ああ、外で休憩なさるのでしたら、僕もお伴しましょう。いえ、今の僕は無賃乗車の身ですから、あなたと行動を共にしなくては。まあそう仰らず……唐澤さん! <br>
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| ……やはり、唐澤貴洋さんでしたか。少々調べさせていただきました。第一東京弁護士会所属、恒心綜合法律事務所にてインターネット上の誹謗中傷対策等を担当。 <br>
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| 華々しい経歴をお持ちで家柄も収入も申し分ない筈のあなたが、なぜわざわざ空路や列車を避けこのような安手の深夜バスに <br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」 <br>
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| 「恥をっ知りなさぁぁぁぁぁぁぁぁい!!(プルプル」 </div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 黛と古美門視点
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 金さえもらえればどんな裁判にも連戦連勝、人は私を勝訴請負人と呼ぶ。今日は依頼者のもとに向かう為にパートナー弁護士の朝ドラヒロインと高速バスに乗ることになった。 <br>
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| 本来ならば飛行機を使うべきだが、私が高所恐怖症であることと、新年度前という時期のせいで新幹線の予約が取れず、仕方なく高速バスを使うことになった。とはいえ何せ東京から福岡までの大移動、乗り物酔いが心配である。 <br>
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| 定刻通りバスに乗り込んだ私と黛は中部左側の座席に座った。 <br>
| |
| 「田舎は死ぬほど嫌いだ。」と心の中で思いながらバスの発車を待つ。しかしバスは中々発車しない、どうやら無能な乗客が一人遅れているらしい。 <br>
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| 苛立ちの中待っていると醜い小太りの男性がチンタラやってきた。歳は私と同じか年下と見た。彼は悪びれる様子はおろか「自分は弁護士だ、こいつらとは違う」とぶつぶつ呟きながらバス後方へ歩いて行った。 <br>
| |
| 「君のようなモラルの欠片も無い糞弁護士や今私の横にいるゆとり世代のオカチメンコがこの国の司法のレベルを落とすんだ」そう言いかけたがそれでは奴と一緒、私はそのまま口を真一文字にし黙りこむ。 <br>
| |
| その後バスが遅れて発車するも後方から酷く不快な臭いが流れてきた。どうやらあの弁護士がガツガツとジャンクフードを貪り食っていた。 <br>
| |
| 「あれが私と同年代の弁護士なのか、これだから庶民派の弁護士は」私が眉をしかめているとバスは海老名のSAにたどり着いた。私は乗り物酔いを抑えるためSAで用を済ませ冷たい水でうがいし、酔い止め薬を服用したのち再び異臭の放つバスへと戻る。 <br>
| |
| まだ道のりは長い、私は異臭とバスの揺れの中、翌日の仕事に向けて髪の分け目を指でなぞり目を閉じようとする。 <br>
| |
| しかしその刹那後方であの弁護士の叫び声が響いてきた。 <br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」 <br>
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| 私と黛が体験した最悪の高速バスの一夜のことであった。 </div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| gudachan視点
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 明日は福岡で同期の結婚式。Fラン大学を卒業し、日本一のはてなーを目指す私はNAVERのなけなしのインセンティブから交通費を出す。私は貧乏であるため長距離バスを利用して行くことにした。 <br>
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| 長距離バスの利用は福島への帰省とかで慣れていたので三重の友達と一緒に乗る、しかしバスは発車時刻になっても動かない。<br>
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| しばらくすると、デブで汗かきの男乗ってきたのだ。乗車後、ノソノソとこちらへ向かって私たちにこうつぶやいた。<br>
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| 「自分は弁護士だ、こいつらとは違う」このネット原住民みたいな思考の男は弁護士のようだ。<br>
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| この弁護士らしき男は、大学生と見られる女の子の隣に座った。ああ、タイプなのに。 <br>
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| 私が乗る長距離バスは4列だ。慣れていたので大丈夫だが、4列かつトイレなしというのは日本のガラパゴス化の象徴だろう。<br>
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| そのことを私はブログで一筆書きを始めた。が、あの弁護士の男は私の視界のなかでマックのセットを食べだした。<br>
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| ガサゴソと包装紙からマックをのジャンクフードを取り出し汚いように食う。まるで田舎者の象徴だ。 隣のかわいい女の子が気の毒だ。<br>
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| 車内が乾燥してるせいもあって冷汗は出ず、私は友人とブログ記事を編集し続けた。<br>
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| しばらくするとバスは海老名SAで休憩についた。私たちはトイレに行き、明日のブログ記事のネタのために神奈川の土産を買い、バスに戻り、ブログの編集を再開する。<br>
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| 目的地の九州へ向け出発、ブログの記事が完成し投稿しようとした途端、あのネット原住民の田舎者の弁護士が私たちにこう襲い掛かった。 <br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」 <br>
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| 私の人生史上最低の田舎者の奇声が福岡行きのバスの中でこだました。</div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 議員秘書と国会議員視点
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 国会議員になって5年目、私は講演会に向かう為に始めて高速バスを使った。 <br>
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| 本来ならば新幹線を使うはずだったが予定が立て込み、新幹線に乗り遅れてしまう。そこで急遽高速バスを使うことになったのだが何せ東京から福岡までの大移動、高速バス一つではあまり頼りがいが無かった。 <br>
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| 定刻通りバスに乗り込んだ私と秘書は最前列の席に座った。 <br>
| |
| 「事故が起きたらひとたまりも無いな」と冗談半分心の中で思いながらバスの発車を待つ。しかしバスは中々発車しない、どうやら乗客が一人遅れているらしい。 <br>
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| 苛立ちの中待っていると醜い小太りの男性がノソノソとやってきた。彼は悪たびれもせず「自分は弁護士だ、こいつらとは違う」、そう言い放った。 <br>
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| 「だったら私は国会議員だ、貴様なんかと違う」そう言いかけたがそれでは奴と一緒、私はそのまま口を塞ぎ黙りこむ。 <br>
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| その後バスが遅れて発車するも後方から酷く不快な臭いが鼻をついた。どうやらあの弁護士が鼻息を荒くしジャンクフードの数々を貪り食っていたようだ。 <br>
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| 「あれが日本の弁護士なのか、これが日本の司法を担っていくのか信じられん」私が一人苦悩しているとバスは海老名のSAにたどり着く。私は気分を変えるためSAで用を済ませ冷たい缶コーヒーを押し込み異臭の放つバスへと戻る。 <br>
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| これ以上は体力の無駄だ、私は異臭とバスの揺れの中、目を閉じろとする。 <br>
| |
| しかしその瞬間後方であの弁護士の叫び声が響いてきた。 <br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」 <br>
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| 私はこの国の有様に絶望した。 </div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 安倍晋三視点
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 明日は九州で選挙の応援。民主から政権奪還し、統一教会からの自立を目指すも結局交通費は出してもらう事に。わたしゅは庶民アピールも兼ねて長距離バスを利用して行くことにした。 <br>
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| 長距離バスの利用は初めてだったのでバス乗り場がわからず遅刻、搭乗するさいにみんなから驚きの目で見られてしまった。 気まずいのですぐさま最後尾へ向かう。 <br>
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| とするとすぐさま頭の弱そうなデブ男が乗ってくる。彼に冷ややかな視線が送られる「自分は政治家だ、あのデブ男とは違う」とそう思いこみ、嫌な気分をかき消した。 <br>
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| わたしゅが乗る長距離バスは4列だ。ノリで選んだのは失敗だった。狭いシートに尻が痛む。 よくこんな乗り物に乗っていられるものだなと驚きが隠せない。 <br>
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| 到着するまで寝ようと思ったが隣がブルドッグソース事件に関わったあの唐澤会計士ということもあり緊張して寝られなかった。わたしゅはいつしか唐澤会計士と会話をし親交を深める。 <br>
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| わたしゅは小腹を満たすためにバス乗る前に買った3500円のカツカレーを食べることにした。 しかしあのデブ男がガサゴソと包装紙からメガマックを取り出し口いっぱいにほおばりだす。 <br>
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| その時の異臭が鼻につき再び腹痛を引き起こしてしまった。わたしゅの食欲は失せてしまいカレーを洋さんにあげてしまった。 <br>
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| しばらく空腹で過ごしているとバスは海老名SAで休憩についた。海老名のSAにはいろんな店がありわたしゅは時間とあのデブ男を忘れて食べ歩きし空腹を満たした。 <br>
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| 再びバスに乗り、バスは目的地の九州へ向けバスは出発したのも束の間、わたしゅに凄まじい便意とかつてない尿意に降りかかった。 あの病気の再発か、そう思った瞬間 <br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」 <br>
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| 齢三十四にもなる男の奇声が福岡行きのバスの中でこだまする。一瞬憤りを覚えるも結局便意には勝てず、 <br>
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| 「わたしゅもしゅる~(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」 と齢六十近くにもなる男の脱糞音がかすかに響いた。 </div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 神視点
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 私に名は無い。かつてこの世界を創造した者。人類が造物主あるいは神と呼ぶ存在である。 <br>
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| 今宵も天の高みからそっと地上を見下ろしていると、私はとある島国の中にひとりの奇妙な男を見つけた。 <br>
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| 人類は自らを神の模造物と表現したが、成程、その男はまさに私と瓜二つの姿をしている。興味を持った私は男の様子をしばし見守ることにした。 <br>
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| 特異なのは容姿だけではなかった。他者を省みない勝手さ。地位にあぐらをかいた横柄さ。とどまる所の知れない食欲。まるで私の造った人類の醜い部分だけを寄せ集めて生まれてきたようでさえある。 <br>
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| だが、そのあまりの酷さに呆れ果てながらも、私は不思議と愛しさに似た感情を覚えていた。 <br>
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| 彼が私と同じ姿をしているのは偶然ではない。 <br>
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| 彼の持つ醜さは、何もかも私とそっくりではないか。彼は私の分身だ。彼こそ、まごうことなき神の模造物……おそらくこの地上でもっとも神に近く、またもっとも人間らしい人間なのだ。 <br>
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| 取り巻く人々と共に小さな鉄の箱に押し込まれ、身を縮こまらせながらも、彼はどこかを目指している。その行き先に幸あれ、と、私が思った時だった。 <br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」 <br>
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| 人類史上最低の失敗作の奇声があまねく地上にこだました。 </div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| パカレルワールド
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 明日は九州で同期の送別会。坂本事務所から独立し、父からの自立を目指す当職は自分で交通費を出す。当職は節約も兼ねて長距離バスを利用して行くことにした。 <br>
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| 長距離バスの利用は初めてだったのでバス乗り場がわからず大遅刻、バスは無情にも時間通りに出発してしまった。 <br>
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| 置いてけぼりになったのである。仕方なく、車内で食べようと買っておいたマックを貪ることにした。完食して少しすると便意が襲ってきたため、バスターミナルのトイレを拝借した。 <br>
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| しかし、先客がいて鍵がかかっている。 <br>
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| 「当職は弁護士ナリ」という脅し文句を使ってみたが効果はない、万事休すである。 <br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」 <br>
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| 齢三十四にもなる男の奇声がバスターミナルの中でこだました。 </div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 36歳尊師視点
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 思えばあれから様々な事があった。気持ち悪い顔の大学生の依頼を受けたばかりに大炎上、誹謗中傷や殺害予告を受け、曲が作られ、何か発言するたびにわけのわからない指摘をされ、本業も壊滅的。 <br>
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| 一体どこだ。バラ色だったはずの人生が狂い始めたのはどこだ。記憶を辿り考える。そして、悪魔に魂を売り渡し、二度と元の時代に戻れないことを条件に、あの日まで時代を遡った。 <br>
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| 2012年3月18日、バスターミナル。中々発車しないバスに乗客が苛立つのが手に取るようにわかる。そんな中、バスに近付く男の影。能天気にカバンを抱えてやってきた太った男。 <br>
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| 来た、当職だ。碌に社会勉強もせず事務所を飛び出し、節約もかねてなどと余計な考えを起こして深夜バスに乗り込んだ2年前の当職。聴き慣れた声に乗せて、あのセリフが聞こえてくる。 <br>
| |
| 「自分は弁護士だ、こいつらとは違う。」何が弁護士だ。お前はこれから2年間、2ちゃんのゴミ共に付きまとわれ続けるんだぞ。法政二中のあの時のように、立場を知らないゴミ共に。 <br>
| |
| そしてバスが走る。すると、やはり聞こえてきた紙袋を漁る音。直後に漂うジャンクフードの香り、わかっていてもたまらない。今改めて第三者として見ると確かに迷惑極まりない行動だ。予め持ってきたカレーを食べてやりすごす。 <br>
| |
| バスはサービスエリアに到着。今だ。当職がここに来た目的、それはサービスエリアで食べ歩きに興じる2年前の当職と入れ替わり、あの日の惨劇を回避することだ。そしてあのクソガキの依頼を断り、人生の軌道を戻すのである。 <br>
| |
| 目の前で五食目を頬張りはじめた男の肩を掴んで倒し、素早く手を後ろに縛る。そしてサービスエリア内のトイレに閉じ込めた。お前はそこで一生脱糞してろ。当職がこれからを生きるんだ。 <br>
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| バスはトイレ内の2年前の当職を残して出発。完璧だ。一世一代の偉業を成し遂げた達成感に包まれる。しかしほっとしたのも束の間、当職の腹部に異変が起きた。食後に激しい動きをしたためか、腸内がめまぐるしく蠕動する。 <br>
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| このままでは当職がここに来た意味がなくなってしまう。お願いだ!静まってくれ!当職は生まれて初めて主に心からの祈りを捧げた。 <br>
| |
| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」 <br>
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| 齢三十六にもなる男の奇声が福岡行きのバスの中でこだました。 </div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| JSパンツ視点
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 俺は女子小学生用パンツ、この世に誕生した時から女子小学生の秘密の花園を守るという重大な使命を帯びている下着界のエリート、生まれながらの勝ち組さ。 <br>
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| ただ、世の中には数奇なことってあるもんで俺を買ってったのは、なんとJSではなく、太った男だったわけだ。<br>
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| 正直俺はかなり不満だったが、セラヴィ、これも運命だと諦めた。<br>
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| ある日、いつものように俺は初深夜バス乗車の太った男の下半身を守ってたわけだが、あいつサービスエリアから戻ってきてからどうもおかしい。<br>
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| 黄色い冷や汗がだくだくと溢れ、汚くて仕方が無い。ケツからは謎の有毒ガスが溢れ出ている。そうこうしているうちに、男はやらかした。<br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」<br>
| |
| 多分俺はこの世に現存した下着の中で最も不幸だったと思うね。 </div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 黒田厚志視点
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 明日は九州で同期の送別会。憲法講師で立派に稼いだ当方は自分で交通費を出す。当方は節約も兼ねて長距離バスを利用して行くことにした。<br>
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| うー、気分が悪い。遅刻する奴がいるらしい。マナーがなってないな。そんなことを考えているといかにも人生を楽してそうな肥えたデブが乗ってきた。<br>
| |
| こんな精神障害者一匹のために当方が待つ必要があったのか?懐石料理修伯を思い出す。搭乗するさいに冷ややかな目で睨んでやった。<br>
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| 「当方は弁護士だ、こいつとは違う」そう思い嫌な気分をかき消した。当方が乗る長距離バスは4列だ。値段で選んだのは失敗だった。狭いシートに尻が痛む。<br>
| |
| 到着するまで寝ようと思ったが隣がババアということもありイラついて寝られなかった。老い先短いのだから早く灰になれ。存在するだけでとても迷惑。 南無阿弥陀仏。<br>
| |
| 最低の気分だったが、取り消そう。ここからが本当の意味で最低だった。さっきの肥やしが在ろう事か車内でマクドの包みを広げていたのだ。<br>
| |
| 「メガマックを取り出し口いっぱいにほおばる。たまらない。 」<br>
| |
| 肥やしはまだブツブツと呟いている。重複だぞ。「頬張る」という言葉は「口いっぱいに」という意味を含む。つまりこの男の言っていることは「口いっぱいに口にいっぱい物を詰める」という意味不明なことを言っていることになる。アタマわいとるんか。<br>
| |
| しばらくするとバスは海老名SAで休憩についた。休憩なんか必要ないやろ。九州に行きたくて金を出しているのだから一刻でも早く到着するよう心掛けろ。当方は偽善に辟易する。「客のため」ではなく「運転手が休みたいから」とはっきり言ったらどうだ。<br>
| |
| 再びバスは動き出し、目的地の九州へ向け出発したのも束の間、あの肥やしがまたひと騒ぎ起こしそうだ。<br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」<br>
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| えげつな。このバスは福岡行きだ。これからは無人島行きに乗ってくれ。アホ、ボケ! </div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 小関直哉視点
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 明日は九州で望月似の姉の結婚式。旭川空港から羽田までは飛行機で行き、時間に余裕があったので一通り東京見物を終えた自分は、<br>
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| フリーターで稼ぎが少ないのもあり、長距離バスを利用して九州まで向かう。<br>
| |
| 「都心」近くは北海道とは何もかもが違い、多少戸惑ってしまったが、兎にも角にも、時間通りにバスに乗ることが出来て良かったなぁ、と。<br>
| |
| たが、どうやら一人遅れている人間がいるらしく、中々バスは発車しない。正直、時間を守れないというのは"社会人"としてどうかと思うのですよ。マジで。<br>
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| ようやく来たかと思うと、見るからにキモイ在日のような醜いデブが何やら悪びれる様子も無く何かを呟きながら、後ろに居る嫁にしたいレベルの可愛い娘の横に座った。
| |
| もしこれを某総帥が見たら、人類粛清を決意するだろうなー。<br>
| |
| 自分の乗った高速バスは4列だった。正直、値段だけでバスを選んだのは失敗だったなぁ、と。<br>
| |
| 兎にも角にも、到着まで東京で買った同人小説でも見て時間を潰そうかな、と思ったが、後ろの席から来る『異臭』が気になって集中出来ない。<br>
| |
| どうすればいいの…と困惑しつつ、しばらく耐え忍ぶと、バスは海老名SAで休憩についた。<br>
| |
| 自分は寿司を二皿食べて小腹を満たし、新鮮な空気を吸って気分転換をしてから再びバスに乗り込んだ。<br>
| |
| 予想はしていたが、在日デブはまた遅刻していた。兎にも角にもこれ以上何か起こらないか心配だ、と思ったのも束の間、後ろから激しい"揺れ"と"叫び声"が聞こえてきた。<br>
| |
| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」<br>
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| だれか たすけて</div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 上祐史浩視点
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 明日は九州でひかりの輪の講演会。信者から月会費をもらっていることもあり自分で交通費を出す。私は節約も兼ねて長距離バスを利用して行くことにした。
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| 高速バスは滅多に使わないので、遅れてはいけないと思い早めに家を出てなんとか発車時刻十数分前にバスに搭乗できたが、発車時刻になってもバスが発車しない。どうやら一人遅れているようだ。しばらくすると大柄な男がやってきた。
| |
| 遅刻した上にそんな堂々とした態度、社会人としてどうなんだと思いつつその男に冷ややかな視線を送っていたら、「自分は弁護士だ、こいつらとは違う」と呟き出した。
| |
| 何が弁護士だ。司法を扱っているくせに社会のルールも守れないのか。しかしそれを言ったら奴と同レベル。私はすぐに口を一文字に閉じた。
| |
| 私が乗る長距離バスは4列だ。値段で選んだのは失敗だった。狭いシートに尻が痛む。
| |
| 到着するまで原稿でも読んで時間をつぶそうかと思っていたが、前からとてつもない異臭がしてきた。先ほどのあの男がマックを食べているようだ。
| |
| ガサゴソと包装紙からメガマックを取り出し口いっぱいにほおばっているのが簡単に想像できるくらいニチャニチャと音を立てて噛んで、ズコズコと音を立てながらジュースを飲んでいる。
| |
| 私はあんまゴチャゴチャ注意したくないんですよ、不快なのは他のお客さん見ればわかるでしょ!?
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| しばらくするとバスは海老名SAで休憩についた。私はあの男のことを忘れ、水を購入し、新鮮な空気を吸い、リフレッシュすることにした。
| |
| 再びバスに乗ったが奴はまた堂々と遅刻してきた。かつて私が慕っていたあの男並みに図々しい奴だ。呆れて物も言えなくなっていた。
| |
| バスは目的地の九州へ向けバスは出発したのも束の間、前の方からガタガタと席が揺れるような音がした。またしてもあの男か。もう我慢できない。ひかりの輪の代表として、一社会人として男を注意しに座席まで行こうとした瞬間、
| |
| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」
| |
| 私の人生で2番目に最低の男の奇声が福岡行きのバスの中でこだました。</div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 尊師の守護霊視点
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 合戦でこの世を離れて幾許経つだろうか。気が付いたら天上人のような格好をした男の後ろに立っていた。
| |
| どうやら仏様に守護霊として遣わされたらしい。しかし俺が護るこの男、太り過ぎだ。こんな奴は戦ですぐおっ死んじまうだろうな。
| |
| 守護霊としての仕事は案内人みたいなもんだ。霊としての現世の勝手は俺にも分からぬが、導きはどうやら出来るようになっている。不思議なもんだ。
| |
| この日も、俺が看ているこの男は迷い上げた。牛要らずの動く箱に乗るだけのことを俺が随分と骨を折った。俺の方がこの時代でじゃないかと生きていけると錯覚するぐれえだ。
| |
| ブツブツと独り言を言っちまってるが、それは俺にも周りの人間にも向けられてない。しかし、この箱の乗物ってのは便利だ。何人もの人様が中に入って、しかも動いてる。
| |
| その中でも、俺が憑いてる男は浮いていた。隣の女子が明らかに嫌な顔をしているのに、おもむろに臭い飯を取り出し汚え食い方してやがる。作法がなっちゃいねえ。
| |
| 俺は腹は空かないように出来ているが、匂いや暖かさ冷たさは分かる。この箱の中は冷てえ。おそらく駅家だろう。箱は止まり、ちょいとばかしの暇みてえだ。
| |
| 俺は男から離れられないからついていく。ところがこの男がまた飯を食らう食らう。戦もねえのに何俵食うんだ。次第に苛立った俺は頃合いを見て、こいつの頭を叩き戻るようぶっ叩いた。
| |
| そしたら男は何やら腕の方の数珠みたいなのを見て慌てて戻ってった。
| |
| 再び箱の中に戻り椅子に腰掛ける。しかし、鉄砲の弾も出ねえぐらいの時間が経ったうちに男の様子がおかしくなった。顔が青く、馬のように震えてる。何事だと俺が見当もつかないうちに男は叫び声を上げた。
| |
| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」
| |
| 俺が生きていた時に居た戦場ですら聞いたことのない叫び声がこだました。</div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 北岡秀一視点
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 俺はクロ(有罪)をシロ(無罪)に変えることができるスーパー弁護士、北岡秀一。全国各地から引く手あまたの俺は依頼人のとこに行く為に高速バスに乗ることになったのよ。<br>
| |
| 本当ならファーストクラスの飛行機で行きたいんだけど、モンスターが出たら危ないのと、同じ理由で新幹線にも乗れないから、仕方なく高速バスを使うことになった訳。時間通り俺はバスに乗り込んだ。俺が乗るバスは4列だ。<br>
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| 「こういうゴチャゴチャした乗り物は好きじゃない。 」そう思いながらバスの発車を待つけど、バスは中々発車しない、なんだか城戸真司並にバカな乗客が一人遅れているみたい。<br>
| |
| 「こんなことなら秘書のゴロちゃんに運転してもらえば良かったな」と思いながら待っていると小太りの男がノロノロやってきた。ソイツは悪びれるどころか「自分は弁護士だ、こいつらとは違う」とぶつぶつ呟きながらバス後方へ歩いて行った。<br>
| |
| たしかアイツ、一審で浅倉の弁護を担当した弁護士だな。そん時死刑判決下りてたから、俺が懲役10年まで減刑させるの、苦労したよ。<br>
| |
| その後バスが遅れて発車したけど、後ろから安っぽい臭いがしてきた。振り返るとあの弁護士がガツガツとジャンクフードを食っていた。<br>
| |
| 「俺が100点だとしたらアイツは0点、いやマイナスかな」俺が呆れているとバスは海老名のSAにたどり着いた。俺は病気の症状を抑えるためSAで薬を飲んだ後、再び異臭が残るバスへと戻る。<br>
| |
| まだ道のりは長い、気分転換にカッコいい写真うつりの練習にと右斜め45度で窓にポーズを決める。<br>
| |
| しかしその瞬間、後方であの弁護士の叫び声が響いてきた。<br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」<br>
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| 俺が見てきた中で、一番最悪なモンスターだったよ。 </div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 夜行列車編
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 明日は九州で同期の送別会。坂本事務所から独立し、唐澤洋からの自立を目指す当職は自分で交通費を出す。当職は節約も兼ねて青春18きっぷを利用して行くことにした。 <br>
| |
| 青春18きっぷの利用は初めてだったので切符の買い方がわからず、購入するさいに駅員から冷ややかな目で見られてしまった。 <br>
| |
| 冷ややかな視線に中学時代を思い出す。「自分は弁護士だ、こいつらとは違う」とそう思いこみ、嫌な気分をかき消した。 <br>
| |
| 当職が乗る長距離夜行列車は4列だ。値段で選んだのは失敗だった。狭いシートに尻が痛む。 <br>
| |
| 到着するまで寝ようと思ったが隣が若い女性ということもあり緊張して寝られなかった。 <br>
| |
| そこで当職は小腹を満たすためにバス乗る前に買ったマックを食べることにした。 <br>
| |
| ガサゴソと包装紙からメガマックを取り出し口いっぱいにほおばる。たまらない。 <br>
| |
| ポテトの塩が濃かったのと車内が乾燥してるせいもあってLサイズのコーラはあっという間に空になった。 <br>
| |
| 腹を満たしてしばらくすると列車は長時間停車する浜松駅についた。浜松駅には深夜だということで特に何もなく当職はなにもしなかった。 <br>
| |
| 再び列車に乗り、列車は目的地の大垣へ向け列車は出発したのも束の間、当職に凄まじい便意とかつてない尿意に降りかかった。 <br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」 <br>
| |
| 齢三十四にもなる男の奇声が大垣行きの夜行列車の中でこだました。 </div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 格安航空編
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 明日は九州で同期の送別会。坂本事務所から独立し、唐澤洋からの自立を目指す当職は自分で交通費を出す。当職は節約も兼ねて格安航空を利用して行くことにした。 <br>
| |
| 格安航空の利用は初めてだったので搭乗口がわからず大遅刻、搭乗するさいにみんなから冷ややかな目で見られてしまった。 <br>
| |
| 冷ややかな視線に中学時代を思い出す。「自分は弁護士だ、こいつらとは違う」とそう思いこみ、嫌な気分をかき消した。 <br>
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| 当職が乗る航空機はエアバスA320だ。値段で選んだのは失敗だった。狭いシートに尻が痛む。 <br>
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| 到着するまで寝ようと思ったが隣が若い女性ということもあり緊張して寝られなかった。 <br>
| |
| そこで当職は小腹を満たすために航空機に乗る前に買ったマックを食べることにした。 <br>
| |
| ガサゴソと包装紙からメガマックを取り出し口いっぱいにほおばる。たまらない。 <br>
| |
| ポテトの塩が濃かったのと車内が乾燥してるせいもあってLサイズのコーラはあっという間に空になった。 <br>
| |
| 腹を満たしてしばらくすると航空機は安定飛行に入った。安定飛行中はシートベルトを外して当職はゆっくりとくつろいだ。 <br>
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| 再びベルトサインが入り、航空機は目的地の九州へ向け航空機は着陸態勢に入ったのも束の間、当職に凄まじい便意とかつてない尿意に降りかかった。 <br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」 <br>
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| 齢三十四にもなる男の奇声が福岡行きの航空機の中でこだました。 </div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 新幹線編
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 明日は九州で同期の送別会。坂本事務所から独立し、唐澤洋からの自立を目指す当職は自分で交通費を出す。当職は節約も兼ねて新幹線を利用して行くことにした。 <br>
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| 新幹線の利用は初めてだったので東京駅の場所がわからず大遅刻、改札するさいに駅員から怪訝な目で見られてしまった。 <br>
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| 冷ややかな視線に中学時代を思い出す。「自分は弁護士だ、こいつらとは違う」とそう思いこみ、嫌な気分をかき消した。 <br>
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| 当職が乗る新幹線は2階建て6列だ。値段で選んだのは失敗だった。狭いシートに尻が痛む。 <br>
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| 到着するまで寝ようと思ったが隣が若い女性ということもあり緊張して寝られなかった。 <br>
| |
| そこで当職は小腹を満たすために乗る前に買ったマックを食べることにした。 <br>
| |
| ガサゴソと包装紙からメガマックを取り出し口いっぱいにほおばる。たまらない。 <br>
| |
| ポテトの塩が濃かったのと車内が乾燥してるせいもあってLサイズのコーラはあっという間に空になった。 <br>
| |
| 腹を満たしてしばらくすると新幹線は大宮についた。大宮駅のホームにはいろんな店があり当職は時間を忘れて食べ歩きした。 <br>
| |
| 再び新幹線に乗り、新幹線は目的地の九州へ向けは出発したのも束の間、当職に凄まじい便意とかつてない尿意に降りかかった。 <br>
| |
| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」 <br>
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| 齢三十四にもなる男の奇声が盛岡行きのやまびこ号の中でこだました。 </div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 青春18きっぷ編
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 明日は九州で同期の送別会。坂本事務所から独立し、唐澤洋からの自立を目指す当職は自分で交通費を出す。当職は節約も兼ねて青春18きっぷを利用して行くことにした。<br>
| |
| ローカル線の利用は初めてだったので乗り換えのホームがわからず大失敗。無人駅で一夜を明かすことになってしまった。 <br>
| |
| ホームを吹き抜ける潮風にSFC時代を思い出す。「自分は弁護士だ、鉄道オタクとは違う」とそう思いこみ、嫌な気分をかき消した。<br>
| |
| 当職が横たわるベンチはプラスチック製の3人掛けだ。特急ワープを使わなかったのは失敗だった。硬い座面に背中が痛む。<br>
| |
| 明日の始発までさっさと寝ようと思ったがどこからか聞こえる犬の遠吠えに緊張して寝られなかった。 <br>
| |
| そこで当職は小腹を満たすために電車に乗る前に買った駅弁を食べることにした。 <br>
| |
| ガサゴソとビニール袋から駅弁を取り出そうとしたが、見当たらない。そうだ。既に昼間の電車内で食べてしまったのだった。<br>
| |
| 一緒に買っておいた2Lのコーラのペットボトルもとうに空。 <br>
| |
| しかもあの時、腹を満たしてしばらくして当職に襲いかかった凄まじい便意とかつてない尿意のせいでスーツのズボンと下着はドロドロのままだ。<br>
| |
| 昼間の出来事を思い出したのも束の間、当職に凄まじい後悔とかつてない惨めさが降りかかった。 <br>
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| 「もぉダメェ…我慢できないナリ…帰りたいナリィィィィィ…」<br>
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| 齢三十四にもなる男の泣き言が無人駅のホームにこだました。
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| </div>
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| </div>
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| また、尊師以外の人物やバス以外の乗り物等の改変も登場しなんでもありになってしまう。
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| === 改変例(派生) ===
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| スターリン
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| 明日はヤルタでソ連対日参戦、国際連合の設立についての首脳会議。<br>
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| 帝政ロシアから独立し、レーニン主義からの自立を目指す私は自分で交通費を出す。私は節約も兼ねて長距離電車を利用して行くことにした。<br>
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| 長距離電車の利用は初めてだったので電車乗り場がわからず大遅刻、搭乗する際に他の党員から冷ややかな目で見られてしまった。<br>
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| 冷ややかな視線にボリシェビキ時代を思い出す。「自分は書記長だ、こいつらとは違う」と思い、嫌な気分をかき消した。私が乗る長距離バスは4列だ。値段で選んだのは失敗だった。狭いシートに尻が痛む。<br>
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| 到着するまで寝ようと思ったが隣が秘密警察НКВДの隊員ということもあり緊張して寝られなかった。<br>
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| そこで私は小腹を満たすため、電車に乗る前に買ったピロシキを食べることにした。 ガサゴソと包装紙からピロシキを取り出し口いっぱいにほおばる。たまらない。<br>
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| ピロシキの塩が濃かったのと車内が乾燥してるせいもあってLサイズのグルジアワインはあっという間に空になった。<br>
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| 腹を満たしてしばらくすると電車はキエフSAで休憩についた。キエフのSAにはいろんな店があり私は時間を忘れて食べ歩いた。再び電車に乗り、目的地のヤルタへ向け出発したのも束の間、私に凄まじい便意とかつてない尿意が降りかかった。<br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」<br>
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| 齢六十七にもなる男の奇声が広大なソヴィエトの大地でこだました。</div>
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| </div>
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| ポケモンのジムリーダー
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 明日はホウエンで同期の送別会。サカモトジムから独立し、シロモミ博士からの自立を目指す当職は自分で交通費を出す。当職は節約も兼ねてヒンバスを利用して行くことにした。<br>
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| なみのりの利用は初めてだったのでひでんマシンの在り処がわからず大遅刻、搭乗する際にヒンバスから冷ややかな目で見られてしまった。<br>
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| 冷ややかな視線に短パン小僧時代を思い出す。「自分はジムリーダーだ、こいつとは違う」と思い、嫌な気分をかき消した。<br>
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| 当職が乗るヒンバスは4Vだ。個体値で選んだのは失敗だった。狭い技スペースに秘伝技は痛む。<br>
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| 到着するまで寝ようと思ったがビキニのお姉さんが泳いでいるということもあり緊張して寝られなかった。<br>
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| そこで当職は小腹を満たすため、ヒンバスに乗る前に買ったポロックを食べることにした。<br>
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| ガサゴソと包装紙からポロックを取り出し口いっぱいにほおばる。たまらない。<br>
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| 赤ポロックの辛味が強かったのとひざしがつよいせいもあってLサイズのサイコソーダはあっという間に空になった。<br>
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| 腹を満たしてしばらくするとヒンバスはタンバシティで休憩についた。タンバにはフレンドリィショップがあり当職は時間を忘れて食べ歩いた。<br>
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| 再びヒンバスに乗り、目的地のホウエンへ向け出発したのも束の間、当職に凄まじい便意とかつてない尿意が降りかかった。<br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」<br>
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| 齢三十四にもなる男のとおぼえがホウエン行きのヒンバスの上でこだました。</div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| カラカラ帝
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| 明日はアレクサンドリアで弟殺しの釈明会。セプティミウス家から独立し、元老院からの自立を目指す余は自分で交通費を出す。余は節約も兼ねてラクダを利用して行くことにした。<br>
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| ラクダの利用は初めてだったので属州民の言葉がわからず大遅刻、搭乗する際に軍団兵から冷ややかな目で見られてしまった。<br>
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| 冷ややかな視線に共同皇帝時代を思い出す。「自分はローマ皇帝だ、こいつらとは違う」と思い、嫌な気分をかき消した。<br>
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| 余が乗るラクダはフタコブだ。値段で選んだのは失敗だった。狭いコブとコブの間に尻が痛む。<br>
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| 到着するまで寝ようと思ったが後ろが若い女奴隷ということもあり緊張して寝られなかった。<br>
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| そこで余は小腹を満たすため、ラクダに乗る前に買ったエスカルゴを食べることにした。<br>
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| ガサゴソと包装紙からカタツムリを取り出し口いっぱいにほおばる。たまらない。<br>
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| ガルムの塩味が濃かったのと砂漠が乾燥してるせいもあってLサイズのワインはあっという間に空になった。<br>
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| 腹を満たしてしばらくするとラクダはダマスクスSAで休憩についた。ダマスクスのSAにはいろんな店があり余は時間を忘れて食べ歩いた。<br>
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| 再びラクダに乗り、目的地のアレクサンドリアへ向け出発したのも束の間、余に凄まじい便意とかつてない尿意が降りかかった。<br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」<br>
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| 齢二十七にもなる男の奇声がローマの広大な国土にこだました。</div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 金正恩
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| 明日は豊渓里で水爆施設の視察。金正日からの自立を目指すわけでもない当職は人民からの税で交通費を出す。当職は国家指導者としてのメンツのためベンツを利用して行くことにした。
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| 車移動は久しぶりだったのでベンツの乗り場がわからず大遅刻、搭乗する際に側近から冷ややかな目で見られてしまった。
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| 冷ややかな視線に三男坊時代を思い出す。「自分は指導者だ、こいつらとは違う」と思い、嫌な気分をかき消した。 当職が乗るベンツは4人乗りだ、フカフカのシートに尻が沈む。 <br>
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| 到着するまで寝ようと思ったが暗殺される恐れもあり緊張して寝られなかった。 <br>
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| そこで当職は小腹を満たすため、ベンツに乗る前に買ったステーキを食べることにした。
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| ミディアムレアの肉を口いっぱいにほおばる。たまらない。ソースが濃かったのと車内が乾燥してるせいもあって大瓶のワインはあっという間に空になった。 <br>
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| 腹を満たしてしばらくするとベンツは金剛山SAで休憩についた。金剛山のSAにはいろんな店があり当職は時間を忘れて食べ歩いた。
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| 再びベンツに乗り、目的地の豊渓里に向け出発したのも束の間、当職に凄まじい便意とかつてない尿意が降りかかった。 <br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないニダ!!漏れちゃうニダアァァァァ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」 <br>
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| 齢三十二にもなる男の奇声が豊渓里行きのベンツの中でこだました。</div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 葛西敬之
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 明日は仙台への赴任だ。静岡局で送別会を終え、仙台局に向かうため大忙しだ。
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| 静岡局の総務部長から仙台局の総務部長に栄転し、唐澤洋からの自立を目指す当職は自分で交通費を出す。当職は上野からひばりの普通車指定席を利用して行くことにした。 <br>
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| ひばりの利用は初めてだったので上野駅の乗り場がわからず大遅刻、乗車する際にみんなから冷ややかな目で見られてしまった。
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| 冷ややかな視線に国労動労相手に苦労した静岡局時代を思い出す。「自分は総務部長だ、こいつらとは違う」と思い、嫌な気分をかき消した。 <br>
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| 当職が乗るひばりは普通車指定席で4列だ。値段で選んだのは失敗だった。狭いシートに尻が痛む。
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| 到着するまで寝ようと思ったが隣が若い女性ということもあり愛人にしようと目論み寝られなかった。
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| そこで当職は小腹を満たすため、列車に乗る前に買った駅そばと駅弁を食べることにした。
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| ガサゴソと包装紙から駅弁を取り出し口いっぱいにほおばる。たまらない。 <br>
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| 弁当の塩が濃かったのと車内が乾燥してるせいもあってポリ容器の茶はあっという間に空になった。
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| 腹を満たしてしばらくすると列車は宇都宮駅で休憩についた。宇都宮の駅にはいろんな店があり当職は時間を忘れて食べ歩いた。 <br>
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| 再び列車に乗り、目的地の仙台へ向け出発したのも束の間、当職に凄まじい便意とかつてない尿意が降りかかった。 <br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」 <br>
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| 齢三十四にもなる男の奇声が仙台行きのひばりの中でこだました。</div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| マインクラフト視点
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 明日は砂漠で同期の送別会。クラフター事務所から独立し、スティーブからの自立を目指す当職は自分で交通費を出す。<br>当職は節約も兼ねてトロッコを利用して行くことにした。<br>
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| 長距離トロッコの利用は初めてだったのでトロッコ乗り場がわからず大遅刻、搭乗するさいにみんなから冷ややかな目で見られてしまった。<br>
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| 冷ややかな視線に中学時代を思い出す。「自分はクラフターだ、こいつらとは違う」とそう思いこみ、嫌な気分をかき消した。<br>
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| 当職が乗る長距離トロッコは4列だ。値段で選んだのは失敗だった。<br>狭いシートに尻が痛む。
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| 到着するまで寝ようと思ったが隣が若いアレックスということもあり緊張して寝られなかった。<br>
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| そこで当職は小腹を満たすためにバス乗る前に村人からエメラルド3個で買ったパンを食べることにした。<br>
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| ガサゴソと包装紙からメガパンを取り出し口いっぱいにほおばる。たまらない。
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| ベイクドポテトの塩が濃かったのと車内が乾燥してるせいもあってLサイズのポーションはあっという間に空になった。 <br>
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| 腹を満たしてしばらくするとトロッコはmeSAで休憩についた。meSAにはいろんな村人が居て当職は時間を忘れて食べ歩きした。 <br>
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| 再びトロッコに乗り、トロッコは目的地の砂漠へ向けトロッコは出発したのも束の間、当職に凄まじい便意とかつてない尿意に降りかかった。 <br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」<br>
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| 齢三十四にもなるおっさんの奇声が砂漠村行きのトロッコの中でこだました。<br></div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| ジャーマンウィングス9525便
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 近頃ネットの悪いものたちとの戦いにも疲れはてている当職は、有給を使いヨーロッパへ旅行へ行くことにした。当職は節約も兼ねて格安航空機で行くことにした。<br>
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| 外国での飛行機の利用は初めてだったので搭乗口がわからず大遅刻、搭乗する際にみんなから冷ややかな目で見られてしまった。<br>
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| 冷ややかな視線に中学時代を思い出す。「自分は弁護士だ、こいつらとは違う」とそう思いこみ、嫌な気分をかき消した。<br>
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| 当職が乗る飛行機はジャーマンウィングス9525便だ。値段で選んだのは失敗だった。硬いシートに尻が痛む。<br>
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| 到着するまで寝ようと思ったが隣がキレイな外国人ということもあり緊張して寝られなかった。<br>
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| そこで当職は小腹を満たすために乗務員にハンバーガーを注文した。ガサゴソと包装紙から取り出し口いっぱいにほおばる。たまらない。<br>
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| ポテトの塩が濃かったのと室内が乾燥してるせいもあってLサイズのコーラはあっという間に空になった。<br>
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| 突然、便意を感じた当職はトイレに行くことにした。しかし誰かが入っている。仕方なく座席に戻る事にした。<br>
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| 尻の下にイヤホンがあったことに気づいた当職はケータイにイヤホンを差し込み音楽を聴いて時間を潰した。勿論、SEKAI NO OWARIだ。<br>
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| しばらくすると周りがザワザワしている事に気がついた。男が斧で扉を破壊している。当職は一瞬で状況を理解した。勇気を振り絞り席を立ち上がった瞬間、凄まじい便意とかつてない尿意に襲われた。<br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」<br>
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| 齢三十四にもなる男の奇声とともに飛行機は粉々になった<br>
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| </div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 徳川家康(三方ヶ原の戦い版)
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 明日は二俣城で武田と攻防戦。今川家から独立し、織田傘下からの自立を目指すそれがしは自分で援軍に向かう。二俣城には節約も兼ねて兵士1200人を配置した。<br>
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| 単独の対武田戦は初めてだったので相手の戦力がわからず二俣城陥落、合議する際に部下から冷ややかな目で見られてしまった。<br>
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| 冷ややかな視線に駿府の幼少時代を思い出す。「自分は三河国主だ、こいつらとは違う」と思い、嫌な気分をかき消した。<br>
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| それがしが組む相手は北条だ。家柄で選んだのは失敗だった。甲相同盟の復活に尻が痛む。<br>
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| 敵が到着するまで浜松城に籠ろうと思ったが、敵軍が目の前ということもあり緊張して出撃してしまった。<br>
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| そこでそれがしは小腹を満たすため、戦に来る前に買った焼き味噌を食べることにした。<br>
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| ガサゴソと包装紙から味噌を取り出し口いっぱいにほおばる。たまらない。<br>
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| 味噌の塩味が濃かったのと二俣城の水が不足してるせいもあってLサイズの竹筒はあっという間に空になった。<br>
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| 腹を満たしてしばらくすると自軍は三方ヶ原SAで壊滅していた。三方ヶ原のSAにはいろんな味方の屍がありそれがしは時間を忘れて逃げ歩いた。<br>
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| 再び馬に乗り、退却地の浜松城へ向け出発したのも束の間、それがしに凄まじい便意とかつてない尿意が降りかかった。<br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」 <br>
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| 齢三十にもなる男の奇声が三方ヶ原にこだました。<br>
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| </div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 徳川家康(伊賀越え版)
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 明日は堺で四郎次郎の歓迎会。信長公がほぼ天下を掌握し、織田傘下からの自立が難しいそれがしは切り替えて観光に回る。節約も兼ねて護衛の兵無しで行くことにした。 <br>
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| 大規模な謀反は初めてだったのでその場で腹を切ろうとして大狼狽、避難する際に側近から冷ややかな目で見られてしまった。<br>
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| 冷ややかな視線に風流が分からなかった京の茶会を思い出す。「自分は官位従四位だ、こいつらとは違う」と思い、嫌な気分をかき消した。<br>
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| 案内の忍者は伊賀者だ。服部半蔵を雇ったのは正解だった。荒い山と山の間の道に尻が痛む。<br>
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| 到着するまで寝ようと思ったが命が狙われているということもあり緊張して寝られなかった。<br>
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| そこでそれがしは小腹を満たすため、堺に居る時に買った白味噌を食べることにした。<br>
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| ガサゴソと包装紙から白味噌を取り出し口いっぱいにほおばる。たまらない。<br>
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| 味噌の甘味が濃かったのと気持ちが緊張してるせいもあってLサイズの瓢箪はあっという間に空になった。<br>
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| 腹を満たしてしばらくすると一行は徳永寺SAで休憩についた。徳永寺のSAには漬物や餅がありそれがしは時間を忘れて食べ歩いた。<br>
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| 再び馬に乗り、目的地の伊勢へ向け出発したのも束の間、それがしに凄まじい便意とかつてない尿意が降りかかった。<br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」<br>
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| 齢三十四にもなる男の奇声が伊賀の山中にこだました。<br>
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| </div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 徳川家康(関ヶ原の戦い版)
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 明日は美濃で石田三成の討伐戦。豊臣大老から独立し、秀頼後見人として自立を目指すそれがしは自分で天下人へ走る。節約も兼ねて武断派を取り込んでおくことにした。<br>
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| 脳筋達は大阪に人質がいたので裏切らせようとして大工作、評定の際に真田昌幸から冷ややかな目で見られてしまった。<br>
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| 冷ややかな視線に沼田を奪われた時を思い出す。「自分は真田信之の主君だ、こいつらとは違う」と思い、嫌な気分をかき消した。<br>
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| 道中の城も攻略だ。息子に上田城を任せたのは失敗だった。主力の不参加に尻が痛む。<br>
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| 到着するまで寝ようと思ったが秀頼西軍出陣の可能性もあり緊張して寝られなかった。<br>
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| そこでそれがしは不安を消すため、戦の前に配った裏工作文書を読み返すことにした。<br>
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| ガサゴソと毛利軍が弁当を取り出し口いっぱいにほおばる。たまらない。<br>
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| 事前に領地を約束したのと鉄砲で撃ったせいもあって小早川の小倅はあっという間に東軍になった。<br>
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| 小早川が裏切ってしばらくすると島津勢が退却を始めた。島津の退却は相手の方向に向かって行うらしく被害を忘れて突っ走った。<br>
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| 再び馬に乗り、殺到する島津に備え刀を抜いたのも束の間、それがしに凄まじい便意とかつてない尿意が降りかかった。<br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」<br>
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| 齢五十四にもなる男の奇声が関ヶ原にこだました。<br>
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| </div>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 徳川家康(大阪の陣版)
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 明日は大阪で対豊臣の総攻撃。征夷大将軍に就任し、自らの政権を目指すそれがしは天下に王手をかける。節約も兼ねて旧豊臣武将に攻めさせることにした。<br>
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| 主家を潰すのは初めてだったので釣鐘に大クレーム、攻撃する際に孫娘から冷ややかな目で見られてしまった。<br>
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| 冷ややかな視線に信長公の妹を思い出す。「自分は生き残ってるんだ、死んだやつらとは違う」と思い、嫌な気分をかき消した。<br>
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| 冬の戦いは正攻法だ。籠城戦に持ち込まれたのは失敗だった。兵糧不足に尻が痛む。<br>
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| 落城するまで寝ようと思ったが味方が騒音戦術を行っていることもあり緊張して寝られなかった。<br>
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| そこでそれがしは権力欲を満たすため、秀吉公の建てた城を弱体化させることにした。<br>
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| バキバキと40代ニートの作った出城を付き崩し門を粉砕。たまらない。<br>
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| 工事担当を脅かしたのと人手を大量に送ったせいもあってLサイズの掘はあっという間に平地になった。<br>
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| 野戦に誘い出してしばらくすると一行は天王寺SAで休憩についた。天王寺のSAには敵が温存した主力があり兵力差を忘れて攻め込まれた。<br>
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| 再び馬に乗り、本陣から脱出したのも束の間、それがしに凄まじい便意とかつてない尿意が降りかかった。<br>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」<br>
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| 齢七十二にもなる男の奇声が大阪にこだました。<br>
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| </div>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 古文改変
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 明日は大宰府にて同期のうまのはなむけ。坂本事務所より独り立ちて、唐澤洋より自立を目指す当職は自ら御足を出づ。当職はしまつも兼ね千里なる牛車に乗じて参ることにきはめむ。<br>
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| 千里なる牛車に乗ずるははじめてなれば牛車乗り場をいさ知らず馳せ後れ、搭乗するさいにみなより凄まじき目で見らるる。<br>
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| 凄まじき目に童のころを思ひ出づ。「自分は弁護士なり、くやつらとは異なり」とそう思ひ為して、心憂き心地を掻い消つる。<br>
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| 当職の乗りたる牛車、四つ列なり。値で撰ること不覚なり。ほどなき御座に尻疼らく。<br>
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| 参り着くまで寝むと思ひけれど、隣がうら若き乙女なれば胸うち潰れ、いも寝られざりけり。<br>
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| ここに当職は小腹を満たさんため、牛車乗る前に買ひてしふなずしをまぼることにきはめる。<br>
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| ざざめきて包みたる葉よりふなずしを取り出で、口も狭にふくつけがる。たへがたし。<br>
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| ふなずしの塩、こきにとりかさねて車内のかわきければLサイズの甘酒はうちつけに空になりぬ。<br>
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| 腹みてて、しばしありて牛車は相模国分寺SAにてやすみけり。相模国分寺のSAにはいろしな店ありて、当職は吾にもあらず食ひめぐりける。<br>
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| かさねて牛車に乗りて、牛車はゆくすゑの大宰府を追ひて牛車はのりたちたのも一刹那、当職にいみじき便意とみぞうの尿意こぼれかかりたり。<br>
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| 「あなならぬ!!せきあへぬナリ!!漏り来るナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」
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| 齢三十四にもなるをとこの奇異なる声、大宰府上りの牛車の中に響きあひたり。 <br>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 英語
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| Tomorrow was farewell party of synchronization in Kyushu. I separated from Sakamoto office, aims to independence from Hiroshi Karasawa, pay travel expenses on my own. <br>
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| I decided to go using the long-distance bus also serves as saving. <br>
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| I was too late for boarding time, because I've never use the long-distance bus.When I board the bus, I gave a cold stare from everyone. <br>
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| It reminds me of my junior high school days. I imagine that I'm a lawyer. I'm different from them, and erase the unpleasant mood. <br>
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| Long-distance bus what I take has four columns. It was a failure that I chose for the price. Hip aches to narrow sheet.
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| I was going to sleep until arriving, but I can't sleep with tension that I'm next to a young woman. <br>
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| Then, I was going to eat the Mac that I bought before taking the bus to fill my stomach.I took the Mega Mac from wrapping paper, and had my mouth full. Delicious. <br>
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| Large coke was empty in no time because of drying inside the carriage and salty potatoes. <br>
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| We rested in Ebina SA after a while I satisfy my appetite. There were shops in SA of Ebina, so I enjoyed eating losing track of time. <br>
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| Taking the bus again, it had departed towards the destination of Kyushu.And then, I felt tremendous defecation desire and unprecedented micturition desire. <br>
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| "It's overr!! I cant not stand NALYYYY!!!! I'm gonna leak NALYYYYYYYYYY !!!!; bulybulybulydovadobhupabubububooo!!!! Jobobobeaujolais nouveauvovovovo!!!! Bubabbababutchipappappapa!!!!!!" <br>
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| Queer voice of the 34-years-old man echoed in the bus for Fukuoka. <br>
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| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 中国語(繁体)
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| 明天是在九州同期的歡送會。<br/>
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| 從坂本事務所獨立、以來自唐澤洋的自立作為目標的當職自己提供交通費。<br/>
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| 當職節約也兼決定利用長途巴士。<br/>
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| 長途巴士的利用因為是第一次不知道汽車站大遲到、<br/>
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| 用搭乘時候從大家冷的眼被看了。<br/>
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| 向冷的視線想起初中時代。<br/>
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| 與「自己與是律師、這個東西們不同」那樣深信、完全消除了討厭的心情。<br/>
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| 當職乘坐的長途巴士是4隊列。<br/>
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| 以價格選擇了的是失敗。在窄的座席上屁股疼。<br/>
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| 到到達想睡、不過年輕的女性也有旁邊緊張不被睡。<br/>
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| 在那裡當職為了滿足肚子決定吃在巴士附著之前買的麥當勞。<br/>
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| 從包裝紙粗野取出大麥克口滿滿大口吃。不得了。<br/>
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| 也有薯條的鹽深車内乾燥的原因、大杯的可口可樂一轉眼地成為了天空。<br/>
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| 滿足腹暫時做的話海老名休息場休息附有了巴士。<br/>
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| 在海老名的休息場上、有各種各樣的店當職忘記時間美食旅遊了。<br/>
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| 再次乘坐巴士、巴士到面向目的地的九州巴士出發了的也一刹那、<br/>
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| 與對當職可怕的便意以前沒有的尿意襲撃了。<br/>
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| 「是已經界限!!忍不住了也!!就要失禁也!!」<br/>
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| (buriburiburidobadobyupabubububwu!!!!!<br/>
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| jobobobobojobobobo!!!!!!bubabbababutchippappapapa!!!!!!)<br/>
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| 也成為年齡三十四的男人的怪聲在前往福岡的巴士中有回聲。<br/>
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| オンドゥル星人尊師
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| ア゙シダヴァクュルシュルディドルクドソルベヅカイ。ザァカボドゥジヴショカラドグディヅシ、ドゥルザァワビィドシカラドジディヅヲベザズドゥルショグヴァジムンディコルヅルビィヲダズ。ドゥルショグヴァセヅャグボカベデディョルクョディバズヲディヨルシデイグコドゥディシダ。<br>
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| ディョルクョディバズドディヨルヴァヴァジベデダッダドディバズドディバガワカラズダイディコグ、ドゥルジョルズドゥザァイディヴィンナカラビィャャカナベディヴィラリデシバッダ。<br>
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| ビィャャカナシセンディディュルガグジダイヲオボイダズ。「ジムンヴァベンゴシダ、コイヅラドゥヴァディガル」ドゥソルオボイコヴィ、イャナクムンヲカクケシダ。<br>
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| ドゥルショグガドドゥディョルクョディバズヴァ4リヅダ。ベダンディエランダドヴァシッパイダッダ。セバイシードゥディシディガイダヴ。<br>
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| ドゥルディャグズドゥバディベヨルドゥオボッダガドゥナディガワカイジョセイドゥイルコドゥボア゙ディクンディョルシデベラリナカッダ。<br>
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| ソコディドゥルショグヴァコバラヲヴィダズダベディバズドドゥバエディカッダバッグヲダベドゥコドゥディシダ。<br>
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| ガザァゴソドゥボルソルシカラベガバッグヲドゥディダシグディイッパイディボオバドゥ。ダバラナイ。<br>
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| ポデドゥドシオガコカッダドドゥシャナイガカンソルシデドゥセイボア゙ッデLザァイズドコーラヴァア゙ッドゥイルバディソラディナッダ。<br>
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| ヴァラヲヴィダシデシバラグズドゥドゥバズヴァエビナSAディクュルケイディヅイダ。エビナドSAディヴァイドンナヴィセガア゙ディドゥルショグヴァジカンヲワズリデダベア゙ドゥクシダ。<br>
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| ヴダダビバズディドディ、バズヴァボグデクディドクュルシュルベヴケバズヴァシュッパヅシダドボヅカドバ、ドゥルショグディズザァバジイベンイドゥカヅデナイディョルイディヴディカカッダ。<br>
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| 「ボォダベェ!!ガバンディクナイナリ!!ボリディャルナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!)<br>
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| ドゥシザァンジュルヨンディボナドゥオドゥコドクセイガヴグオカイクドバズドナカディコダバシダ。<br>
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| SCP路線
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| SCP-2451111 高速バス<br/>
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| Object Class: Safe→Euclid<br/>
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| 取扱方:
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| 九州地方に向かう高速バスのチケット状況は全てが財団により監視されます。10席の空席が発見された場合、該当バスが到着するターミナルは財団の機動部隊クサイー5"たかひろ君係"により監視されます。<br/>
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| 高速バスがSCP-2451111-1に変化していることが確認され次第、直ちにプロトコル「カルト教祖の拘束」が発動されます。この中には機動部隊によるSCP-2451111-1の封鎖、SCP-2451111-2の見つけ次第の拘束・終了、乗車予定の一般人全員へのAクラス記憶処理が含まれます。<br/>
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| 現在、SCP-2451111-1内での全ての実験は禁止されています。(事案2451111-c参照)<br/>
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| SCPー2451111-3はSCP-2451111-1の内部で観測される人型実体の総称です。大半は財団のインタビューに協力的で敵意を見せることはありませんが、敵対的なもの達も存在します。<br/>
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| <br/>
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| SCP-2451111-3のリスト<br/>
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| SCP-2451111-3-a:若い女性。SCPー2451111-2の隣の席に座り、SCPー2451111-2の行動に終始不快な反応を見せる。協力的。<br/>
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| SCP-2451111-3-b:30代前半のバスの運転手。協力的。<br/>
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| SCP-2451111-3-c:60代後半の男性。会計士の██ ██であると主張する。SCPー2451111-3-cの外見と一致する同名の人物の実在が確認。協力的。<br/>
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| SCP-2451111-3-d:巨大な飛び出した目玉と尖った口吻を持ち、後部へ伸びる羽毛を頭頂部に備えた黄色い肌のヒューマノイド。日本の本州西部における方言と類似した言語を用いる。日本のプロ野球団██████のユニフォームを着用している。協力的。<br/>
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| SCP-2451111-3-e:陰茎に似た頭部と細い目を持つヒューマノイド。SCPー2451111-3-dと似た言語を用いる。協力的。<br/>
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| SCP-2451111-3-f:特徴のない20代後半の男性。ナイフを所持。協力的だが、乗車の経緯について語ることはない。<br/>
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| SCP-2451111-3-g:4人のテレビクルー。二人の出演者と二人のディレクターで構成される。番組名は████████と主張するが、財団の調査ではこのバスを用いた企画は確認できなかった。協力的。<br/>
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| SCP-2451111-3-h:[データ削除]。敵対的。拘束する場合は機動部隊の援護を要請すること。SCPー2451111-1の通行ルートに爆弾を仕掛けていると主張し、これは調査により裏付けられた。爆弾は時限式であり、SCPー2451111の終了とともに消滅するので爆発はしない。SCP-███との関連は調査中。<br/>
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| SCP-2451111-3-i:特徴のない20代前半の男性。協力的だが、素性については口を閉ざす。<br/>
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| SCP-2451111-3-j:[データ削除]。敵対的。拘束された際、SCPー2451111-3-hの殺害を強く要求した。SCP-███との関連は調査中。<br/>
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| SCP-2451111-3-k:26歳と主張する男性。色黒で目つきは鋭い。協力的。<br/>
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| SCP-2451111-3-l:30代の男性と20代の女性。双方とも弁護士と主張する。男性は高圧的な態度を取り、非協力的。女性は協力的。<br/>
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| SCP-2451111-3-m:50代の男性と30代と見られる女性。男性は国会議員と主張している。協力的。<br/>
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| <br/>
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| SCPー2451111-2とSCPー2451111-3は全員がSCPー2451111-1の異常性を認識していません。<br/>
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| 各実体の終了・破壊措置は可能ですが、残骸はSCPー2451111の終了と共に全て消失します。このため、サンプル保管の試みは成功していません。<br/>
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| SCP-2451111の再活性化後、損傷を受けたまま消失したSCP-2451111全実体は受けた損傷を完全に回復して再出現します。<br/>
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| 再出現した実体は前回のSCP-2451111における記憶が失われていることから、SCP-2451111は同じイベントを繰り返し続ける時空間異常であるという仮説が提唱されています。<br/>
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| <br/>
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| SCP-2451111での全イベントは、エージェント・██████の報告と財団によるDクラス職員を用いた実験により記録されました。<br/>
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| [閲覧にはセキュリティクリアランスレベル3以上が必要です]<br/>
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| 段階1<br/>
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| SCP-2451111-1がバスターミナルに出現する。内部には既にSCPー2451111-3が存在している。一般の乗客たちは乗車を開始する。<br/>
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| 段階2<br/>
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| 段階1から10分後、ターミナル入り口にSCP-2451111-2が出現する。その後約15分をかけてSCP-2451111-2はSCP-2451111-1に乗車し、「自分は弁護士だ、こいつらとは違う」と発言して着席する。<br/>
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| 段階3<br/>
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| 段階2から10分後、SCP-2451111-2が█████████社のファーストフードを食べ始める。SCP-2451111-3の半数が顔をしかめるが、SCP-2451111-3ーdなどはそうではない。椅子の下に隠れるSCP-2451111-3-hは降ってくるポテトの塩により苦悶の表情を見せる。<br/>
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| 段階4<br/>
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| SCPー2451111-1がSAに到着し、SCP-2451111-3の大半が下車する。SCP-2451111-2は発車時間に遅れて乗車。<br/>
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| 段階5<br/>
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| SCP-2451111-2が突如として体を震わせ、「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!」と発声。同時に大量の大便と尿の放出を行う。一般人、SCP-2451111-3-a等が嘔吐。SCP-2451111-3-bが急遽SCP-2451111-1を停車させ、SCP-2451111-2に向けて怒りを表明した後、SCP-2451111-2の所有する携帯電話を要求する。<br/>
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| 段階6(終了段階)<br/>
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| SCP-2451111-3-bが電話を切ると、全実体は消失する。カメラの映像記録は酷く乱れているため、どのようにして転移するのかは確認不能。<br/>
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| 後にSCP-2451111-2を乗車前に拘束して排泄させる実験を行い、SCP-2451111-2の乗車前の排泄はSCP-2451111の不活性化を促すことが判明しました。<br/>
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| これに伴い、収容プロトコルは一部が改訂されています。<br/>
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| <br/>
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| 事案2451111-c<br/>
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| ████/██/██、█回目の内部調査に送り込まれたDクラス職員のD-███が、SCP-2451111の終了後にバスターミナルに再出現しませんでした。直ちに財団による周辺地域・道路の捜索が行われましたが、現在に至るまでDクラス職員の所在を示す物品は発見されていません。<br/>
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| D-███の消失から█日後、SCP-2451111の調査ログファイルに以下の文書が追加されていました。<br/>
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| <br/>
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| [閲覧にはセキュリティクリアランスレベル4が必要]<br/>
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| <br/>
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| 調査ログ-███<br/>
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| 日時████/██/██<br/>
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| 被験者:D-███<br/>
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| <br/>
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| 視点:Dクラス職員<br/>
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| <br/>
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| 今日は財団から与えられた調査任務。財団に『就職』してからというものまともに吸っていないシャバの空気を吸えるかと思った俺は、何故だか狭っ苦しいバスに乗り込まされる羽目になった。<br/>
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| 俺の席は前方左の通路側だ。後ろを見れば、カメラを構えたテレビクルー、白いもみ上げのジジイ、目玉をギョロギョロさせた鳥みたいな顔つきの真っ黄色のバケモノ、[卑猥語編集済]そっくりの顔のガキ、いけすかねえ顔したスーツの男と連れ添いらしき女、やたらと鋭い目付きの男、何のつもりだか空いてる席の下に潜んでやがる奴と、[データ削除]の格好をして天井に張り付いてる奴と様々だ。<br/>
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| 特に最後の二人はサイコ野郎に違いない。まったくとんでもないバスに乗らされたもんだ。[編集済]、とっとと終わらせたい。<br/>
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| ふとオレンジのつなぎが周囲の視線を集めている事に気づき、逮捕された時の野次馬どもの視線を思い出す。「これはただの仕事だ、あの時とは違う」とそう思い込み、嫌な気分をかき消した。<br/>
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| どうやら客が一人遅れているらしく、バスは切符の時間通りに出発しない。待つ事15分以上、遅れて来たのは髪の毛を逆立たせ、小太りの身体を黒いスーツに押し込んだ男だった。<br/>
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| そいつは謝りもしないどころか、「自分は弁護士だ、こいつらとは違う」などと聞こえよがしに呟くと、ズンズンとバスの通路を歩き、サイコ野郎が潜んでいる席にパンパンに張り詰めたでかいケツを詰め込んだ。<br/>
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| 日本人は無表情で礼儀正しいと思っていたが、下の野郎も隣になった女も、デブに対してはっきりと嫌そうな顔をしている。あんな野郎が来たら無理もない。<br/>
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| 昔の俺なら詰め寄って殴ってるところだが、財団の先生方は絶対に手を出すなと言いやがった。[編集済]。ただでさえ4列の小さな椅子に詰め込まれているのに、こんなクソデブと一緒に旅行とは悪趣味な事を考えやがる。<br/>
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| 兎も角バスは出発したが、バケモノどもは大人しく席に座って特に何もしてこない。見た目が変なだけで案外マトモなようだと思ったその時、不意に背後でガサガサと紙袋を開ける音がし、美味そうな匂いが漂ってきた。<br/>
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| 振り向くと案の定匂いの元はあのデブだった。汚い音を立てながらデカいハンバーガーを二つも平らげた後、Lサイズのポテトをボロボロこぼしながら食べ、ズコココと大きな音を立ててこれまたLサイズのジュースを吸う。<br/>
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| 思わず隣の女のように顔をしかめてしまうぐらいに汚い食い方だが、財団で野菜ばかりの健康的なメシばかり食わされてきた身には少し羨ましい。<br/>
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| デブがハンバーガーセットを食い終えてから30分程過ぎた後、バスは海老名とかいうSAに着いた。さっきの匂いで食欲を刺激されていた俺はエージェントから渡されたカネで軽く飲み食いし、トイレをすませるとバスに戻った。<br/>
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| ここでも例のデブは集合時間に遅れて駆け込んでくる。運動不足なのか息も荒く汗だくだ。思わず舌打ちし、気分転換に自販機で買ったジュースを飲もうとしたその時、背後から椅子を激しく揺する凄まじい音が聞こえてきた!<br/>
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| 「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」<br/>
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| 財団で出会った中で最低のクソ野郎の奇声がバスの中でこだました。<br/>
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| (調査ログ終了)<br/>
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| <br/>
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| この文書の出現後、SCP-2451111-1の内部にD-███が変化したとみられるSCP-2451111-3の存在が報告されています。<br/>
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| D-███の救出・サンプル採取を目的とする全ての試みは、SCP-2451111の終了に伴う全オブジェクトの消失による失敗という結果に終わっています。D-███へのインタビューの結果は彼が実験直前までの記憶を完全に保持していることを示しています。<br/>
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| 記憶処理の措置はSCP-2451111実体の性質より無効であることから、一般人が乗車した場合の情報違反の発生が懸念されます。<br/>
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| <br/>
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| この事案を受け、SCP-2451111のオブジェクトクラスはEuclidへと改定され、情報違反への懸念よりSCP-2451111-1への乗車実験は禁止となりました。<br/>
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| === 漫画 ===
| | ツイッター上の本アカプロフィールは「'''ポケクラかもしれないしそうではないかもしれない。'''」と述べている(ポケクラ=ポケモンクラスタらしい)。また、ハセカラ用垢では利用者名として「'''wikiに弱い新芋'''」を名乗る。これらの発言から予防線を張りまくる癖が窺えるが、同時に溢れ出んばかりの自己顕示欲の持ち主であり、人類の英雄である。その自己顕示度はチンフェを余裕で上回り、8.3hasse(=チンフェ8.3人相当)と計測されている。これは本wikiの歴代管理人の中でも突出した値である。 |
| <div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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| 漫画(作・[[虐殺初心]])
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| <div class="mw-collapsible-content">
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| [[ファイル:Kousokubus.png]]<br>
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| </div>
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| == 関連項目 ==
| | ツイッターではそのアカウント名や発言内容からコドモドラゴンではないかと思われていたが、実際に未成年者であることを自分語りしている。そして昼間に学校にもいかずツイッターで活動している。これらのことから、高校生年齢相当の中卒ニートと特定された。 |
| *[[唐澤貴洋脱糞シリーズ]]
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| *[[絶叫脱糞]]
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| *[[カラカラ帝]]
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| == 外部リンク ==
| | 恒心関連で加害者として数々の犯罪に手を染めているが、240通のメール爆弾を送られたぐらいで狼狽えて被害者ぶる強者である。 |
| * [http://www49.atwiki.jp/pokemonxykarasawa/pages/77.html ポケットモンスターX・Y 唐澤貴洋 攻略@ ウィキ - 唐澤貴洋脱糞シリーズ]
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| *[http://orpheus.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1405345195/l50 唐澤貴洋 高速バス脱糞コピペ集(なんでも実況J)]
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| {{スタブ}}
| | 本wikiに彼について否定的な事を書くと削除・規制される模様。 |
| {{デフォルトソート:こうそくはすたつふん}}
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| [[カテゴリ:唐澤貴洋]]
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| [[カテゴリ:コピペ]]
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