「阿部克臣」の版間の差分

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>鬼畜康太
>貴洋のホルマリン漬
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霊感商法や詐欺被害に強い[[唐澤貴洋Wiki:チラシの裏/紀藤正樹|紀藤正樹]]が設立した[[リンク総合法律事務所]]に所属する弁護士である。第二東京弁護士会では弁護士業務妨害委員会<ref>2021年の時点で「もう10年くらい業務妨害委員会の活動をしている」と語っている</ref>の委員長を務め、弁護士業務妨害への対応を会報や雑誌に寄稿することも多い。
霊感商法や詐欺被害に強い[[唐澤貴洋Wiki:チラシの裏/紀藤正樹|紀藤正樹]]が設立した[[リンク総合法律事務所]]に所属する弁護士である。第二東京弁護士会では弁護士業務妨害委員会<ref>2021年の時点で「もう10年くらい業務妨害委員会の活動をしている」と語っている</ref>の委員長を務め、弁護士業務妨害への対応を会報や雑誌に寄稿することも多い。


2022年7月以降は、[[恒辞苑:た行#統一教会|統一教会]]問題について全国霊感商法対策弁護士連絡会事務局<ref>{{Archive|https://www.ben54.jp/news/141|https://archive.ph/L613x|霊感商法対策弁護士連絡会「行政も政治家も手を打ってこなかった問題」 安倍元首相襲撃死亡事件を受け会見}} - 弁護士JPニュース</ref>として<ref>{{Archive|https://news.yahoo.co.jp/articles/d52f0692ee2e0a3cd2529fc3bac1f8734f566ee9|https://archive.ph/C3zuK|宮根誠司「我々も放送している意義はあるかな」 旧統一教会関連の相談件数急増で}} - スポニチ</ref>代表の紀藤と共にメディアに多数登場<ref>{{Archive|https://www.dreamers-re-start.com/archives/11473|https://archive.ph/q5c05|【ミヤネ屋】統一教会の創始者が提唱した日韓トンネル構想とは?唐津と対馬の現地レポ[2022年8月4日]}}</ref><ref>{{Archive|https://news.yahoo.co.jp/byline/yoshizakieijinho/20220812-00309685|https://archive.ph/Jns8K|統一教会問題まだある論点 教団の「反日思想」 原語資料にある"これだけの証拠"}} - Yahoo!ニュース</ref>している。
阿部弁護士の叔父も弁護士であり、「おまえもなれ」と言われたことがきっかけで弁護士となったようである<ref>{{Archive|https://www.bengo4.com/c_18/n_15628/|https://archive.md/mS9xC|宗教2世のために「パンクしても走り続ける車」 統一教会問題の次世代弁護士・阿部克臣}} - [[弁護士ドットコムニュース]]</ref>。しかし、教育学部から弁護士になるのは極めて難しく、[[臥薪嘗胆]]の日々を経て7回目の挑戦で旧司法試験を突破した。
 
弁護士登録をした2009年で初めて担当した交渉事件の依頼者は[[恒辞苑:た行#統一教会|統一教会]]絡みであり、現在でも日々統一教会問題解決に奔走している。
 
2022年7月以降<ref>{{wpl|安倍晋三銃撃事件|恒心教無関係の事件}}ではあるが、この事件により統一教会問題が国会やメディア等で再燃したという背景がある。</ref>は、統一教会問題について全国霊感商法対策弁護士連絡会事務局<ref>{{Archive|https://www.ben54.jp/news/141|https://archive.ph/L613x|霊感商法対策弁護士連絡会「行政も政治家も手を打ってこなかった問題」 安倍元首相襲撃死亡事件を受け会見}} - 弁護士JPニュース</ref>として<ref>{{Archive|https://news.yahoo.co.jp/articles/d52f0692ee2e0a3cd2529fc3bac1f8734f566ee9|https://archive.ph/C3zuK|宮根誠司「我々も放送している意義はあるかな」 旧統一教会関連の相談件数急増で}} - スポニチ</ref>代表の紀藤と共にメディアに多数登場<ref>{{Archive|https://www.dreamers-re-start.com/archives/11473|https://archive.ph/q5c05|【ミヤネ屋】統一教会の創始者が提唱した日韓トンネル構想とは?唐津と対馬の現地レポ[2022年8月4日]}}</ref><ref>{{Archive|https://news.yahoo.co.jp/byline/yoshizakieijinho/20220812-00309685|https://archive.ph/Jns8K|統一教会問題まだある論点 教団の「反日思想」 原語資料にある"これだけの証拠"}} - Yahoo!ニュース</ref>している。


2022年9月16日には、全国霊感商法対策弁護士連絡会協議会に出席し統一教会や、首相をはじめ関係省庁の大臣らに向け声明を発表。阿部弁護士は[[オウム真理教]]の事件にも触れ、文部科学省に統一教会の宗教法人法に基づく解散命令と被害の調査を依頼した<ref>{{Archive|https://news.yahoo.co.jp/articles/ca46adaa7deb4eb29a9a4ff9bee3d7b173d6f264|https://archive.ph/9vtXp|「教会員の皆さん、我々はサタンではありません」霊感弁護団、全員救済へ呼びかけ}} - [[弁護士ドットコムニュース]]</ref>。
2022年9月16日には、全国霊感商法対策弁護士連絡会協議会に出席し統一教会や、首相をはじめ関係省庁の大臣らに向け声明を発表。阿部弁護士は[[オウム真理教]]の事件にも触れ、文部科学省に統一教会の宗教法人法に基づく解散命令と被害の調査を依頼した<ref>{{Archive|https://news.yahoo.co.jp/articles/ca46adaa7deb4eb29a9a4ff9bee3d7b173d6f264|https://archive.ph/9vtXp|「教会員の皆さん、我々はサタンではありません」霊感弁護団、全員救済へ呼びかけ}} - [[弁護士ドットコムニュース]]</ref>。
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=== 小林麻央親戚成りすまし事件の尊師側代理人 ===
=== 小林麻央親戚成りすまし事件の尊師側代理人 ===
[[小林麻央親戚成りすまし事件#東京地方裁判所平成29年(ワ)第28602号|小林麻央親戚成りすまし事件]]の原告唐澤貴洋の代理人として、発信者情報開示請求訴訟を担当、口頭弁論や弁論準備手続きも行った。
[[小林麻央親戚成りすまし事件#東京地方裁判所平成29年(ワ)第28602号|小林麻央親戚成りすまし事件]]の原告唐澤貴洋の代理人として、発信者情報開示請求訴訟を担当、口頭弁論や弁論準備手続きも行った。
弁護士会が異なる阿部が代理人になったのは、第二東京弁護士会で弁護士業務妨害委員会に所属し、副委員長として活動していたためと思われる。
弁護士会が異なる阿部が代理人になったのは、第二東京弁護士会で弁護士業務妨害委員会に所属し、副委員長として活動していたためと思われる。
阿部は事件当初から自身のFacebookで「小林麻央さんの死に乗じた極めて悪質ななりすまし行為で、許しがたい。ネットを見る方も情報を鵜呑みにせず、怪しい情報についてはきちんと出所を確かめる必要がある<ref>{{Archive|https://anonfiles.com/o7Y2xa4eye/2017_6_26_jpeg|https://archive.ph/tcqwH|2017年6月26日}}</ref>。」と語っていた。
阿部は事件当初から自身のFacebookで「小林麻央さんの死に乗じた極めて悪質ななりすまし行為で、許しがたい。ネットを見る方も情報を鵜呑みにせず、怪しい情報についてはきちんと出所を確かめる必要がある<ref>{{Archive|https://anonfiles.com/o7Y2xa4eye/2017_6_26_jpeg|https://archive.ph/tcqwH|2017年6月26日}}</ref>。」と語っていた。
[[弁護士ドットコムニュース]]によると、この仕事も最初は「与えられた仕事」に過ぎなかったが、ただ言われた通りやるのではなく、自分の頭で考えて創意工夫を加えることで半歩でも「人と違う仕事」をしようとしたとのこと。


=== 「自由と正義」寄稿 ===
=== 「自由と正義」寄稿 ===
{{see also|インターネット業務妨害の現状と対策}}
{{see also|インターネット業務妨害の現状と対策}}
「自由と正義」2021年3月号に[[唐澤貴洋]]、[[山岡裕明(弁護士)|山岡裕明]] と「インターネット業務妨害の現状と対策」の特集記事を寄稿。
「自由と正義」2021年3月号に[[唐澤貴洋]]、[[山岡裕明(弁護士)|山岡裕明]] と「インターネット業務妨害の現状と対策」の特集記事を寄稿。
阿部は「インターネット弁護士業務妨害の現状と弁護士会の取組」という題名で弁護士業務妨害委員会として、主にインターネット上で起こった弁護士業務妨害の例と弁護士業務妨害委員会としての対応を語っている。(全文は[[ファイル:インターネット弁護士業務妨害の現状と弁護士会の取組.pdf]]を参照)<br>
 
阿部は「インターネット弁護士業務妨害の現状と弁護士会の取組」という題名で弁護士業務妨害委員会として、主にインターネット上で起こった弁護士業務妨害の例と弁護士業務妨害委員会としての対応を語っている。(全文は[[ファイル:インターネット弁護士業務妨害の現状と弁護士会の取組.pdf]]を参照)
 
具体的には、「被害の累計」として以下の事例を挙げている。
具体的には、「被害の累計」として以下の事例を挙げている。
#誹謗中傷型 - ネット上で「極悪弁護士」「[[無能]]」と書き込まれる。業務妨害の8割がこれに当たり「事件受任後、[[恒辞苑:わ行#私が標的になってしまった|攻撃の矛先がいつの間にか弁護士に向けられ]]、業務妨害に至るというケースが典型」という。
#誹謗中傷型 - ネット上で「極悪弁護士」「[[無能]]」と書き込まれる。業務妨害の8割がこれに当たり「事件受任後、[[恒辞苑:わ行#私が標的になってしまった|攻撃の矛先がいつの間にか弁護士に向けられ]]、業務妨害に至るというケースが典型」という。