「無差別開示」の版間の差分

余談を尊師の見解として冒頭に移して追記した。
>恒心教調査部調査課長
編集の要約なし
>片山行信
(余談を尊師の見解として冒頭に移して追記した。)
 
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[[平成24年(ヨ)第1035号]]によって、仮に開示請求によってIPアドレスが開示されたとしてもIP開示それ自体には大きな意味が無い<ref>IPアドレス開示→それをもとに個人情報開示請求(裁判)→誹謗中傷者への訴訟という段階が必要。だがその後無差別開示での被開示者による裁判の報告も無いことから、唐澤貴洋はIP開示だけで威嚇できると思っていた可能性が高い</ref>ことを知っているなんJ民達は'''どの程度の誹謗中傷なら開示されないのか'''という'''[[チキンレーサー|チキンレース]]'''で遊び始め、いつしか長谷川亮太だけでなく唐澤貴洋への誹謗中傷が激増・定着していき、「'''[[尊師]]'''」、「'''[[脱糞]]'''」、「'''[[核兵器]]保有'''」など今日[[恒心教]]においてよく知られている[[唐澤貴洋]]のキャラが形成されてゆくとともに、やがて[[長谷川亮太#特定されるまでの経緯|長谷川亮太の特定]]に始まった本騒動が「'''[[恒心教]]'''」というコンテンツへと昇華してゆくきっかけになった。
[[平成24年(ヨ)第1035号]]によって、仮に開示請求によってIPアドレスが開示されたとしてもIP開示それ自体には大きな意味が無い<ref>IPアドレス開示→それをもとに個人情報開示請求(裁判)→誹謗中傷者への訴訟という段階が必要。だがその後無差別開示での被開示者による裁判の報告も無いことから、唐澤貴洋はIP開示だけで威嚇できると思っていた可能性が高い</ref>ことを知っているなんJ民達は'''どの程度の誹謗中傷なら開示されないのか'''という'''[[チキンレーサー|チキンレース]]'''で遊び始め、いつしか長谷川亮太だけでなく唐澤貴洋への誹謗中傷が激増・定着していき、「'''[[尊師]]'''」、「'''[[脱糞]]'''」、「'''[[核兵器]]保有'''」など今日[[恒心教]]においてよく知られている[[唐澤貴洋]]のキャラが形成されてゆくとともに、やがて[[長谷川亮太#特定されるまでの経緯|長谷川亮太の特定]]に始まった本騒動が「'''[[恒心教]]'''」というコンテンツへと昇華してゆくきっかけになった。


=== 尊師の見解 ===
無差別開示から5年以上が経過し尊師がメディア進出を強めて以降、何度か当人の口からこの事件について言及されている。2018年に刊行された自伝『[[炎上弁護士]]』では、無差別開示は[[サジェスト汚染]]を抑止するためだと弁明している。また「無差別」という表現について『[[炎上弁護士/本文#きっかけは「2ちゃんねる」|裁判官に権利侵害性を疎明しているので、的を射ていない]]』としている。無論ここでの「無差別」とは当人の中での基準や戦略性が見えなかったことを指しているのであり、唐澤の見解は的を射ていない。さらに、検索汚染を防ぐなら単に削除だけすればいいで、IP(のみ)[[開示]]して示威行為を取る必要性は薄く、寧ろその[[炎上]]を激化することに繋がった。このように削除だけでなく開示特定で反撃を試みたため炎上が激化する事例は、他の炎上騒動でも見られる経過である。
また、同書では本件において最も重要なはずの「かえって面白がられて事態が悪化した」という点がほとんど触れられていなかったが、その後2019年の[[逆転人生]]出演時にはこの点について自らの落ち度を認める旨の発言もしている。
== 第一次無差別開示 ==
== 第一次無差別開示 ==
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だが無差別開示の後、唐澤貴洋は長い沈黙に入り<ref>ただし、[[藤崎空]]の依頼を受けるなどいくつか小さな[[恒心]]はあった</ref>[[唐澤貴洋殺す|殺害予告]]への対応は2013年8月の[[300万騒動]]を待つこととなる。開示も無く暇になった[[なんJ]]民達は、[[開示]]されたレスなどを下に[[唐澤貴洋]]に面白おかしい設定やキャラを付与し、[[恒心教]]を成立させていく。
だが無差別開示の後、唐澤貴洋は長い沈黙に入り<ref>ただし、[[藤崎空]]の依頼を受けるなどいくつか小さな[[恒心]]はあった</ref>[[唐澤貴洋殺す|殺害予告]]への対応は2013年8月の[[300万騒動]]を待つこととなる。開示も無く暇になった[[なんJ]]民達は、[[開示]]されたレスなどを下に[[唐澤貴洋]]に面白おかしい設定やキャラを付与し、[[恒心教]]を成立させていく。
== 余談 ==
2018年に刊行された自伝『[[炎上弁護士]]』では「無差別」という表現について『[[炎上弁護士/本文#きっかけは「2ちゃんねる」|裁判官に権利侵害性を疎明しているので、的を射ていない]]』としている。無論ここでの「無差別」とは当人の中での基準や戦略性が見えないことを指しているのであり、唐澤の見解は的を射ていない。
また、同書では本件において最も重要なはずの「かえって面白がられて事態が悪化した」という点がほとんど触れられていなかったが、その後2019年の[[逆転人生]]出演時にはこの点について自らの落ち度を認める旨の発言もしている。


== 出典・註釈 ==
== 出典・註釈 ==
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