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2017年7月30日には台湾人教徒の[[黄]]という男が「唐澤貴洋」を名乗り台北市議の王欣儀などに殺害予告を繰り返したとして逮捕<ref>{{Archive|1=http://www.chinatimes.com/realtimenews/20170730001788-260402|2=https://archive.vn/BdzaR|3=<span lang="zh-TW">嗆殺市議員 憂鬱工程師遭起訴</span>}}</ref>、11月には恐嚇(恐喝)罪など余罪含め12の罪で1年6箇月の有期懲役+30日拘留、服役しない場合は57万中華民国元(日本円で280万円)+30日拘留という判決が下され<ref>{{Archive|1=http://news.ltn.com.tw/news/society/breakingnews/2258317|2=https://archive.vn/TZANg|3=<span lang="zh-TW">恐嚇要姦殺市議員 電腦工程師判刑1年半</span>}}、上告できるとしているが黄が上告したかは不明</ref>、確認されている限りでは海外教徒としては初の[[殉教]]者となった。 | 2017年7月30日には台湾人教徒の[[黄]]という男が「唐澤貴洋」を名乗り台北市議の王欣儀などに殺害予告を繰り返したとして逮捕<ref>{{Archive|1=http://www.chinatimes.com/realtimenews/20170730001788-260402|2=https://archive.vn/BdzaR|3=<span lang="zh-TW">嗆殺市議員 憂鬱工程師遭起訴</span>}}</ref>、11月には恐嚇(恐喝)罪など余罪含め12の罪で1年6箇月の有期懲役+30日拘留、服役しない場合は57万中華民国元(日本円で280万円)+30日拘留という判決が下され<ref>{{Archive|1=http://news.ltn.com.tw/news/society/breakingnews/2258317|2=https://archive.vn/TZANg|3=<span lang="zh-TW">恐嚇要姦殺市議員 電腦工程師判刑1年半</span>}}、上告できるとしているが黄が上告したかは不明</ref>、確認されている限りでは海外教徒としては初の[[殉教]]者となった。 | ||
2021年末にも、唐澤貴洋を名乗り、台湾の鉄道会社や台湾総統府などに爆破予告が行われ([[台湾連続爆破予告事件]] | 2021年末にも、唐澤貴洋を名乗り、台湾の鉄道会社や台湾総統府などに爆破予告が行われ([[台湾連続爆破予告事件]])、現地のテレビでニュースとなり、唐澤貴洋が顔写真付きで紹介されるに至った。なおこの事件の犯人は中国本土の教徒であり、これらの犯行時には既に本土に逃亡済みであり、台湾当局に指名手配され、現地中国公安部に出頭した後も逮捕・引き渡しに至っておらず、野放し状態である。 | ||
===タイ=== | ===タイ=== | ||
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他、NaverQ&Aでは「[https://kin.naver.com/qna/detail.nhn?d1id=11&dirId=11080405&docId=277390619 日本のMMDに出てくる首が90度に曲がるこの人物は誰ですか?]」という質問が投稿されているなど、尊師が知名度を広げている様子がうかがえる。中国と同様動画サイト経由で知るものが多いようである。<br> | 他、NaverQ&Aでは「[https://kin.naver.com/qna/detail.nhn?d1id=11&dirId=11080405&docId=277390619 日本のMMDに出てくる首が90度に曲がるこの人物は誰ですか?]」という質問が投稿されているなど、尊師が知名度を広げている様子がうかがえる。中国と同様動画サイト経由で知るものが多いようである。<br> | ||
また2022年には本家Wikipedia韓国語版に唐澤貴洋の項目が建てられた。ただし内容は極めて簡素なものである。 | また2022年には本家Wikipedia韓国語版に唐澤貴洋の項目が建てられた。ただし内容は極めて簡素なものである。 | ||
2024年3月には、韓国で開催されたロサンゼルス・ドジャースとサンディエゴ・パドレスの開幕戦に、唐澤貴洋の名前を使った爆破予告が着弾した<ref>https://www.afpbb.com/articles/-/3510720</ref>、ただしメールは英語で、日本人の犯行とする説も十分成立する。 | |||
=== ブラジル === | === ブラジル === | ||
{{See also|コシニズム}} | {{See also|コシニズム}} | ||
2019年4月9日にブラジルのサイト<span lang="pt">«Você Sabia Anime»</span>に[[唐澤貴洋]]についての詳細な記事が掲載される<ref>{{Archive|1=https://vocesabianime.com/2019/04/takahiro-karasawa|2=https://archive.vn/fQZ0p|3=<span lang="pt">O Caso de Bullying Virtual mais Tenso do Japão – Takahiro Karasawa</span>}}、{{Archive|https://pste.eu/p/SEc3.html|https://archive.vn/ZdlW6|記事の和訳}}、{{Archive|https://pste.eu/p/3nxB.html|https://archive.vn/DrWwa|コメント欄の和訳}}</ref>。記事はQ&AサイトQuoraに“Kotaro Hanawa”なる人物が投稿した記事<ref>{{Archive|1=https://www.quora.com/Why-is-use-of-their-real-names-not-popular-amongst-Japanese-Internet-users|2=https://archive.vn/4j2aF|3=<span lang="en">Why is use of their real names not popular amongst Japanese Internet users?</span>}}</ref>を下敷きとして書かれたもので、なんJの成り立ち、八神太一特定騒動、唐澤貴洋降臨、殺害予告、カランサムウェア、MMD杯、Googleマップ改竄、同時爆破予告と手堅くまとめられており、また被害者を過度に神格化せず落ち度についても指摘する点などが教徒の間でもおおむね好評であった。また記事中の「'''コシニテス'''」「'''コシニテ人'''」などの単語の醸し出す宗教っぽさが話題となり、日本の教徒の間でも語録として流行した。 | 2019年4月9日にブラジルのサイト<span lang="pt">«Você Sabia Anime»</span>に[[唐澤貴洋]]についての詳細な記事が掲載される<ref>{{Archive|1=https://vocesabianime.com/2019/04/takahiro-karasawa|2=https://archive.vn/fQZ0p|3=<span lang="pt">O Caso de Bullying Virtual mais Tenso do Japão – Takahiro Karasawa</span>}}、{{Archive|https://pste.eu/p/SEc3.html|https://archive.vn/ZdlW6|記事の和訳}}、{{Archive|https://pste.eu/p/3nxB.html|https://archive.vn/DrWwa|コメント欄の和訳}}</ref>。記事はQ&AサイトQuoraに“Kotaro Hanawa”なる人物が投稿した記事<ref>{{Archive|1=https://www.quora.com/Why-is-use-of-their-real-names-not-popular-amongst-Japanese-Internet-users|2=https://archive.vn/4j2aF|3=<span lang="en">Why is use of their real names not popular amongst Japanese Internet users?</span>}}</ref>を下敷きとして書かれたもので、なんJの成り立ち、八神太一特定騒動、唐澤貴洋降臨、殺害予告、カランサムウェア、MMD杯、Googleマップ改竄、同時爆破予告と手堅くまとめられており、また被害者を過度に神格化せず落ち度についても指摘する点などが教徒の間でもおおむね好評であった。また記事中の「'''コシニテス'''」「'''コシニテ人'''」などの単語の醸し出す宗教っぽさが話題となり、日本の教徒の間でも語録として流行した。 | ||
=== アメリカ === | |||
以前からアメリカ人の恒心教徒もごく少数確認されており、ニューヨーク在住の黒人男性による殺害予告も存在していた。 | |||
2024年3月、じっくり聞いタロウに出演した唐澤貴洋によると、アメリカにおいても唐澤貴洋を使った爆破予告がなされており<ref>[[安藤良太]]がアメリカ大使館に爆破予告をした事もあったが、その時は無視されたとしている</ref>、アメリカ国土安全保障省のブラックリストに入れられて入国禁止になったとしている。 | |||
事実であれば唐澤貴洋に嫌な思いをさせ、あまつさえ実害さえ発生させたと言える大戦果であるが、2023年7月に自身のインスタグラムからアメリカ渡航が確認されていることや、8月にも大谷翔平の試合を観戦しているため、虚言説も存在する(一応9月以降に入国禁止になったと解釈すれば矛盾なく成り立つが) | |||
==註釈== | ==註釈== |