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日経クロステックより掲載。[[アットキャドカラッキング事件]]の話題が取り上げられており、過去に数回日経クロステックのインタビューに応答した[[山岡裕明(弁護士)|山岡裕明]]の名前がアットキャドのHPのスクリーンショットがそのまま(一切の伏せ字無しで)掲載されているのが特徴的である。
日経クロステックより掲載。[[アットキャドカラッキング事件]]の話題が取り上げられており、過去に数回日経クロステックのインタビューに応答した[[山岡裕明(弁護士)|山岡裕明]]の名前がアットキャドのHPのスクリーンショットがそのまま(一切の伏せ字無しで)掲載されているのが特徴的である。
=== 相次ぐWebサイト改ざん、自治体や自動車関連企業が被害に(2022年9月20日) ===
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{{Archive|https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00598/070100182/|https://archive.ph/YK2mM|'''相次ぐWebサイト改ざん、自治体や自動車関連企業が被害に'''}}
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著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。
今回は相次ぐWebサイト改ざん被害を取り上げる。被害に遭ったのは、北九州市の「北九州市買い物応援ウェブサイト」と茨城県産業技術イノベーションセンターのWebサイト、プライムアースEVエナジーのWebサイトである。
'''児童ポルノへのリンクを一時掲載'''
 北九州市は2022年9月13日、市の保健福祉局地域福祉推進課が管理する北九州市買い物応援ウェブサイトの改ざんを確認したため、当該サイトを公開停止したと発表した。
 同日午前11時30分ごろ、警察から委託を受けてインターネットを監視する事業者から「Webサイトが改ざんされ、児童ポルノへのリンクが掲載されている」と指摘を受けて事態を把握。市はWebサイトを管理している事業者に連絡し公開を停止した。
 改ざんが行われたとみられる期間は2022年9月12日午後7時57分から9月13日午前4時46分まで。「お知らせ」「かわら版」という欄に計8回書き込まれた。市はWebサイトで個人情報を取り扱っていないため、個人情報漏洩の被害はないと説明。原因調査を管理事業者に依頼し、その結果をもとに対策を検討するとしている。
'''Webサイト改ざん被害の原因は外部からの不正侵入か'''
 茨城県は2022年9月9日、県の産業技術イノベーションセンターのWebサイトが第三者によって改ざんされたことを発表した。
 新着情報を表示する欄に第三者によるものと思われる内容が書き込まれた。センターの職員が同日午前8時30分ごろに確認し、センターに設置したWebサーバーを午前9時15分ごろに停止した。9月16日時点で同Webサイト(https://www.itic.pref.ibaraki.jp/) にアクセスを試みたが、停止したままだった。
 改ざんは不正アクセスによるもので外部からの侵入と県はみているが、詳細なログを使って原因を究明し対策を検討するという。発表までの間に閲覧した人からの問い合わせなどはなく、マルウエアの拡散や情報流出は確認されてないとしている。
'''改ざん被害も原因が判明し運用を再開'''
 ハイブリッド自動車用のバッテリー製造を手掛けるプライムアースEVエナジーは2022年9月9日、同社のWebサイトが改ざんされたため一時閉鎖していたが、運用を再開したと発表した。
 Webサイトの改ざんは第三者からの不正アクセスによるもの。改ざんされた時期は発表で触れていない。2022年9月7日午後6時から調査のためにWebサイトを停止していた。
 原因が判明し、Webサイトの修復が完了したので再開したとしているが、原因や修復内容については触れていない。Webサイトからの顧客の情報流出は確認されていないとしている。
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日経クロステックより掲載。文中の北九州市の事件は[[カラッキング#9月12日同時カラッキング事件|教徒の犯行]]である。


== 関連項目 ==
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