→侮辱罪の厳罰化に反対
>チー二ョ (→恒心との関係) |
>チー二ョ |
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侮辱罪厳罰化の法改正への動きについては、公人、著名人は評価に晒されるべきという観点から反対の立場である<ref>{{Archive|https://twitter.com/otakulawyer/status/1432198077658456064|https://archive.vn/IOe07|2021年8月29日のツイート}} - Twitter</ref>。 | 侮辱罪厳罰化の法改正への動きについては、公人、著名人は評価に晒されるべきという観点から反対の立場である<ref>{{Archive|https://twitter.com/otakulawyer/status/1432198077658456064|https://archive.vn/IOe07|2021年8月29日のツイート}} - Twitter</ref>。 | ||
侮辱罪が表現の自由への権利侵犯の虞れに当たるとして、度々ツイートしている<ref>{{Archive|https://twitter.com/otakulawyer/status/1448231335282102278|https://archive.ph/9ujJp|2021年10月13日のツイート}} - Twitter</ref><ref>{{Archive|https://twitter.com/otakulawyer/status/1445968288127750145|https://archive.md/5vuCB|2021年10月6日のツイート}} - Twitter</ref>。 | 侮辱罪が表現の自由への権利侵犯の虞れに当たるとして、度々ツイートしている<ref>{{Archive|https://twitter.com/otakulawyer/status/1448231335282102278|https://archive.ph/9ujJp|2021年10月13日のツイート}} - Twitter</ref><ref>{{Archive|https://twitter.com/otakulawyer/status/1445968288127750145|https://archive.md/5vuCB|2021年10月6日のツイート}} - Twitter</ref>。 | ||
{|class="wikitable" style="text-align: left;" | |||
!{{CallinShowLink|1=https://twitter.com/otakulawyer/status/1266230200544555008|2=https://archive.ph/3Y0uX}} | |||
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違法かどうかと違法かどうかが分かり易いかどうかは別物で、大半の表現は当事者間で裁判所で決着をつけないと違法性がはっきりしないが、例外的に表現を見ただけで判断をつけやすい表現があり、「死ね」は前者、殺害予告や爆破予告は後者。前者は当事者が裁判をするという手間暇をかけないと消えない。 | |||
炎上のようにコメントが殺到している状態だと群集心理が働き理性が働かなくなり過激な表現が増える状態では、個々の表現の違法性を問題にするよりもSNSの運営サイドで時間毎のツイート数等機械的な基準で関連投稿のIPアドレスを表示するようにするなどして鎮静化を図る方が効果的ではないかと思います | |||
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2022年6月13日、刑法が改正され侮辱罪が厳罰化された<ref>{{Archive|https://www.yomiuri.co.jp/national/20220614-OYT1T50017/|https://archive.ph/BjPXw|改正刑法成立 侮辱罪厳罰化「抑止力に」 木村花さん母ら評価}} - 読売新聞</ref>。山口は「被害者の立場では、厳罰化しろ!という意見も分からんではない」と被害者の立場も理解しつつも「被害者(遺族)の生活支援やケアに使った方が良い。元々日本は刑罰が軽いのに治安が極めて良かったことを忘れてはいけない。」と侮辱罪に懲役刑を含んだ厳罰化を批判<ref>{{Archive|https://twitter.com/otakulawyer/status/1537247909418520576|https://archive.ph/cNhwN|2022年6月16日のツイート}} - Twitter</ref>。「侮辱罪厳罰化の原因は自由のコストを理解出来ない国民感情」と分析。「制度設計に際し被害を訴える者(敢えて被害者とは言わない)の心情に寄り添い過ぎるべきではない。参考意見程度に留め冷静で冷たくも見える専門家の意見を尊重すべきであろう。」と語り、侮辱罪厳罰化による権利侵害を憂慮している<ref>{{Archive|https://twitter.com/otakulawyer/status/1536239876827320320|https://archive.ph/qLq8F|2022年6月13日のツイート}} - Twitter</ref>。 | 2022年6月13日、刑法が改正され侮辱罪が厳罰化された<ref>{{Archive|https://www.yomiuri.co.jp/national/20220614-OYT1T50017/|https://archive.ph/BjPXw|改正刑法成立 侮辱罪厳罰化「抑止力に」 木村花さん母ら評価}} - 読売新聞</ref>。山口は「被害者の立場では、厳罰化しろ!という意見も分からんではない」と被害者の立場も理解しつつも「被害者(遺族)の生活支援やケアに使った方が良い。元々日本は刑罰が軽いのに治安が極めて良かったことを忘れてはいけない。」と侮辱罪に懲役刑を含んだ厳罰化を批判<ref>{{Archive|https://twitter.com/otakulawyer/status/1537247909418520576|https://archive.ph/cNhwN|2022年6月16日のツイート}} - Twitter</ref>。「侮辱罪厳罰化の原因は自由のコストを理解出来ない国民感情」と分析。「制度設計に際し被害を訴える者(敢えて被害者とは言わない)の心情に寄り添い過ぎるべきではない。参考意見程度に留め冷静で冷たくも見える専門家の意見を尊重すべきであろう。」と語り、侮辱罪厳罰化による権利侵害を憂慮している<ref>{{Archive|https://twitter.com/otakulawyer/status/1536239876827320320|https://archive.ph/qLq8F|2022年6月13日のツイート}} - Twitter</ref>。 | ||