「小関直哉特定の軌跡」の版間の差分

背景の部分を一部の修正を除いて差し戻しました(理由はトーク参照のこと)
*>殻佐和鷹弘
(背景、過程、ルネッサンスなど少し)
*>Karanj
(背景の部分を一部の修正を除いて差し戻しました(理由はトーク参照のこと))
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2015年3月8日早朝、一般男性のMMD杯蹂躙に対し理性を失ったとある艦これファン(蔑称'''艦豚''')がMMD杯公式の正式な意向すら無視して、自分の感情に任せニコニコ大百科を改竄、単身でハセカラ民に宣戦布告した。この艦これファンが他ならぬ[[小関直哉]](オメガ)である。この動きは即座になんJ側にも伝わり、勝利の熱狂に真っ向から水を浴びせられたハセカラ民は憤り早速行動を開始する。
2015年3月8日早朝、一般男性のMMD杯蹂躙に対し理性を失ったとある艦これファン(蔑称'''艦豚''')がMMD杯公式の正式な意向すら無視して、自分の感情に任せニコニコ大百科を改竄、単身でハセカラ民に宣戦布告した。この艦これファンが他ならぬ[[小関直哉]](オメガ)である。この動きは即座になんJ側にも伝わり、勝利の熱狂に真っ向から水を浴びせられたハセカラ民は憤り早速行動を開始する。


そして、炎上したことに対して反省の色を見せない、炎上民のテンプレの様な態度、抱腹絶倒のイラストやSSなどの発掘、Wikipediaやニコニコ大百科での度重なる暴挙の発覚、哀れんでアドバイスをした教徒をブロックして助け舟すら見事撃沈したことなど悪手を乱発したことで一気に火災は地獄の業火へと成長してしまい一流炎上ラーの仲間入りを果たした。
そして、炎上したことに対して反省の色を見せない、抱腹絶倒のイラストやSSなどの発掘、Wikipediaやニコニコ大百科での度重なる暴挙の発覚、哀れんでアドバイスをした教徒をブロックして助け舟すら見事撃沈したことなど悪手を乱発したことで一気に火災は地獄の業火へと成長してしまい見事に恒心ファミリーの仲間入りを果たした。


結局、宣戦布告から住所特定完了までに要した時間は実にたったの'''8時間9分'''であり、その余りの短期決戦ぶりは住所特定に1年以上を要した[[長谷川亮太]]とは対照的である。
結局、宣戦布告から住所特定完了までに要した時間は実にたったの'''8時間9分'''であり、その余りの短期決戦ぶりは住所特定に1年以上を要した[[長谷川亮太]]とは対照的である。
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==背景==
==背景==
野球を文化の根底とするなんJでは節操無くアニメスレ進行やアニメ実況を行う、いわゆる萌え豚に対して余り好意的ではない者が多く、元々まとめ避けであった猛虎弁を含む多くのなんJ語がまとめブログで乱用された結果、大量に素行の悪い萌え豚が流入したとして忌む声も大きい。
元々なんJは萌え豚に対して余り好意的ではなく、まして近年急増する低民度な萌え豚に嫌悪を抱く住民も相当数存在した。
そして[[第14回MMD杯]]前後、その嫌悪は角川・DMMが開発・運営しているブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」に集中していた。元々の萌え豚嫌いに加えて、先の大戦で多くの人命が犠牲となった軍艦というシリアスな題材を単なる'''商業ズリネタ'''と化したそのコンテンツのあり方、数々の悪質な'''ステマ'''疑惑、そしてMMD杯を牛耳っていたDMM・角川マフィアの存在と、自分たちを棚に上げ恒心教徒に反撃を仕掛ける低民度な艦豚といった数々の悪行がハセカラ民たちの血を沸き立たせていた。是非はどうあれ、なんJ民が艦これに対し用いる「戦没者オナニー」という言葉に彼らの感情の全てが表現されているだろう。


ただし、第14回MMD杯前後の艦これ及び艦豚に対する攻撃の理由は全てがなんJにおける萌豚嫌いとすることには注意が必要である。
そして[[第14回MMD杯]]前後、その嫌悪は艦これに集中していた。元々の萌え豚嫌いに加えて、軍艦というシリアスな題材を単なる'''商業ズリネタ'''と化したそのコンテンツのあり方、数々の悪質な'''ステマ'''疑惑、そしてMMD杯を牛耳っていたDMM・角川マフィアの存在、自分達の事は棚に上げ恒心教徒に反撃を仕掛ける低民度な艦豚といった数々の悪行がハセカラ民たちの血を沸き立たせていた。是非はどうあれ、なんJ民が艦これに対し用いる「戦没者オナニー」という言葉に彼らの感情の全てが表現されていると言えるだろう。
当時の騒動に参加した教徒やなんJ民の中にも少なからずアニメ・漫画・ゲームを好む者(いわば一部によってアニ豚などと罵倒される者たち)は居たはずで、ニコニコやツイッターを基幹としたMMD杯前後の騒動については尚更である。この場合、小関が自分の尊厳より愛した「艦これ」が当時置かれていた状況を考える必要がある。


ここ数年、彼らの界隈では'''ステマ'''(彼らの間では「あるコンテンツを流行らせるために、各所でそのコンテンツの関係者がファンなどを装い、流行ってるように見せかけて宣伝をする」という行為を指すことが多いようだ)について非常に敏感になっており、稼働前は大して注目されていなかった(寧ろそのしょぼくれたイラストと著しく低いゲーム性に対して批判がちであった)にも関わらず突如爆発的に流行した艦これについても「作られた流行」として嫌悪の目が向けられた。端的に言えば「'''突如大きく流行るもの'''」に対する嫌疑と敵視が強まっていたのである。
また小関にとっては不運なことに、特定前日の[[3月7日]]は[[長谷川亮太]]の特定3周年記念日であった上、あろうことかこの日は[[唐澤貴洋のご尊顔開示事件]]と[[第14回MMD杯]]一般男性優勝決定という恒心史に残る大事件が集中した事で、かつてないフィーバーが訪れていた(それぞれの事件の詳細については該当記事参照のこと)。
例えるならテレビ局がゴリ推しては潰していく一発屋芸人を嫌う風潮に共通しているといえる。


そもそも軍事関連は萌えを加えるという安易な化学反応で多くの豚が食いつきやすいとはいえ、艦これの爆発は余りにも大きすぎた。無料のブラウザゲームという性質上、追っかけの主な構成層が年齢も精神年齢も低い中高生(そう考えると小関の'''ど田舎専門卒無職引きこもり'''というキャラクターは個性的といえる)となってしまい、民度の低い多くの艦豚がネット上のあらゆる場所に熱帯雨林の蚊のごとく大量発生し、結果として更に艦これへのヘイトが高まっていった。
更には、小関直哉特定当日の3月8日は2ch、ツイッターはじめ全てのネットウォッチャーが最もパワーを持て余す日曜日だった。


その他にも主なものを上げれば
'''これら全ての要素が重なり合って教徒のエネルギーがまさに最高潮に達していたその瞬間、頭からガソリンを被って飛び込んで行ったのが他でもない[[小関直哉]](オメガ)であった。'''


「艦豚による軍艦関連のニュースや話題、ゲームでの節操のない艦これ関連発言」
「MMD杯に審査員として角川関係者が参入し、艦これに有利なジャンルを設けて上位を独占する」
「艦これアフィブログが転載禁止になった2chに代わってまとめ用の掲示板をしたらばに立て、自演して誘導しようとする」
「艦豚の悪行について述べたニコニコ大百科の『艦これ厨』の記事が不自然な長期凍結」
加えてちょっとした対立煽りや喧嘩売りなどが積もり積もって艦これへのヘイトは莫大な物となっていた(その他詳細については複数のwikiが作成されているのでそちらを参照)。
本来、「萌え豚を忌み嫌う」という風潮の中では淘汰されるはずの他の萌え豚・アニ豚達も「'''艦これ(或いは艦豚)が攻撃されている'''」という理由で一致結束の体を成したといえる。
小関直哉が血祭りに上げられた要因には本人の常軌を逸した生態もさることながら、「'''艦これファンであった'''」という何気ない事実が余りにも大きく関係しているのは事実であろう。
つまり、小関直哉は見事に当時の艦これヘイトにおける'''生け贄'''となってしまったのだ。
その上小関にとっては不運なことに、特定前日の[[3月7日]]は[[長谷川亮太]]の特定3周年記念日という恒心の祝日とも言うべき日であり、あろうことかこの日は[[唐澤貴洋のご尊顔開示事件]]と[[第14回MMD杯]]一般男性優勝決定という恒心史に残る大事件が集中し、教徒は加熱しその数も一気に増加と一極集中の様相を呈しており、かつてないフィーバーが訪れていた(それぞれの事件の詳細については該当記事参照のこと)。
更には、小関直哉特定当日の3月8日は2ch、ツイッターその他もろもろのネットウォッチャー達が最もパワーを持て余す日曜日だった。
'''これら全ての火薬が重なり合ってその量が最高潮に達した瞬間、頭からガソリンを被って飛び込んで行ってマッチに火をつけてしまったのが他でもない[[小関直哉]](オメガ)であった。'''


==前日譚==
==前日譚==
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