→エクシア合同会社の研究 その2
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エクシア合同会社は、シンガポール法人の位置づけについて、ホームページ上で、以下のように図示している。 | エクシア合同会社は、シンガポール法人の位置づけについて、ホームページ上で、以下のように図示している。 | ||
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このストラクチャー図についての、合同会社エクシア従業員北川悠介が参加したクラブアルケミスタのエクシア勉強会(2019年2月開催)での説明を引用しよう。 | このストラクチャー図についての、合同会社エクシア従業員北川悠介が参加したクラブアルケミスタのエクシア勉強会(2019年2月開催)での説明を引用しよう。 | ||
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関戸直生人においては、シンガポール法人が、「エクシアプライベートリミテットの会社の名義でFXの証券口座がつくられてます。そこで運用」していると述べている。 | 関戸直生人においては、シンガポール法人が、「エクシアプライベートリミテットの会社の名義でFXの証券口座がつくられてます。そこで運用」していると述べている。 | ||
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(https://web.archive.org/web/20190406102006/https://exiallc.jp/) | (https://web.archive.org/web/20190406102006/https://exiallc.jp/) | ||
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ここでは、2021年のエクシア合同会社の主張に整合性があるかを見ていこう。 | ここでは、2021年のエクシア合同会社の主張に整合性があるかを見ていこう。 | ||
まず、見ていただきたいのが下記のエクシア合同会社がホームページ上で公開していた決算書である。 | まず、見ていただきたいのが下記のエクシア合同会社がホームページ上で公開していた決算書である。 | ||
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次に、エクシア合同会社がホームページ上で記載していた利率を下記に記載する。 | 次に、エクシア合同会社がホームページ上で記載していた利率を下記に記載する。 | ||
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下記は、エクシア合同会社の出資者への返戻実績を述べる「武田のブログ」に記載されていたものである。この数字は、大石武の説明との整合する形で、エクシア合同会社が受け取る利息の半分なっている。 | 下記は、エクシア合同会社の出資者への返戻実績を述べる「武田のブログ」に記載されていたものである。この数字は、大石武の説明との整合する形で、エクシア合同会社が受け取る利息の半分なっている。 | ||
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(https://web.archive.org/web/20210509222342/http://www.fieradellasostenibilita.org/category/) | (https://web.archive.org/web/20210509222342/http://www.fieradellasostenibilita.org/category/) | ||
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エクシア合同会社が受け取っていないのであれば、シンガポール法人において、留保されなければならない。そこで、シンガポール法人の財務状況は、どうなっているか確認するために、シンガポールのACRA(会計企業規制庁)からシンガポール法人の会計情報を手に入れた(下記表はその抜粋)。 | エクシア合同会社が受け取っていないのであれば、シンガポール法人において、留保されなければならない。そこで、シンガポール法人の財務状況は、どうなっているか確認するために、シンガポールのACRA(会計企業規制庁)からシンガポール法人の会計情報を手に入れた(下記表はその抜粋)。 | ||
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2017年の会計情報を見ると、驚くべきことに、シンガポール法人において債務は存在せず、資産を一切持っていないことがわかる。 | 2017年の会計情報を見ると、驚くべきことに、シンガポール法人において債務は存在せず、資産を一切持っていないことがわかる。 |