過剰リンク等修正、中島博之弁護士は裁判にも敗訴していて何も特定できていないというのが事実のようなので修正
>チー二ョ |
>Ostrich (過剰リンク等修正、中島博之弁護士は裁判にも敗訴していて何も特定できていないというのが事実のようなので修正) |
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|嫌いなもの={{wpl|漫画村}}、{{wpl|ファスト映画}} | |嫌いなもの={{wpl|漫画村}}、{{wpl|ファスト映画}} | ||
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* [[山口貴士]] - 漫画村の作者を''' | * [[山口貴士]] - 漫画村の作者を'''最初に[[開示]]'''した人物 | ||
* [[山岡裕明(弁護士)|山岡裕明]] - 同じく漫画村営業を繰り返す | * [[山岡裕明(弁護士)|山岡裕明]] - 同じく漫画村営業を繰り返す | ||
* [[壇俊光]] - 中島の姿勢を批判 | * [[壇俊光]] - 中島の姿勢を批判 | ||
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ITと著作権分野を中心に活動する弁護士であり、衆議院議員の政策秘書経験がある。 | ITと著作権分野を中心に活動する弁護士であり、衆議院議員の政策秘書経験がある。 | ||
特にファスト映画やネタバレ動画等の権利関係に詳しく、一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構CODAと共に、ファスト動画の通報と発信者情報[[開示]]請求を行ったり<ref>{{Archive|https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2106/21/news112.html|https://archive.ph/Tk6jm|2時間の映画を10分で紹介 「ファスト映画」累計被害額は950億円超、業界が法的措置へ}} - ねとらぼ</ref>、{{wpl|イザナギゲームス}}の「Death Come True」のプレイ動画及び生放送の公開を禁止する声明を共同で行い<ref>{{Archive|https://www.4gamer.net/games/496/G049605/20200622015/|https://archive.ph/7stzo|イザナギゲームズ，「Death Come True」のネタバレ防止のためにプレイ動画・生放送の公開禁止を発表}} - 4Gamer.net</ref>、実際に違法動画に対して警告メールを送るなどのパトロール活動<ref>{{Archive|https://nikkan-spa.jp/1724315|https://archive.ph/RnLkb|YouTuberのゲーム実況は違法か？ 突然「告訴を検討」とメールが来たケースも}} - 日刊SPA！</ref>を行っている。 | |||
また、2021年12月には漫画原作者「ゆうきまひろ」の名前で{{wpl|武村勇治}}とタッグを組んだ「弁護士・亜蘭陸法は漫画家になりたい」という作品を発表。違法サイト「漫画谷」と漫画家アシスタントが戦うリーガルエンタメ作品である<ref>{{Archive|https://natalie.mu/comic/news/458168|https://archive.ph/XsIMA|敵は違法サイト！漫画村の運営者を特定した弁護士が原作担当のリーガルエンタメ}} - コミックナタリー</ref>。 | また、2021年12月には漫画原作者「ゆうきまひろ」の名前で{{wpl|武村勇治}}とタッグを組んだ「弁護士・亜蘭陸法は漫画家になりたい」という作品を発表。違法サイト「漫画谷」と漫画家アシスタントが戦うリーガルエンタメ作品である<ref>{{Archive|https://natalie.mu/comic/news/458168|https://archive.ph/XsIMA|敵は違法サイト！漫画村の運営者を特定した弁護士が原作担当のリーガルエンタメ}} - コミックナタリー</ref>。 | ||
2022年2月、講談社、集英社、KADOKAWA、小学館の大手4社はクラウドフレアに対して海賊版コンテンツの公衆送信・複製の差し止めおよび損害賠償を求め、東京地裁に提訴、中島は顧問弁護団の一員として活動している<ref>{{Archive|https://www.shueisha.co.jp/wp-content/uploads/2022/02/shueisha-20220201.pdf|https://web.archive.org/save/https://www.shueisha.co.jp/wp-content/uploads/2022/02/shueisha-20220201.pdf|出版 4 社、海賊版コンテンツの公衆送信・複製の差し止め及び損害賠償を求め、米クラウドフレア社を提訴}} - 集英社</ref>。 | |||
このようにエンタメ関連に造詣が深く、またクールジャパン戦略を取る政界とも繋がりがあることから、テレビ等メディアの取材を受けることも多い。その際には「'''漫画村を特定した弁護士'''<ref>{{Archive|https://www.tv-tokyo.co.jp/plus/entertainment/entry/2021/023123.html|https://archive.ph/nvP8G|違法なゲーム実況を配信する”悪質ゲーマー”を特定し、厳しく追及！ Twitterで「レベル上げを手伝いますよ！」アカウント乗っ取り詐欺も横行：じっくり聞いタロウ}} - テレ東</ref>」や「'''漫画村を追い詰めた弁護士'''<ref>{{Archive|https://news.yahoo.co.jp/articles/82ed2ad0c20b1f1d14c8b415a43f6b0e4ea1695c|https://archive.ph/gDLkF|海賊版サイト「漫画村」追い詰めた中島博之弁護士の凄い漫画愛}} - 東京スポーツ</ref>」として活動している。ここで大事なことは「'''中島弁護士は漫画村の経営者を特定した弁護士の一人であるが、初めて特定した弁護士では無い'''」ということである。この件を念頭に置いてから下記の記載を読む、'''[[それはできるよね。]]''' | |||
== 経歴 == | == 経歴 == | ||
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{{see also|山口貴士#ディスカバリーで漫画村管理人を開示するが、山岡と中島に手柄を横取りされる}} | {{see also|山口貴士#ディスカバリーで漫画村管理人を開示するが、山岡と中島に手柄を横取りされる}} | ||
=== 事実無根の誹謗中傷として東京地裁に提訴 === | === 事実無根の誹謗中傷として東京地裁に提訴 === | ||
2022年4月21日、ねとらぼに漫画村運営者を特定した弁護士が嫌がらせされているという記事が掲載される。しかしこの弁護士というのは運営者特定の実績が事実として確認されている山口貴士弁護士ではなかった、手柄を横取りしていた山岡裕明ですらなかった。 | |||
[[ファイル:ねとらぼ１.jpg|thumb|200px|right|東京地裁による決定]] | |||
{{Archive|https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2204/15/news036.html|https://archive.ph/U5dBR|「漫画村」運営者特定した弁護士に嫌がらせ？ 東京地裁が誹謗中傷者への発信者情報開示請求認める}} - ねとらぼ | {{Archive|https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2204/15/news036.html|https://archive.ph/U5dBR|「漫画村」運営者特定した弁護士に嫌がらせ？ 東京地裁が誹謗中傷者への発信者情報開示請求認める}} - ねとらぼ | ||
漫画村運営者を特定したのは中島弁護士ではなく、嘘の実績で出版の宣伝をしている――などと事実無根の誹謗中傷を行っていた人物に関して、東京地方裁判所がインターネットサービス事業者に対する発信者情報の開示請求を認めました。また、同時期に「漫画村運営者を解明したのは中島弁護士ではありません」と神奈川弁護士会の所属弁護士をかたる怪文書が出回っていたことも分かりました。 | 漫画村運営者を特定したのは中島弁護士ではなく、嘘の実績で出版の宣伝をしている――などと事実無根の誹謗中傷を行っていた人物に関して、東京地方裁判所がインターネットサービス事業者に対する発信者情報の開示請求を認めました。また、同時期に「漫画村運営者を解明したのは中島弁護士ではありません」と神奈川弁護士会の所属弁護士をかたる怪文書が出回っていたことも分かりました。 | ||
誹謗中傷の被害に遭ったのは、東京フレックス法律事務所の中島博之弁護士。著作権を侵害して広告収入を得ていた海賊版サイト「漫画村」をいち早く問題視し、アメリカのサーバー会社・Cloudflare社に対して発信者情報開示請求を行うなど、自費100万円をかけて運営者の特定に尽力した人物です。 | 誹謗中傷の被害に遭ったのは、東京フレックス法律事務所の中島博之弁護士。著作権を侵害して広告収入を得ていた海賊版サイト「漫画村」をいち早く問題視し、アメリカのサーバー会社・Cloudflare社に対して発信者情報開示請求を行うなど、自費100万円をかけて運営者の特定に尽力した人物です。 | ||
中島弁護士はその後、漫画原作者としてもデビューを果たし、メディア出演も増えてきた2021年に突然、出版のタイミングで今回の誹謗中傷を受けたといい、同時期に神奈川弁護士会所属弁護士を名乗る人物からの怪文書が出回っていることを知ったといいます。 | 中島弁護士はその後、漫画原作者としてもデビューを果たし、メディア出演も増えてきた2021年に突然、出版のタイミングで今回の誹謗中傷を受けたといい、同時期に神奈川弁護士会所属弁護士を名乗る人物からの怪文書が出回っていることを知ったといいます。 | ||
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つまり、外形的には中島博之さんが本件裁判で漫画村運営者を突き止める前に、すでに山口貴士先生の手によって漫画村運営者は解明されていることになります。 | つまり、外形的には中島博之さんが本件裁判で漫画村運営者を突き止める前に、すでに山口貴士先生の手によって漫画村運営者は解明されていることになります。 | ||
一連の事実を知る者としましては、見ようによっては中島博之先生の漫画村運営者特定のお話は典型的な「アレオレ詐欺」に近しいものではないかという判断に傾くのですが、警察や先行した弁護士も知らなかった何らかの活動がが中島弁護士にあったのであればそれはぜひ情報法制研究会や法とコンピュータ学会などで論文発表などしていただければとも存じます。 | 一連の事実を知る者としましては、見ようによっては中島博之先生の漫画村運営者特定のお話は典型的な「アレオレ詐欺」に近しいものではないかという判断に傾くのですが、警察や先行した弁護士も知らなかった何らかの活動がが中島弁護士にあったのであればそれはぜひ情報法制研究会や法とコンピュータ学会などで論文発表などしていただければとも存じます。 | ||
==恒心教の立場について== | ==恒心教の立場について== | ||
[[ファイル:何となく許されている例.png|thumb|このように再評価の流れになるのは[[ダメです]]<ref>{{Archive|https://twitter.com/Sei_SakuGG/status/1526124278764085249|https://archive.vn/fo1ru}}</ref>|200px|right]] | [[ファイル:何となく許されている例.png|thumb|このように再評価の流れになるのは[[ダメです]]<ref>{{Archive|https://twitter.com/Sei_SakuGG/status/1526124278764085249|https://archive.vn/fo1ru}}</ref>|200px|right]] | ||
このように確かに中島弁護士が漫画村の管理者を[[開示]]し、特定したのは事実だが、'''一番最初に特定したのは[[山口貴士]]弁護士であり、中島弁護士ではないというのは誹謗中傷ではなく事実の適示'''である。確かに名誉棄損罪は書き込みや発言の内容が事実であっても成立することがある<ref>{{Archive|https://amata-lawoffice.com/deletion-request/even-the-right-facts-are-defamation/|https://archive.ph/C6QCZ|正しい事実を指摘しても名誉毀損になる？不法行為になる要件や民事上刑事上の扱いについて}} - あまた法律事務所</ref>が、既に漫画村は閉鎖、運営者は逮捕され刑も確定している状況であり、{{pixivdic|なぜ女なんだ|なぜ今なんだ}}という感想は否めない。漫画村管理者を特定したことを売りにする中島弁護士にとって、'''山口弁護士が中島弁護士より先に漫画村の運営者を特定したという事実が、よほど都合の悪い出来事'''だということは容易に想像できる。 | 上記の通り漫画村の管理者を最初に[[開示]]し、特定したのは特定したのは[[山口貴士]]弁護士であり、中島弁護士が運営者開示の裁判で請求棄却の判決を受けたときには報道で犯人の名前は誰もが知るところとなっていた。つまり'''漫画村の運営者を何一つ特定できていない'''。ただ裁判を起こして敗訴したというだけである。 | ||
<!-- このように確かに中島弁護士が漫画村の管理者を[[開示]]し、特定したのは事実だが、'''一番最初に特定したのは[[山口貴士]]弁護士であり、中島弁護士ではないというのは誹謗中傷ではなく事実の適示'''である。確かに名誉棄損罪は書き込みや発言の内容が事実であっても成立することがある<ref>{{Archive|https://amata-lawoffice.com/deletion-request/even-the-right-facts-are-defamation/|https://archive.ph/C6QCZ|正しい事実を指摘しても名誉毀損になる？不法行為になる要件や民事上刑事上の扱いについて}} - あまた法律事務所</ref>が、既に漫画村は閉鎖、運営者は逮捕され刑も確定している状況であり、{{pixivdic|なぜ女なんだ|なぜ今なんだ}}という感想は否めない。漫画村管理者を特定したことを売りにする中島弁護士にとって、'''山口弁護士が中島弁護士より先に漫画村の運営者を特定したという事実が、よほど都合の悪い出来事'''だということは容易に想像できる。--> | |||
中島弁護士が漫画村営業を繰り返すことで、'''山岡の漫画村営業の悪事が風化し何となく許された雰囲気になる'''<ref>現に2021年に入ると山岡はランサムウェア営業にシフトしており、セミナー等でも漫画村の件はあまり表に出さなくなってきている</ref>ことを警戒する教徒もいる。また、先に批判されている山岡の後を追って他の弁護士の手柄を盗むというのが普通に無能という評価になっている。開示請求された横浜の弁護士{{誰}}の動向も含め今後の裁判の経過も注目される。 | |||
==註釈== | ==註釈== | ||
<references /> | <references /> | ||
==関連項目== | ==関連項目== | ||
{{山岡裕明}} | {{山岡裕明}} | ||