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== 概要 == | == 概要 == | ||
=== 元来の意味 === | |||
チベット仏教において、「魂を移し替え高い次元に転生させる行為」を示す言葉である。 | チベット仏教において、「魂を移し替え高い次元に転生させる行為」を示す言葉である。 | ||
=== オウム真理教において === | |||
しかし、[[麻原彰晃|旧尊師]]がその「高い次元に転生させること」を「'''[[悪芋|悪いもの]]が悪業を積み重ねて地獄に落ちる前に魂の移し替え(=殺害)をしたほうがいい'''」という形で解釈していった結果、[[オウム真理教]]においては'''殺人'''をも意味する言葉へと変貌した。オウム事件裁判においては「ポア」を殺人と認識していたかどうかで激論が交わされ有名となった。 | しかし、[[麻原彰晃|旧尊師]]がその「高い次元に転生させること」を「'''[[悪芋|悪いもの]]が悪業を積み重ねて地獄に落ちる前に魂の移し替え(=殺害)をしたほうがいい'''」という形で解釈していった結果、[[オウム真理教]]においては'''殺人'''をも意味する言葉へと変貌した。オウム事件裁判においては「ポア」を殺人と認識していたかどうかで激論が交わされ有名となった。 | ||
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しかし、[[ヴァジラヤーナ]]の考え方が背景にあるならば、これは立派な'''ポワ'''です。 | しかし、[[ヴァジラヤーナ]]の考え方が背景にあるならば、これは立派な'''ポワ'''です。 | ||
これに倣い、オウムの後継団体を自称する[[恒心教]]では、掲示板への書き込みや外部サイトへの投稿作品・アカウント等が削除される事、個人情報が特定される事、逮捕されてしまう事をポアと呼ぶ事がある。 | === 恒心教において === | ||
これに倣い、オウムの後継団体を自称する[[恒心教]]では、掲示板への書き込みや外部サイトへの投稿作品・アカウント等が削除される事、個人情報が特定される事、逮捕されてしまう事をポアと呼ぶ事がある。 | |||
ちなみに、現尊師である[[唐澤貴洋]] | [[同時爆破予告事件]]の際に[[安藤良太]][[正大師]]がポアの用語を使用、[[出口保行]]の醜態を引き出した。 | ||
=== 唐澤貴洋と"ポア"の関係 === | |||
ちなみに、現尊師である[[唐澤貴洋]]は弁護士では珍しく、日本の死刑(=国家によるポア)制度について「人の世には理屈で解決できないことがある」として賛成している。やはり[[尊師]]なのである。 | |||
とはいえ、唐澤は弟の[[唐澤厚史|厚史]]の自殺<ref>[[恒心教]]の神話的教義としては[[弟殺し]]説もあるが、[[事実追求路線]]では自殺説が受け入れられている</ref>で失くし、「弟を失ったことが全ての起点である」としている為、唐澤が[[無能]]弁護士であるのは事実であるが、その人生経験上死刑制度に賛成するのは何ら不自然ではないと言ってよいだろう。<br>類似例として、かつて[[オウム]]の幹部らに{{wpl|滝本太郎弁護士サリン襲撃事件|殺害されかけたこと}}がある[[唐澤貴洋Wiki:チラシの裏/滝本太郎|滝本太郎]]弁護士は、「殺人未遂事件の被害者としての立場から、死刑制度に賛成する」という旨を述べている<ref>{{Archive|1=http://www.cnet-sc.ne.jp/canarium/siryou1.html#資料2|2=https://archive.ph/gG7q8|3=資料2アパーヤージャハ正悟師こと青山吉伸被告法廷にて}} - カナリヤの詩</ref>。 | |||
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