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そのツイート炎上します!/本文 (ソースを閲覧)

2021年10月23日 (土) 20:22時点における版

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→‎対談ブロガー・作家　はあちゅう

匿名利用者

>島田「にかい」

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 '''唐澤'''　はあちゅうさんはブロガーの先駆けとして、長年インターネットに携わってきて、時代とともに炎上の変化も感じていると思います。慶応大学在学中からブログを始めたんですよね?
-'''はあちゅう'''　はい。2004年6月からブログを始めました。日本にブログが入ってきたのが2003年くらい。当時はまだブログもそんなに普及していなくて、やっている人も少なかったですね。2004年はミクシィー{{原文ママ}}やグリーができた年で、本当にパソコンに詳しい人以外の一般人もネットに触れるようになった時期でした。
+'''はあちゅう'''　はい。2004年6月からブログを始めました。日本にブログが入ってきたのが2003年くらい。当時はまだブログもそんなに普及していなくて、やっている人も少なかったですね。2004年はミクシィー{{原文ママ|「ミクシィ」の間違い}}やグリーができた年で、本当にパソコンに詳しい人以外の一般人もネットに触れるようになった時期でした。
 '''唐澤'''　その当時からはあちゅうさんは若者のオピニオンリーダーのような、発信し続ける存在だったんですね。
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 <div style="font-size:110%">'''ブログは自分が何者かになれる'''<br>
 '''唯一の場所だった'''</div>
+'''唐澤'''　発信することに対する恐怖は湧きませんでしたか?
+'''はあちゅう'''　怖かったです。でも、私にはブログしかなかった。それまでの18年間、私はクラスの隅っこにいて、自分の意見を言えない子供でした。同世代やクラスで目立っている女の子をずっと羨ましいなと思っていたし、自分の容姿では読者モデルになんてなれない。自分の意見を発信できる場所なんてなかったんです。でも、ブログの日記は唯一ありのままの自分を出せる場所でした。確かに炎上もするけど、楽しみにしてくれる人もいた。ブログが私の唯一の居場所だったので、やめようとは思わなかったですね。
+'''唐澤'''　炎上したときにブログから離れるという選択肢もあったんでしょうか。
+'''はあちゅう'''　私が「何者」かになれる場所はブログしかなかったんで、おそらくなかったと思います。早い段階でブログが有名になって、大学でも声をかけられたり、他校の方からも会いたいって言ってもらったりと。ブログをきっかけに私自身を知ってもらって、これからなにかが起こりそうな予感がするのに、ここでやめたら元の何もない学生生活に戻っちゃうって。
+'''唐澤'''　ブログ黎明期でまだ炎上に対する対応が確立されていない時代、どんな対策と取られたんでしょうか。
+'''はあちゅう'''　私なりに考えて、長文の謝罪と弁解、反論が全部入り混じったような長い文章を考えて毎回アップしていましたね。それに対してまた反論が来て、炎上するんですけど、とにかく私がやれることって誤解を解くことしかないから。発言の意図をなんとかわかってもらいたいと考えていました。
+'''唐澤'''　はあちゅうさんのようにインターネットの中で生きていかれるっていう覚悟をされている方は、文章で自分の考えを伝えるというのは、有効な方法だなと思いますね。インターネットでちゃんと自分のポジションを決めておくというか、自分の考えをきちんと述べておくのはとても意味がある行為です。
+'''はあちゅう'''　一握りかもしれないですけど、それでわかってくれる人もいたんです。コメント欄を見ると「誠実な態度ですね」と。でもわかってくれない人もいて、それはもうしょうがないなって感じでしたね。
 <div style="font-size:110%">'''ツイッターの普及で'''<br>
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 {{color|red|'''''執筆中'''''}}
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