「唐澤貴洋Wiki:チラシの裏/真夏の夜の淫夢」の版間の差分

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また、恒心教以上に炎上が長期化しており、一週間から長くても数ヶ月が相場と言われる一般的な炎上事件において極めて異例としか言いようがないほど長い時間炎上し続けていることも類似点としてあげられるが、何と言っても騒動の発展においての類似性は特筆すべきものがあり、その発端の小ささ<ref>といっても、多田野のホモビデオ事件や長谷川亮太の炎上は、一般的な炎上事件と比べればかなり大きなものであるが</ref>とその後の炎上の長期大規模化は非常によく似ている。恒心教においては1人の高校生の自分語りを発端としているが、淫夢事件においても、1人の野球選手のホモビデオ出演に端を発し、最終的には棒読み演技などをネタにするコンテンツに昇華・発展することとなった。
また、恒心教以上に炎上が長期化しており、一週間から長くても数ヶ月が相場と言われる一般的な炎上事件において極めて異例としか言いようがないほど長い時間炎上し続けていることも類似点としてあげられるが、何と言っても騒動の発展においての類似性は特筆すべきものがあり、その発端の小ささ<ref>といっても、多田野のホモビデオ事件や長谷川亮太の炎上は、一般的な炎上事件と比べればかなり大きなものであるが</ref>とその後の炎上の長期大規模化は非常によく似ている。恒心教においては1人の高校生の自分語りを発端としているが、淫夢事件においても、1人の野球選手のホモビデオ出演に端を発し、最終的には棒読み演技などをネタにするコンテンツに昇華・発展することとなった。


その過程で、炎上の発端となった第一波に対して、比較にならないほど大規模な第二波によって、現在の長期大規模炎上事件としての地位を確立した点も共通点である。もし長谷川亮太が弁護士を雇うことなく、あるいは雇った弁護士が唐澤ではない、特徴のないつまらない弁護士や優秀な弁護士であったのなら(最も、唐澤のような無能で悪徳な弁護士でもない限り長谷川の依頼を引き受けないであろうが)、炎上はとっくの昔に鎮火していたであろうことは衆目一致するところであろう。同様に、多田野数人が出演したホモビデオに、野獣先輩が共演していなければ、インターネットにおける数ある「ホモネタコンテンツ」の一部にとどまったであろう<ref>くそみそテクニックやレスリングシリーズのように、細々と語り継がれる存在になっていた可能性も高い</ref>。
その過程で、炎上の発端となった第一波に対して、比較にならないほど大規模な第二波によって、現在の長期大規模炎上事件としての地位を確立した点も共通点である。もし長谷川亮太が弁護士を雇うことなく、あるいは雇った弁護士が唐澤ではない、特徴のないつまらない弁護士や優秀な弁護士であったのなら(尤も、唐澤のような無能で悪徳な弁護士でもない限り長谷川の依頼を引き受けないであろうが)、炎上はとっくの昔に鎮火していたであろうことは衆目一致するところであろう。同様に、多田野数人が出演したホモビデオに、野獣先輩が共演していなければ、インターネットにおける数ある「ホモネタコンテンツ」の一部にとどまったであろう<ref>くそみそテクニックやレスリングシリーズのように、細々と語り継がれる存在になっていた可能性も高い</ref>。


すなわち、数年単位に及ぶ巨大な炎上を引き起こすためには、それなりの接点がある2つの炎上が時間差を置いて、なおかつ最初の炎上が鎮火しきらないうちに発生する必要がある。また炎上の規模も第一波より第二波が巨大であることや、定期的な炎上の燃料供給も条件である。淫夢事件の場合多田野数人の炎上から野獣先輩の第二波まで6年の間が空いているが、多田野の職業が野球選手であるという特性上完全鎮火が難しかったことに加え、動画共有サイトの登場によって、炎上が再燃し始めたのも決定打となった。
すなわち、数年単位に及ぶ巨大な炎上を引き起こすためには、それなりの接点がある2つの炎上が時間差を置いて、なおかつ最初の炎上が鎮火しきらないうちに発生する必要がある。また炎上の規模も第一波より第二波が巨大であることや、定期的な炎上の燃料供給も条件である。淫夢事件の場合多田野数人の炎上から野獣先輩の第二波まで6年の間が空いているが、多田野の職業が野球選手であるという特性上完全鎮火が難しかったことに加え、動画共有サイトの登場によって、炎上が再燃し始めたのも決定打となった。
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他の両者の共通点として、いわゆる「枯れない油田」であるためにいつまでも炎上が続いて終わらないという点もある。しかし同じ「枯れない油田」であっても、淫夢事件においては淫夢の定義を常に広げ続ける傾向にあり、つまり淫夢民が侵略を続けることで油田を確保しているのに対し、恒心教では長谷川亮太と唐澤貴洋以外の外伝主人公においても、向こうからの「攻撃」がきっかけであることが大半であるなど、比較的狭い範囲での油田となっていて、登場人物が非常に濃い傾向にある。更に、恒心教・淫夢共に炎上が広範囲に燃え広がるとともに、当初の炎上対象者とは関連性の薄い存在が炎上の燃料となることも多い。
他の両者の共通点として、いわゆる「枯れない油田」であるためにいつまでも炎上が続いて終わらないという点もある。しかし同じ「枯れない油田」であっても、淫夢事件においては淫夢の定義を常に広げ続ける傾向にあり、つまり淫夢民が侵略を続けることで油田を確保しているのに対し、恒心教では長谷川亮太と唐澤貴洋以外の外伝主人公においても、向こうからの「攻撃」がきっかけであることが大半であるなど、比較的狭い範囲での油田となっていて、登場人物が非常に濃い傾向にある。更に、恒心教・淫夢共に炎上が広範囲に燃え広がるとともに、当初の炎上対象者とは関連性の薄い存在が炎上の燃料となることも多い。


淫夢事件以前において、最も長期に渡って炎上したと考えられる事件は「古式若葉事件」、あるいは「[[スマイリーキクチ]]中傷被害事件」であるが、こちらは常に古式若葉並びにスマイリーキクチ個人を対象とした炎上事件であり、また第二波らしきものも観測はできるものの、第一波と規模は同等以下に抑えられた。そのため、時間こそ5年以上の長期に渡って炎上したものの、最終的には燃料がなくなり鎮火した。
淫夢事件以前において、最も長期に亘って炎上したと考えられる事件は「古式若葉事件」、あるいは「[[スマイリーキクチ]]中傷被害事件」であるが、こちらは常に古式若葉並びにスマイリーキクチ個人を対象とした炎上事件であり、また第二波らしきものも観測はできるものの、第一波と規模は同等以下に抑えられた。そのため、時間こそ5年以上の長期に亘って炎上したものの、最終的には燃料がなくなり鎮火した。


事件の知名度・炎上の広汎性・複雑性においては、恒心教も実際のニュースに登場して知名度も高く、また騒動の相関も非常に複雑であるが、淫夢事件には及ばない。これは事件の歴史の長さはもとより、「淫夢ファミリー」に入れられた登場人物数も恒心教と比べて遥かに膨大であるためである。
事件の知名度・炎上の広汎性・複雑性においては、恒心教も実際のニュースに登場して知名度も高く、また騒動の相関も非常に複雑であるが、淫夢事件には及ばない。これは事件の歴史の長さはもとより、「淫夢ファミリー」に入れられた登場人物数も恒心教と比べて遥かに膨大であるためである。
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一方で犯罪性、アングラ度においては恒心教に軍配が上がる。淫夢事件においても、違法アップロードを始め、一生ネットの晒し者にする行為は広く行われているものの、恒心教のように[[カラッキング]]や[[爆破予告]]を始め、現実世界に重大な実害を与え得る嫌がらせは少ない<ref>もちろん、野獣ウイルスのように淫夢側にもそういった犯罪行為は存在する</ref>。そして淫夢民の場合は良心の呵責が恒心教徒よりも残っているため、後述する「糖質淫夢シリーズ」に嫌悪感を示す淫夢民も多いように、恒心教徒以上に炎上した側に対する反応も多様性に富んでいる。ただ、恒心教の場合は長谷川と唐澤がまさにそうであるように、炎上した側の過失が大きい事例が多い<ref>長谷川や唐澤、[[外伝三本糞]]などはその典型例であるといえよう</ref>ため、また規模も比較的小さいため団結しやすいというのも考慮する必要があるだろう。
一方で犯罪性、アングラ度においては恒心教に軍配が上がる。淫夢事件においても、違法アップロードを始め、一生ネットの晒し者にする行為は広く行われているものの、恒心教のように[[カラッキング]]や[[爆破予告]]を始め、現実世界に重大な実害を与え得る嫌がらせは少ない<ref>もちろん、野獣ウイルスのように淫夢側にもそういった犯罪行為は存在する</ref>。そして淫夢民の場合は良心の呵責が恒心教徒よりも残っているため、後述する「糖質淫夢シリーズ」に嫌悪感を示す淫夢民も多いように、恒心教徒以上に炎上した側に対する反応も多様性に富んでいる。ただ、恒心教の場合は長谷川と唐澤がまさにそうであるように、炎上した側の過失が大きい事例が多い<ref>長谷川や唐澤、[[外伝三本糞]]などはその典型例であるといえよう</ref>ため、また規模も比較的小さいため団結しやすいというのも考慮する必要があるだろう。


一方で現在の淫夢は、会社やジャンルを問わずホモビデオに出演しただけで目をつけられる可能性があるばかりか、最近ではなりふり構わず淫夢ファミリー入りをするため、いつどこで巻き込まれるか分かったものではない。よって実害を受ける可能性は淫夢の方が高いが、一度実害を受けた場合恒心教のほうが深刻と解釈してよいだろう(最も、恒心教の場合は自業自得な面が多くなるが)。とはいえ、淫夢に目をつけられた場合の実害も「恒心教よりはマシ」なだけで極めて大きいものになるため、恒心教徒でも淫夢民でもない一般市民にとっては淫夢の方が脅威度は高いと思われる。
一方で現在の淫夢は、会社やジャンルを問わずホモビデオに出演しただけで目をつけられる可能性があるばかりか、最近ではなりふり構わず淫夢ファミリー入りをするため、いつどこで巻き込まれるか分かったものではない。よって実害を受ける可能性は淫夢の方が高いが、一度実害を受けた場合恒心教のほうが深刻と解釈してよいだろう(尤も、恒心教の場合は自業自得な面が多くなるが)。とはいえ、淫夢に目をつけられた場合の実害も「恒心教よりはマシ」なだけで極めて大きいものになるため、恒心教徒でも淫夢民でもない一般市民にとっては淫夢の方が脅威度は高いと思われる。


=== 恒心教に与えた影響 ===
=== 恒心教に与えた影響 ===
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ところが、ニコニコ動画に転載された動画が淫夢民の注目を浴び、後に「糖質淫夢シリーズ」と名付けられることになる。2016年には恒心教徒が行った嫌がらせの手法を学習した淫夢民によって、実際に岩間の自転車を壊すなど、岩間の妄想であったはずの集団ストーカーが現実のものとなった。この手の患者はよく警察などに頼るため、例え本当に被害に遭い始めたとしても信じてもらえないだろうということも踏まえての行いであった<ref>実際に岩間も度々地元の江南警察署へと相談しているが、岩間自身が以前に、暴言を吐いたり、職員の顔をYouTubeで晒したりと警察と敵対するような言動を度々行っていたこともあり、報復としてか色々難癖をつけ被害届を受理しないなど、岩間に対して厳しい対応をとったこともあってか、現在の岩間邸付近は無法地帯と化している。</ref>。
ところが、ニコニコ動画に転載された動画が淫夢民の注目を浴び、後に「糖質淫夢シリーズ」と名付けられることになる。2016年には恒心教徒が行った嫌がらせの手法を学習した淫夢民によって、実際に岩間の自転車を壊すなど、岩間の妄想であったはずの集団ストーカーが現実のものとなった。この手の患者はよく警察などに頼るため、例え本当に被害に遭い始めたとしても信じてもらえないだろうということも踏まえての行いであった<ref>実際に岩間も度々地元の江南警察署へと相談しているが、岩間自身が以前に、暴言を吐いたり、職員の顔をYouTubeで晒したりと警察と敵対するような言動を度々行っていたこともあり、報復としてか色々難癖をつけ被害届を受理しないなど、岩間に対して厳しい対応をとったこともあってか、現在の岩間邸付近は無法地帯と化している。</ref>。


こうして、岩間の陰謀論・妄想であったはずの集団ストーカーは、厳然たる事実として存在するようになり、「妄想を現実に変えた男」という異名をいただくに至った。
こうして、岩間の陰謀論・妄想であったはずの集団ストーカーは、儼然たる事実として存在するようになり、「妄想を現実に変えた男」という異名をいただくに至った。


その後は、「性の喜びおじさん」などいくらかのコンテンツを淫夢民が送り出しており、恒心教同様、注目されていた人が入院・死亡・行方不明に至ると一旦小康状態になるものの、新たな人材が発掘される度に、火の勢いが増すという波動的な炎上となっている。
その後は、「性の喜びおじさん」などいくらかのコンテンツを淫夢民が送り出しており、恒心教同様、注目されていた人が入院・死亡・行方不明に至ると一旦小康状態になるものの、新たな人材が発掘される度に、火の勢いが増すという波動的な炎上となっている。
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