恒心文庫:3月某日

本文

3月某日

弁護士「長谷川くん、そしてみんなよく来てくれたナリ!当職の名前は唐澤貴洋ナリ。」
唐澤「諸君らも薄々気づいていると思うけど現在東京に危機が迫っているナリ、山岡裕明…あのCKB弁護士は東京に魔神・ケンマを召喚してこの世を支配しようとしているナリ、イスラム軍と心のある方々を派遣したけど全く刃が立たないナリ…だから貴職たちに山岡を倒してもらいたいナリ!山岡はの事務所にいるナリ!そうすれば東京に平和が戻るナリ!」

2時間後 防衛省前

自衛隊員「こっから先はICカード持ってないと入れんぞ、ん?お前持ってるな。ならいいぞ」

防衛省内部

長谷川「お、お前が山岡ンゴ?」
眼の前には褌一丁の黒い胸毛と突き立った乳首が目立つ男の姿があった。
山岡「皆さん、よく来ましたね。私の名前は山岡です、現在東京では恒心王国を建てる計画がされています」
山岡「恒心王国、それは永遠の幸せと平和がもたらされる『やさしい世界』。しかしそれは『尊師』に忠誠を誓った一握りのみでその他の連中はイスラム軍に殺される…
今でも古のネット民のみなさんがミサイル攻撃を防いでいるのですよ。
でも我々の力じゃまだ足りません、どうか私達に手を貸してください」

長谷川「嫌ンゴw俺は嫌な思いしないからw」

山岡「そうですか…じゃああなた達に生きる価値はないようですね!」

332秒後

山岡「あなた方は私が死んだらどうなるか考えてないのですか?」
長谷川「…早くあの弁護士の元へ帰るンゴ」

2時間後

長谷川「唐澤さん、山岡を倒したンゴ」
唐澤「ありがとうナリ!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!)」
長谷川「なんや!?」
パカヒロ「よくやった、この猪神・パカヒロがほめてやるナリ、早速だが30万よこすナリ」
長谷川「嫌ンゴw」
パカヒロ「当職の言うことが聞けないナリか!ならばこのパカヒロが貴職の命を頂くナリ!」
2783秒後
パカヒロ「まさか当職がこんな高校生に負けるとは…でも、神の鉄槌は降ろされたナリ。諸君、お別れナリよ…」

長谷川はデスクのパソコンの画面を見る

PAKADON 0:05

長谷川は5秒の中で全てを悟った。

タイトルについて

この作品は公開された際タイトルがありませんでした。このタイトルは便宜上付けたものです。

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